2019年10月19日

二館物語(岡本太郎美術館&登戸研究所資料館)その2



川崎市多摩区にある二つの施設(館)、前回紹介した「川崎市岡本太郎美術館」と、今回紹介する「明治大学平和教育登戸研究所資料館」へ行ってきたのでその紹介です。タイトルはディケンズの二都物語をもじりました。

明治大学平和教育登戸研究所資料館
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前回のブログで少し触れましたが、この川崎市多摩区に拡がる丘陵地帯(旧向ヶ丘遊園地、生田緑地、専修大学生田キャンパス、明治大学生田キャンパス一帯)は、旧陸軍の秘密兵器開発の拠点「陸軍技術本部第9研究所」や、軍の依頼を受け密かにレーダーなどの研究・開発をおこなっていた「日本電気生田研究所」の跡地です。

それらの土地と建物は、戦後、重要軍事施設として米軍に接収されましたが、その後日本に返還され、川崎市や各大学などに売却されてきました。

特に「陸軍技術本部第9研究所」通称「登戸研究所」の施設があった場所には、現在でも当時を彷彿させるような建物や設備跡、当時に植樹されたヒマラヤスギなどが残されています。

本来なら譲り受けた先が再開発をする時に、すべて取り壊し更地にしてから新しくするところ、最終的に購入したのが利益や効率優先主義ではない明治大学農学部だったことが偶然にも幸いし、多くの建物や史跡が残ることになります。

大学の敷地の端っこに、高さ約 2.7m,幅約 1m,奥行約 15cmの巨大な1枚岩でできた「動物慰霊碑」があります。

裏には「昭和18年3月陸軍登戸研究所建之」とあります。「陸軍技術本部第9研究所」という正式名称ではなく、通称で書かれているところになにかちょっと曰くありげです。

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単に実験で殺した小動物のために、このような巨大な一枚岩で、今の価格にすると何千万円もする慰霊碑を建てるというのは普通は考えられません。

関係者の話では、これはここ登戸研究所で研究・開発・製造された毒ガスや生物兵器などが、中国の南京へ持ち込まれ、そこで人体実験に使われ殺された多くの人々に対する慰霊碑だったというのが通説です。

戦後、敷地を買ったのが、明治大学農学部だったので、この慰霊碑を見つけた大学関係者は、過去のそうした曰くは知らず、碑銘の文字通り「農学部の実験において殺傷することもある小動物の鎮魂と慰霊をするのにちょうどよい」「動物慰霊祭を毎年この前でおこなおう」と、この碑が取り壊されずそのまま残ったということです。

同様に、大学の敷地内に古い生田神社が建てられています。元々は弥心神社(やごころ)という名称です。これは研究や知識の神様「八意思兼神」(やごころおもいかねのかみ)を分祀されたものと言われています。

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この神社も動物慰霊碑と同様に、登戸研究所が陸軍から研究の功績を称えられ、副賞として得た巨額の賞金で建立したものです。

この神社が大学が買い取った後も、残ったのは、やはりこの場所に移転してきたのが大学の農学部だったことで、豊作祈願や収穫祭をおこなうのにこの神社がちょうど良いと判断されたそうです。まったく偶然とは恐ろしいものです。

そしてこの神社の脇に新しい石碑がひっそりと建てられています。

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表面には「登戸研究所跡碑」、裏面は「すぎし日は この丘にたち めぐり逢う」という句が書かれています。建立されたのは終戦から43年後の1988年(現在から31年前)です。

句の意味は、「登戸研究所で働いていた人は、その秘密を固く誓い合ったが、長年が過ぎ、再びこの地でようやくその時の話しができるようになった」という思いを込めた句らしいです。

この研究所で働いていたのは軍人だけでなく、学生や取引業者など含め、民間人も多く雇われていたので、敗戦後に「なかったことにする」ため「秘密はすべて墓へ持って行く」と相当きつく箝口令がひかれたようです。

