2023年07月08日

リード125のエアクリーナー交換


2016年に購入したリード125ですが、7年が経ち、先日ようやく走行距離1万キロに達しました。年間平均にすると1400〜1500kmと原付2種とは思えない極少走行です。

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元々は通勤のため勤務先まで直通で行ける電車の駅までの片道5kmを平日は毎日使う予定で、年間走行距離は3〜4000kmと想定していましたが、今から6年ほど前のコロナ禍の前から、業務改革の一環で半分が在宅ワークとなり、さらに3年前からのコロナ禍期間中においてはまったく通勤しない完全在宅ワーク状態で、近所への買い物で使うぐらいに減っていました。遠くへ行く時や、暑い時、寒い時はクルマを使うので仕方がありません。

さらに2年前にリタイアしてからは、通勤がまったくなくなり、1週間で乗るのは近所へ買い物へ行く時の1回ぐらいで、ますます乗る機会が減っています。

そうした走行距離が少ないと言うこともあり、2016年に購入してから一度も交換してなかったエアクリーナーを今回初めて交換しました。もちろん通販で購入してDIYです。

ちなみに、メーカー指定では「エアクリーナエレメント 2万キロ毎交換」となっていますから、まだ少し早い感じはします。

まず購入ですが、Amazonで探すと、

ホンダ 純正 リード125 エアクリーナーエレメント 22162307
キタコ (KITACO) エアエレメント K・PIT 70-341-14340
NTB (エヌティービー) エアフィルター HA-1053

の3つがヒットします。ホンダ純正品の品番は17210-K12-900になります。

性能的には大差がないと思われますので、その時点で一番安かった「NTB (エヌティービー) エアフィルター HA-1053」を購入しました。

NTBはバイク好きの人なら知っている人が多いと思いますが、大阪に本社がある丸中洋行のブランドで主に二輪のアフターパーツなどを製造・販売している会社です。

宅配で到着してから巻いてあるプチプチを解いてみると、小さな部品がポロッと落ちてきました。あらま、おそらく輸送中に乱暴に扱われて折れてしまったのでしょう。確かにすぐ折れてしまいそうな飛び出している部分です。

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表と裏はこんな感じで、フィルター部分が純正は黄色ですがNTB製は赤色です。

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不良品と言うことで、交換してもらうこともできるでしょうけど、この部品はエアクリーナーがカバーの中で動かないようにフックにかけて押さえておくもので、性能に大きく影響する箇所でもないので、瞬間接着剤でくっつけて使うことにしました。なんて優しい理解あるユーザーなのでしょう。

交換方法は、ネットに写真付きで既にいろいろあげられているのでそれらを参考にしておこないました。取り外しは割と簡単で、初めてでも10分ぐらいでした。

eSPとシールが貼ってある黒いカバーの中にエアクリが収納されています。

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そのためには上に被さっている黒いカバーを先に外さなければなりません。これがくせ者で、はめ込み式になっていて知恵の輪のように上下左右に動かしながら、時には力技で外します。

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その後は、カバーの前部分にある空気を吸入するスリットのある小さなカバーを先に外し、その中にあるビスを外すとカバーが取り外せます。

カバーを取り外して中のエアクリーナーをとった状態
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取り外した古い純正エアクリーナー(上)と交換する新しいNTB製エアクリーナー(下)
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古いエアクリはかなり汚れています。昔(50年ほど前)ならベンジンなどで洗ってエアを吹いて再利用するのが普通でしたが、今はもちろんサクッと新品に交換です。

ここまでは順調にいきましたが、元通りに組み付けるのに苦労しました。

というのも、上のカバーをキチンと順序よくはめ込んでいかなければ、ふくらんだりずれてビスの位置がずれてしまいます。これが結構大変で20分ぐらいあれこれ悩みながらやっと収まりビスをとめることができました。

エアクリやプラグ、電球などを交換する軽整備はもっと簡単にできるようにするべきですが、コストカットの影響で、できるだけ金属製のビスは使わず、こうしたはめ込み式のややこしい構造になっています。しかも材質は10年ぐらいでもろくなるプラスチックがほとんどなので簡単に割れたり折れたりします。

ネットでこのエアクリを交換した人の記録を読んでも「もう二度とやりたくない」という意見が多かったように思います。コツさえわかればそう難しくはありませんが、アマチュアのDIYの場合はたいてい初めの作業なので、コツをつかむ前に終わってしまいます。

