2025年03月01日

ポロGTI、フロントオーナメントの小改良




2021年にVolkswagenのフロントオーナメント(エンブレム)を純正の銀メッキから真っ黒なものに変更しました。

その時、黒っぽいグリルの中に黒いオーナメントではほとんどなにもないのと同じになってしまうので(それもクールですけど)、オーナメントの下に赤いカッティングシートを敷いてVWマークが浮き立つように工夫しました。

ポロGTI(6R)フロントエンブレム交換

あれから4年が経ち、耐久性があるはずのカッティングシートもひび割れて、シワができてきました。クルマの最前面で風や雨、小石や泥などが一番あたる場所だけに4年間よくもってくれたものです。

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そこで元々オーナメントの裏側に付いていたプラスティック製の黒い網に戻すことにしましたが、せっかくだからその網を赤くペイントして挟み込むことにしました。

まずフロントグリルを外すため、上部2カ所のネジを車載工具のトルクスドライバーで外し、次に上のツメ4カ所を外すためマイナスドライバーをメンテのためにあけてあるサービスホールから差し込み押すと上部はすぐに外れます。

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次に下のツメは手が入らないので、やや強引に上下に揺すりながら手前側に引っ張るとバキバキと嫌な音を立てながらも引き出せます。下側も4カ所のツメで留まっています。

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オーナメント裏にある網はマイナスドライバーでこじると簡単に外れます。

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網をよく洗い、赤い油性塗料でペタペタ塗りました。スプレータイプは綺麗に塗れますが高いので、安い塗料を買って手塗りです。裏側で一部しか見えず目立たないので綺麗に塗る必要はないとの判断です。

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赤色に塗った網をグリルに装着します。グリルの中央部分を裏から見た図です。

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装着後の表側から見た図。アップで光をあてて見るとなかなかよさげです。

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カッティングシートと違い今回は耐久性に問題はないので、クルマを手放すまでこれでいこうと思っています。

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カッティングシートよりも網目なので暗くなり赤色は目立ちませんが、控えめでこれも悪くありません。

近くで見ると赤色がわかりますが、遠目に見るとオーナメントの裏側の赤色はほとんど見えません。赤ではなくボディと同色の薄いシルバーにでも塗ればもっと目立ったかな、、、

あとは以前フロントグリルなどのプラスチック部品が白化してきた対策で黒樹脂復活剤を使いましたが、それから7年が経ち、すっかり効果がなくなってまた白化してきたので、そちらの対策もおこないたいところです。

無塗装プラスティック部品の白化対策

フロントグリルがビシッと黒くしまっていると古くさく感じなくてすみますからね。

その場合、前と同じような復活剤を使うか、それとも染めQのブラックグレーで塗り直すか思案しているところです。

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2024年12月14日

ヘッドライトカバーの曇り磨きに新兵器




ポロGTIも初年度登録から12年を越え、ヘッドライトカバーが曇ってきたので専用のクリーナーを使って手でゴシゴシと磨きましたが、やや中途半端な感じで、ある程度クリアにはなったものの、まだ完全にスッキリとはいきませんでした。

ポロGTI ヘッドライトカバー磨き

そこで、人力でゴシゴシ磨くのは限界があると判断して、タイヤの着脱のために購入したマキタの電動インパクトドライバーで使える研磨キットを購入し、コンパウンドは前回使ったリンレイの「ReBirth ヘッドライト磨きクリーナー」を使い再度磨いてみました。

購入したのは「ポリッシャー バフ 80mm 26点 スポンジバフ 研磨 六角軸付き 電動ポリッシャー用 研磨パッド」で1580円。

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固さの違うスポンジ(パフ)や、マイクロファイバー、ウールなどの研磨パッドが26点ついていて、様々な磨きに対応できます。また電動工具に取り付けるパフのベースとなる吸着盤がよく壊れる(割れる)という話があったので2個付きのセットを選びました。