それだけに、その贖罪の気持ちや家族や親しい人にも打ち明けられない気持ちなど、苦しんだ人も多いだろうと想像できます。

さて、最後は資料館です。

資料館の中には、この登戸研究所の歴史から、研究されていた内容、その成果まで多岐にわたり展示がされています。

資料館自体も、当時の研究所の建物をそのまま利用されていますが、戦前の建物とは思えない、頑丈に作られていて、平屋で天井が高く、当時の最新の研究設備や空調機器などが施されていたようです。

登戸研究所で開発された兵器でもっとも有名なのは「風船爆弾」で、これは当時の気象庁の担当者から「ジェット気流に乗せて日本からアメリカ本土へ爆弾を飛ばすことができる」というアイデアが出てきて、ここ登戸研究所で研究・開発されました。

水道設備も近くにわざわざ浄水場を作り、配水管を通し、水栓も当時進んでいたアメリカ製のものを使っていたそうです。

左:風船爆弾模型 右:キャンパス内にある当時の消火栓(五芒星=陸軍マーク)
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直径20mの和紙で出来た巨大な風船に水素を詰め、時限発火式の爆弾や焼夷弾を積み、実際に太平洋岸から9300発が放たれ、そのうち1000発以上がカナダやアメリカの北米大陸に到達したということです。

しかし残念ながら、風船なので、せいぜい30kgぐらいの爆弾や焼夷弾しか搭載できないので、心理的効果はともかく、実質的な成果はなかったそうです。ただアメリカ史上、本土が空爆されたのはこれが最初で画期的なことだったようです。

その他にも、この登戸研究所では、中国経済を破綻させるため中国の紙幣を大量に印刷していたり、ジュネーブ協定に違反する毒ガスや生物兵器を開発、製造していましたが、そうした戦時下における非道残忍なこともひっくるめて、登戸研究所です。

今は若い人を中心に、戦争が忘れられてきていますが、この長く隠蔽されてきた登戸研究所を研究テーマとして調べ始めたのが30年ほど前の川崎市の高校生(法政二高平和研究会)だったということや、こうした不都合な真実である史跡などが大学とは言え一民間企業の敷地内で奇跡的に残されていたことに感銘を受けました。

もし明治大学農学部でなく、オリエンタルランドや森ビルがこの土地を購入していたら、今頃は史跡は跡形もなく、ディズニーランドは千葉ではなくこの広い丘陵地帯に、虎ノ門ヒルズや六本木ヒルズではなく、近代的な高級オフィス兼マンション、生田ヒルズが生まれていたかもです。

見学は無料で、大学キャンパス内は広く、カフェやレストラン、それに1984年冬のマッキリーに消えた明治大学農学部OBの植村直己氏のモニュメント(写真下)もあり、家族連れでブラッと訪れるのも良いかも知れません。

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二館物語(岡本太郎美術館&登戸研究所資料館)その1

【考察シリーズ】
バカバカしい軽自動車の馬力規制の考察(考察シリーズ30)
自動車の車幅に関する考察2(考察シリーズ29)
自動車の車幅に関する考察1(考察シリーズ28)
自動車盗難(2013)の考察(考察シリーズ27)
ラリーアートとSTIの明暗について(考察シリーズ26)
衝突防止装置の普及を加速するための考察(考察シリーズ25)
ランエボの維持費についての考察(考察シリーズ24)
もっと光をあてていい軽自動車の考察(考察シリーズ23)
高速走行中に集中豪雨に遭った時に関する考察(考察シリーズ22)
自動車部品の革新についての考察(考察シリーズ21)
ドアロックする?しない?についての考察(考察シリーズ20)


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2019年10月12日

二館物語(岡本太郎美術館&登戸研究所資料館)その1



川崎市多摩区は主に田畑や果樹園、大学キャンパス、それに東京へ通う人達の住宅地が拡がっているだけで大人が行ける名所、観光地と言える場所はほとんどないのですが、「川崎市岡本太郎美術館」と「明治大学平和教育登戸研究所資料館」は数少ない見所の多い施設です。あと向ヶ丘遊園跡地にできた「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」というのもありますが、基本子供向けです。

