2016年07月18日

人工股関節置換手術を受けた(3)



人工股関節置換手術を受けた(1)
人工股関節置換手術を受けた(2)

(続き)
人工股関節への置換手術を終えた翌日には立ち上がって数歩歩くことが可能となります。したがってひとりで車椅子に乗ってトイレに行くことが可能です。皮膚を切り骨を切ってインプラントを埋め込んだばかりでこの快復力には驚くばかりです。

数年前に別の病院で手術を受けた人の話では、手術後数日は寝たまま、3〜4日目からようやく歩く練習と言っていましたから、この進歩には目を見張るばかりです。

その手術の翌日の午後には理学療法士がやってきて、車椅子に乗せられて、リハビリルームへ向かいます。

リハビリルームでは、いきなり歩く練習か?と思いきや、そんなことはなく、大きなベッドに寝かされて、手術した足や太腿を丁寧にマッサージをしてくれます。これがなんと心地よいこと。天国です(笑)。

術後2日目からのリハビリも、マッサージが中心で、あとは自主トレと言われている自分でリハビリをするための指導が少しあるだけです。

その自主トレですが、歩行練習と、あとは股関節の可動域を拡げる、身体の柔軟性をつける点に重点を置き、痛みを押して無理することはありません。

そして単調な日々が続きます。

朝起きてテレビを見ながら朝食を食べ、そのあと売店に設置されているコーヒーを買ってゆっくり飲み、夕方のシャワーの予約をして、部屋で自主トレをおこない、昼食。その後リハビリルームへ行って理学療法士のマッサージと指導を受けて、自主トレの後シャワーを浴びて、夕食。夕食後はもうなにもすることがなく、テレビを見るかパソコンをつないでぼんやりサーフィンするか、読書。21時に消灯ですが、個室なので、そのままテレビを見ているか読書をして眠たくなれば就寝という毎日です。

食事は術後1日目はおかゆでしたが、2日目からは通常食に戻ります。しかしこれがどれをとっても薄味で同じ味しかせずまずいんです。

夏場の食中毒のシーズンと言うこともあるのでしょうけど、生野菜など生ものは一切出てきません。贅沢だと言われそうですが、常に軟らかな煮物、和え物、焼き物ばかりでいい加減飽きてきます。

そんなわけで、なんとか早く退院したいと思って、リハビリは頑張りました。

術後5日目ぐらいには歩行も杖なしで術前とほぼ同程度まで復活。手術した足の片足立ちは術後6日でほぼできるようになり、階段歩行もやってみるとなんの違和感もなくスタスタと上り下りができます。ただ身体の柔軟性が元々ないので、靴下をはくのが厳しい状態。

それに手術した足の太腿が大きく腫れたままで、前屈運動をするとその腫れが邪魔をするということもあります。

術後5日ぐらいで医師と話しをしたところ「リハビリも順調そうなので、退院はリハビリの先生と話しをして決めてもらって結構」とのこと。

そのリハビリの理学療法士の先生と話しをして、術後1週間の抜糸と血液検査、運動測定をもって問題なければその翌日の術後8日(入院から9日目)の退院OKをもらいました。

その術後7日の午前中に抜糸をおこないました。抜糸と言っても糸で縫ってあるわけではなく、透明なテープで傷口を留めてあるだけで、それをはがすだけです。傷口から血が滲んでいたので、テープをはがすときに痛いのかな?と思っていましたが、まったくそういうことはなく、痛みはありません。傷口は綺麗にふさがっていました。

左:手術前 右:人工股関節置換手術後
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お見苦しいですが、参考のため傷跡をあげておきます。

左:7月7日(術後1日) 右:7月13日(術後7日)
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皮下出血跡がばっちぃですが、術後12日ぐらいでほぼ綺麗に消えました。外科手術をうけると、周辺の皮膚がダメージを受け、たいがいこうした皮下出血が起きるそうです。

