2025年01月11日

愛用電動工具とマキタのバッテリー互換方法



昭和の人間なので、あまり電動工具には頼らず、できるだけ人力の工具でDIYをやってきましたが、寄る年波には勝てず、電動工具を時々使っています。

一番よく使うのは、アイリスオーヤマの小型の充電式電動ドライバーで、ネジを締める時にも緩める時に使っています。当初はこのような小さな電動ドライバーだとトルクもなく頼りにならないかなと思っていましたが、フル充電時には意外とトルクがあり便利に使えます。

アイリスオーヤマ電動ドライバーRD110-G
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次によく使うのは、充電式電動ドライバーです。1998年頃と2003年頃にそれぞれ買ったリョービ(電動工具については現京セラ)の充電式電動ドライバーを買って使っていました。

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しかし当時の電動工具の充電式バッテリーはニカドかニッケル水素電池で、充電能力に欠け、使用しているとすぐに充電不足となり、しかも時間が経つと充電池の性能がどんどん落ちてしまい役立たずでした。充電池の耐久性は時々使うようなパターンでも3〜4年といったところでしょうか。

そこに登場してきたのが高性能なリチウムイオン電池を使ったマキタの充電式(インパクト)ドライバ(マキタはなぜかドライバーではなくドライバと表記します)で、2013年に購入しました。

マキタ(makita)の充電式インパクトドライバM695DS 
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このインパクトドライバを買った理由は、当時乗っていたクルマのタイヤを夏と冬(スタッドレス)に年最低2回は交換するのが体力的にキツくなってきて、少なくともナットの脱着(5個×4本)が楽になりそうと思ったからです。

それには通常のネジ止めに使う充電ドライバーよりずっとトルクが強いインパクトドライバが向いています。

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2011年から、ランエボ10→N-WGNカスタム→ポロGTIとクルマは3台代わりましたが、このインパクトドライバはずっと使い続けています。

もちろんホイールナット以外にも、強力なトルクが必要な鉄板や木材の穴開けなどにも幅広く利用しています。

このインパクトドライバの充電リチウムイオンバッテリー(マキタ純正)は、長持ちしてくれましたが、10年ぐらい経った頃から2個のうち1個はまったくダメになり、もう1個も充電能力がかなり弱まっています。

最近では先日ブログに書きましたが、ポリッシャー用のパフを買って、この電動インパクトに付け、ヘッドライトカバーの曇りをとるのにも使っています。

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ヘッドライトカバーの曇り磨きに新兵器

この充電インパクトドライバは先のことはあまり考えず、電圧14.4Vの製品を購入しましたが、マキタの電動工具の場合、素人DIY向けには10.8V、プロや上級者向けにはパワーのある18Vタイプを使うことが多そうで、その中間というやや中途半端でマイナーな選択をしていました。

なぜこの電圧(V)の種類が大事かというと、プロの職人さんの場合、電圧が高いほどトルクがあるので作業効率が上がり、さらに他の電動工具同士でバッテリーの互換性がある(同じ電圧の)工具を買うのが普通です。つまり、電圧(V)の違うバッテリーは互換性がありません。また充電池の形状で互換性があるかどうかは違ってきます。

そして素人DIYの場合は、そうした作業効率よりも軽くて扱いやすく、たまにしか使わないので安いことが重要となります。そしてあまり多くの工具を揃えて使うこともないので、充電池の互換性を考えることが少ないです。

先にマキタの14.4Vの電動インパクトドライバを買っていたので、フローリングの修理や、庭の樹木の剪定に使えるようにと次に買いたかったマキタの電動レシプロソー(電動ノコギリ)にはバッテリーの互換性がある14.4Vのものにしようと考えていました。

ところが11年前に購入したインパクトドライバに付いていた14.4Vのバッテリーの形状が、マキタの中ではちょっと特殊で、いわゆる安価なDIY用の1.5Aのライトバッテリーで、他の14.4Vの工具に装着できないことがわかりました。調べてそれを知ったときはショックをうけました。

バッテリー形状の違い(左がレシプロソー、右がインパクトドライバのバッテリー)
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充電器も当然違います(左がレシプロソーのバッテリー用、右がインパクトドライバのバッテリー用)
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フローリングの修理を急がなければならなかったので、仕方なく、同じ14.4Vでありながらインパクトドライバとバッテリーの互換性がないマキタのレシプロソー(中古)を購入し、バッテリーもこれに合わせて購入しました。

しかし、偶然見つけてしまいました!

