2013年06月23日

パトカー追跡による事故が頻発している



前に「交通取り締まりにひとこと 」を書きましたが、その続編です。

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最近ということでもないですが、交通事故のニュースには下記のような事故がよく紛れ込んでいます。

パトカー追跡の2人乗りバイクが橋の欄干に衝突(Response)2013/6/14
山梨県警・大月署によると、都留市内をパトカーでパトロールしていた同署員がヘルメット未着用の少女2人が乗った原付バイクを発見し追跡。バイクは約2km離れた大月市大月2丁目付近の交差点に赤信号を無視して進入。左折しようしたところ、路外に逸脱して橋の欄干に衝突した。


パトカー追跡され事故1人死亡 千葉(NHK)2013/6/7
千葉県袖ケ浦市で、パトカーに追跡されていた軽自動車が別の乗用車に衝突し、軽自動車の助手席に乗っていた女性が死亡しました。


パトカー追跡の車衝突 女性死亡、静岡(産経ニュース)2013/5/5
静岡県掛川市本郷の市道で、掛川市原里、会社員Aさん(25)の乗用車が道路脇の電柱に衝突し、同乗の同県袋井市下山梨、会社員Bさん(18)が頭を強く打ち死亡した。掛川署によると、Aさんも病院に運ばれたが、命に別条はないもよう。


パトカー追跡のバイク転倒(産経ニュース)2013/4/29
沖縄県浦添市勢理客の市道で、パトカーに追跡されていたバイクが道路脇の交通標識にぶつかり転倒、運転していた同市内の男子中学生(13)がけがをした。命に別条はないという。


車転落:パトカー追跡中、女性死亡-北海道・別海町の漁港(毎日新聞)2013/3/22
21日午後8時10分ごろ、北海道別海(べつかい)町の尾岱沼(おだいとう)漁港でパトカーに追跡されていた羅臼(らうす)町の女性(65)の乗用車が海に転落。約5時間後に救助されたが、病院で死亡が確認された。


パトカーが追跡の車がひき逃げで男性死亡 愛知、容疑の男逮捕(日本経済新聞)2013/2/17
愛知県警によると、取り締まり中だった第2交通機動隊の覆面パトカーが飲食店から出てきた管井容疑者の車に停止を求めたが、そのまま逃走。サイレンを鳴らして追跡している途中で同容疑者が男性をはねた。


パトカーに追跡され交通事故 交差点で衝突し4人けが 名古屋市北区 2013/1/5
1月5日午前10時ごろ、名古屋市北区会所町の国道41号交差点に、愛知県警北署のパトカーに追跡された乗用車が赤信号で進入し、別の乗用車と出合い頭に衝突した。衝突された車は、はずみで横断歩道を渡っていた自転車2台に衝突、車を運転していた男性会社員(39)に右鎖骨骨折の疑いがあるほか、自転車の男性会社員(29)と、別の自転車に乗っていた妻(27)と男児(1)が腰部打撲などの軽傷を負った。

こうして見ると、報道されているだけでも、ほぼ毎月この種の「パトカーに追跡されて」の事故が起きているのですね。

これをみて、普通の反応としては、

1)警察がムチャなことをするから、事故を起こした人も事故の巻き添え喰らった人も気の毒
2)事故が起きたことは不幸だけど、報道によれば警察は深追いせず適切な対応だったのでは


が多いと思われます。

1)は警察に非がある
2)は事故を起こした人に非がある


もちろん悪いのは、違反をして事故を起こしたドライバーやライダーで、すぐに停止命令に従っていれば、このような事故を起こすことはありません。

それでも1)の思いを持つ人が少なからずいるということは、過去からある警察の組織ぐるみの隠蔽体質や、上司の指示なら白いものでも黒と言い張る体育会的気質、権力をかさに着て時に理不尽で高圧的な取り締まりへの反感などにより、こうした事故の際には必ず登場する「適正な職務行為だった」という警察発表がどこまで信じられるのかという問題があるからでしょう。