注意すべき点は、力を入れて磨くとベースが壊れたり研磨スポンジが外れてレンズやボディを傷つける恐れがあるので、慣れるまでは慎重に扱う必要があります。

本来ならば電動ドライバーではなく、ちゃんとした磨き用の電動工具(サンダポリッシャーなど)で作業するのが一番安全で効率が良いのですが、プロでもないのでわざわざそれを購入するモチベーションはありません。

さっそく使ってみました。

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まずヘッドライトのほこりや汚れをお湯に溶かした洗剤で洗って落とします。

そして電動ポリッシャーの出番です。

スポンジ(パフ)の固さによって研磨能力が違ってきます。一般的には固いほど荒目で、柔らかいほど細目(きめ細かい)の磨きになります。

一番ハード(荒目)なのはウールパフですが、削りすぎる恐れがあるので慣れていない人はあまり使わない方が良いとのことです。

今回購入したパフのスポンジは固い方から白・オレンジ・黄・青・黒・赤の順で赤が一番柔らかくなります。今回はスポンジの中でやや固めのオレンジ色と黄色のスポンジパフでスタートしました(下の写真は仕上げ時の黒を使用中)。

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手作業で磨くことからすれば大いに楽ちんです。しかしボディ側にマスキングをしていないので、ボディに近いところや狭いところは磨きにくく、中心部だけの磨きとなります。それでも電動ドライバでの磨きは効果があります。

が、しかし!ここでバッテリーが突然終了となってしまいました。もう1個予備のバッテリーがあるから平気と思って交換したのですが、どうもしばらく使っていなかったせいでこちらもしばらくすると停まってしまいました。ありゃりゃです。

通常はこのインパクトドライバーはホイールボルトの着脱や、ネジうちに使っていますので、ポリッシャーのように連続して数分間使うことがなく、またパフを強く押しつけるためかなりの抵抗があり、そういう場合は意外と充電池が早く消耗してしまうようです。バッテリーはリチウムイオンですが、11年前に購入したもので充電能力が弱っていることもあるでしょう。

そんなわけで、思っていたよりは十分なポリッシュができませんでしたが、それでも当初の状態からすると結構綺麗になりました。

いつになるかわかりませんが、今度はバッテリー対策とマスキングをちゃんとして、徹底的に磨き倒してみようと考えています。作業自体は座ったままで楽で良いです。

※後日新たな充電バッテリーを調達して時間をかけて磨きましたが、下記の状態からあまり変化はありません。

各写真の上がBEFOREで下がAFTERです。

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最後二つのヘッドライトを点灯した時によくわかる細かな傷というかポツポツとひび割れのような跡は、どれだけ磨いても取れません。おそらくプラの奥深くにひび?が浸透していそうです。これは表面を磨く程度では消えずあきらめるしかなさそうです。

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2024年06月14日

6RポロGTIのホイールセンターキャップ顛末記



先日、洗車をしていてふと見ると左後輪のホイールに違和感があり、よく見るとセンターキャップがなくなっていました。VWあるあるで長く乗っている人なら一度は経験があるようです。

う〜む、特にグラベルを激走したわけでもなく、なにかにホイールをぶつけたわけでもなく、原因は不明ですがとにかく一輪だけセンターキャップがないのもちょっと残念なので、通販で買って取り付けることにしました。

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しかしサイズとか形状とかよくわからず、ネットで調べても詳しく書かれているものがなく、ままよとばかりにいつものAliexpressでポロにマッチする安いセンターキャップを探しました。

いっそのこと、4個とも純正とは違うデザインのセンターキャップに交換してもいいなと思いながら探しましたが、好みに合うデザインのものはなく、結局純正品と同じデザインでドイツ製という謎の互換品?らしき製品を購入することにしました。

ちなみにディーラーなどで純正部品を購入すると1個で3〜4,000円(4個セット1万円超え)するようですが、この互換品だと品質はともかく4個で約1,600円(送料込み)と格安です。ホントかぁ?