その二つの館を最近見学してきたので、2回に分けて紹介しておきます。

川崎市岡本太郎美術館」は、あの大阪万博でシンボルとなった太陽の塔の作者でもある、日本を代表する芸術家(彫刻、絵画、陶芸、書道など)岡本太郎氏の作品を集めた美術館です。

岡本太郎氏は明治時代の漫画家岡本一平氏と、歌人で作家の岡本かの子氏夫婦の長男として1911年(明治44年)に生まれ、1996年に84歳で亡くなるまで多くの作品を世に出してきました。

川崎市との関係は、生まれというか実家が川崎市高津区だったことで、1999年になぜか高津区ではなく隣の多摩区に美術館が完成しました。今年で開館20周年だったのですね。

岡本太郎美術館がある生田緑地周辺には、広大な丘陵地帯と二つの大学(明治大学と専修大学)キャンパスなどがありますが、このあたり一帯は、戦前までは旧日本陸軍が様々な秘密兵器を研究・開発するための「陸軍技術本部第9研究所」の跡地です。

今はこの生田緑地や岡本太郎美術館の最寄り駅は小田急線「向ヶ丘遊園」駅ですが、1955年までは「稲田登戸駅」という名称でした。したがってこの第9研究所は通称「登戸研究所」と呼ばれていました。

メイン入り口の生田緑地東口(向ヶ丘遊園駅から徒歩10分、有料駐車場や無料駐輪場もあり)から中に入ると、すぐに民家園(有料)の入り口があります。

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今回は有料の民家園やプラネタリウム(かわさき宙と緑の科学館)はパスし、緑の中の公園をズンズンと進んでいきます。

近所の幼稚園や小学校の遠足や写生会場のメッカとなっている中央広場には、蒸気機関車D51(408号、昭和15年製)と、客車スハ42-2047(昭和23年製)が置いてあります。

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私が小学生の低学年の頃までは、まだ山陰本線には蒸気機関車が走っていたので、夏休みに母親の実家へ行くときに何度か乗ったことがあります。懐かしいです。

さらに森の中を進んでいくと、岡本太郎美術館があります。生田緑地東口から徒歩で15分ぐらい歩きます。

美術館と言っても、デーンと建物がそびえているのではなく、地上には噴水やモニュメントと、地味なカフェがある程度で、美術館は地下に作られています。自然と景観をできるだけ残そうという趣旨なのかもです。

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展示室への入り口
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中の常設展示はフラッシュを使わなければ写真撮影もOKとのことで、割と自由に作品に触れたり座ったりできます。ただ部屋ごとに監視員が目を光らせているので、作品を汚したり傷を付けるようなことはダメですよ。

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一巡して出口付近にあるミュージアムショップで、岡本太郎のデザインが入った文庫カバーでもあれば買おうと思っていたけどそれはなく、「TAROの夢 唐辛子入り最中(もなか)」をお土産に買いました。

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お味は、、、唐辛子は余計ですね、ピリピリします、、、

外へ出でてから奥にあるシンボルタワー「母の塔」を見て、ウォーキングがてらに少し外回りをして東口へと戻ってきました。

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あと、注意点がひとつ。

岡本太郎氏の作品を集めた場所はここだけでなく、東京都港区南青山に「岡本太郎記念館」というのがあります。この記念館は同氏のアトリエ兼住居を改装して作られました。名称も似ているので、よく間違えられるようですから気をつけてください。

二館物語(岡本太郎美術館&登戸研究所資料館)その2」へ続く

【ブラオヤジ・シリーズ】
ブラオヤジ
ブラオヤジ2(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ3(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ4(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ5(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ6
ブラオヤジ7(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ8+名車列伝

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2019年08月03日

光を入れてLANケーブルを1階から2階へ引き回し(失敗談)



