2024年08月03日

2024年5〜7月麺食記




2024年5月10日
築地の中華そば 伊蔵八 あざみ野店(東急田園都市線、横浜地下鉄あざみ野駅ビル)
中華そば 醤油 並 850円

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「つけめんTETSU」など数多くのラーメン店を経営する小宮一哲氏プロデュースのお店と言うことで、「らーめん食堂 あの小宮」の跡地に看板を変えて2022年に開店したお店です。

関西生まれの私からすると、絵に描いたような真っ黒なスープの関東風の醤油中華そばで、濃い色の醤油に出汁もほどよく効いています。

ただスープにこれも関東風なのかわかりませんが、油が多めに浮かんでいて見かけほどはアッサリという感じではありません。スープは醤油以外に塩や札幌味噌なども選べます。

トッピングの厚めのシナチクが歯ごたえが良く、柔らかいチャーシューもそれなりにボリュームがあって主張しています。

ただ食欲旺盛な成人には、並ではちょっと物足りないので、ご飯ものか麺の大盛り等が必要でしょう。

個人的には過去に数多くの関東風醤油ラーメンを食べてきましたが、割と上位にランクする美味しさでした。

  ◇   ◇   ◇

2024年5月17日
らぁー麺 浅川(横浜地下鉄 東山田駅近く)
どこってりラーメン 950円

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極太麺、濃厚、豚骨、どこってりが特徴のラーメンで、小ライスが無料でつきます。極太麺なので、ゆで上がりに時間がかかると言われました。

ただ、券売機の左上にボタンがあったのでこれを選びましたが、この店では、八王子ラーメン(850円)が一番人気のようで、後からやってきた人はみな八王子ラーメンでした。この「どこってりラーメン」にも八王子ラーメンの特徴でもある刻みタマネギが盛られていました。

トッピングされていたのは薄いチャーシュー、ほうれん草、キクラゲ、海苔で、テーブルの上には自由に入れられるすりおろしニンニクがありました。

こってりの上の「どこってり」というなら、天下一品のこってりMAXのようにスープに箸が立つぐらい?かと思っていたら、全然そういう感じではなく、醤油豚骨を煮詰めている?という感じの味が濃いスープで粘度はそれほどでもありません。

極太麺も二郎系の極太麺と比べると、それほど太いとは思えませんが、噛み応えは十分です。

でも歳を考えるとこってり系ではなく、お隣の席で食べているお客さんの美味しそうな八王子ラーメン、それの大盛りを頼むべきだったなぁと後悔しました。

  ◇   ◇   ◇

ここからしばらく北海道で食べた麺類の記録です。
北海道一周ドライブ2024 その1(出発編)

2024年6月15日
味の大王 総本店(苫小牧市)
元祖カレーラーメン 1,050円

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大洗発、苫小牧着のフェリーを昼過ぎに降りてから、真っ直ぐ苫小牧名物のこの店に向かいました。

土曜日の午後2時半という中途半端な時間にも関わらず、広い駐車場や店内もめちゃ混んでいました。クルマのナンバーを見ていると、観光客もいますが、地元ナンバーのクルマも多く、人気の高さがわかります。

カレーのスープに昆布などのダシが絡んでいて深いコクがあり、今まで食べたカレーラーメンでは最高レベルの味です。ただこうした庶民の食べ物までも千円を超えているというのは仕方がないと言えちょっと残念です。

  ◇   ◇   ◇

2024年6月16日
函館麺厨房 あじさい本店(函館・五稜郭公園前駅近く)
塩チャーシュー 1,170円

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五稜郭タワーを見学したあと、午後の空いてそうな時間を狙って訪問しましたが、それでも前客が5人ほど店頭に並んでいました。函館塩ラーメンの代表的な店で、いつも行列が絶えない人気です。

10分ほどの待ちで案内され、塩ラーメン+チャーシューを頼みましたが、量的にはやや少ない感じ。

味はもう間違いのない美味しさで、人気の理由がよくわかります。アッサリしているので、毎日でも食べられそうです。

チャーシューは、普段二郎系などのごっついのをイメージしていると肩すかしされるスライスハムのように薄くて柔らかいものです。味は薄めですが悪くはありません。

普段、関東の家系や二郎系、背脂こってり系などを食べることが多いせいか、やや味や量に物足りなさを感じますが、これが正しい塩ラーメンで正統派なんでしょう。

  ◇   ◇   ◇

2024年6月19日
小樽あんかけ処 とろり庵(小樽市)
あんかけ焼きそば 980円

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今回はラーメンではなく焼きそばですが、麺には違いありません。あんかけ焼きそばを小樽の名物にしようと運動しているようです。