4PCS 56mm Car Wheel Center Hub Caps Cover for VW Volkswagen Golf Polo Passat Touran Jetta
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6RポロGTIのホイールハブは52mmで、それにかぶせるキャップの直径は56mmということは事前に調べて判明したので、それさえ合っていれば問題なかろうと思っていましたが、そうは簡単に問屋が卸してくれません。

とりあえずなくなった左リアのホイールに買ったセンターキャップをはめてみましたが、どうも固くて入りません。タオルを挟んで上から強く叩いてみてもうまく収まる気配もなく、いったん部屋に戻って当たっているツメの部分にヤスリをかけてから再度挑戦しましたが入りません。

おかしいなぁ、、、

同じ6Rポロでも、GTIと他のグレードではホイール(サイズ)が違っていて、そのためセンターキャップのサイズも共通ではないのかも知れません。

そしてあるネット通販を見ていると、同種のパーツを販売している日本の会社のコメントで「ドイツ純正を装った、 いびつな社外品が数多く流通しております。」と注意喚起されています。それに「青い保護シールが貼られているものはほとんど偽物」という書き込みも発見。

まさにこれだよなぁ、、、orz...

ま、仕方がない、1,600円は勉強代と思って、今度は確かな製品のみを扱っているmaniacs(マニアックス)の通販で、純正部品の「VW Golf4 R32 ホイールセンターキャップ 1個¥3,080 送料¥275」というのを購入しました。1個3,080円ですからおそらくディーラーで購入するのとたぶん価格の差はないでしょう。

この製品の説明文には、メーカー純正パーツナンバー:1J0601171 XRW サイズ:ホイルハブ径52mm用と記載がありましたが、適用車種が「VW Golf4 R32用」としか書いてなく、Golf4は1997年から2006年までの販売なので6RポロGTI(2009年〜)とは年代も少し違っていて大丈夫かなぁ〜とやや不安がありました。

ディーラーでなくmaniacsで購入した理由は、以前オートクルーズを購入(取り付け込み)したことがあり、その時に自動的に付いたポイントの残りがあったので、それを使えば半額程度になったからです。

VWポロにクルーズコントロール装着

そしてmaniacsから送られてきた製品(単体の写真を撮るのを忘れた)をドキドキしながらホイールにはめてみるとピッタリ収まりました。お見事!

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製品が入っていた袋のシール
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前輪の標準で装着されているセンターキャップと、今回購入して取り付けたセンターキャップの比較写真を並べておきますが、両方とも純正品なのでまったく同じです。

左が今回取り付けた純正品、右がオリジナルの純正品
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少し固めでしたが、全体に力を入れて押し込むとズリズリと全体が入っていき、ツメが噛んだのか動かなくなりました。一度はめると外すのはホイールを外して裏側から押し出さないとムリっぽい感じです。なので購入後撮り忘れた裏側の刻印の写真はありません。

maniacsの商品説明の写真を見ると、本体裏面に「MADE IN ITARY」「1J0601171」という文字とVWマークが刻印されていましたが、パーツが入れられていた袋に貼られたシール(上記5つめの写真)には「Made in Germany」「1J0601171-XRW」と書かれています。

一方、Aliで購入した偽物?の裏面には「Made in Germany」「1J0601171」と(やや崩れた下手な文字で)刻印され(上記3つめの写真)、やはりVWマークもありますので、これは見分けが難しそうです。ただ価格からするとドイツ製の純正品とは思えず、手に取ってみると品質的にも明らかに悪そうです。

10年以上も前のアフターパーツを安く販売してくれるのは貧乏なユーザー(私のこと)にはありがたいことですが、こうした純正品と同じように刻印して販売するのはユーザーの信頼を失い、様々な法律的な問題もありそうです。ちゃんと社外品として(承認を得てなければロゴ使用の意匠権の問題は残りますが)販売するべきでしょう。