やっと梅雨も明けましたね〜

関係ないですけど、自宅のネット回線をNURO光(So-net)に変更しました。

光回線も一時と比べて安くなったもので、ケーブルTVの銅線から、今後通信回線としては主流となる光ファイバーに替えても、月々支払う料金が下がることにふと気がつき、遅ればせながら替えました。

今まで使ってきたケーブルテレビ会社の下り:最大320Mbps、上り:最大10Mbpsのネット回線から、NURO光は下り:最大2Gbps、上り:最大1Gbpsと、理論上の速度は下り6倍、上り100倍のスピードです。

ただ実効速度は理論上の最大速度で、実際に使うときの速度とは大きくかけ離れるのが普通です。

それぞれのネットの実効速度を同時間帯で計ってみたのが下記の表

インターネット速度テスト(平日夕方)
ケーブル回線 下り(ダウンロード) 上り(アップロード) 
1回目 87.2Mbps   9.54Mbps
2回目 123.0Mbps   9.30Mbps
平均 105.1Mbps   9.42Mbps

NURO光 下り(ダウンロード) 上り(アップロード) 
1回目 332.7Mbps   577.4Mbps
2回目 353.5Mbps   597.6Mbps
平均  343.1Mbps   587.5Mbps
ダウンロード3.26倍  アップロード62.37倍

なんでもこのNURO光、一般個人家屋で最大2Gbpsという超高速回線を使えるのは、世界でも唯一日本だけ、So-netだけ(2019年8月時点)だそうです。

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ちなみに「下り」というのは、ダウンロードするスピードで、一般的には動画視聴やネットゲームなど大容量データをダウンロードするをする時に影響するものです。「上り」はSNSやブログ、Youtubeなどへ画像や動画をアップロードする時に影響します。

もちろん2Gbpsという超高速スピードは、ハードディスクの書き込みや、普通のLANケーブルでは間に合わない速度で、通常の利用ではまるで必要がありませんが、気持ち的には遅いよりは早いほうが良いに決まってます。

NURO(公式 紹介キャンペーン)
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今回は別にそれを自慢したいわけではなく(笑)、せっかく光を入れたので、自宅の中で有線のLANを引き回してみました。そのDIY(失敗)記録です。

25年以上前に建築された2階建ての木造戸建て住宅なので、ネット回線の配線設備などはもちろんなく、今までは回線(ケーブルTV)は壁に穴をあけて外から直接2階の自室へ引き込み、そこからルーターを介して有線と無線(Wi-Fi)で各種ネットやテレビ受信、電話ができるようにしていました。

今回の光ケーブルは固定電話回線のルートを使えそうということで、電話線用の配管を通し、1階のリビングにある電話回線用コネクタへ引き込み、そこのそばにONU(光回線終端装置 Optical Network Unit)と電話用のモデムを置くことになります。

しかしネットをメインに使うのは、2階の部屋なので、ONUに付いている無線LAN(Wi-Fi)機能だけではちょっと役不足(無線感度と速度)ということもあり、ONUから有線LANのケーブルを1階から2階へ引くことにしました。

また、古いデスクトップPCやテレビには有線LANの接続しか方法はなく(USBの無線レシーバーを付ければいいのですが)、どうしても有線LANケーブルが2階に欲しいところです。

それと、やっぱりね、光の爆速?をフルに体感したいなら、スピードが落ちる無線ではなく、有線LANでバッチリ味わいたいものです。

で、1階のリビングから、2階の自室まで、LANケーブルを通すには、
1)壁伝いにケーブルを敷く
2)電話線などの既存の導管を通して2階まで敷く
の2通りがあります。

もし今新築の家を建てるというのなら、当然にテレビアンテナ、電話回線、LAN配線は当たり前におこなわれるのでしょうけど、なんせWindows95もまだ出ていない1990年代前半に建てられた家では望むべくもありません。

オーソドックスな1)の壁伝いの配線なら、リビング→1階廊下→階段→2階廊下→2階自室となり、2)の電話線導管ルートならリビング→2階廊下→2階自室と大幅にショートカットができます。しかもケーブルの大部分は導管に隠れ見た目にも良いです。