バッテリーコンバータ バッテリー変換アダプター
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このアダプターを使えば、新たに購入したレシプロソー用のバッテリーを旧式のライトバッテリー用のインパクトドライバでも使えます。同じように困っていた人がいたのでしょうね、、、困ったところには需要が生まれるものです。

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ただこのアダプターはマキタ純正ではないので、もしそれでインパクトドライバが故障したり、バッテリーが発火するような事故が起きても自己責任です。

ちなみに、このアダプターを使い、インパクトドライバのバッテリーをレシプロソー用のバッテリー充電器で使用するのは不可だそうです。充電はそれぞれの充電器でおこなう必要があります。

14.4Vのレシプロソーのバッテリーと互換性があるインパクトドライバも、ライトバッテリー用より少々お高いですがあります。本来はこれを買っておけばアダプターは必要ありませんでした。

マキタ 充電式インパクトドライバ14.4V6Ah バッテリ2本・充電器・ケース付 TD162DRGX

今更ですが、見かけの金額に惑わされず、後々に増やしていく工具との互換性など考えて買うのが重要ってお話です。

【リンク】
愛用の工具、車載ツールを綺麗にする
工具箱フェチとボディカバー
電気シェーバーラムダッシュの電池交換


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2025年01月04日

2025年明けましておめでとうございます



新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


戦争や内戦が終わらず混迷している世界の中で、今年はどんな年になるでしょうか?

コロナ禍が収束してきた2022年頃から徐々に人の動きは活発となり、感染すると死に直結すると言われていた高齢者もようやく躊躇なく遠出の旅行へ行けるようになりました。

私も2020年と2021年は宿泊をともなう旅行は自重していましたが、2022年からは3年ぶりに長距離ドライブを再開し、紀伊和歌山熊野三山めぐりや長野、南アルプスなどを楽しみました。

和歌山・熊野三山ツアー
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晩秋の信州ビーナスラインと南アルプスドライブ
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一昨年の2023年はさらに足を伸ばし、4泊5日で山陰の鳥取、島根へ行きました。その時の総走行距離は1889kmで、過去に東北をグルッと回ったときが1,825kmだったので、1度の旅行で走った距離としては最高を記録しました。

鳥取・島根歴史探訪ツアー
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そして、昨年2024年夏には念願だった北海道一周ドライブを2週間(13泊14日)かけて実施しました。

北海道一周ドライブ2024
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北海道へは往復とも関東からフェリーを使いましたが、それでも2週間の総走行距離は過去最高の2倍近い3,500kmを越えました。やっぱり北海道は広いです。

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もう北海道は十分堪能しただろう?と聞かれたら、まだまだ行けてない場所がたくさんあり、また行った場所でも天候がぐずついていた時が多く、できればもう一度は行きたい(走ってみたい)と思っています。

ただ年々身体の老いが進み、今のところ乗り換える予定がないポロGTIも今年13年目と老朽化が進む中で、その可能性は低そうです。

そういう意味では、昨年の北海道一周ドライブは、私にとって長距離ドライブの集大成で、これを越える走行距離や旅行日程(13泊14日)は、体力、費用、その他諸条件を考えると厳しいでしょう。

そう言えば、2009年からほぼ毎年続けてきた「初日の出シリーズ」も、2021年を最後に途切れていて、好天が予想されていた今年2025年の初日の出ドライブも実施していません。

初日の出ドライブは、朝早く未明に起きるのは苦ではないものの、氷点下に下がる早朝の時間帯にジッと日の出を待つのが一番の苦痛です。またポロGTIになってからはスタッドレスタイヤに交換してなく、雪や早朝に道路が凍る恐れがある場所へは行けません。

どこか近所の混雑しない建物の中とか、クルマの中からでも見られるとっておきの場所が見つかれば再開するかもしれませんが、そういう場所は関東付近にはなさそうです。東京タワーや横浜ランドマークタワーなど有名なところは費用もかかり、混雑していそうなので避けたいです。

今年の長距離ドライブ計画はまだなにも決めていませんが、昨年の北海道ドライブの反動と、今年はポロGTIが13年目の車検の年で、お金に余裕がないので、行くとしても日帰りドライブになりそうです。