Aliexpressは中国の通販会社ですが、日本の楽天やAmazonなどのネット通販や、ヤフオク、メルカリなどでも同種の製品が「純正品」とか「純正OEM」と堂々と表示して販売(転売)されていますので、ご注意ください。

◇関連リンク
 ポロGTI(6R)フロントエンブレム交換
 ポロGTIにミシュランPilot Sport 4を装着した
 ポロにオートライトスイッチ取り付け


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2024年05月25日

ポロGTI前輪のスピードセンサー予防交換




昨年の夏に6RポロGTIをディーラーへ車検に出している時にABS警告灯(ワーニング)が点灯し、調べたところ、後輪の右側のスピードセンサーの異常が検知され、たまたま車検点検整備中ということと、費用を先に精算済みだったこともあり、ディーラーが無料のサービスで右後ろのスピードセンサーを交換してくれました。

そしてその2ヶ月ほど後に再びABS警告灯が点灯したため、おそらく今度は後輪左側のスピードセンサーだろうと判断し、通販で互換品を購入し、サクッと自分で交換したところ警告灯は消灯しました。フォルクスワーゲンの場合、なぜか後輪のスピードセンサーが先に壊れることが多いそうです。

いずれにしても2012年製の6Rポロなので、12年も経つとあちこちの部品の寿命が尽きてきます。

通販で購入したスピードセンサーは、4輪分(4個)がセットになっていたので、まだ交換していない前輪の左右とディーラーが先に交換してくれた後輪右の分がそのまま余っています。

なので、機会があればそろそろ故障しそうな前輪分のスピードセンサーを予防のために交換しておこうと考えていました。

屋外、しかも自宅駐車場の日陰のない場所での作業になるので暑くなる前に作業をしました。

というのも片方ずつジャッキアップをして、安全のためスタンド(ウマ)を置き、重いタイヤを脱着してからの交換作業となり、結構体力勝負のところがあります。また来月には遠出をする計画があり、その前にやっておこうと考えたこともあります。

昨年(2023年)に後輪左のスピードセンサーを交換した時の記事はこちらです。

ABS警告灯(ワーニング)点灯につきスピードセンサー交換

交換する通販で購入した中華製と思われる無印のスピードセンサー(メモ書きやシールは私が間違えないように貼ったもの)
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前輪を片方ずつ、ジャッキアップし、安全のためにウマをかけ、タイヤを外せばスピードセンサーにアクセスできます。

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ブレーキディスクとダストカバーの鉄板の奥(裏側)にスピードセンサーは付いています。ケーブルは先に外さず、5mmの六角ボルトでとまっているケーブルにつながっている本体ごと先に外します。

というのは、ケーブル側のコネクタと交換するスピードセンサーはツメでしっかりとまっているので、ツメを押さえながら抜く必要があります。無理に引っ張らず、先に外してから抜き差しするほうがずっと簡単で安全です。

本体を取り外してスピードセンサーを抜く前
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抜いた後(ケーブル側)
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新しいスピードセンサーに交換後
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ケーブルコネクタに新しいスピードセンサーを装着したあと、先ほど取り外した六角ボルトでしっかり固定します。これで交換作業は終了です。

交換時間は5分もかかりませんが、ディーラーなどに頼むと、これだけの作業でも、工賃として数千円かかりそうです。

それよりも面倒なのが、外したタイヤを装着する作業で、フォルクスワーゲンの場合、ホイールはボルトでとめるタイプなので、ひとりでタイヤを装着するときはこうしたガイドバーがあると便利です。

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いつも日本車のようにボルトが飛び出していてナットで締めるタイプだと楽で良いのにと思ってしまいます。

なお、ホイールボルトで締め付けるときはトルクレンチで規定のトルクで締めることが推奨です。しかし私は若い頃からトルクレンチを一度も使ったことがなく、ずっと自分の勘で締めていますが自己責任で。