光回線を建物の外からリビングへ配線する際、業者さんの作業を見ていたら、電話回線用のフレキ管(チューブ)の中をスイスイと通しているのを見て、これなら、LANケーブルも2階まで通せるかもとその時思いました。



そこで、いろいろと調べ、Amazonで購入したのが、

フラットタイプLANケーブル30m×2本 2,764円
通線ワイヤー 長さ20m ロッド径 4.5mm 配線 入線専用ワイヤー20m 1,580円
LANケーブル自作工具キット 圧着ペンチ、テスター、コネクター付き 2,280円

電話線用のフレキ管の直径はせいぜい15mm程度ですので、太いLANケーブルだと途中で引っかかってうまく引っ張り込めません。そこで、厚さ1.5mmの柔らかなフラットケーブルを調達です。これならうまくすれば2本ぐらい引っ張ってこれそうです。

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ただそのためには、壁と天井の中をグニャグニャと曲がって通じているフレキ管の中を通す通線ワイヤーというのが必須です。最初は細長いナイロンロープを代用してできないかな?と思いましたが、汗だくになって不毛な苦労はしたくなかったのと、意外と安かった(1580円)ので、専用工具を買うことにしました。

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その通線ワイヤーを2階の電話ジャックから1階の電話ジャックまで通し、その通線ワイヤーの先にLANケーブルをくくりつけ、そーろと2階まで引っ張り上げる計画です。

その際、LANケーブルの先に付いているプラスチックの接続コネクターは大きく、フレキ管の曲がったところに引っかかってしまうと思い、コネクターはバッサリ切り落とし、ケーブルだけを通線ワイヤーにくっつけ、通した後にコネクターを自作で付けます。

そこで、必要となるのが、「LANケーブル自作工具キット」です。通線ワイヤーで引っ張り上げてきたLANケーブルに、新たにコネクタを付けるための工具一式です。

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これがあると、余ったケーブルも、ほどよい長さに調節できますから、いろいろと重宝です。

2階に引っ張り上げた、LANケーブルは、1本は直接メインのパソコンにつなぎ、もう1本はスイッチングハブにつないで、そこから有線LANケーブルをテレビと2台目のPC、そして子供部屋でも有線LANが使えるようにします。

う〜む、(計画は)完璧〜

で、2階の電話回線用のコンセント(壁に付いているブラスチック)を取り外し、1階の電話線ジャックにつながっている導管へと通線ワイヤーを通していきますが、どうにも途中で突っかかってしまい、うまく1階の電話線ジャックのところまで到達しません。

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導管の大きさに対してワイヤーがやや太めだったのが失敗のようです。途中で詰まってしまい、途中から動かないのです。

仕方がないので、今は使っていない1階と2階を結んでいる電話線コードをコネクタから切り離し、その電話線に通線ワイヤーを付け、電話線を下から引っ張り、通線ワイヤーを通す作戦に変更しました。

これなら、最初から、その電話線に、LANケーブルをくっつけて、引っ張り出せば通線ワイヤーは不要だったかも、、、と考えながら、、、

ともあれ、通線ワイヤーが無事に1階へ通った後、それにLANケーブルを2本付け、通線ワイヤーを引っ張りあげます。

だ、だけど、どうしてもうまく通れない箇所があり、途中で動かなくなりました。前にも後ろにも動かず途中で引っかかってしまったようです。

仕方ないから力技で引っ張ると、案の定LANケーブルがすっぽりと外れ、通線ワイヤーだけが飛び出してきたとさ〜ハァ〜ヨイヨイ♪(気がふれかかっている)

そういう暗澹たる状況でしたので写真はありません。

再度挑戦も考えましたが、昼前から夕方までゴソゴソと作業していて、もう気力が萎えてきたので、いずれまた挑戦するにしても、今回は壁に沿って配線することにしました。こちらは手間なだけで(配線がむき出して格好悪いというのもあります)、失敗はなく、無事に配線完了です。