私自身も以前書いたように、警察の取り締まり方法には様々な問題があると思っていますが、上記のような「パトカーに追跡されて」の事故については、それに巻き込まれてしまい傷ついたり亡くなった方は気の毒と思いますが、悪いのは明らかに逃げようとしたドライバーであって、これに関しては警察の対応を非難するべきではないと思っています。

もし警察が逃亡しようとするドライバーやライダーをとことん追い詰め犯人を捕まえられる能力とそれを許す社会があれば、つまり逃げても絶対に捕まるというのがハッキリわかっていれば、例え飲酒運転で醒めるまで時間を稼ごうと思ったドライバーも逃げるのをあきらめるでしょう(その時そうした思考能力があるかは別として)。

現状では警察は追跡して事故が起きたときの責任や批判を恐れ「追跡は深追いをしない」というのが表向きのルールとなっているので、飲酒運転や無免許運転のような確信犯的な重大な違反者が「逃げるが勝ち」「逃げ得」と思っていることに問題があります。

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つまりは一部のドライバーやライダーには警察はなめられたもので、「見つかっても細い路地に入って逃げれば深追いしてこないので大丈夫」という安心感さえあるように思えます。これがもっと拡がると、さらに無茶をしてでも逃げようとする人が増えそうです。

そりゃ、捕まれば罰金何十万円(飲酒運転の場合30〜50万円)や懲役、免許取り消しがかかっていれば、うまく逃げおおせることができてチャラにできるのなら、しかも深追いはしてこないとわかっていれば、そりゃ一か八かのリスクを犯そうとする人はいくらでもでてくるでしょう。

したがって酒酔いや薬物、精神疾患などによりまともな判断ができない状態ならともかく、「警察からは逃げ切れない」し、「逃げると罪が何倍も重くなる」というのを当たり前にしないと、この手の事故や犯罪は決して減らないのではないかと思うわけです。

そして逃げおおせた人は、必ずまた同じようなことを繰り返し(逃げられるという自信があるので)、より重大な違反や犯罪を繰り返して多くの人に迷惑をかけていきます。

もちろん取り締まりや追跡を強化すると同時に、警察の取り締まりや追跡状況などをもっとオープンに可視化(パトカーや白バイには高性能なドライブレコーダーを必須とするとか)をして、警察が絡む重大事故においては警察とは別の第三者機関の事故検証委員会を立ち上げ検証するなど、警察の判断にゆだねることがない体制を作る必要があります。

事故の当事者でもある警察が不都合なことは組織で隠し「取り締まり方法は適切だった」と発表し、警察とは持ちつ持たれつの関係のマスコミが警察発表をそのままを記事に書いて報道する現在の体制下では、誰も納得ができないでしょう。

そうでもしないと、再び「高知白バイ衝突死事故」のような、証拠が不自然で、警察側に有利と思える現場写真しか出てこないような、不幸なえん罪と感じる事件が今後も起きないとも限りません。

安全!快適!ドライブのための考察
高速走行中に集中豪雨に遭った時に関する考察(考察シリーズ22)
衝突防止装置の普及を加速するための考察(考察シリーズ25)



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2012年10月20日

私のZライト(山田照明)物語


山田照明株式会社と言えばそれだけでピンと来る人もいるかもしれませんが、おそらく社名よりよく知られたブランド名「Zライト(Z-LIGHT)」のほうが一般の人にとっては馴染みがあるでしょう。

私が子供の頃からこのブランド(商品)は、テレビCMに登場していて、あこがれの電気スタンド(クランプで固定式)でしたが、値段は子供向けではなく、どちらかといえばお洒落なインテリアやプロユースにマッチする大人向けのスタンドでした。

Zライトは山田照明初代社長の山田繁夫氏が、終戦後まもなくアメリカで見た作業灯を輸入し、改良を施して1954年(昭和29年)に発売したのが最初です。現在でも基本形はほとんど変えず、中身は進化しながら売れ続けているロングセラー商品です。

そのZライトを購入したのはハッキリと定かではないですが、今から30年ぐらい前のことで、私が社会人になってから、会社の寮住まいとなり、そこで、デスクとベッドと両方で使える照明器具はないかな?と探していたところ、この製品(Z-104型)に巡り会いました。