交換後に、近所をサクッと走ってエラーが出ないかチェックしました。もし出たらたいへんです。

異常なく無事に交換は終わりましたが、なにぶん純正部品の約1/10の価格の製品で信頼性はあってないようなものですから、いつまたエラーが発生するかは運次第です。

【スピードセンサー交換作業で必要なものと、あると便利なもの】
スピードセンサー(6RポロGTI CAV用)
六角レンチ5mm
ガレージジャッキ
ジャッキスタンド(ウマ)
ホイールボルト用十字レンチ(薄口)
トルクレンチ
輸入車用ホイールガイドバー

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2024年05月04日

ポロGTI純正以外で初のオイル&フィルター交換




ポロGTI(6R CAV 2012年製)も12年目に入りました。昨年、ディーラーで受けた車検前点検では走行距離が少なかったこともありエンジンオイルとフィルターの交換は経費削減のためおこないませんでした。

ただ来月には遠出をする予定があり、暑い夏場でエンジンにかなりの負担をかけそうなので、今回エンジンオイルとフィルターの交換をおこなうことにしました。

昔なら、オイル交換ぐらい自分でDIYするところですが、もう歳でもあるので、ここは近所の修理工場へ持ち込んでサクッとやってもらうことにしました。

ディーラーでオイル&フィルター交換をするのと、通販でオイルやフィルター、ドレンボルトを購入して修理工場へ持ち込み作業してもらうのとで、どれぐらい差があるか比べてみます。ただディーラー価格も修理工場での作業費用も信頼性、地域差、保証範囲など様々な違いがあるのでどちらが良いとかではなくご参考程度のものです。

まずは、VWディーラーで車検点検時にオイル、オイルフィルター、ドレンプラグを交換してもらった場合の価格は下記の通りです。価格は2023年夏時点の見積もりからです。実際にはこの時は走行距離が少なかったこともありオイル交換はおこないませんでした。

◆ディーラーでの見積価格(すべて純正部品)
オイルフィルター(純正) 3,300円
エンジンオイル(純正)3.6L     12,870円
ドレンプラグ 1,100円
オイル交換費用 5,620円
合計 22,890円


ディーラーでオイル交換をすると、一般的なカーショップや修理工場のそれとは2〜3割高いとよく言われています。ただ、ディーラーで行うメリットとしては、安心できる純正品を使うことと、半年程度の保証がされることでしょう。壊れやすい部品ならともかく、オイル交換で保証と言われてもあまりピンとはきません。

しかしディーラーでの作業代や純正部品代がここ数年の間にえらく上昇しています。人件費の高騰と、部品代は円高の影響があるのでしょう。

例えば、2021年の車検時には、オイル交換の費用総額は19,719円でしたが、昨年の2023年時点では上記のように22,890円と3,171円(約14%)も値上がりしています。もうディーラーで一般的な整備を依頼するのは躊躇われます。

近所の修理工場は、過去に何度か修理や、別のクルマ(ランエボ)で車検を依頼したことがあり、今まで不満だったことはありません。ただ、部品等を持ち込みして作業をしてもらう場合は、やや割高になりますが、これはどこでもそうですから仕方ないでしょう。

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今回のオイル交換では、エンジンオイルはモータースポーツなどで定評があるMOTUL(モチュール)8100 X-clean+の5w30(5リッター)を通販で購入して持ち込むことにしました。もちろん、フォルクスワーゲンのVW:504.00, 507.00の認証オイルで、100%化学合成オイルです。

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純正オイルと違うのは、純正オイル(シェルのOEM)が0w30とワイドレンジで特に寒冷地の始動性に強いのに対し、5w30と純正オイルと比べるとショートレンジになっていることです。ただこのポロGTIが販売されていた2012年当時は、純正オイル自体が5w30だったこともあり問題はないでしょう。