血液検査でも問題なく、リハビリの運動能力測定でも術前に測った数値にかなり近くなっているということで、翌日の退院にGoが出ました。

この病院では片側の人工股関節手術の場合、平均すると術後13日程度の入院となっていましたが、経過良好ということで術後8日で退院することができました。

退院は、午前中に最後のリハビリをおこない、お世話になった理学療法士さんに感謝のお礼を述べ、その後会計清算をおこない、昼前には病院を出ました。

 =  =  =  =  =

もし変形性股関節症を患い、痛い思いをして、日常生活に支障を抱えているならば、人工股関節置換出術を早々に検討するべきと思います。

思っていたよりも軽く手術が受けられて、日々の痛みから解放されます。人工股関節置換手術は怖くないです。

一般的に15〜20年程度と言われているインプラント(人工股関節)の耐久性から、平均寿命を考えるとできるだけ再手術をしなくてもいい65歳以上になるまで我慢するという意見もありますが、何歳まで生きるかは誰にもわかりませんし、インプラントの耐久性も使い方や骨の状態によって変わってきます。

それになんと言っても体力や筋力があるうちに手術をすることで、回復も早いですし、残りの人生を前向きに生きられる時間も多く持てるでしょう。

インプラントが、もし15年しかもたなくても、その15年の間には手術法やインプラントそのものも今と比較して相当の進歩があるでしょう。アメリカでは合理的な考え方から、年齢に関係なく痛ければすぐ人工関節への置換を選択するそうです。あと10年もすれば日帰り手術なんてことが当たり前になっている可能性もありそうです。

人工股関節置換手術を受けた(4) に続く



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2016年07月15日

人工股関節置換手術を受けた(2)



◆変形性股関節症 2016/6/11
人工股関節置換手術を受けた(1)

いよいよ夜が明けて手術日です。よく前日の夜は不安でなかなか眠れないという話しも聞きますが、私の場合はもうすっかり手術モードに入って割り切っていましたからよく眠れました。それと手術は全身麻酔でおこなわれるので、多少寝不足であっても問題なく、そうした開き直りも必要でしょう。

当日はなんと9組の股関節手術がおこなわれるそうで、私はお昼の12時の予定となっていました。実際は前の手術が少し伸びたため、13時頃からになりました。

他の人のブログでは、手術前に浣腸をして排便しておくのが普通のようですが、ここ玉川病院ではありません。それについて看護師さんに聞いてみると、全身麻酔で腸の動きが鈍くなるので、手術中に催すようなことはないのだと。

11時頃には点滴用のベース(ここから様々な薬剤投入や輸血がおこなわれる)を作り、素っ裸になって手術用の紙パンツ(T字帯)を履いて、いかにも病人になった気にさせる術着を着て待ちます。

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時間が来れば手術室まで歩いていくか車椅子で行くかを聞かれましたが歩くのは問題ないので自分で歩いていきました。

手術室は結構広いのですが様々な機材や配線、配管が縦横無尽に走っていてSF映画の一場面にでてきそうな感じです。手術室では自分の好きな音楽をリクエストしておけるのですが、ちょっと気取ってモーツァルトを頼んでおきました。

音楽を聴いている暇もなく、ベッドに横たわると、酸素マスク、点滴が開始され、「今から点滴で麻酔を入れますのですぐに眠たくなります」と言われ、あっという間に意識はなくなりました。

別のブログでは、腰から腰椎麻酔だったか硬膜外麻酔だったか忘れましたが、これが痛かったという話しもありましたが、私の場合は点滴からで痛みはまったくありません。

また気道確保のために器具を口の中に突っ込まれ、喉が渇くし覚めてからも喋れないし大変だったというのもありましたが、そういうのはなく、普通の酸素マスクだけでした。

技術の進歩や病院のやり方もあるのでしょうけど、この病院は患者への負担を最小にしてくれるという点では満足がいくレベルです。

で、気がつけば手術は終わっていて、本来ならば1日はリカバリセンター(回復室)へ入れられるところ、満員と言うこともあり、自分の個室へ運び込まれていました。

手術後3時間ぐらいしたら、車椅子へ移れると聞いていたのですが、手術が1時間遅れたためか、手術が多くて手が回らなかったのか不明ですが、その機会は与えられず、そのまま夜中に突入し、翌朝までベッドに縛り付けられたままでした。