大きなアームが自在に動くので、デスクの上でも、隣のベッドで読書をするときにも使えて便利です。

それから何度も引っ越しをして、結婚もして、生活環境はすっかりと変わりましたが、このZライトだけはずっと私のデスクやベッドの近くにあり、なくてはならない存在でした。30年以上も壊れずにずっと身近にあり続けた家電製品はこれをおいて他にはありません。

たかが電気スタンドというなかれ、なにが違うかと言えば、安っぽいプラスチック製のものが多い中で、ほとんどの部分がしっかりとした金属製で作られ、長く折りたためる重いアームを支える固定式クランプも、小さめながらも金属で頑丈に作られて、しっかりと締め付ければどんなにアームを動かしても緩むことはありません。

電球は自分の好みに応じて昼白色、昼光色、赤みがかった電球色などいろいろと試してみました。いまは読書に最適と思われる白色系の電球型蛍光灯を使っています。ワット数も標準品が100Wに対して電球型蛍光灯だと20W程度のもので済みます。

最近は8W程度のLED照明が主流となっていて、この節電のご時世に電気スタンドごときに100Wの電球を標準にしているのはちょっとどうかと思いますが、プロユースならば理解はできます。

その大事に使ってきたZライトが、とうとう先日お亡くなりになってしまいました。

土曜日の夜に点灯させていた際、突然大きな「バチッ」という音とともにライトが消えてしまいました。電球が切れる音ではなく、明らかにどこかがショートをした音です。

一応、別の電球に交換してみましたが、やはり点灯せず、中のどこかでショートを起こしてしまったようです。毎夜、このZライトを点けて読書をしていますので、これがないと代わりのものもなく、非常に困まりました。

自分で修理できるかな?とコンセントを外し、電球を外し中のシンプルな配線部分をのぞくと、ソケット部分につながっている布巻の電気コードが途中でブラブラしています。短絡した際に音が出た場所も電球付近からだったので、たぶんこれがショートの原因でしょう。

いくつかネジをとって首(照明のお皿)の部分を分解してみましたが、ショートして切れたのはちょうど首の可動部分で、丈夫な布巻きコードでしたが30年間ですり切れてしまったようです。その部分だけ焼き切れたコードを継ぎ足して補修するには、私の技では難しそうです。

ま、30年間ほぼ毎日使ってきたスタンドですから、そりゃ壊れもするよな、とあきらめることに。

ただ、秋の夜長に1日たりとも読者できないのは困るので、翌日に家電量販店へ行って買いに行かねばなとぼんやり考えていましたが、以前子供の照明を買いに行ったとき、私のお薦めであったこのZライトがどこにも売ってなく、途方に暮れた思いがあったので、先にネット(Amazon)で探してみました。

おぉ、ちゃんとあるある、進化したZライト「Z-LIGHT Z-108 B ブラック」(送料込み3,940円)が。色は黒と白とグレーの3色です。

が、しかしAmazonを見ているとすごくよく似たスタイルで別のメーカーのスタンド「ヤザワ アームライト シルバー CFS7SV」(送料込み1,800円)というのが、Zライトの半額以下で出ているではありませんか。スタイルは完全にパクリと思われますが、その安さに思わずクラクラきます。

安いのでこれでいいかな?と浮気心が芽生えましたが、購入者のコメントを読んでみると、全体的に評判は決して悪くないのですが、中には「重いLED電球を入れると首の可動部が勝手にお辞儀してしまう(角度が変わる)」「本体を支えるクランプがプラスチック製で耐久性に難あり」「説明書が誤字だらけ」といくつかの不満が指摘されています。

例え半額でも、もしこの製品が数年で壊れてしまえば結果的には高くつきます。なんと言っても前のZライトは30年間電球以外は無故障です。もし新しいZライトも同じ耐久性能を発揮すれば、次に壊れるのは私の寿命よりもたぶん先のことです。ということで、送料無料(但しスピード配達の翌日配達してもらうためプラス350円)のAmazonで「Z-LIGHT Z-108 B ブラック」をポチッとな。