そうした長距離ドライブをするためには、老いを少しでも遅らせるための身体のケアや運動は欠かせません。

「老いはまず目に来る」と言いますが、夕方になると視力が落ち目が疲れてくるのがわかります。もちろんすでに老眼は進んでいて、眼鏡は遠近両用タイプを使っていますが、今まで見えていた文字が見えなかったり、作業中に小さなネジを締めるのに苦労したりしています。

昨年長嶋一茂が施術してそれがテレビで詳しく紹介されたことで評判になっている人工股関節置換手術を、私は2016年と2017年におこなっている両足は、歩行には全く問題ないものの、体力や運動能力が落ちているので、柔軟性を維持するストレッチと1時間の早歩きウォーキングは毎日欠かせません。

ブラオヤジ9(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ10(含む旧車・名車シリーズ)

健康で言えば、定期的にブログで書いているラーメンの食べ歩き「麺食記シリーズ」がありますが、糖質や摂取カロリー、塩分が高いラーメンなど麺類ばかりを食べていると体重増加が気になるところです。

2024年10〜11月麺食記

自宅から半径10kmぐらいのラーメン店は概ね制覇したこともあるので、新しくオープンした店以外はこれからは少し控えようと思っています。これも健康対策のひとつです。

特に今年の目標や予定、抱負というものはなく、なにか新年最初のブログながら地味な話しばかりになってしまいましたが、それもまた私らしくて良いかなと思ってます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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2024年01月13日

静電気の発生を防げ!



毎年、冬が来て空気が乾燥すると悩まされるのが静電気です。特に体質なのか年齢のせいなのか、指など皮膚が乾燥しきっているので、金属に触れるたびにバチッ!と火花が飛んで、この時期は金属接触恐怖症に陥っています。

静電気対策としてまず服装ですが、できる限り静電気が起きやすい化学繊維の製品は避け、綿100%のシャツやセーター、ジーパン、チノパンを着るようにしています。繊維の中では天然素材の綿が一番帯電しません。天然素材でも羊毛を使ったウール100%のセーターやマフラーなどは帯電します。

しかし冬場は外へ出るときにはそうした綿製品の服の上にポリエステルなど化繊のウインドブレーカーやフードジャケットなどを着ることが多く、これがこすれて静電気を発生させます。

静電気の放電を指先に喰らうことが多いのは、クルマのドアのハンドルなど金属部分に触れたときや、自宅や建物の金属製のドアノブに触れた瞬間、そして洗濯物を取り入れる時です。

自動車のシートの表面は、ファブリックとレザーがありますが、高級車以外は概ねファブリックです。今乗っているポロGTIもファブリックです。

このクルマのファブリックシートも当然のことながら耐久性と汚れに強いことから化学繊維(ポリエステルなど)が使われています。

静電気を一番強く感じるのが、このクルマのドアのハンドルやリアハッチのハンドル部で、金属部に触れたときにはいつも火花が飛ぶのが明るい昼間でも見えます。この放電するときのバチッ!がメチャ痛いので嫌で仕方がありません。

過去から様々な帯電防止グッズなども試してきましたが、これだ!というものはなく、半ば諦めていましたが、あまりに被害が多いので、この季節にいくつかの静電気防止グッズを試してみることにしました。

まず、以前から使ってきた「(1)静電気防止(帯電防止)ブレスレット」。

しかし、こういうアクセサリーをいつも身につけているのが性に合わず、クルマの中に置きっぱなしで、たっぷり帯電しているだろう降りる前にブレスレットに触わるという使い方をしていましたが、これではほとんど効果はありませんでした。

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常時このブレスレットを身につけていることができる人なら効果はあるかも知れません。

次にAmazonで見つけた「(2)静電気軽減シール」(499円、価格は購入当時、以下同じ)です。後日100円ショップで、同じものが税込み110円で売っているのを見つけたので大きなショックを受けました。

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ドアのハンドル横に貼り付けておき、降りてからドアを閉める際、ハンドルに触る前にこのシールにタッチすれば大丈夫かな?と思って実行したら、、、

このシールに触れるかどうかという時、思いっきりバチッ!と指先に静電気が放電され痛い目に遭いました。帯電防止に役立つどころか、静電気を増幅しているような感じで二度と信用できないので、即刻はがしました。

次も、同じくAmazonで見つけたカーメイトの「(3)レジテック ミニ NZ973」(490円)という静電気を除電するキーホルダー状の製品です。販売は日本の会社カーメイトですが、製造は中国です。

