寒くなってきて、暖まる味噌ラーメンや煮込みうどんなどが恋しくなります。また夏に食べると汗でひどいことになる辛めの担々麺もこの時期に食べるのが向いています。
逆に、寒いと外に出るのが億劫になったり、バイクで出掛けることが多いので、あまり遠くには行きたくないので、どうしても近場が多くなります。
近場となると、もう初めての店がほとんどなくなってしまい、できるだけ今まで行ったことのない店を優先して探していた方針が揺らいでいます。ま、仕方がないですね。
それでは2025年12月と2026年1月の麺食記です。
12月1日
吉野家 宿河原店(JR南武線 宿河原駅から歩くと10分ほど、駐車場あり)
牛肉玉ラーメン鍋膳 987円





「牛肉玉ラーメン鍋膳」は11月からメニューに加わった今年の夏に登場した「牛玉スタミナまぜそば」(期間限定メニュー)に続く吉野家麺メニュー第2弾だそうです。
ひとり鍋用コンロで食べ終わる頃までずっと鍋をグツグツと温めてくれますが、逆に冷めないため猫舌の人はツラいかも。
麺は最初は別皿で出てくるので、鍋の中に入れて煮込み風に、またつけ麺風に食べることもできます。私はすぐ鍋の中に投入しました。
スープはあっさりした豚骨味で、トッピングというか鍋の具は、牛肉(牛丼のものと同じ)、タマネギ(同)、白菜、シナチク、青ネギです。その他、好みによって入れられる生卵と、辛めのにんにくマシマシだれが別皿で出てきます。牛肉の量は結構あります。
ご飯付きの膳にしたので(ご飯の付かない単品もあり)、私はそのご飯の上に鍋の牛肉とタマネギを載せて、紅ショウガを加えて通常の牛丼風として食べましたが、生卵もついているので、TKGにして食べるのもアリだと思います。
なおライスはおかわり自由だそうで、腹ぺこさんには煮込みラーメンとは別に1杯目TKG、2杯目牛丼、3杯目はラーメンの残りスープに投入して雑炊風という究極の選択もできます。
肝心のラーメンですが、特に評価できるところはないですが、万人受けする無難なもので、私は美味しくいただけました。
他に牛肉玉ラーメン鍋膳を食べている人は見かけませんでしたが、上記のように、TKGや牛丼とラーメンの合わせ技と考えるとコスパは悪くないと思います。
◇ ◇ ◇
12月5日
来来亭 川崎菅生店(陸の孤島、川崎市宮前区菅生)
チャーシュー麺 1,020円




滋賀発祥のラーメンチェーンで、どの駅からも徒歩圏とは言えないので特に最寄り駅というのはありませんが、広い駐車場があります。
来来亭は中華料理&ラーメンチェーン店では第7位(246店)の店舗数があり、全国各地でよく見かけるようになりました。
こちらの店に来るのは2年半ぶりで、オーダー方法が口頭から席に1台ずつ設置されているタブレットで選んでいく方法に変わってました。
麺の固さなど選択できる好みは、ネギ多めだけであとは普通、無料の小ライスは付けました。確か以前はランチタイムに麺の量を中盛り(1.5)にするのが無料だったと思いますが、現在は有料になっています。
ランチタイムは、チャーハンや餃子などセットもの(定食)がお得な設定になって主流ですが、食べ過ぎになるので今回は単品です。
醤油ベースのスープに背脂がたっぷり入っていて、これが細麺によく絡み、これぞ来来亭の味です。いつもはこってりラーメンにすることが多かったのですが、こちらの主流のラーメン(スープ)のほうが私には好みです。
チャーシューは薄いですが、ネギの下にも入っていて、何枚かをライスの上にのっけて食べてもまだ奥から何枚も出てきます。
この店は、いつも店員さんに活気があり丁寧で好感が持てます
◇ ◇ ◇
12月10日
とんこつラーメン 秀華(京王線柴崎駅近く)
とんこつラーメン600円+モヤシトッピング100円+替え玉100円 計800円




駅から少し離れた住宅地の中にあり、カウンターだけの10席ほどの小さなお店ですが、お昼前に行くとほぼ満席という人気です。かなり歴史のある古そうなお店で地元民に愛されている感じです。
店主と思われる中年男性に、若い女性(店主の娘さん?)とお年を召したおばあさん(店主の母親?)の3人で回していて、おそらく家族経営かなと思われる雰囲気でした(未確認)。
とんこつラーメン以外にもいくつかの選択があり、チャーハンなどご飯モノも充実しています。周囲を見ていると麺以外にご飯モノをセットで頼んでいる人が多いようです。
大きなチャーシューが3枚入っている肉肉しいチャーシュー麺にも惹かれましたが、初めてなので基本のとんこつラーメンに好きなモヤシトッピングにしました。このトッピングのモヤシは二郎系並みとはいきませんが、かなり大盛りで食べ応えがありました。
さらに替え玉も通常の1人前のボリュームがあり、自由に入れられる紅ショウガやおろしニンニク、ゴマなどを加えて味変し、お腹がいっぱいになりました。
◇ ◇ ◇
12月12日
味噌煮込みうどん(キンレイ) 450円