オーダーしたのは土曜日の夜11時半頃です。決してどこの店でも在庫があるような製品ではなく、遠くの倉庫から出庫してこなければならないはずなのに、それでも翌日しかも日曜日に配達をしてくれるなんて、まったくAmazonって、いや日本の流通ってすごいと感心させられます。午前中の発注ならば当日便というのもあるそうで、またまたビックリ。まるで宣伝マンのようですが違います。

そしてそれは日曜日の夕方に届きました。これでまた明るい照明で読書ができます。

壊れた約30年前のZライトZ-104(分解後)(上)と今回購入したZライトZ-108(下)
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最後に、Zライトは高級をウリにしているので、日本で製造されていると思っていましたが、届いた製品をよく調べてみると残念ながら最近の多くの工業製品と同様「Made in China」でした。半額以下の「ヤザワ アームライト シルバー CFS7SV」も中国製ですから、この差は品質管理とブランド価値の部分が大きいのでしょう。ちょっとガッカリしました。

ただし30年前に買ったZライトは5〜6千円ぐらいしたような記憶がありますから、実売価格は上げず(逆に下がっている?)、国際競争力を高めるためには日本で作っていては割に合わないのでしょう。

あと今まで使ってきたZライトは表面が傘の部分も含め全部金属製で、アームは太い一本もの、関節部分のスプリングはアームに内蔵されていました。今度の新しいものは、首の外側のカバーが樹脂製(内側は金属製)、アームは初期の頃の形式に戻ってスプリングがむき出しの細い2本アームのタイプでした。

この2本アーム式、気をつけないとよそ見してアームをつかんで動かすと、必ずといっていいほど指を挟んで「アチチ」となるんですよね。小さな子供は危ないです。果たして進化なのか退化なのかちょっと微妙な感じがします。

あこがれのZライト買うならAmazonがお勧めです。送料無料でたぶん他より安いです。
Z-LIGHT LEDデスクライト Z-108LED B ブラック E26LED電球 昼白色

そこまで高級品はいらない、あるいは子供用にというならば、質感はやや落ちるようだけどこちらもお勧め。
アームライト シルバー 04-2958

【ポロGTI】
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2011年10月22日

カーナビゲージョンの優劣とは


私の場合、新車を購入するときは、できるだけ裸の状態(オプションは最少に留め)で買って、あとから自由に自分の好みで必要なものだけ装着する考え方なので、メーカーオプションに設定されているカーナビについてはいままで気にしたこともありませんでした。

新車にカーナビを装着する場合、

(1)メーカー純正オプションを選び装着
(2)ディーラー(純正)オプションを選び装着
(3)納車後にカーナビ(社外品)を買って装着する


の3通りがあり、それぞれにメリットがありますので、一概にどれがいいという判断はできません。

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特に最近では、メーカーオプションのカーナビだけにしかできないクルマの各種コントロール機能がついていたりして、そのためメーカーオプションを選ぶ人も増えていると思われます。また当然ながら内装とのフィット感は純正が一番優れていると思われます。

一方、社外品ナビは、自分の好みにあった製品で自由に組み合わせができるのと、あとはなんといっても取り付け工賃を別に支払っても、メーカー純正と同等品比較するとだいぶんと安く購入することができます。

ランエボの場合は、スピーカーすら最初ついていない状態ですから、私の場合は、カーナビ本体やスピーカー(好みによってウーハーなども)、カーナビと連動するバックカメラ、Bluetooth(携帯電話接続)、VICS、ETCなど自由に組み合わせることが可能で、それを安い通販会社から購入し、専門業者に頼んで取り付けてもらいました。

理由としてはそれまで使っていたカロッツェリアの地図やクセに馴染んでいたので、できればそれを使いたかったのと、メーカー純正品は2011年に完全地デジ移行が決まっていたにも関わらず、テレビはアナログチューナー仕様というふざけたものしかなかったので(契約した2007年当時)、論外でした。