また今回5Lという大容量のオイルを購入しましたが、これは余った分を補充用にできると判断したからです。VW車はエンジンオイルの消耗が激しいですからね。

純正オイルとMOTULとどちらが良いかというのは、個人の好みにも寄りますのでここでは特に触れません。

また同じMOTUL製エンジンオイルでも数種類があり、その中から自車に合うのはどれかと迷った場合は、MOTULのサイトで車種別に検索ができます。

MOTULのサイトでフォルクスワーゲン ポロ 6R CAVの適合エンジンオイルを検索すると、

Premium 8100 X-CLEAN+ 5W-30 
Exclusive SPECIFIC 504 00-507 00 5W-30 
Racing 300V POWER 5W-30 

の3種類が出てきます。この3つのエンジンオイルの特性の違いについては書けば長くなるので、知りたければご自身で調べてください。私はレースのような激しい使い方をするわけではなく、燃費やロングライフ性能を重視するため8100 X-CLEAN+を選びました。

また通販で5リッターボトルがあったのがその時点では8100 X-CLEAN+だけだったという理由もあります。ただあとから考えると、ポロGTIのオイル容量は3.6リッター(フィルター交換時)なので、予備が少なくなりますが1リッターボトルを4本だけ買っても良かったかなと思いました。

通販の価格は、正規品と並行輸入品など様々あり、時期によっても価格が変動しますので一概には言えませんが、この3種の価格に大きな差はなさそうです。

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オイルフィルターは、やはり通販で購入した輸入車には定評があるドイツのMANN社のポロGTIの互換製品、オイルフィルター W712/94を使います。

ドレンボルトは国産車の場合、パッキン(ガスケットorワッシャー)だけ新しいものに取り替えて再利用することが多いのですが、ポロなどVWのオイルドレンボルトは基本的にはボルトごと新しいものに交換するのが標準(ディーラーではそうしています)です。

どうも、純正パッキンは締め付けると密着して潰れオイル漏れを防ぐようになっているのと、パッキンがボルトから外せないようになっているようです。つまり使いっきりで使い捨てということです。

ドレンボルト(右が純正)
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それほど高い物ではありませんが、使い捨てにするのももったいない気がします。しかしここは郷に入れば郷に従って新しいボルトとパッキン(PIAA)を通販で購入しておきました。このポロGTIは、外径M14×ピッチ1.5mmのボルトとパッキンのセットで、スズキやマツダ車等のボルトとサイズは共通です。

それで、作業代金を加えた実際にかかった費用は下記の通りです。

◆近所の修理工場へ部品持ち込み作業
オイルフィルター(MANN FILTER W712/94)    1,641円
エンジンオイル5L(MOTUL8100 X-clean+) 8,960円
ドレンプラグ(PIAA) 510円
オイル交換費用 6,270円
合計 17,381円


通販でオイルやフィルターを購入し民間の整備工場へ出すとディーラーで行った場合と比べて5,509円安く済みました。しかも1リッター以上余ったオイルは返却してもらったので、しばらくは補充用の予備として使えます。

エンジンオイルの交換は上抜きと下抜きの二通りがあります。下抜きのほうがアンダーカバーを外したりドレンボルトを交換したりするので面倒は多いですが、より確実にオイルを排出できますので可能な限りは下抜きを選びます。ドレンボルトを外すと熱せられたオイルが飛び出してくるので作業には注意が必要です。もちろん今回はプロの仕事なので心配なしです。

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果たしてエンジンオイルを純正から高性能オイルで有名なおふらんすのMOTULに変更した効果はいかに!?

オイル交換で気分もエンジンの回転も、そしてお財布も軽くなってめでたしめでたし!?といきたいところですが、「エンジンオイルなんて粘り気さえあれば大丈夫」という、大雑把な性格ゆえ、体感はよくわかりません。

ただ何日か乗ってみて、常にメーターパネルに表示される燃費が今までより明らかに良くなっているのは今回のオイル交換の影響と思われます。

◇関連リンク◇
ポロGTI 11年目の車検前点検と見積り
フォルクスワーゲンやアウディに補充用エンジンオイルは必要ね
お待たせ!ポロのバッテリー交換


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