この手術直後の回復期は誰しも「痛い」「動けない」「気持ち悪い」と一番つらかった様子が書かれています。

私も思っていたよりはマシでしたが、それでも全身麻酔中に入れられた尿道カテーテル(膀胱内で風船をふくらませるようなもので一般的にはバルーンと呼ばれています)が気持ち悪かったり、それにも増してエコノミークラス症候群(静脈血栓寒栓症)を防ぐために両足に装着されているフットポンプが次第にきつくなり苦痛になってきます。朝になって看護師さんにフットポンプを外してくれって頼みました。

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それ以外では抗生剤の点滴と、以前貯血した自己血を戻していきます。この自己血の戻しって、手術中の出血を補うならともかく、その必要なければ、わざわざ戻してくれなくてもそのまま献血に回してくれたらいいのにって思います。

別の人のブログではほぼ全員、傷口に血を抜くドレーンのパイプが装着していましたが、ここの手術ではそれはありませんでした。

翌朝、9時頃になってようやく車椅子への移動をすることになりましたが、その前に尿道カテーテルを抜く作業があります。一気に引き抜いてくれますが、今まで経験したことがない下腹部へのヌメっとした感触と痛みがつらかったです。

手術用の紙パンツから普通のパンツに履き替え、スエットパンツ(パジャマ)を履いて、車椅子へ移してもらえます。その時両足で立ってみましたが、特にひどい痛みもなくこれならトイレへも自由に行けそうです。

で、最初に車椅子でトイレへ行きました。これも他の方のブログを読むと、尿管カテーテルを引き抜いた後の小便は「血尿が出て痛い」というものがほとんどでしたが、その通り、出そうで、なかなか出ずに、出れば痛いしという苦行です。痛みは3回ぐらいまで続きました。

さて、手術当日は一切の食事がありませんでしたので、翌朝は久しぶりの食事です。

出てきた朝食はおかゆと煮物、味噌汁、ヨーグルトで、これがまたすべてに味がなく、身体も弱っているせいか、全然食欲が湧きません。おかゆは二口ぐらい、その他もヨーグルト以外は半分ぐらい食べただけです。

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その日の午後からはある程度身体を動かせるようになって元気も出てきましたが、それでもまだ日記を書いたりメールの返信を書いたりする気力というか精神的余裕がありませんでした。

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こういうニュースが入ってきました。私が退院したと入れ替わりで皇室の方が同病院へ入院、変形性股関節症の手術をされるということです。両側同時手術では多くの実績があるからなのでしょう。

 常陸宮妃華子さま人工関節置換手術で入院 リハビリ含め約1カ月[2016年7月16日](SponichiAnnex)
常陸宮妃華子さま(75)は15日、両側変形性股関節症の治療で人工関節置換手術を16日に受けるため、東京都世田谷区の日産厚生会玉川病院に入院された。リハビリも含め約1カ月で退院する見通し。宮内庁によると、華子さまは以前から股関節に痛みがあり、加齢により両側の股関節の滑りが悪くなる両側変形性股関節症と診断された。全身麻酔による手術で、終了までに計5〜6時間かかる見通し。常陸宮さまは天皇陛下の弟。

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人工股関節置換手術を受けた(3)へ続く



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2016年07月12日

人工股関節置換手術を受けた(1)




変形性股関節症(2016/6/11)で予告していましたが、2016年7月6日に東京都世田谷区にある日産厚生会玉川病院で人工股関節置換手術を受けてきました。

今後数回に分けてその診察〜入院〜手術〜リハビリ〜退院までを日記に残しておきます。

本当なら、多くの方が実践されているように、本当の日記形式(入院した日に入院のネタを書く)を考えていましたが、写真を撮るのはスマホ、文章を書いたり、ブログにアップする時はPCという使い分けをしていて、その連携が入院中はうまくできなかったということと、特に手術後3日ぐらいは、痛みや体調の悪さで、集中して文章を書くという作業がとてもできませんでした。