導管の中で強く引っ張ったため、LANケーブルに傷が付いたか?と心配でしたが、結線してみたところ、特に異常はありませんでした。それだけはよかった。

今回の反省
・通線ワイヤーは細めが良い
・電話線のフレキ(導管)の中は意外と狭い
・LANのフラットケーブルはねじれると硬くなる

やれやれ、素人のDIYはこうした失敗がつきものです。

しかしまたいつか、体調を整え、チャレンジしたいと思ってます。(前向き)

購入したもの
フラットタイプLANケーブル30m×2本 2,764円
通線ワイヤー 長さ20m ロッド径 4.5mm 配線 入線専用ワイヤー20m 1,580円
LANケーブル自作工具キット 圧着ペンチ、テスター、コネクター付き 2,280円

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2019年06月15日

恒例のお勧めツツジ寺とあじさい寺2019



春から初夏にかけては、新緑と花のシーズンです。すでに5月にはバラ苑やあしかがフラワーパークの記事をあげてます。

生田緑地ばら苑 2019春の公開 Plusラーメン
あしかがフラワーパークへ行ってきた

恒例となりますが、5月には近所にあるツツジ寺、そしてこの6月にはあじさい寺へ行ってきましたので、少し写真をあげておきます。

通称ツツジ寺は正式には天台宗 神木山 等覚院(しぼくざん とうがくいん)で、先般たまたまテレビを見ていたら、徳光和夫さんが出演しているバス旅番組でこのツツジ寺へ来られていました。

開花時期は、4月後半から5月初旬ぐらいまでで、何種類かのツツジが少しずつ時期を変えて咲き始めます。

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ツツジ(躑躅)の花言葉は「節度」「慎み」だそうです。なにかとプライドが高く、すぐにキレやすい今時の高齢者にとって、模範としなければならない花です。それにしてもこのツツジ(躑躅)という漢字、スラスラ書ける人は尊敬に値します。

住所は、神奈川県川崎市宮前区神木本町 1-8-1、最寄り駅は、東急田園都市線梶が谷駅または小田急向ヶ丘遊園駅といったところですが、そこからバスに乗るということになります。

直線距離では一番近いJR南武線宿河原駅から歩くと、健脚の人なら30分ぐらいですから、ハイキングがてらというのなら歩けなくもありません。ただ途中長い坂道がありますので覚悟はいります。

マイカーで行く場合は、お寺の参拝者用無料駐車場が数台分ありますが、平日や早朝とかでなければ、ツツジの時期はいつも混みますので(しかも周辺の道が狭いので、混雑すると身動きできなくなる)、近くのコインパーキング等を利用するのがお勧めです。

 ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

梅雨の季節にあじさいが綺麗に咲くお寺があります。通称あじさい寺は正式には天台宗 長尾山 妙楽寺(ながおさん みょうらくじ)という名称です。

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あじさい(紫陽花)の花言葉はよく知られているとおり「移り気」「浮気」です。異性間でのプレゼントにはふさわしくなさそうです。

見頃は6月の中旬頃で、毎年6月の第三日曜日(2019年は6月16日)に「あじさいまつり」が行われています。その日に行ったことはないので不明ですが、野点などが行われているそうです。

過去に同じくあじさい寺と言われている鎌倉の長谷寺にも行ったことがありますが、あじさいが植えられている面積は長谷寺の方が倍ぐらい広く迫力もあります。

梅雨の時期はやっぱり紫陽花(2010年)

ただそれだけに長谷寺には多くの観光客が詰めかけ、休日だと歩くのもままならないほど混雑しますので、それが嫌ならこちらのお寺がお勧めです。

こちら妙楽寺のあじさいは、狭い場所にこじんまりとしていますが、駐車代金や参拝料など不要で、のんびりとゆっくり鑑賞ができます。

住所は、神奈川県川崎市多摩区長尾3-9-3

行き方は、上記のツツジ寺と同様、電車の駅からは遠く、JR南武線久地駅から徒歩で20分(ずっときつい上り坂)か、久地駅または小田急登戸駅からミニバス(あじさい号)で行くことになります。

