2025年10月18日

ポロGTI 2度目のDIYバッテリー交換




2017年に5年落ちの中古車6RポロGTIを購入したときに、ディーラーの販売担当者と交渉をして、バッテリーなど消耗品の多くを交換した上で納車をしてもらいました。

ディーラーで交換されたバッテリーは、当然メーカー指定の純正品です。この純正バッテリーは値段は高いですが性能はイマイチで、良くて3年間持てばいいかなという製品で、あまり車に詳しくない人に対して3年後の車検ごとに「そろそろバッテリーの交換ですね」とお約束で言われるレベルです。

バッテリーは、純正品よりも高性能で安い製品がちまたにあふれているのを知っているのと、交換は簡単で自分でできるのを知っているので、今まで40数年ディーラーで点検や車検時に言いなりで交換してもらったことはありません。

今回の車検の事前点検時にもらったディーラーの見積もりでは、バッテリーの交換作業と本体価格を合わせて42,680円(税込み)でした。自分で交換すれば半額どころかその1/4で、5年以上普通に使える純正品より高性能なバッテリーが装着できます。

今年の車検を受けた際に、バッテリーの電圧がやや低下していると指摘(電圧12.2V、定格容量が630Aに対し測定値456A)があり、さすがに高性能社外品とはいえ前回交換してから5年も経つと性能が落ちてきたようです(12.0V以上の電圧があればエンジン始動は問題ありません)。

そうした指摘もあり、寒い冬になるとバッテリーが弱ってくるので、その前にバッテリーの交換をおこなうことにしました。購入してから3年目に1回目の交換をし、今回はその5年後に2回目の交換です。

2020年にバッテリー交換したとき
お待たせ!ポロのバッテリー交換

今回も前回購入したのと同じ「ACDelco(エーシーデルコ)Premium EN LN2」です。この製品は欧州車など輸入車によく使われていて性能もボッシュ製などと大差なく好印象です。

他の候補としてはボッシュSLX-6CVARTA(バルタ) Blue Dynamic LN2などがありますが、ボッシュはやや高いのとVARTAとACDelcoはほぼ同価格で、5年間問題なく使えた実績を評価してACDelcoに決めました。5年前の時にはパナソニックカオスN-66-25H/WDも候補でしたが、現在は通販で「取り扱いがない」となっています。

ACDelcoはアメリカの自動車部品企業で、日本での販売代理店は(株)昭和トラスト、バッテリー製造は韓国、外箱は日本向け、日本語の取扱説明書兼保証書も入っていますので、並行輸入品や変な日本語の説明書が入っている製品とは違って安心できます。

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ん?バッテリーの側面の色が黒から白へと変わっていますね。5年の間にモデルチェンジをしたのかな?値段も少し高くなっているのは円安と物価高の影響で仕方がありません。

新旧ACDelco LN2
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送られてきた製品の電圧を測ってみると12.5Vあります。

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これだけあればエンジン始動に問題はありませんが、せっかくなので装着前に充電器を使ってフル充電してみました。

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充電直後に測ったらバッテリー電圧は13.2Vまで上がりました。

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ただこれは充電直後の数値なので、翌日の取付時には多少下がっていると思われます。

そしていよいよ交換作業です。

最近のクルマはやたらと電子回路が複雑で、バッテリーを外すとメモリーがリセットされてしまい、様々な不具合や面倒くさい設定が必要になるとか脅されますが、少なくとも2009年から販売されている6Rポロの場合は、そういう軟弱なデジタルカーではなく、まだアナログ的な要素が多いクルマなのでメモリーバックアップの必要性はあまり感じません。

しかし、心配性なので、前回同様、バッテリー交換時に電源が喪失しないように工夫して交換をすることにしました。5年に一回しか使わないのにわざわざメモリーバックアップの用品を買うようなことはしません。

前回と同様、バイクのバッテリー(12V)とポロのボンネットにあるプラス端子とアースにブースターケーブルで接続しておき、その間にサクッとカーゴルーム下に収められているバッテリーを外して交換します。

バイクのバッテリーは小さく長時間だと電圧低下が心配ですが、短時間(10数分程度)ならまったく問題ありません。

それでもできるだけ短時間で済ませるため、ブースターケーブルに接続する前に、カーゴスペースの下にあるバッテリーをすぐに取り外せるよう準備をしておきます。

6RポロGTIは、他の標準的なグレードとは違い、重量配分のため?か、バッテリーの位置がフロントのボンネットの中ではなく、リアのスペアタイヤの下に移設されています。

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バッテリーを取り出すためには、バッテリーを覆う金属製カバーの4箇所のボルト(13mm)を取り外します。

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さらにバッテリー手前側の下にバッテリーを押さえておく小さな金属部品が1箇所あり、そのボルト(12mm)を緩めておきます(緩めるだけでOK)

それができればあとは、バッテリー端子につながっているケーブルのネジを緩めるだけです(この段階ではまだ端子のネジは緩めない)。

このあとようやく電源を確保しておくため、ブースターケーブルをポロGTIのボンネット内にある+電源と−のアースに接続します。

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次にバイクのバッテリーの+端子、続いて−端子にブースターケーブルを接続します。

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これで、ポロのバッテリーを取り外しても車両の電源は維持(メモリーなどが保持)されます。

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その後、バッテリーの端子にネジ止めされているボルト(10mm)を緩め、−側、+側の順で端子からケーブルを外し、バッテリーを取り除きます。

新しいバッテリーを設置し、下の押さえで固定し、前後を覆う金属ステーでしっかり固定します。

新しいバッテリーが固定されたら、+側端子のケーブルをネジ止めし、次に−端子のケーブルをネジ止めします。

お役目終了となったバイクのバッテリーとつないでいたブースターケーブルを取り外し、電圧を測ってみました。前日の追加充電直後は13.2Vでしたが、18時間後の設置後に測ると12.9Vでした。

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ま、当然、充電してから少し時間が経っていて、さらにバッテリーを接続すれば、ルームランプの点灯などエンジンをかけなくても暗電流が流れていますので、こんなものでしょう。

ちなみに古いバッテリーを取り外す前に車載状態で計測したところ12.3Vでしたから、すぐにバッテリー上がりにつながるかどうかはともかく、やはり5年間を経て劣化はしていました。

ただバッテリーには、状態がわかりやすいようにインジケーターが付いていて、取り外してからそれを見ると緑色(良好)でしたので、まだあと1〜2年は問題なく使えたかな。

古いバッテリーは、カーゴルームの下にあったので、外観はまるで新品のような綺麗さです。某オクなどによく中古バッテリーが出ていますが、この外観なら「新品同様」で出しても疑われないでしょう(笑)きっとそういう製品が某オクには結構出ているのでしょう。

もちろんそういうことはせず、月に1〜2度まわってくる家電や金属類などの不用品回収にバッテリーの記載があるので、そちらに出して処分完了です。

経験からすればこの先バッテリーは最低5年は大丈夫でしょうけど、それまですでに13年を過ぎたこのクルマの他の部品(水冷関係やDSGなど)が持つかどうかが心配です。

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posted by makan at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポロGTI
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