ディーラーオプションでは3つのメーカー(クラリオン、パイオニア、ソニー)から好きな機種を選べ、地デジチューナーでしたが、やはり相当割高(ベースは定価+取り付け費用)で、これまた論外でした。

さて、私のことはどうでもいいのですが、このほど「日本ナビゲーションシステム顧客満足度調査」というのが出ていました。

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カーナビの優劣を付けるのは非常に難しく、最終的には個人の好みということになってしまいます。特に最近は音楽やビデオのプレーヤーとしても使われますので、多機能ゆえ、なにを求めるかによってその優劣は変わってきます。

一般的には

1)ルート検索のしやすさ
2)検索のしやすさ、表示スピードの速さ
3)地図の正確性と見やすさ
4)自動ルート設定の精度と的確性
5)案内ガイド(絵や音声)の善し悪し
6)音質の良さ(音楽や電話)
7)モニターの大きさや位置


などの他にも、地図のバージョンアップのしやすさと値段、オービスマップの有り無し、音声操作の優劣、取り付けの容易さ、明るい場所での見やすさ、音源の収納数(容量)などなど。

しかし例えばカーナビ付きのレンタカーを借りて、一時的に使うとしたら、その優劣ポイントは極めて限られてくるでしょう。

せいぜい

1)ルート検索のしやすさ
2)検索のしやすさ
3)地図の正確性と見やすさ
4)自動ルート設定の精度と的確性


ぐらいなものです。

あとは、この顧客満足度調査ではメーカー純正ナビですので、高級車ほどより高級なナビが設定されているものと思われます。

ただし、高級ナビだからといって満足度が高いかというと、必ずしもそう言うわけではなく、やはり高級品になればなるほど多機能ゆえ普段の使い勝手がよくなかったり、設定が細かく分かれていて面倒だったりすることがあります。

各自動車メーカーでは、自社だけでカーナビを開発し作っているケースはほとんどなく、他の電機メーカーや系列メーカーから買うかあるいは共同で開発をしています。

つまりメーカー純正オプションとはいえ、社外品と言われる各電機メーカーの製品とほぼ同じそっくりなものが通常使われています。汎用的なモデルにメーカー独自の意匠や機能を追加しているものが多いようです。

例えばホンダ純正カーナビはアゼスト(クラリオン)、アルパイン、ケンウッドなど、トヨタはアイシン・エィ・ダブリュ(OEMのみ)やデンソー(OEMのみ)、富士通テンなどの製品が使われているようですが、各自動車メーカーの系列や協力会社をよく使っているようです。

意外にも有名なパイオニアやパナソニック、ソニーの製品はメーカー純正ではあまり使われていないですね。もちろんディーラー純正としては設定がある場合が多いようですが。

したがって、地図や操作方法については基本的にはその使っている電機メーカーのものとほぼ同じですから、この満足度調査の結果を見て、高評価のクルマに使われている電機メーカーの製品の同等品ならばおそらく満足度は同様に高くなると思われます。

ただホンダのように独自のテレマティクスで運用しているインターナビの仕組みは一般市販されていないので使えないと思われます。


カーナビについての(自己流)考察(考察シリーズその4)
カーナビ迷走とGPSアンテナ交換
カロナビの排熱(冷却)ファンを交換してみたら



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2011年09月15日

私の求めるクルマ理想像 その2


私の求めるクルマ理想像 その1に続き、「私の求めるクルマ理想像 その2」です。

【二人目の子供ができた30代後半の頃】
家族が増え4人となると、どこへ行くにもプレリュードSIの2ドアクーペでは不自由となり、買い替えることにしました。私の理想形として、5ナンバー、小回りが効く、セダンかワゴンでゆったりした広さ、高剛性でしなやかなサスペンション、同乗者に優しく静かに走れる4AT、高速で長距離を走ることもあるので、DOHCエンジンとできればターボ付き、さらに安全のためフルタイム4駆にも乗ってみたいと、どうせなら可能な限り全部入りを考えていました。

