梅雨のこの時期は、近場の足として活躍してくれるバイクにあまり乗りたくないので、ラーメン店へはなかなか行きにくくなります。雨が降ってなくても蒸しっとした湿度でヘルメットの中は汗がびっしょりです。
その点、北海道の場合、都市部の駅前とかは除き、たいてい自動車の駐車場があるので便利です。いかにも車社会というのがわかりますが、居酒屋などアルコールを飲むのが普通の店にも駐車場があるのはちょっとどうかな?と思わなくもありません。
6月3日
華の雲 by 八雲(横浜地下鉄センター北駅近くのノースポート内)
特製ワンタン麺(白)1,280円





スープは塩の白と醤油の黒、MIXの3種類から選べます。麺はデフォルト140gということで、今回は欲張らずにそれで。大盛りは150円追加でできます。
男性はチャーシューミニ丼やミニカレーなどご飯ものセットで食べている人が多そうです。
池尻大橋にある名店「八雲」プロデュースのお店ということで、昨年2024年にオープンし、淡麗系の良い味を出しています。
ワンタンは3つ入っていて、ギッシリと中身が詰まっていて熱々でやけどしながらも美味しかったです。
女性客が多いショッピングビルの5階で、あまりラーメン店には適さない場所で、平日とは言え、昼前の時間で27席中先客は2名(後客2名)だけでした。
同じフロアに入っている「とんかつ和幸」はなぜか満席で外待ちが10名ほどだったのに関わらずです。休日だと映画を見に来た客とかで賑わうのかも知れません。
そうした暇なせいか中に入ってもいかにもアルバイトっぽい3名のスタッフは雑談に忙しく、全然気がついてもらえず、店の奥まで行って声をかけないとどこに座っていいのかもわかりませんでした。
こうした淡麗系ラーメンは、主に女性にウケそうということでの選択なのでしょうけど、イマイチ適していないような感じです。
味は普通に美味しいラーメンでしたが、あちこちに淡麗系ラーメンが増えてきている中で、「ここが良い」というポイントはなく、わざわざここへ来て食べるというモチベーションはなさそうです。
淡麗系ではないですが、駅からは少し離れたところには有名なラーメン店(近藤家や魂、くじら軒など)も数多くあり、本当のラーメン好きはそちらへ行くでしょう。
◇ ◇ ◇
6月9日
餃子の王将 武蔵溝ノ口駅前店(R南武線、東急田園都市線 武蔵溝ノ口駅近く)
焦がしニンニク味噌ラーメン825円と餃子1人前363円 計1,188円 ただし250円の割引券とプレミアム会員割引で支払は873円




王将の店舗でラーメンを食べるのはおそらく20年ぶりぐらい。最近はテイクアウトばかりなので、ラーメン類を買っても自宅で調理するパックです。
以前よくランチで使っていた時はチャーハンとラーメンは400円台だったけど、トッピングが豪華になり国産食材にこだわっていることもあり、順調にインフレしています。
面白いのは、席に座るとすぐにお冷やとともに餃子のタレ用の小皿が一緒に出てくるのですね。いつからなのか、この店だけなのかは不明ですが、暗に「餃子も頼めよ!」とプレッシャーがかかります。誰が考えたかわかりませんが賢いやり方です。
で、今回私は味噌ラーメンと餃子を頼みましたが、そうしたタレ小皿の圧力に負けず、後から隣に座った男性はメニューをジックリ検討したあと「チャーハン!」だけのオーダー。なかなか度胸が据わっています。
味噌ラーメンの味は、まぁ、よくあるFC店の平凡な味で、そこそこ美味しいけど、クセにはならない味でした。餃子は変わらず外はパリパリ、中はジューシーで美味しいです。
◇ ◇ ◇
6月13日
麺うらた(東急東横線、大井町線 自由が丘駅すぐ近く)
特製塩SOBA 1,300円



