2016年8月に購入したリード125はキックスターターはなく、セルモーター始動だけのバイクです。したがってバッテリーが元気でないと、エンジンを始動することもできなくなります。またアイドリングストップは当然ながらバッテリーが弱っていると機能しなくなります。
過去に2021年9月に1度目、2023年2月に2度目のバッテリー交換をおこなっています。
◇リード125のバッテリー交換 失望の巻(2021年09月18日)
◇ホンダ リード125、2回目のバッテリー交換(2023年02月15日)
リードを購入した時に付いていた純正バッテリーGS YUASA GTZ8V(ベトナム製)はさすがに長持ちして5年間問題なく使えましたが、2個目のMEGA POWER MTZ7Sは安い中国製で、やはりというか2年で限界が来ました。
3個目は2個目の反省から、純正のGTZ8Vと同等品という触れ込みで純正バッテリーと同じ会社製の純正品と同等という記載のあったGS YUASA GT7A-Hを購入して装着しましたが、寒い冬とは言え2年が経つとセルモーターの始動が弱々しくなってしまいました。前日に数キロ走って十分充電もできたあとでも翌日に始動するとやはり危ない始動状態です。純正品と同等品なら問題なく4〜5年は使いたかった、、、
このGS YUASA GT7A-Hは、すでに販売はされてなく、なにか問題があった製品か、うがってみれば表面上(外観上)だけGS YUASAに偽装した偽物だったんじゃないかな?って気もしますが、どうなんでしょう。
(左)純正のGS YUASA GTZ8V、(右)2度目に交換したGS YUASA GT7A-H

まぁ、いくら怒ってもセルが回らないとバイクのエンジンがかからないので、次を購入しました。
本来なら、純正と同じGS YUASA GTZ8Vを購入したいところですが、5年ぐらいは使えるとは言え価格は16,235円と高いので3〜4年もってくれるという期待を込めて懲りずに安い互換品を通販で購入することにしました。
買ったのは、
SUPER NATTO / STZ8V(YTZ8V、GTZ8V WTZ8VIS互換) 4,380円(送料・税込み)

リード125に最初付いていた純正バッテリーとの比較です。
右が今回購入した社外品、左は純正バッテリー

形状やサイズは同じで、性能の基準となるバッテリーを10時間かけて放電したときの定格容量は純正と同じ7Ahです。でも最近増えてきた某国製の安物製品は好き勝手な嘘の性能を平気で書きますからどこまで信用できるかは?です。
以前買った某国製ネックスピーカーには堂々と「防水」を唄っていましたが、充電用のUSBコネクタの部分にはフタがなく、むき出しで「どこが防水やねん!」とひとり毒づきました。また某国製のLEDのH4バルブが安かったので買ったら普通の白熱電球H4バルブが送られてきたこともありました。
一応今回のバッテリーは通販のインチキレビューを見分けてくれるサクラチェッカーで問題がなく、購入者の評価も悪くありません。なんと言っても純正品の1/3以下の価格にひかれました。安物買いの銭失いを身をもってよく経験していますが、今回こそ!と半分ヤケクソです。
純正のGSユアサと、前回買ったバッテリーもベトナム製ですが、今回の製品もベトナム製です。もうこの2輪用のバッテリーで国産品はほとんどないのでしょう。
購入したバッテリーの到着後にバッテリーの電圧を測ると12.53Vありました。このままバイクに付け替えてもおそらくセルモーターで始動はできるでしょう。

ただ装着前に念のためバッテリーチャージャーで追加の充電をしておきました。

バッテリーの性能保護のため、小電流でゆっくりした充電なので3時間ぐらいかかりましたが、充電完了した時の電圧は13.28Vまで上がりました。

このバッテリーチャージャーは、車やバイクのバッテリー充電に使えてなにかと重宝しています。もっとも将来は電源から直接クルマへ充電するEVが主流になってくるので、先々は不要になりそうですが。
バッテリーの交換作業は、フロントカウルの上部のネジ2本を外し、3カ所のツメを外せばカバーがパカッと外れ、バッテリーにアクセスができます。

まずバッテリーを固定している金属のネジをプラスドライバーで緩めて取り外します。先にマイナス端子をプラスドライバーで外し、次にプラス端子を外します。バッテリーを取り外して、新しいバッテリーと記念撮影

サイズはほぼ等しいので、そのまま元の場所に新しいバッテリーを置いて、先にプラス端子、次にマイナス端子を接続し、動かないよう固定金属をネジ止めします。

フロントパネルを戻す前に、一応念のために、エンジンを始動してみます。問題なければパネルをはめて完了です。
ところで交換して取り外したばかりのGS YUASA GT7A-Hの電圧を測ってみました。すると!!!

なんと、13.09Vもあるではないですか!!これなら始動性に問題がありません。
な、なぜなんだろう?本当にセルモーターの始動が弱々しかったのにです。謎です。
もしかしたら、バッテリーの問題ではなく、エンジン始動がもたつくのは冬の寒さに加えプラグなど点火系やエンジンオイルの老朽化かもしれません。早まったかも、、、
購入から9年が経ちますが走行距離は1万キロと少しです。エンジンオイルはこれまで3回交換してきましたが、点火プラグはまだ一度も交換はしていません。そろそろ交換時期なのかもしれません。
交換した新しいバッテリーでは、それまでのものよりは明らかに勢いがあり始動性はよくなったように思えます。しかし古いバッテリーが13V以上ありながらセルの回りが弱かったということは意味がわかりません。
とりあえず近々、オイル交換と点火プラグの交換をしようと思っています。冬場の寒さ対策に柔らかめのオイルが良さそうです。
あと古いバッテリーの処分は、通常の公共団体のゴミ回収では対応してくれませんので、私は家電や金属類、バッテリーなどを無料回収してくれる廃品リサイクル業者(月に1度ほど事前案内があり回収にきてくれる)に出すか、近所の整備工場でクルマのメンテナンスを頼むついでに回収してもらっています。
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