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これもあとで調べると同種の製品が100円ショップで売られている(いた?)そうですが、近所の百均では見つけられませんでした。

使い方は、金属に触る前にこの製品の先端(レジテックという樹脂)を接触させ、身体にたまっている静電気を特殊導電素材の中をゆっくり流して放電する仕組みで、放電中には内蔵のランプが光ります。

実際に使ってみると、こんな簡単なものですが、いつもくるバチッ!はなくなりました。明るい昼間に使うと中のランプが光ったかどうかはほとんど確認できませんが、暗い地下駐車場で試したらオレンジ色の光が1〜2秒ボヤーと点きました。

おそらく今までの静電気グッズの中では一番効果がありそうと思ったので、追加で安い同種の製品「(4)T/T 帯電防止キーホルダー」(送料込み242円)をAmazonで購入しました。中国製で配送も中国から3週間ほどかけて送られてきました。

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しかしこの手の製品をいつも持ち歩いてなければならないのと、ドアの取っ手に触る前にサッと出せるところにいつも準備しておかなければならず、結構面倒です。またジャラジャラとした金属のキーと一緒にしているので、ガラス部分が割れたり、見るからに貧弱そうな製品だけにすぐ壊れてしまいそうで気を遣います。

これら(3)と(4)の静電気除去グッズはいつも手元になければならないので、1個はバイクや自宅の鍵を一緒にしているキーホルダーに、もう1個は静電気の発生がもっとも多いクルマのリモコンキーに付けました。

とりあえず、クルマの使用中はこれで安心ができますが、さらに念入りに静電気(帯電)対策をしようと、以前同種のもので失敗したものの、懲りずに「(5)静電気軽減シート パチカット」(1000円)という、触って静電気を軽減させるやや大きめのシートを購入しました。原理はセルフのガソリンスタンドで給油する前に触って静電気除去をおこなうパッドと材質は違いますが同じ考え方です。

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表面はポリエステルとナイロンでできた不織布で、特殊加工してあると製品の能書きにはあります。2枚入っていて大きい方が8×7.5cm、小さい方が5.6×3.1cm、製品は日本製です。

注意として、このシートを触った手で金属部に触れなければダメだそうです。つまり体全体の静電気を取ってくれるわけではありません。

とりあえず、クルマの中に2枚とも設置し、乗車中に時々触れる癖をつけたいと思ってます。

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最後に、静電気をできるだけ発生させないようにする予防策として「(6)アイメディア 静電気&花粉ガードスプレー」(909円)を購入しました。

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スカートとストッキングなどが静電気でまつわりついたりするのを防止する時などによく使われている帯電防止剤で、老舗ライオンのエレガードなどとほぼ同じ成分です。

これをクルマに乗る前にシート(背もたれと座面)や化繊のフロアマットにシュッと一吹きしておけば、静電気の発生を抑えられそうです。冬のこの時期は、乗車前にシュッとしておくためクルマに常備しておくことにしました。

使ってみた感想は、噴霧するとシートなどがやや濡れてしまいますが、確かに効果てきめんです。ただ長持ちはしないので、スーパーへ行く前にシュッとして、数時間買い物のあとに戻るともうその効果は期待できません。

この帯電防止剤、2本購入し、もう1本は洗濯物を干したあと、家の物干し竿が金属製と言うこともあり、化繊の毛布やタオル、バスマット等が乾いたあとに取り込むとき、パチパチとひどく帯電することがあり、それにうかつに触ると指にバチッ!と来るのでその対策用にしました。

私は帯電しやすい体質と理解しているので、普段からシーツ、タオル、パジャマ代わりのスエット上下、下着類などすべて綿100%しか使いませんが、家族や飼い猫には化繊の愛用者がいますので。

  ◇  ◇  ◇

最後に、なにも対策グッズがなくて、外に出ている時なら、ちょっと汚れますが、手を地面や非金属の壁にしっかり触ることで身体にたまった静電気をある程度は取ることができるそうです。

つまり文字通りアースをするわけですが、完全になくなるわけではないので、帯電している量が多い時や、触る相手側が帯電していると思わずパチッと来るかもしれません。

あとはキーなど金属を手に持って、キーの先端で先に金属部分に触れると、パチッと放電するのはキーの先端になるので、直接指の痛みはなくなります。これは上記の「(3)レジテック ミニ NZ973」と原理は同じです。