その頃から急に増えつつあった、日本のモータリゼーションをダメにした一番の原因と言われるミニバンと呼ばれるレジャー用多目的車には、まったく興味が湧きませんでした。なぜなら単なる移動の手段と割り切るならいいのですが、走らせて面白い、ワクワクさせてくれるものがありません。

そして車高が高くなることによってカーブでは遠心力をモロに受け、ロールが大きく、好きなワインディングロードで気持ちよく走らせることができません。ミニバンは運転手以外の乗員にとって快適な大きな箱でしかありませんからキビキビした運転を楽しみたい人が乗る車ではないでしょう。

で、乗り換えを検討していたその頃、三菱から満を持してランサーエボリューション(初代)とスバルからインプレッサWRXというスポーツセダンが相次いで発売されました。

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その両車にかなり心が動かされ、初めてスバルのディーラーを訪ね、WRXの試乗もしました。三菱のランエボ(初代)は2500台の限定車だったので試乗はできませんでしたが購入することは可能でした。

しかしカタログデータを見ると、4駆のせいでいずれも小回りが効かないのと、ATはなく5MTだけというのがこれからはファミリーカーとしてメインに使おうと考えるのには無理がありました。

小さな赤ん坊や幼児を乗せて、5速MTで山道をいいエキゾーストノートを響かせ、かっ飛ばすことはできず、それより渋滞した街中や高速道路を淡々と走ることを優先せざるを得なかったのです。

また当時マツダのサブディーラ(オートザム)でランチア・デルタ HFインテグラーレというWRCラリーで大活躍し、ちょうどランエボやインプレッサWRXとライバル関係にあるイタリア車が売られていました。

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写真:ガレーヂ伊太利屋

これにもかなり刺激を受けましたが、なんと言ってもベース車両はワーゲンゴルフなどと同じクラスの小型ファミリーカーです。

内装など極めてちゃちな上、ディーラーの人から「数年で雨漏りするのは覚悟の上で」とまで言われて断念しました。値段はスカイラインGTR(R32型)とほぼ同じでした。

WRXを2回目に試乗した後、同じスバルのディーラーであまり興味はなかったレガシィ(初代BF)ワゴンの試乗を勧められました。

5ナンバーでも室内がやけに広々としていて(それまではずっとクーペだったから当たり前なのですが)、どっかんターボも心地よく「意外にこれもいいじゃん!」ということで、タイミングとしては少し待てばモデルチェンジ後の2代目のBGレガシィを買うこともできましたが、カタログを見たところ初代から技術的に大きな進歩はなく、結局在庫一掃の大幅値引きをしてもらってBFレガシィツーリングワゴン(2000GT)を購入することになりました。

このレガシィは5ナンバーではあるものの、全長が長いうえに4駆のせいで、狭い場所での小回りが効かないのが、私にとって理想のクルマではありませんでした。また直進性に優れたFFに10年間乗っていたので、ステアリングをしっかり握ってないと、どこへ行くかわからない4駆の直進性の悪さや、車重の重さ(発進時のもっさり感)に当初は戸惑いました。

ただ初めてのターボ車で、高速巡航の安定性や追い越し加速の心地よさは満足がいくものでした。またフルタイム4輪駆動のおかげで濡れた路面や少々の雪道でも安定して走ることができ、不安なくドライブができました。

【3人目の子供が生まれた40代前半の頃】
そうこうしているうちに、レガシィは2代目のBGから3代目のBHとモデルチェンジをしていき、初代のBFレガシィがみすぼらしく思えてきました。そこで2回目の車検前に、乗り換えることにし、結果的には3代目BHレガシィ(2000GT-B)を購入することになります。

一応その時も他社の同種のクルマと比べてみましたが、走り、室内快適性、性能においては他社のクルマを圧倒的に凌駕していて、価格以外は新型レガシィが飛び抜けて優れていました。そして決定打は、優れた4駆システム、明るいキノセンヘッドランプ、新しい4速AT、しなやかなビルシュタインサスです。

そしてこのBHレガシィは気に入って過去最長の9年間乗ることになります。当時比較検討したのは、アベニール、プリメーラあたりですが、まったく比べものになりませんでした。