  

ホンダ リード125、2回目のバッテリー交換
リード125のLEDヘッドライトバルブ交換最終版
リード125 コンビブレーキを解除?する



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2023年02月15日

ホンダ リード125、2回目のバッテリー交換




2016年に新車で購入したホンダリード125のバッテリーを5年後の2021年9月にDIYで交換しましたが、適合を間違えてひとつ小さなバッテリー(MEGA POWER MTZ7S)を購入してしまったためと、どうもバッテリー自体が耐久性に劣るようで、昨年の秋(交換後1年後)ぐらい経つと十分走ったあとでも電圧が低下して、アイドリングストップが使えない(機能しない)ときが増えてきました。

リード125のバッテリー交換 失望の巻(2021年09月18日)

ま、メガパワーは名前こそ凄そうですが、実のところよくわからないMade in Chinaのバッテリーメーカーで安かった(純正バッテリーの1/5ぐらい)ので仕方ないとダマシダマシ使っていましたが、この冬の寒さで始動しようとすると、セルモーターが回る勢いが弱々しく「こ、これはマズい!」とすぐに新しいバッテリーに交換することにしました。キックスターターがないバイクですから、バッテリーは最重要消耗品です。

元々新車についていたバッテリーは、GS YUASA GTZ8V(会社は日本ですがバッテリー製造国はベトナム)で、2016年から2021年まで5年間なんの問題もなく使ってきましたが、消耗品と割り切って5年で交換していました。

今度は種類を間違えないように純正バッテリーと同じGS YUASA製のGTZ8Vの互換品で、やはりベトナム製の「GS YUASA GT7A-H」です。

え?「GT7A-H」だと品番が違うんじゃないの?ってことですが、商品説明文に「GTZ8Vと品番はことなりますが、スペック容量、CCA値は国内GS YUASA製品と同等品」と書いてあり、本体のサイズや容量は純正GS YUASA GTZ8Vと同じです。CCA値とはバッテリーの性能基準のことです。

左が新車で装着されている純正のGTZ8V(2016年)、右が今回購入したGT7A-H(2023年)見たところそっくりさんです。
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ちなみに純正と同じ品番のGS YUASA GTZ8Vは約17,000円、今回買ったGS YUASA GT7A-Hが約7,000円と純正品の半額以下です。同じメーカー、同じベトナム製、同じスペック、異なる品番でどうしてこのような差があるのかは謎です。

純正バッテリーが経験上5年間不安なく使えるとして、こちらのGT7A-Hが2年以上問題なく使えればコスパが良いということになります。

購入した製品は初期充電済みですが、経験上、輸送や在庫で長期保管されていることもあり、最初はやや電圧が低下していることがあります。

そこでバッテリー充電器で、装着前に満充電をしてから装着します(充電前の電圧を測るのを失念しました)。

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充電後に電圧を測ってみると13.5Vありました。これなら十分な電圧です。
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交換して外したMEGA POWER MTZ7Sを測ってみると12.8Vです。そんなには悪くはない値ですが、これは一度エンジンを始動してしばらくアイドリングした後の状態です。寒い冬に数日放置するとこれより下がっているでしょう。

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フロントパネルのネジを2本外してサクッと交換して、、

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さっそくセルを回すと、勢いよくエンジンが始動しました。大成功。

古いバッテリーは、近所を定期的に回っている古物(金属類や家電など)回収業者さんの無料回収リストにバッテリーが入っているので、いつもそこへ出しています。公的なゴミ回収では引き取ってもらえません。

通販で買って廃棄に困ったら、ガソリンスタンドや修理工場へ持ち込めば、無料か少額の支払いで引き取ってくれると思います。バッテリーは毒性物質を多く含んでいますので、くれぐれも不法投棄は絶対にしないようにしましょう。

【過去記事】
リード125のバッテリー交換 失望の巻
リード125 コンビブレーキを解除?する
リード125の6年目リフレッシュ

   



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2022年03月19日

リード125のスマホホルダー交換



2016年に購入したリード125には、購入後すぐ充電機能付きのスマホホルダーを装着しています。

理由は、スマホをナビとして使うためと、ナビで長時間使うとバッテリー残量がかなり減ってしまうことを補うために充電しながら使えるようにするためです。

また3.11以来、大規模な停電など非常時にもスマホのバッテリーが充電できるようにしておくことは必要だと思います。

2016年から6年経って、それまでのホルダーのUSBポートに雨水が入るのを防ぐプラスチックのふたが劣化のために、ふたをしてもピッタリとはしまってくれず、これだとそのうちショートしてしまうなということで、買い換えました。