あじさい号は本数が少ないので注意です。
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行きはバスで、帰りはほとんど下りなので歩きというのもありでしょう。お寺の近くにはお店はもちろん自動販売機すらありませんので、暑い日には駅で飲み物を買っておくと良いでしょう。

クルマだと12〜13台ぐらいの無料駐車場がありますが、やはり休日の昼間は混雑します。周辺は閑静な住宅地で、付近にコインパーキングがないので、クルマで行く場合は、平日か、休日なら早朝・夕方とか時間をずらす方が良いでしょう。

 ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

恒例となりつつあるラーメン記は、今回は多摩区役所近くにある「聖龍」。鯛出汁スープが特徴で、醤油と塩が選べます。

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今回は醤油ラーメンと餃子、明太子ライスのAセット(890円)をいただきました。

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最近は豚骨など肉肉しいスープが多いのですが、魚介系スープの香りとあっさりした味が心地よい感じです。

【ラーメン】
Enjoy Honda ツインリンクもてぎ2018へ Plus天下一品ネタ
ラーメン履歴(2016〜2017年版)
ラーメン履歴(神奈川以外地域編)
ラーメン履歴(神奈川編)
横濱家でランチ
【来来亭】ふたたび
連休後半はまずラーメン来来亭から
寒いから今日はラーメンだ
麺屋はやと
ラーメン食べある記
近所の「ラーメン和屋」
ZUND-BAR(ズンドバー)と宮ヶ瀬ドライブ

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2019年04月27日

Yahoo!ブログの閉鎖とブログ移転に関して その2



Yahoo!ブログの閉鎖とブログ移転に関して その1からの続きです。

 前回のあらすじ
Yahoo!ブログの突然の閉鎖案内をうけて、悩んだ末に出した結論は、無料のブログではいつまた突然閉鎖されるかわからないので、有料のレンタルサーバを契約し、そこに独自のブログを置こうと決めました。過去のブログ記事は取捨選択して移管することにしました。

移管した理由や作業などについてQ&Aスタイルで書いています。興味ないって?
ま、そう言わずにw

◆どうして過去の記事なんかを移すのか?
◆なぜYahoo!ブログと連携していないところで開設するのか?
その1に書いています。

続き、

◆移転先はSEO的(検索エンジンの最適化効果)にはどうなのよ?

さてどうなんでしょうかね?よくわかりません。
それは今までもあまり気にしたことはないので。

今までのYahoo!ブログは、なにもしなくとも比較的SEO効果は高かった(検索順位が上に来やすい)ように思います。つまりGoogle先生に嫌われてはいなかったということです。

しばらくは新しいブログは検索エンジンでは表示されないとか、上位にこないとかの不便さはあるでしょうけど、仕方ありません。コツコツとやってコンテンツを充実させ、実績を積み上げていくだけです。

それと現在のYahoo!ブログは最初から「https:」とセキュリティが強化(SSL対応)されていますが、新しいところはデフォルトでは対応されていません。それは今後の課題です。

調べると、今回使っているレンタルサーバ利用者向けサービスに付帯するブログではなく、別途オープンソースのWordPressやDBをサーバにインストールし、そちらで新たにブログを開設すれば、お金をかけずにSSLに対応できるそうですが、ちょっと素人には難しそうなので、今のところ手が出ません。

レンタルサーバの運営者に、「通常のブログにSSL対応はしないの?」って聞いて見たところ、「検討中」とのことでした。もしかするとそう遠くない時期にSSL対応がされるかも知れません。それを期待したいところです。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

◆有料のブログを使うとか金持ちか!?