実際にやってみたら、金属なので結局は指先へダイレクトに電気が流れてきて痛い思いをしました。金属部を指先で持つのではなく、手のひらで包むようにして接触するなど対策は必要です。

そして金属のキーの先はとがっているので、クルマのボディなどに接触させるときは傷つけてしまう可能性があるので気をつけなければなりません。

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2023年05月10日

1級小型船舶免許の更新2023




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写真はイメージ
前回2018年に更新した小型船舶免許証は、本人確認書類としての役割以外にはまったく出番もないまま5年が過ぎて更新の時期がやってきました。

本人確認書類(以前は身分証明書と言ってましたが、現在は士農工商や貴族や華族などと言った身分制度はありません)は、自動車運転免許証を使う人が多いと思いますが、最近はマイナンバーカードもできて、銀行口座の開設やクレジットカード、スマホ契約、古物を買い取ってもらうとき、多額の現金を引き出すとき、保険金を窓口で受け取るときなど、様々な機会に必要です。

ただこの小型船舶免許証はまだ珍しいのか、本人確認書類として出すとたいがい相手の顔は(?_?)となり、それをすんなりと本人確認書類として認めてはくれません。

自動車運転免許証が地方(都道府県)の公安委員会が認めたものに対して、小型船舶免許証は国土交通大臣が承認したものですが、この国は地方の公安委員会よりも国交大臣の地位というか立場や信頼が低いという情けない状況です。

それはそうと、更新手続きは、約1時間の講習会と簡単な身体検査を受けなければなりません。自動車運転免許と同様に5年間の間にもし船長に遵守義務事項に違反があり、点数がついていると、さらに長い時間の講習会に出席する必要があります。

どういうことが違反に当たるかと言うと、「船舶職員及び小型船舶操縦者法で定められた小型船舶の船長の遵守事項に違反した場合」ということで、物損や人身事故はもちろんのこと、ライフジャケットの着用義務違反など、細かく決められています。

小型船舶免許制度は過去に何度か変更があり、私の場合は36年前、1987年に4級小型船舶を取得し、その後2008年に1級小型船舶免許の試験を受け合格しましたので、小型船舶(総トン数20t未満で、プレジャーボートなら最大24mほどの大きさまで)で、世界中ほとんどの海域へ行くことができます。もちろんエンジン付きヨットや水上オートバイも操縦できます。

さらにずっと昔に取得した免許なので、自動的に「特定」というのがついてきて、これはクルマで言うところの二種免許と同様で、旅客船や遊漁船等の船長としても操縦することができます。現在では通常の小型船舶試験と別に特定の試験を受けて合格する必要があります。

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さて、その講習会ですが、先に視力検査と足腰の運動能力(屈伸など)のチェックを受けてから、20分ほど新たに変わった船舶関連のルールや最近の事故で多い注意点などの話しを聞いて、10分ほどライフジャケットの重要性についてビデオを見て終わりです。更新料は、講習会や申請代行など含めて10,500円です。

ちなみに、視力検査では両眼とも0.5以上という決まりがあり、輪っかの一部が切れている検査機て、その切れている箇所を片目ずつで見て答えるものですが、一緒に受けた10数名の中二人はほとんどそれが見えてないようで、ズルして両目でチラ見したり、検査員(講習の担当者と同じ)が何度もやり直しをし、まぐれで?当たるまで続けるとかしてなんとか合格させるようなユルい感じでした。

5年おきの更新ですが、簡単な講習だけで特に負担はないのですが、持っている意味がほとんどないこともあり、免許の更新は今回を最後にするかも知れません。

クルマの免許証でも高齢者の返納がブームになりつつありますので、船舶免許もやはりある程度の年齢に達すると仕事や釣りなどの趣味で必要な人以外は返納しても良いかなと思っています。


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2022年04月13日

続・私のZライト(山田照明)物語


大学を卒業し、社会人になってすぐ就職した会社の寮(と言っても年季の入った古びた一軒家)に入ってから個人の持ち物はなにもなく、ベッドや机など少しずつ買い集めました。

その中には子供の頃にテレビコマーシャルでやっていてずっとカッコイイなぁーと憧れだった山田照明のZライトも含まれていてその時初めて買いました。

それをおよそ30年間にわたってほぼ毎日使い倒してきましたが、突然バチッ!とショートしてお亡くなりになり、これは寿命だとあきらめて新しいZライトを買ったのが2012年10月のことです。