入院前に「変形性股関節症」「人工股関節」などで検索し、読ませていただいたブログを書いておきます。

上の3つは今回私が手術を受けた玉川病院で手術をされていて、その時の様子やリハビリが書かれています。これらが病院選びにどれほど役立ったことか。感謝です。

但しブログの場合、日付をみておかないと、10年以上経過していると、手術、リハビリ、入院期間などの様子がだいぶんと変化しているので注意です。

手術の時期や症状が異なるため、私の術式とは多少違っているところもあります。特に人工股関節置換手術は日進月歩が早い手術とも言われていて、インプラント(人工関節)の耐久性能などもそうですが、術式、理学療法(リハビリ)など次々と新しい技術やモノが開発されているようです。

【参考にさせていただいたブログ】
人工股関節 手術の記録 (2008年手術)
さとくら日記 (2014年手術)
ケイの窓 (2015年手術)
老犬ララの人工股関節 (2015年手術)
人工股関節置換手術体験記「山小屋を手作りしたい」と思いながらやるのよ―その1(2007年手術)

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さて、入院は手術の前日と決まり、7月5日(火)の午前中、30年前に同じエリアの建て売り住宅を購入したご近所さんで、いまは仕事から引退をしている気のいいオヤジさんに頼んで、病院まで乗せていってもらいます。

自宅からはクルマで15分ほどで、股関節の専門外来があり、しかも自宅から近いという条件にはピッタリでした。

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入院の事務手続きをして、保証金10万円を渡します。これは医療費などの連帯保証人をつけなくてもいい代わりに、10万円を入院時に一部前払いしておくというこの病院の制度です。

保証金を支払うのが嫌な場合は、「別所帯で一定の所得がある保証人」を立てれば問題ありません。同居の妻や、すでに働いていても同居の子などは保証人にはなれませんので、ちょっと面倒ではありますね。

この保証金は退院する際に手術、入院費の精算をするとき、その支払い総額から差し引かれることになります。精算はクレジットカードでも可能ですが、保証金は現金で預けるという違いがあります。

で、手続きを終えたら、部屋に案内されます。

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ベッド、テレビモニター付き床頭台(しょうとうだい)、可動テーブル、洗面台

床頭台には鍵付きセーフティボックスと冷蔵庫が備わっています。セーフティボックスには財布やスマホ程度は入りますが、タブレットやノートPCは無理です。冷蔵庫は飲み物を入れておく感じで、製氷器や冷凍庫などはありません。

窓の外は鬱蒼とした森になっていて、思わず窓を開けてみたいところですが、網戸がないので虫が入ってくるので開けられません。

部屋は以前入院説明の際に個室を希望しておいたので、その通りになりました。タイミングによって希望する部屋に空きがない場合、6人部屋〜4人部屋、個室(洗面台のみ〜シャワー、トイレ付き)の中で変わることがあるそうです。

個室には有線LANのジャックが備わっていてこれは便利です。LANケーブルは言えば貸してくれるそうですが、少し長め(3mぐらい)のものを自分で準備しておくのがいいかも。あるいは有線LANに直接つないで無線で使える簡易無線ルーターってのもあります。それを使えばスマホでも高速LANが使えたり、ノートPCでもケーブル(LANと電源)が邪魔にならなくていいでしょう。

私は上記のブログなどの情報から、入院時にあると便利というものをいくつか持ち込みました。

通常入院時に必要なモノとして、
スエットパンツ(パジャマ下)2着、Tシャツ(パジャマ上)、下着、靴下各4枚、タオル(バスタオル2枚、ハンドタオル2枚)、上履き靴(この病院ではスリッパとかサンダルは禁止なのです)、歯磨きセット、ひげそり電気シェーバー、アフターシェーブローション、大判ウエットティッシュ(身体の汗拭き)、シャンプー、リンス、ボディソープ、杖、常備薬(メンソレ、鼻炎薬)