しかしいかんワゴンは全長が長く、前後のオーバーハングも大きく、5ナンバー枠とはいえ、狭い道や駐車場では取り回しや使い勝手がいいとは言えません。自宅の狭い駐車場へ入れるときも、何度か切り返す必要があり面倒でした。

また圧倒的なDOHCツインターボが発するパワーは魅力ですが、4駆の重さ、フロントヘビーで回頭性能の悪さなど、長距離を坦々と走る高速道路ではいいのですが、狭い山道を俊敏に走るのにはあまり向きません。

さらにスバルのATは他社に遅れをとっていて、発売当初からこの4ATは完全に旧式となっていました。

レガシィはその後4世代目(BP)が登場しましたが、車幅が3ナンバーとなり、全幅がより大きく立派になり、私の求めている小振りでキビキビとした走りを楽しませてくれる理想のクルマから大きく乖離していきます。

この傾向は北米やオーストラリアで人気のモデルだけに、より大きくゴージャスになっていくのは仕方がないことなのでしょう。

【家族を乗せて出掛ける機会も減ってきた50代の頃】
たいへん気に入っていたBHレガシィに9年間乗り続け、4回目の車検を迎えるにあたり、それまでは広いカーゴスペースに荷物を満載して出掛けていた夏や正月の長距離旅行も子供が大きくなってきたため、その必要性が徐々になくなってきました。

10年目の車検を受けるかどうか迷っていたとき、ランサーエボリューション10が登場することが発表され、しかも私が一番待ち望んでいたVWやアウディに搭載されていたDSGとほぼ同じタイプのツインクラッチ式自動マニュアル変速機(SST)が最大の魅力です。さらに4WDシステムも電子化され、これ以上は望めない走りを与えてくれそうです。

しかし最大のネックは、全幅が1800mmを超え、5ナンバーのBHと比べると10センチ以上も幅広になってしまうことです。また走り優先で見えないところにお金がかけられているクルマゆえ、内装は極めてチープで、14年前に買った価格も150万円以上安いBFレガシィにさえ見劣りがします。

悩みましたが、その時に欲しいクルマは他には見当たらず、車幅のことは目をつぶって思い切ってランサーエボリューション10を購入することにしました。車内の広さは、レガシィ(BH)とそう変わりませんが、トランク(カーゴ)の容量が大きく違い、逆に余計な荷物は積まないと割り切ることにしました。

ランサーエボリューションも日本よりは海外で多く売れているクルマですから、どうしても日本の道路や駐車場に相応しくないほど大きくなってしまうのでしょう。

ただレガシィワゴンと比べ前後のオーバーハングと全長が相当短くなったのは多少のことでもありがたいことです。

しばらくは時代を逆行するハイオク、高燃費、高出力のランエボに乗り続けようと思っていますが、あと5〜6年も経てば、子供達は全員巣立っていくでしょうし、そうなるとセダンやワゴンでなくても、例えば二人乗りのロードスターのようなクルマでもいいかなぁと考えています。

来年登場するトヨタとスバルのコラボレーションカー通称FT-86は、トヨタだけでなくスバルブランドからもBRZという名で販売されますが、基本的には2リッター水平対向のNAエンジンとFRの2輪駆動ということが決まっていますが、将来的にターボ+4WD+ツインクラッチ式自動マニュアルミッションへと正常進化すれば、それもまた候補に入ってきそうです。

もちろん次を買える頃には世の中的にはEVやハイブリッド、クリーンディーゼル車がメインとなっていて、走りの楽しみよりエコ&エコノミーがトレンドで、そうだとしたらあまり食指は動かないのですが、、、

私の求めるクルマ理想像 その1

ランエボXこの2年を振り返って その1(足回り、運動性能、パワートレーン)



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2011年09月11日

私の求めるクルマ理想像 その1


いまはランエボ10で満足していますが、自分の本当に欲しいクルマを考えて条件をつけるのって運転免許を取得して以来ずっとやってきたことです。もちろん独身時代の20代の頃と結婚後の30代、子供が複数いる30代後半〜と当然その要求される理想形は異なってきます。

