2021年にVolkswagenのフロントオーナメント(エンブレム)を純正の銀メッキから真っ黒なものに変更しました。
その時、黒っぽいグリルの中に黒いオーナメントではほとんどなにもないのと同じになってしまうので(それもクールですけど)、オーナメントの下に赤いカッティングシートを敷いてVWマークが浮き立つように工夫しました。
◇ポロGTI(6R)フロントエンブレム交換
あれから4年が経ち、耐久性があるはずのカッティングシートもひび割れて、シワができてきました。クルマの最前面で風や雨、小石や泥などが一番あたる場所だけに4年間よくもってくれたものです。

そこで元々オーナメントの裏側に付いていたプラスティック製の黒い網に戻すことにしましたが、せっかくだからその網を赤くペイントして挟み込むことにしました。
まずフロントグリルを外すため、上部2カ所のネジを車載工具のトルクスドライバーで外し、次に上のツメ4カ所を外すためマイナスドライバーをメンテのためにあけてあるサービスホールから差し込み押すと上部はすぐに外れます。

次に下のツメは手が入らないので、やや強引に上下に揺すりながら手前側に引っ張るとバキバキと嫌な音を立てながらも引き出せます。下側も4カ所のツメで留まっています。

オーナメント裏にある網はマイナスドライバーでこじると簡単に外れます。

網をよく洗い、赤い油性塗料でペタペタ塗りました。スプレータイプは綺麗に塗れますが高いので、安い塗料を買って手塗りです。裏側で一部しか見えず目立たないので綺麗に塗る必要はないとの判断です。

赤色に塗った網をグリルに装着します。グリルの中央部分を裏から見た図です。

装着後の表側から見た図。アップで光をあてて見るとなかなかよさげです。

カッティングシートと違い今回は耐久性に問題はないので、クルマを手放すまでこれでいこうと思っています。

カッティングシートよりも網目なので暗くなり赤色は目立ちませんが、控えめでこれも悪くありません。
近くで見ると赤色がわかりますが、遠目に見るとオーナメントの裏側の赤色はほとんど見えません。赤ではなくボディと同色の薄いシルバーにでも塗ればもっと目立ったかな、、、
あとは以前フロントグリルなどのプラスチック部品が白化してきた対策で黒樹脂復活剤を使いましたが、それから7年が経ち、すっかり効果がなくなってまた白化してきたので、そちらの対策もおこないたいところです。
◇無塗装プラスティック部品の白化対策
フロントグリルがビシッと黒くしまっていると古くさく感じなくてすみますからね。
その場合、前と同じような復活剤を使うか、それとも染めQのブラックグレーで塗り直すか思案しているところです。
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