尾山台にあるクルマのディーラーへ点検のため寄った際、その待ち時間をウォーキングとランチを兼ねて徒歩で自由が丘まで行きました。高級住宅街の奥沢周辺を歩くと、駐車場には高級外国車が目立ちます。
自由が丘には人気の「Dad's Ramen 夢にでてきた中華そば」や「麺 ひしおのキセキ」など多くの人気店がひしめく中、淡麗系として評価が高い「麺うらた」にしました。
最初は「夢にでてきた中華そば」に興味を持ちましたが、トッピングがいろいろ乗っているものの基本のラーメンが2千円という価格で私には敷居が高いです。
「うらた」は割と最近の2021年にオープンした塩ラーメンがメインのお店で、透きとおった繊細なスープにトリュフオイルの香りが食欲をかき立てます。綺麗に飲み干しました。
塩ソバは900円で、400円アップの特製にすると味玉や海老ワンタン、九条ネギ、2種類のチャーシューがトッピングに追加されて賑やかになります。
麺は極細麺で、最近多い中太麺に慣れているとやや頼りなく感じますが、量もそこそこあり、これはこれで美味しいです。
値段はそこそこ高めですが、この場所と味なら十分常識の範囲で、これなら何度かは通いたくなるお店です。
◇ ◇ ◇
6月17日
食堂 最北端(北海道稚内市 宗谷岬)
もずくラーメン(しょうゆ味) 1,300円




昨年に続き、稚内へ行きました。昨年この店に来たときは臨時休業でしたが、今回は無事営業中でした。宗谷岬のバス停前にあるお店です。
もずくと言えば沖縄県が国内生産量の九割を占めるそうですが、この宗谷岬のもずく手摘み漁は生産量は少ないもののブランド化されています。そのもずくを使った名物ラーメンです。関東で北海道産のもずくを食べられるところは滅多になさそうです。
スープは醤油味で、思っていたよりも多くのもずくが使われています。
麺ともずくが絡まり、一緒くたにツルツルと食べられ、歯ごたえやのどごしがよく、サラサラと食べられます。私にはちょっとスープの醤油味が濃いように感じました。
一緒に北海道を回った海鮮料理の味にうるさい友人はホタテラーメン(塩味1,100円)を食べてましたが、特に感想はなく無言でした。
◇ ◇ ◇
7月4日
幸楽苑 川崎宿河原店(川崎市多摩区 府中街道沿い)
期間限定トマト&カレーらーめん890円+大盛110円 計1000円




ファミリー向けのラーメンチェーン店なので、味は無難でそこそこ美味しいけど、これでなきゃ!と言う独特のものはありません。単につぶしたホールトマトと淡泊なカレースープを合わせたラーメンという感じです。
トッピングはタマネギと半熟玉子、そぼろ肉などで、チャーシューなどの肉塊ははいっていません。ただ大盛りにしたためボリュームはありました。
食べているときはカレーのスパイスとトマトの酸味でやや辛く感じましたが、後味は化学調味料なのか不明ですが、なにか甘ったるい感じがしてあまりよくありません。
この場所は以前、幸楽苑から大きな看板を変えて関連の餃子専門店「味よし」に変わり、その後また幸楽苑に戻った経緯があります。
交通量の多い場所ながら平日とは言え昼前は広い駐車場も店内もガラガラ状態、12時になってからも来客はポツポツという感じでその後も苦戦が続いているようです。
メニューは豊富で、懐かしい中華そばからガッツリ食べたい人向けのスタミナ、背脂中華そば、プレミアム味噌、塩野菜たんめん、冷やし担々麺、餃子など数多く、その時々で限定メニューなどもあっていつも迷います。
ただどうしてもファミリー層向けだけになにを食べてもありきたりの味で、熱心に通ってくれるファンが少ないような気がします。
いっそ、FC契約解消のため関東から一気に店舗数を減らしているライバルの天下一品と提携し、、天一のこってりラーメンを常時加えるなどしてくれたら関東の天一難民がこぞって通ってくれるかも知れません。
東日本に強い幸楽苑と西日本に強い天下一品とが組めば相乗効果はありそうです。幸楽苑は創業71年(天下一品は創業54年)という老舗のプライドが許さないかな?
いろいろ書きましたが、こういう安くて駐車場もある便利なお店が近所にあるのはなにかと助かるので、少しでも応援したいです。
◇ ◇ ◇
7月11日
ラーメンイエロー(小田急線 狛江駅近く)
ラーメン ミニ(300グラム) 950円