2016年に装着した時の前の製品
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以前のモノはX型のアームが4方向から押さえつけるタイプで、使っていて外れたり落ちたりしたことはありませんが、スマホのサイドに電源ボタンや音量ボタンなどがあり、それと干渉してしまうことが不便でした。

そこで今回は、スマホの四隅を押さえるタイプの中からAmazonで安いのを探して、、、

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Alioayバイク用スマホホルダー 5V/2.1A USB電源2.4A(5V/2.4A)

例によって、安いこうしたモノは中国からの直送です。到着までに2週間ほどかかりましたが、これでも早い方です。

中国からの直送だと、直接aliexpressの通販で購入しても良いのですが、トラブったときのやりとりがちょい面倒なのと、到着までにもっと時間がかかるケースが多く、下手をすると発注後忘れた頃、1ヶ月後に到着することもあります。

購入した製品には、ハンドルの円錐に巻き付けるタイプと、ミラーに共締めするタイプの2種類のアダプターが同梱されています。

リード125はハンドルの金属部分がすべてカバーで覆われているので、ミラーと共締めタイプの装着アダプターを使います。さらに言えば私のリード125には風防を付けていて、それも共締めになります。

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前のホルダーに使っていたアクセサリー電源のプラスとアースのマイナスをつないで、充電ができるかのチェック。問題なしです。スマホは、縦にしても横にしても使えます。

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ホルダーへのスマホ取り付けや取り外しは、簡単ワンタッチというわけにはいかず、片手でスマホを押さえつつ、もう片手でボタンを引っ張ってテンションを緩めるというちょっと手間がかかります。

ワンタッチ装着を謳い文句にしていた製品も魅力的でしたが、簡単に外れるということは、大きな衝撃で簡単に外れてしまうということの裏返しかもなぁ〜と思いこれを選びました。

それにバイクの直付けは振動が激しいのと、雨や埃もかかってきますので、いつもスマホをここに付けていると、壊れやすくなるので、どうしてもナビが必要!って時だけ装着して使うようにしています。

  

【関連リンク】
リード125の6年目リフレッシュ
リード125のLEDヘッドライトバルブ交換最終版
ホンダLEAD125続モディファイ(ブレーキストッパー&USB充電スマホホルダ)



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2022年02月01日

リード125の6年目リフレッシュ



2016年に購入したリード125(EBJ-JF45)も、はや6年が経ちました。過去に2回ほどエンジンオイルの交換などの軽メンテでバイクを購入したお店へ持ち込みましたが、今回はちょっと本格的なメンテを依頼しました。

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本当ならこの6年間、通勤に、買い物に、小旅行にと大活躍する予定でしたが、購入後まもなく(コロナ禍よりも前に)仕事がリモートワークとなって通勤はほとんどなくなり、その後に新型コロナが流行りだしてからは週1〜2回の通勤すらもなくなり、さらに緊急事態宣言やまん延防止等重点措置で外出もできるだけ控え、乗る機会が減りました。

なので、この6年間に走行した距離は9,000kmほど。1年間平均1,500kmという少なさです。せっかく2ストのグラアクから燃費の良いリードに乗り換えたのに、ちょっともったいない感じです。

しかし、6年間、屋根のない駐車場で野ざらし、時々思い出したように動かす程度の使い方でもオイルやフルードは劣化し、消耗品も傷んできます。

そこで、今回は、いつも依頼するエンジンオイル交換だけでなく、まとめて消耗品等の交換をしてリフレッシュすることにしました。

ちなみに、リード125の場合、メーカー推奨の消耗品の交換タイミングは、

エンジンオイル 初回1000km 以後6000kmまたは1年毎
エアクリーナエレメント 2万キロ毎
冷却水 初回5年。以後4年毎
トランスミッションオイル 初回5年目、以後4年毎
ドライブベルト 2万キロ毎
ブレーキ液 2年毎
ブレーキマスタシリンダ・カップ、キャリパゴム部品 4年毎
ブレーキケーブル 初回3年、以後2年毎
ブレーキホース 4年毎