【独身20代の頃】
10代後半にクルマの免許を取ってから一番あこがれていたのが、当時ラリーなどの世界を席巻していたランチアストラトスです。アリタリアの派手なカラーリングといい、未来からやってきたような究極のスポーツカーとも言えるスタイリングといい、これほどワクワクさせてくれるクルマは今でも他にありません。

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私は元々実用車の形をしながらも、小型ですばしっこいラリーカーに興味があり、このランチアはスーパーカーとしても取り上げられますが、どちらかと言えばラリーカーとしてのイメージが強く(イタリア政府が国家発揚のため、世界最高峰のモンテカルロラリーで優勝できるクルマを作れとメーカーに指示した結果、このクルマが誕生したと噂されてます)とても気に入ってました。

でも乗ることはもちろん、実際に見かけることすらないクルマでしたから、夢のまた夢。現実は当時高年式の中古車だと当たり前だったリーフリジッド(板バネ)の固定式後輪サスペンションのクルマに乗っていたので、それから早く脱し、4輪独立懸架サスの5速MT、ツインキャブか電子制御、できればツインカムエンジン、小振りで小回りの効く(最少回転半径5m以内)クーペというのが求める理想形でした。

しかしそれにどんぴしゃ該当する中古車はなく、結局6年落ちぐらいの中古の710バイオレットSSSクーペ(SUツインキャブSOHCエンジン、セミトレーリングアーム式4輪独立懸架、3AT)を購入しました。

 ※画像をクリックで拡大
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【社会人になった20代の頃】
大学卒業後もしばらく乗り続けていた中古のバイオレットですが、社会人になってようやく新車に手が届くようになった20代後半、当時の新型車で、5ナンバー、クーペ、DOHCエンジン、先進の変速機(MTでもATでも)、小回り性能、高剛性サスペンション、山道をかっ飛ばしてもフェードしにくいブレーキというバージョンアップした私の求める条件を満たすクルマをあれこれと探しました。

当時販売されていたクルマで候補にあがったのは、スカイラインRS、セリカクーペ、シルビア、プレリュード、ピアッツア、スタリオンあたりです。比較検討して価格、スタイル、先進性を考え2代目プレリュードXXに収まりました。

当初はFFなんてと思っていましたが、試乗してみてわかったのは「ひと昔のFFから走りが大幅に進化している」ということを実感しました。自分の条件と違っていたのは、エンジンがDOHCではないことと、FFの習性から小回りが効かないことの2点でした。しかし国産初の4輪独立したダブルウィッシュボーンサスや、同じく国産車初の4ALB(アンチロックブレーキ)、スタイリッシュなリトラクタブル式ヘッドライトなど最先端の技術と、スマートなスタイリングが魅力でした。

【結婚して一人目の子供が生まれた30代前半の頃】
子供がひとり生まれましたが、まだ小さいので、この頃はまだ走りが楽しめるクーペを理想としていました。買い替えにあたりいくつかの車種を比較検討しましたが、20代後半にプレリュード(XX)を買っていたので、結局はその延長線上で3代目プレリュード2.0SI(DOHC)を購入しました。

気持ちよく高回転まで一気に回る初めてのツインカムエンジンや、狭い場所でもクルクルと小回りがきき重宝し、高速での車線変更では斜めにサッと移動する感じの4WS(4輪操舵)が気に入ってました。ポルシェでさえスポーティ車に4WSは成立しないとあきらめた技術を、わずか10万円程度のオプションで成立させたアイデアはいかにもホンダです。しかしこのシンプルな機械式4WSはその後の車種で使われることはなく、この1車種で終わってしまいました。確かに後退するときは違和感があり難しく、車庫入れや縦列駐車はかなり慣れが必要でした。

その当時、比較検討したのは、セリカ(ST165)、RX-7(FC)、スタリオン、ギャランVR-4などです。ただこのあとすぐに二人目の子供ができ、いよいよクーペから卒業せざるを得ない時が迫ってきました。

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私の求めるクルマ理想像 その2へ続く




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