今年2025年3月に東京都狛江市に新しくオープンした二郎系のラーメン店で、すでに御徒町と新宿御苑に店があり、この店が3店目、狛江駅周辺では初の二郎系の店です。
無料トッピングは、野菜増し、にんにくあり、あぶらなし。あぶらはデフォで既に入っているので、トッピングは追加するかしないかの選択です。
この場所、以前来た時は醤油ラーメンがウリの「黒船」というラーメン店でしたが、居抜きで変わったようです。
「ラーメンイエロー」は平日の13時前でカウンター席は満席でしたが、店内待ちが1名だけでしたので、すぐにカウンターに座れました。
店員さんはワンオペで、調理はまとめて4〜5人分を作っているような感じなのでタイミングによっては出来上がりまでに少し時間がかかる場合があります。
客層は近所の会社員っぽい人と、学生らしい人、女性も数名いました。
野菜増しにしたため、野菜(モヤシ95%、キャベツ5%)をガシガシ食べていくのに顎がかなり疲れました。逆にチャーシューはとろとろしていて柔らかく噛み応えはありませんが味は絶品です。
麺は太麺ですが柔らかく、噛むと言うより飲み込む感じで普通にツルツルと食べられます。
私は軟弱でミニ(300g)で腹パンですが、ラーメン(小)400g、ラーメン(中)600g、ラーメン(大)800gと選べます。
二郎系初心者には味も雰囲気も優しい感じがするお店でした。
◇ ◇ ◇
7月18日
中華そば かじもと(東急田園都市線たまプラーザ駅近く)
焼きあご中華そば850円+大盛り150円 計1,000円


今年(2025年)5月にたまプラーザに新規出店したラーメン専門店で、トビウオのあごだしを使ったラーメンが特徴です。
下北沢の名店「貝麺みかわ」の系列店ということで、背脂が適度に浮いているスープは繊細で奥深く良い感じです。
ただ麺がインスタント麺でもよくありそうな、いたって平凡な麺で、北海道産小麦使用とのことでしたが、味わえるレベルではなく大盛りにしたのは失敗でした。
あとディフォのラーメンではトッピングされているチャーシュー、メンマ、ネギとも少量なので、別枠で味玉など有料のトッピングを加えることをお勧めします。
この店の場所は、ラーメン店ばかり、汐のや→熊源→一榮 →日輪(二郎系)→日輪(家系)と数年ごとに変わっていく魔のエリアですが、さてこの店は?ってところです。
周辺にはそれぞれ趣向を凝らしたラーメン店が多く、その中で常連さんを獲得していくのは簡単ではないでしょうけど、頑張ってもらいたいものです。
それにしてもここ半年ぐらいでたまプラーザのラーメン店は入れ替わりや新規開店などが相次ぎ、だいぶんと様変わりしてきました。先月新規オープンした「東京油組総本店 たまプラーザ組」も油そば専門店でラーメンとはちょっと違いますが、まだ行けていません。
◇ ◇ ◇
7月23日
吉野家 宿河原店(JR南武線 宿河原駅から徒歩10分府中街道沿い)
牛玉スタミナまぜそば 767円



昔は牛丼一択の吉野家も異種のカレーやうな重などのメニューが次々と増えてきましたが、麺類はこの7月から初登場と言うことでさっそく食してみました。
オーダーすると、玉子は生か半熟を選べるということで、半熟にしました。料理が提供されたときには、半熟玉子とニンニクマシマシだれが別皿で提供されます。
紅ショウガを牛肉の上にトッピングし、半熟玉子とニンニクマシマシだれをまぶしたのが写真のものです。
ニンニクマシマシだれは少し辛いですが、かけるとニンニク風味が強まります。私は全部投入しました。
麺は可もなく不可もないいたって普通で、全国の店共通で提供するこうしたファストフード店ではこれが限界なのでしょう。
麺の量はやや少なく、肉だくにするか、追い飯でもあればなぁという感じです。
夏場はこれで良いとして、涼しくなる秋ぐらいからは麺類第2弾として熱々スープのラーメンが出てくるのでしょうか?
9年前にラーメン専門店の名店「せたが屋」を系列にして、そのノウハウをつぎ込み、初めての麺類はもっと攻めてくるかと思ったらいたって普通でした。
【過去麺食記】
2025年4〜5月麺食記(西國や、玉、千年ラーメン、小麦と鈴、増田屋、時は豚なり、時光、らーめん嶽)
2025年2月〜2025年3月麺食記(しば田、富士タンメン、ラーメンやのけん、八堂八、ひら井、麺ジャラスK、中華そば漣)
2024年12月〜2025年1月麺食記(美芳、池利 スープ素麺、のすけ、ナポレオン軒 、らーめん蓮、餃子の王将)
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