などとなっています。その他にも、タイヤ、ブレーキパッド(前)、シュー(後)、点火プラグ、バッテリーなども消耗度合いで適宜交換が必要です。バッテリーだけは昨年DIYで交換しています。

そこで、今回はタイヤ交換(前後)とブレーキ関係を中心にして、バイク屋さんと相談しながら依頼するメンテを組み立てました。

【メンテ依頼箇所】
・エンジンオイル交換
・ミッションオイル交換
・ブレーキオイル交換
・ブレーキケーブル交換
・ブレーキホース交換
・ブレーキマスターシリンダ、カップ交換
・リアブレーキシュー交換
・冷却水交換
・タイヤ前・後交換

純正タイヤはCHENGSHINという中国のメーカー製ですが、店のお薦めというか取り扱い品の関係でダンロップ製にしました。多少は純正よりもグリップは良いはずとのことです。

個人的な運転法で、コンビブレーキを解除し、ブレーキはいつも後輪にかけていることもあり、後輪だけが相当すり減っています。

元々後輪は駆動輪の10インチタイヤなので、12インチの前輪よりもずっと減りが早いと言うことです(バイク屋さんの話)。

前輪タイヤはどうしようかと思いましたが、6年経ってゴムも固くなっているのでここは安全のために揃って交換です。「タイヤは命を乗せている」ですから。

純正のタイヤサイズは、前90/90-12 44J(12インチ)、後100/90-10 56J(10インチ)で、同じサイズのDUNLOP(ダンロップ) RUNSCOOT D307(インドネシア製)に交換しました。

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交換後、タイヤの製造年を調べると前輪が21年36週製造、後輪は21年17週でした。1年以上は経っていないので売れ残り品ではなさそうです(嫌な客)。

あとはブレーキライン(後輪用ケーブルと、前輪用のホース、マスタシリンダ&カップ)を一新し、ブレーキフルード(オイル)と、リアのブレーキシューを交換しました。ブレーキは大事です。その他では冷却水も6年経っているので交換を予定していましたが、、、

リアブレーキケーブル(交換した部品)
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リアドラムブレーキシュー(同)
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フロント油圧ブレーキ マスターシリンダ、カップ(同)
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バイク屋さんからは、その他に点火プラグとエアクリ交換は?と聞かれましたが、点火プラグはまだ早すぎるのと交換は簡単なので、エアクリ交換も自分でDIYします。

冷却水(クーラント)の交換ですが、事情(前期型と後期型の違いでパーツが揃わず)があって、今回は交換はおこなわれませんでした。

その冷却水交換以外の費用(部品代と工賃)は、税込み計57,200円でした。

その明細までいちいち教えてくれるような個人商店のバイク屋さんではないので、推定で部品代と工賃の明細を作ってみました。

ネットで調べられる工賃や部品代などあくまで想像の価格です。合計だけを合わせていますが、特に大きく違っているとは思えません。それを思えば特に高いとか安いということはなく、標準的な価格だろうと思います。

作業内容 部品代   工賃  
エンジンオイル交換1,0001,200
ミッションオイル交換1,4002,500
ブレーキオイル交換1,2002,000
ブレーキケーブル交換1,2008,000
ブレーキホース交換1,5004,000
ブレーキマスターシリンダ、カップ交換2,0004,000
リアブレーキシュー交換2,0005,000
タイヤ前・後交換8,0007,000
18,30033,700
合計52,000
税込み57,200

メンテ箇所や価格がLEAD125オーナーの方の参考になればと思います。

   

【関連リンク】
リード125のLEDヘッドライトバルブ交換最終版
リード125のフラッシャーLED化
リード125 コンビブレーキを解除?する
ホンダLEAD125続モディファイ(ブレーキストッパー&USB充電スマホホルダ)
ホンダLEAD125ファーストモディファイ


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2021年09月18日

リード125のバッテリー交換 失望の巻



2016年にグランドアクシスから買い換えたリード125(JF-45)ですが、通勤で毎日使っていたグラアクとは違ってあまり乗ってなく、この4年半で走行距離もまだ8千キロほどの少なさです。

しかし4年半で、そろそろ消耗品のバッテリーが弱ってきた?という感じで、セルモーターの勢いが悪くなってきたこともあり、バッテリーを交換することにしました。

さて、リード125の適合バッテリーはと調べると、

バッテリーコム
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とあったので、なんの疑いもなく標準バッテリーがYTZ7Sと互換であれば良いと思い込んでいて、その互換製品をAmazonで購入しました。