有料と言っても、月々数百円、年間一括払いで2千円ちょっとで、お金持ち自慢できるほどのものではありませんw。

ほとんど役に立っていないYahoo!のプレミアム会員、月額税込み498円(ヤフオクに出品するのに必要)やAmazonプライム会員、年間税込み4,900円(一部の商品購入に必要)の費用よりもずっと安価です。

それに、有料サーバのブログなので、運営会社側の広告やバナーは表示されず、各種の設定も従来より自由度が高まります。

したがって新ブログ内に表示されているバナー広告は、基本管理人(私)が設定した広告バナーですので、どうぞ遠慮なくバンバンビジビシクリックしてやってくださいw

それでレンタルサーバの費用が捻出できれば、無料ブログサービスと変わりません。

ここで一服、近所で見つけた癒しの藤棚
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  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

◆いままでのYahoo!ブログとの見かけ上の違いは?

外見上はできるだけ似せて設定しましたが、その他では

・現状はSSL未対応のため、ブラウザによって「保護されていない通信」と警告がでる
・ブログの幅が多少狭い
・デフォルトの文字が少し小さい(老眼の人すみません)
・Yahoo!ブログと違い、トップページと記事ページはあえて同じスタイル
・画像がやや小さく表示される(画像クリックでオリジナルサイズで表示)
・誘導に効果があったYahoo!ブログの新着などに表示されない
・過去記事の中のリンクが一部未設定(手動でやり直しのため)
・Yahoo!会員同士の連携ができなくなる
・Yahoo!ブログのお気に入りリンク等がなくなる
・公開したくないコメントで「内緒ボタン」というのがあったが、それがなくなった

などです。

公開せずにコメントやメッセージを送れる「内緒ボタン」の代替として、新ブログには「お問い合わせ」機能(メールフォーム)を設置してますのでそれで問題はないかな。

ブログ仲間のリンクは、相互リンク等のご要望があれば、新ブログにも貼りますので、「お問い合わせ」からお申し出ください。

SSL対応に関しては、上記に書いたように現在のところ未定です。

そして今までより便利になった点は、、、

実はほとんどありませんw

詳細に言えば、「HTMLで書いたものをそのまま貼り付けることができる(画像除く)」とか「画像などの1記事あたりの容量制限がない」「ブログ本体の幅や、文字や画像サイズなど自由に変更できる」などがありますが、それらのニーズはあまりないので、特に便利になったというほどのことでもありません。

そう思えば今までのYahoo!ブログって、初心者向けのシンプルな構成でしたが、万人向けによくできていました。

あとはカスタマイズが割と自由にできるので、今後もっと勉強して、見やすくしたり、便利な機能等も付けたいと思います。

またレンタルサーバにはブログ以外にHTMLファイル(一般的に言うとホームページ)などがいくらでも置けますので、そこに過去のブログのINDEXページや、ブログ以外のコンテンツを作っておくなどが考えられます。

ランエボならランエボ、ポロGTIならポロGTI、旅行レポートなら地域別でINDEXがあると、目的とする情報が見つけやすくなるでしょう。

 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

と、言うことで、現在はまだテスト運用中ですが、「新・トップページ」はこちらからとなります。

Yahoo!ブログは当面このまま続け、並行して新しいブログに同じ内容のものを掲載していく予定です。

そしてYahoo!ブログは、最長で2019年12月15日までとなります(それ以前に更新を停止する可能性があり)。

もしYahoo!ブログにブックマークしていただいている奇特な方?がいらっしゃいましたら、お早めに「新・トップページ」へ変更をお願いいたします。

Yahoo!ブログの閉鎖で、Yahoo!指定の連携ブログへの移行は嫌だし、どうしようかと悩んでいる方がいらっしゃいましたら、当方は文系の素人で、技術的なアドバイスはあまりできませんが、諸々と情報交換なら歓迎です。

こちらのブログにはまとまったストック型コンテンツを置き、それよりもっとライトなフロー型コンテンツ(ラーメン日記やお散歩日記など)はブログとは別にFacebookに書いています。

Facebookは一応友達申請をしていただかないと見られませんので、もしご希望の方があれば、ご遠慮なく下記からお問い合わせください。

「お問い合わせ」フォーム(新・ブログ)

◆ブログ移転先(当面はYahoo!ブログも利用できます)
新・ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ

Yahoo!ブログの閉鎖とブログ移転に関して その1



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