これらに加えて、
長い靴べら、マジックハンド、S字フック3個、文庫本4冊、調味料(ふりかけ、醤油)
スマホ充電器、ノートPC(電源、LANケーブル、イヤホン含む)

これらを最初持ち込みましたが、中でも意外と役に立ったのは、マジックハンド、長い靴べら、調味料です。

手前からマジックハンド、靴べら、S字フック(大)。いずれも100円ショップで調達しました。

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汗拭き用のウエットティッシュは必要?と思いましたが、手術日とその翌日はシャワーを浴びられなかったり、それ以降でもシャワーが使える時間が限られているので、リハビリなどで汗をかくタイミングとシャワーを浴びる時間が一致せず、汗拭き用タオルやウエットティッシュは役立ちました。中高年ともなると加齢臭が加わり、汗臭いのは最悪でしょう。

入院してすぐに気がついたのが部屋の中には時計がなく、スマホの電源を入れないと時間がわかりません。しかし入院中は、食事の配膳、リハビリの時間、シャワーの時間、消灯など決まった時間でなにかをするということがよくありますので、時間を常に気にしておく必要があります。

若い人なら、スマホのスケジューラーにすべて登録しておき、事前にアラームを鳴らすとか(大部屋では他人に迷惑?)できそうですが、アナログな私は、普段家で使っている、大きな文字の目覚まし時計を自宅から持ってきてもらいました。これが非常に便利です。夜中に目が覚めても、すぐに時間がわかるのは思いの外役に立ちます。

この病院ではパジャマやシャンプーなどアメニティは有料で申し込みをしておけば、最低限の荷物で入院ができます。でも自分で持っているものまで借りるのはもったいないので、私は手術当日のアメニティ(手術着、紙パンツ等)だけの利用で済ませ、日常のアメニティ利用の契約はしませんでした。

そうすると入院後4日間、毎朝、日によっては1日に何度も人がやってきて「こちらアメニティの契約は・・・」とアメニティの契約に入っていないのがダメみたいな言い方で契約に入っていないことを確認しにくるのが腹立たしかったです。向こうにすれば漏れがないよう確認しているだけでしょうが、そんなの申し送りしておけば何度も確認しにくるようなことではないでしょう。

ちょっと担当者と立ち話をした時、聞いてみたところ、入院患者の8割ぐらいが有料アメニティ(パジャマやタオルなど)を使っているとか。なにか不思議な感じです。みなさん家では寝るときパジャマは着ないで裸の生活をしているのでしょうかね?

翌日が手術と言うことで、血液検査をおこない、夕方にはシャワーを浴びて翌日を待ちます。

手術は昼の12時頃の予定と伝えられましたが、午前の手術が延びた場合は、遅れることがあるそうです。その日は私を含め9組の手術が行われるそうで、リカバリ室が足りないかも〜と言われていました。

そんなこんなで手術前日の夜は更けていきます。

人工股関節置換手術を受けた(2)へ続く

◆関連リンク
変形性股関節症〜人工股関節へ
人工股関節置換手術を受けた(1)
人工股関節置換手術を受けた(2)
人工股関節置換手術を受けた(3)
人工股関節置換手術を受けた(4)
人工股関節置換手術を受けた(5)
変形性股関節症レントゲン
変形股関節症の人工股関節手術3ヶ月後診断
二度目の人工股関節手術



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2016年06月11日

変形性股関節症〜人工股関節へ




10年ほど前から右足に痛みがありましたが、4年ほど前に変形性股関節症と診断されました。比較的高齢女性に多い病気ですが、この病気で人工股関節への置換手術をする人は年間7万人を超えるとも言われているほど割とポピュラーな病気です。今や針のむしろ上にいる某東京都知事も昨年この病気で人工股関節置換手術をしています。

しかし特に男性では足が痛んでもその原因が医師でもわからず(変形性股関節症は高齢女性のものというイメージを医師はもっている)に放置していて悪化することがあります。早めに痛みの原因を知って、股関節を保存する対応をとれば長持ちさせることもできるようです。