結果から言うと、上の表示は間違い(あるいは2015年以降更新・追加されていない?)で、下記の表のように、同じ形式(JF-45)のリード125でも2015年7月から大きいバッテリーに変更(YTZ7S→GTZ8V)されています。

GS YUASA
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おそらくですが、当初のバッテリーYTZ7Sでは、酷使すると消耗が激しく、始動ができないとかライトが暗いとか、電圧が低くアイドリングストップが使えないとかクレームが多くあがり、マイナーチェンジの時に容量が大きくワンランク上のGTZ8Vに変更したのでしょう。知らなかったです。

実は以前にも同様なことを経験しています。

2007年にランエボ10の初期型を購入(納車は2008年3月)したとき、しばらく経ってから常時通電する社外のセキュリティ装置を付けたまま2週間ほど放置しているとバッテリーが上がってしまうトラブルが起きました。

そうしたクレームが多かったのでしょう、マイナーチェンジの時にはしれっと寒冷地仕様の大容量バッテリーが標準になっていました。

そういうことで、買ってしまったのはバッテリーは、マイチェン前の標準YTZ7S互換のバッテリーです。

バイク バッテリー MTZ7S 一年保証 メンテナンスフリー (YTZ7S / GTZ5L-BS / FTZ7S) 互換品3,200円(購入時)
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  ◇   ◇   ◇

リード125のバッテリーはフロントカバーの中(奥)に収まっています。そのフロントカバーは2本のネジと2箇所のクリップを外せばパカッととれます。

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で、取り出した新車の時から使い続けているバッテリーと、Amazonで購入したバッテリーを比べると明らに大きさがかなーり違います。この時に、ようやく、これはおかしいぞ?とミスに気がつきました。

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右が購入したYTZ7S互換のバッテリー、左は標準のGTZ8V

標準バッテリーGS YUASA GTZ8Vの性能は、
10時間率容量:7.0(Ah)
120 CCA(コールドクランキング電流)
サイズ:高さ131mm×幅71mm×長さ114mm
液入り重量:約2.7kg

amazonで買うと15,800円(2021年9月時点)します。
GS YUASA ( ジーエスユアサ ) シールド型 バイク用バッテリー [ 液入充電済 ]GTZ8V

今回購入したYTZ7S互換バッテリー(MEGA POWER MTZ7S)の性能は本体や説明書のどこにも表示がなく不明です。ネットで調べると10時間率容量は6.0(Ah)のようですから、当たり前ですがやはり弱そうです。

しかしせっかく購入したバッテリーですから、しばらく使ってみようと装着しました。

サイズ(特に高さ)が違うので、上から押さえる金属製のストッパーがバッテリーに届かず、ちょっと工夫が必要です。とりあえず、隙間は発泡スチロールを間にかませて押さえるようにしました。

元々マイナーチェンジの前までは標準だったバッテリー互換品ですから、通常の使い方では問題ないでしょうけど、アイドリングストップなど多用したりするとどうなるかです。

常時点灯するヘッドライトやウインカー、ブレーキランプなどライト類はほとんどLED化しているので、大きな電流を使うのは始動時ぐらいかなと楽観的に考え、しばらくはこれで様子見することにします。

次にリード125用のバッテリーを買うときには、GTZ8V互換の

GSユアサ GTZ8V YTZ8V 互換品 ベトナム GSバッテリー GT7A-H 初期充電済み 1年補償(YTX7L-BS/GTX7L-BS/FTX7L-BS 互換)

台湾ユアサ YUASA TTZ8V バイクバッテリー充電済 【互換 GTZ8V YTZ8V YTX7L-BS】 PCX リード125 YZF-R25 YZF-R3A MT250

のどちらかになりそうです。標準のGS YUASA製バッテリーが良いのはわかりますが、価格が1/3ですからからねぇー

しかし、このところ、通販では失敗が続いています。

通販会社が悪い場合(説明と違うものを送ってくる)もありますが、通販会社の責任ではなく、発注するべきものを間違って(勘違いして)発注してしまって、来てからありゃま〜となる場合が続き、ちょっと意気消沈気味です。

・・・やはり耐久性にやや問題がありましたので、1年半後に次を買いました
ホンダ リード125、2回目のバッテリー交換(2023年02月15日)

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