その時のブログです。

私のZライト(山田照明)物語(2012年10月20日)

zlight1.jpg2個目のZライトの製造は中国で、やや不安もありましたが、こうした製品はもう国内で生産していては割に合わないようなので仕方がありません。

そしてやはりというか10年足らずして、1個目と同じようにスイッチを入れたときにバチッ!とショートし、点けたのが真っ暗な中だったので、スイッチ(傘の裏側)から火花が飛び散るのがよく見えました。

ショートしたので、もう二度と点かないかなと思いましたが、スイッチを入れてみると、傘の角度によって点いたり消えたりして、スイッチの故障ではなく、シェードとアームの可動部分の配線あたりでショートが起き火花が飛んだようです。10年前の時に故障したのとよく似ています。

シェードを動かすと点いたり消えたりする動画


このままでは危ないので、異常箇所をキチンと修理できない限りもう使えません。電気に詳しい人なら簡単に修理できるでしょうけど、詳しくないので、これが寿命だとあきらめます。

あとでよく見ると、本体裏側のコードのカーブしている箇所で、ビニールの被膜が剥がれてショートしていました。

同じ山田照明のZライトでも、1個目の耐久性はMade in Japanで30年、2個目はMade in Chinaで10年と、さもありなんという感じです。

いくら山田照明が、製造委託先の中国メーカーに詳細な設計図を渡し、指導やアドバイスをして、完成品の検査をしていても、耐久性などは同じレベルの製品が作れないという証左です。

こうしたことは、簡素な作りの照明器具でこれですから、より複雑な構造で使用頻度も時間も多いテレビやパソコン、エアコン、冷蔵庫など他の家電製品ならばなおさらでしょう。

本当に昔の国産家電は壊れなかったです。30〜40年前の国産メーカーのエアコンが、省エネ性能では問題ありますが今でも普通に現役で動いているのは珍しいことではありません。

アジアやアフリカ、ロシアなどで、日本の中古車が大人気なのは、Made in Japanのクルマが古くなっても故障しない象徴だからです。20年30年前の安い中古の日本車が普通に使えます。

今後、アジアン製の中古車が大量に市場に出てきても、整備士不足で修理がままならないような国々で果たしてその中古車に人気がでるでしょうか?

ない物ねだりをぼやいていても仕方がないので、代わりの照明器具を至急買うために通販で探しました。

本当なら、なにも考えずに山田照明のゼットライトの現状ヴァージョンを買うところですが、、、

山田照明 Z-LIGHT LEDデスクライト ブラック E26LED電球 昼白色 Z-108NB

6,818円(2022年3月)と、ちょっとお高めです。

10年前にこの中国製のZライトを買ったときは約4千円だったので、4割もアップしています。パッと見たところ違う点は、付属で付いてくる電球が白熱球からLEDに代わっていることと、本体(シェード)の裏に付いている電源スイッチが指で回すロータリー式からシーソー型に変わったことぐらいです。

う〜む、痛いなぁ、、、国産品で高いのなら仕方ないけど、また中華製だし、、、

と見ていたら、まるでZライトのパクリと思えるよく似た中国製の製品が2500円で販売されているのを発見。

10年しか持たないZライトの4割の価格なら4年持てば上等で、それより持てばお得!と安易に飛びつきます。安物買いのなんちゃらとは私のことです。

アームライト LED スタンド E26 スイングアームライト クランプ式 LEDデスクライト 目に優しい アームランプ 高輝度 LED 電球 付属」2,499円(2022年3月)

zlight2.jpg今までZライトで使っていたLED電球(40Wタイプ暖色系)を移し替えても使えますが、製品にも昼光色のLED電球が付いています。

今回はこれでいいやと40年以上の長い付き合いだった山田照明Zライトとお別れすることになりました。残念ですけど、価格は高いし耐久性も期待するほどではないとすれば仕方ありません。

もし今回買ったノーブランド中華製のZライトのパチもん?が、使いにくかったり4年以内に壊れたときには、また戻ってくるかも知れません。

伝統ある名門企業山田照明はそろそろ照明器具の製造を日本国内に戻し、使い捨て製品など売ってないで、例え過剰品質と言われても山田照明ファンのユーザーのために優れた製品を提供する製造業の基本に返ったほうが良いと思いますけどねぇ、、、余計なことかも知れませんが。

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