冷凍食品で、近所のスーパーで、鍋焼きうどんとともに試しに購入しました。
作り方はいたって簡単、鍋焼きうどん用の土鍋に冷凍されたままを入れ、7分ほどグツグツと煮込むだけです。
こうした自宅で調理する時のメリットは、冷蔵庫の中に余っている様々なものを入れて豪華版にできることでしょう。私は、油揚げ、ネギ、玉子、切り餅、ワカメを入れて食べました。
元々製品に入っているトッピングは、白ねぎ、鶏肉、椎茸、きざみ揚げ、麩で、ダシの味噌はもちろん八丁味噌です。
名古屋などの本場の味噌煮込みうどんと比べるのは酷ですが、それなりに美味しくできています。冬の寒いときにこれを食べると身体がホカホカ温まります。
一緒に買った鍋焼きうどんも別の日に食べましたが、写真を撮るのを失念しました。お味は私にはインパクトがなくイマイチでした。
◇ ◇ ◇
12月17日
栄福記 国領店(京王線国領駅近く)
豚味噌ラーメン940円





中国人らしきスタッフが運営している町中華店で、東京の木場にも店があります。中華料理や定食の他、ラーメンメニューも豊富にあり、店の麺イチオシっぽいのは海鮮麻婆麺(辛さは4段階)のようですが、辛いのはあまり好きではないので、同様に暖まりそうな豚肉たっぷりの味噌ラーメンにしてみました。
ランチタイムは、サービスで烏龍茶か杏仁豆腐か選べて杏仁豆腐をつけてもらいました。
豚バラ肉とキャベツがいっぱい入っていて食べ応えがあります。でもそれだけです。別料金でメンマや味付け玉子などトッピングは選べますが、940円ならもう少しなにか、例えばネギかモヤシでも入っていていると、違った食感が楽しめるのですが、中国式でいたってシンプルな内容でした。
味噌はちょいピリ辛ですが、中華風の味噌ラーメンという気がします。このあたりも日本の札幌味噌ラーメンなどとは少し違った味付けです。
◇ ◇ ◇
12月19日
らーめんはうす(JR南武線、小田急線 登戸駅から徒歩10分ほど)
五目やきそば 1200円



大盛り料理が人気の店で、いつも頼む五目焼きそばは、やけどしそうな熱々料理で、過去に何度も来ていますが、特に冬場に食べたくなります。
五目とは言え、入っているのは、豚肉、海老、烏賊、ウズラの卵、白菜、青梗菜、ニンジン、タケノコ、かまぼこ、キクラゲと十目です。それにワカメスープも良い味を出しています。
変わらない味とボリュームで、この2年ぐらいで値上げされていないことは嬉しいです。
平日の昼間ですが、近所の工事業者さんっぽいガテン系の人や、子連れの近所の家族など様々な常連っぽい客で賑わっていました。
見ていると肉野菜炒め(900円)とライス(250円)、いずれも大盛りサイズですが、頼んでいる人が目立ちました。とても美味しそうに見えたので、今度は初めてご飯モノを食べてみようかなと思いました。
◇ ◇ ◇
12月24日
横浜家系ラーメン あおき(JR南武線、東急田園都市線 武蔵溝ノ口駅近く)
上ラーメン 1,100円



今年2025年8月にオープンした鶏醤油ラーメンが人気のはやし田系の「ひがし田」が運営する店で、マルイファミリー溝口 2F foodhall HARA8(はらっぱ)に入っています。
なお、「ひがし田」も同じフードコート内に入っています。以前、京都ラーメン「東山」が入っていた場所なので、業態変更なのかも。
上ラーメンは、全部のせということで、チャーシュー2枚、ほうれん草、味付け海苔5枚、味玉がトッピングされています。素のラーメンからチャーシューが1枚、海苔が2枚追加し、味玉が加わって200円増しですので「上」のコスパは良いかも。配膳カウンターに、おろしニンニクとおろし生姜、調味料が置いてあります。
今回は量が不明だったので並にしましたが、麺もスープも物足りなさを感じ、麺大盛り(150円)かライス(150円)の追加が必要だったという感想。家系ラーメンにつく海苔を食べるときにはやっぱりご飯が欲しいです。
味はあっさりした家系スープで、女性や子供などあまり家系ラーメンに馴染みがなくても誰にでも好まれるような味付けでした。しかしフードコートのラーメン1杯が千円を超えるようになってきました。
◇ ◇ ◇
1月9日
京都北白川ラーメン魁力屋 宮前店(横浜市営グリーンライン北山田駅からちょっと遠い)
北海道濃厚味噌らぁめん 大盛り 1,232円