今まで痛みを感じるものの、なんとか騙し騙しやってきましたが、ここ半年ぐらいで急に悪化し、安静時にも痛みが出るほど日常生活にも影響が出始め、さらに悪い方の左足の長さが右側よりも2センチほど短くなってしまい、歩くのも苦しくなってきました。

こうなると一番困るのは、動くのが嫌になり何事にも前向きな気持ちになれないことなのです。

今までマシだったとは言え、こんなダメダメな足で下記のような無茶?なことをやってきたものです。

◆シャトレーゼスキーリゾートへ 2009/1/18
この時は痛む足ながら、子供の面倒を見るため、一緒にスキーをしました。

◆関西遠征その2(京都、安土編) 2009/6/1
◆関西遠征2009秋版 その2 滋賀安土町、坂本市など 2009/11/3
安土城跡や観音寺城跡はいずれも山城で、駐車場から長い山道や石段を登らなくてはなりません。それぞれの日のあとは足が悲鳴をあげていました。

◆ランエボ10バンパー交換手順と断念記 2010/11/19
中途半端なジャッキアップでバンパー交換するのはしゃがむ姿勢が多く、この作業のあとはまる1日まったく動くことができませんでした。

◆東北被災地応援ツアー1日目 2013/1/11
◆続、東北被災地ツアー その1 2013/8/23
◆東北縦走 その1 2014/8/9
◆東北ツアー2015(青森、岩手)その3 2015/8/14
2013年〜2015年には4度、長距離を走る東北ツアーをおこないました。
中でも2013年8月のツアーは日帰りで16時間半、走行距離888km、2015年のツアー(初日)は21時間、880kmという限界に挑戦するような強行軍でした。

◆ショートコースでゴルフ練習 2015/12/29
子供の練習に付き合うため昨年末にショートコースを回りました。ショートコースとは言え9ホール歩くのが足の限界でした。

股関節が悪化してきたことで、こうした長距離ドライブや、史跡旧跡巡り、スポーツなどはできない状態になってしまい、さてどうしたものかなって考えていました。

というのも、人工股関節の耐久性は約15年〜20年と言われていて、50代で置換すると平均寿命を考えると再度入替の手術をする必要があり、多くは65歳以降に手術をするのが理想と言われています。それまで痛いのを我慢するかどうかで悩みました。

そうこう悩んでいるうちに、私よりも2つ若い仕事の関係の知人が、同じ病気で人工股関節への置換手術をしたと聞いたことと、病院勤務の元医療関係者の知人からも手術を勧められたことで、自分も思い切ってこの7月に人工股関節置換手術を決意しました。

なにより足のせいで行動が制限され、気持ちが前向きになれないことが、一番つらいことで、それを克服するには手術をする以外に方法はないからです。

手術は来月におこない、約2〜3週間のリハビリ入院することになります。

そこで、先日手術前の検査と手術用に自己血を貯血をしてきました。まず血液検査のためスピッツ3本分約30cc血液を抜かれます。その血液検査でヘモグロビンの量など問題ないことを確認した上で貯血のために400ccを抜きます。もっとゆっくり時間をかけて抜くのかと思っていましたが、一気に5分もかかりませんでした。

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400cc抜いた後は15分間の安静タイムです。暇だったので看護師さんの後ろ姿をパチリ。

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400ccを一気に抜くと何人かはめまいなど貧血状態になるそうですが、特に影響はありませんでした。もしかしたらちょっと頭痛があったのはそのせいだったかもしれません。頭痛は日常茶飯事なのでまたいつもの頭痛かって思ってました。

2008年には十二指腸潰瘍で1週間入院しましたが、その時は携帯からブログにアップしました。

今回はパソコンを持ち込む予定ですので、(元気があれば)入院先からもアップしたいと思います。

◆人工股関節関連記事
変形性股関節症〜人工股関節へ
人工股関節置換手術を受けた(1)
人工股関節置換手術を受けた(2)
人工股関節置換手術を受けた(3)
人工股関節置換手術を受けた(4)
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二度目の人工股関節手術



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