北山田駅か東急鷺沼駅の最寄り駅から歩くには遠い(私は無理)、川崎市宮前区東有馬5丁目にあるラーメンチェーン店です。
駅からは遠いですが、広い駐車場があり、平日の昼間は仕事でクルマに乗っている人達が多く来ていました。
全国の店舗数では、来来亭の246店舗、天下一品の209店舗には及びませんが、魁力屋は154店舗と関西系のラーメンチェーン店としては急拡大中です。
魁力屋ではいつも基本の背脂醤油ラーメンばかりでしたが、今日はメチャ寒いこともあって、タブレットのメニュー画面の一番に出てきたこの期間限定メニュー「北海道濃厚味噌らぁめん」にしてみました。
思っていた北海道味噌ラーメンとはちょっと違っていて、あまり味噌味がしない薄めの味噌スープに、背脂がたっぷり浮かんでいて、ピリ辛そぼろ肉が味を引き締めています。
標準のトッピングは、割と分厚いチャーシューと野菜はモヤシ、キャベツ、ニンジン、ネギがたっぷりのっていて、さらにネギは入れ放題です。
今回はライスは頼みませんでしたが、ライスを頼む人には嬉しい、たくあん漬けも食べ放題で提供されています。
味は、最初しばらくは野菜タンメンを食べているような薄味で味噌味があまり感じられませんでしたが、ピリ辛そぼろを崩して全体によく混ぜると、濃いめの味付けになりました。
途中でおろしニンニクをたっぷり入れ、ネギの追加投入、そしてお酢を少し垂らして味変も楽しめ最後まで美味しくいただけました。
でもこの店ではやっぱりディフォの背脂醤油ラーメンが一番私には合っています。
◇ ◇ ◇
1月23日
らーめん梶原(京王線千歳烏山駅近く 東京都世田谷区南烏山)
特製醤油らーめん 1,250円

平日の昼前に着き、ほぼ満席でしたが、待ちなしですぐカウンターに座れました。食べ終わって外へ出たときにはまだ昼前にもかかわらず外待ちが6名ほどいて、なかなか人気の高い店です。
店に入ると煮干し?の良い香りが立ちこめ、その煮干しのダシとまろやかな醤油のラーメンスープが最高にマッチしていてとても美味しいです。
特製にしたので、海老ワンタンや煮卵、別皿で提供される炙りチャーシューやメンマなども加わり、そのどれもこれも手がかかっている丁寧な仕上がりになっています。
麺は太縮れ麺で、並の麺量は控えめで、やや物足りない感じ。初めてだったので量がわからず、標準の盛りにしましたが、この量と味なら大盛り(100円)にすべきだったと後悔しました。
醤油ラーメンを出す店は多いですが、ここの完成したラーメンを超えるのはそう多くないなぁと、日本人としてこの微妙な味がこの値段で堪能できることをありがたく思いました。
また、普段は地元の川崎市北部周辺のラーメン店に行くことが多いのですが、ちょっと都内へ入るといくらでも素晴らしい店があちこちにあり、東京の奥深さをいつも感じます。
◇ ◇ ◇
1月31日
なおちゃんラーメン(小田急線/京王井の頭線 下北沢駅のすぐ近く)
チャーシュー麺1100円、ライス無料


ここ2〜3年人気沸騰で急速に増えてきている「ちゃん系」ラーメンで、私は初めて食べます。「ちゃんのれん組合」にも加盟しているお店です。
平日のお昼前ですでに満席でしたが、食券を買っていた時にちょうど1席空いてすぐに座れました。
ちゃん系のお店には立ち食いの店もありますが、こちらはカウンターに椅子がありゆっくり食べられます。
ちゃん系ラーメンの特徴でもある、なみなみの熱々スープと平打ち麺、そしてたっぷり入っている切り落としチャーシューが絶品です。
見た目はあぶらあぶらした醤油系スープですが、意外とサッパリしていてくどくないです。なんとなく昭和時代のレトロな中華そばが思い出されます。
トッピングは、チャーシュー以外にはメンマとネギが少々。チャーシューが噛み応えもあって結構お腹はふくれます。
刻みニンニクがカウンターにあり、入れ放題です。ライスはセルフで1杯がキューちゃんとともに無料で食べられるのが嬉しいです。
【過去麺食記】
2025年10〜11月麺食記(だるま大使無限、星川製麺 彩、ラーメンかとちゃん、坂内、明豊家、天下一品、らぁ麺 葉やま)
2025年8〜9月麺食記(天下一品、武ろく、麺線屋formosa、東京油組総本店 たまプラーザ組、武蔵家、鶏白湯麺 樹)
2025年6〜7月麺食記(華の雲 by 八雲、餃子の王将、麺うらた、最北端、幸楽苑、ラーメンイエロー、かじもと、吉野家)
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