場所は小樽築港駅から1km以上の距離があり、クルマがないと不便な場所ですが、広い駐車場があります。店のすぐ近くにあるロータリー交差点ではロータリーに入る前に一旦停止があり、パトカーがずっと見張っていましたので注意が必要です。

北海道ではいつも旬の海鮮の具を使ったあんかけ焼きそばは、寒い冬でも冷めにくく、名物にするにはもってこいかも知れません。味付けは醤油と塩が選べます。

ランチタイムのあとしばらく閉店し、夜の部は17時から再営業で、その17時に到着し、他に誰も客がいない間にひとりで熱々をハウハウしながら食べました。

美味しいのは確かですが、高齢にさしかかっている私にとってはあんかけのあんの味がやや濃いかな。若い人や汗をかいたあとの塩分を身体が求めているときにはちょうど良い塩加減です。

  ◇   ◇   ◇

2024年6月20日
大王 本店(稚内市)
正油チャーメン 1,080円

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チャーメンとは海鮮がいっぱい入っているあんかけ焼きそばで、味付けは正油か塩を選べます。

冷めにくく身体が温まりますから寒い地方ならではの定番料理です。前日に小樽で「あんかけ焼きそば」を食べましたが、見かけは似ているものの、具材や味付けが少し違っていてそれぞれ美味しくいただけました。

JR稚内駅や道の駅わっかないから徒歩圏の場所にあり、シャッター商店街の中に埋もれてちょっとわかりにくい場所ですが、店横に専用駐車場もあります。地元のファンも多そうで、いつも賑わっています。

二日続けて熱々あんかけ焼きそばを食べて、口の中はもうひどいやけどです。でも熱々を頬張るのが好きなんですよねぇ、、、

  ◇   ◇   ◇

2024年6月22日
麺屋おほーつく(紋別市、国道239号線沿い)
揚げナスとろろおろしぶっかけ(温) 1,000円

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紋別市内で海鮮料理でもと思っていたら通り過ぎてしまい、その後に「麺屋」という看板にひかれて「ラーメンでも食うか」と駐車場に停めて店をよく見るとうどん屋さんというのに気がつきました。私的にはうどんも麺の範疇です。

道内小麦と野菜にこだわる地元の人気店ですが、2023年に惜しまれつつ閉店します。しかしその後2024年4月に再開を果たしたお店だそうです(後で調べて知りました)。

うどんは冷・温が選べ、北海道産の小麦と野菜にこだわっているのは以前の店と同じポリシーで、駐車場に停まっていたクルマのナンバーを見る限り、地元の人たちから人気を得ているようです。

土曜日の昼頃ということもありますが、店内はほぼ満員で、家族連れやカップル、グループでワイワイ賑やかでした。

頼んだ揚げナスはボリュームがあり、その上にたっぷりととろろ芋と大根おろしがかけられていて、なかなかゴージャスなうどんになっています。こんなの初めてです。

とろろやおろしとくれば冷たいうどんに合いそうですが、個人的にはうどんは熱いのが好きなので温かいダシスープを選びました。ダシは熱いと言うよりぬるいものでしたが、よく合っていました。

近くに行くならば、そして海鮮料理にも少々飽きてきたら、このお店はお勧めです。

  ◇   ◇   ◇

2024年6月24日
レストラン泉屋 本店(釧路市、弊舞橋近く)
スパカツ(トンカツのせ) 1,300円

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動画 https://www.youtube.com/watch?v=iDWroJcftAs


釧路に泊まると決めたとき、夕食には有名な炉端焼きという選択肢もありましたが、クルマでの移動ということもあり、もう一つの名物スパカツを食べてみようと泉屋へ行くことにしました。昭和35年に当店が考案したという釧路のソウルフードスパカツです。

夕方まだ早い時間に行ったため、店は空いていましたが、休日のランチタイムや夕食時はいつも混んでいるようです。

レストランはビルの2階にあり、1階には昭和の時代によくあったメニューサンプルがズラリと並んで展示してあります。

普通盛りでもボリュームがあり、焼けた鉄板の上でパチパチと音を立てながら出てきます。この鉄板で少し焦げたスパゲティがカリカリしてまた美味しいです。

スパカツの味はB級グルメとしてはトップクラスと言えるビジュアルと美味しさで、今回はミートソースがけでしたが、評判が良いカレーソースをかけたカレースパゲティ、それもカツのせのカツカレースパゲティも食べてみたかったです。

  ◇   ◇   ◇

2024年7月19日
ら〜めん工房 はらっぱ(小田急線 生田駅近く)
もやしラーメン(醤油) 800円

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この店には過去何度か(5〜6回)来ていますが、いつも休業(不定休らしい)で、今回やっと営業中に来ることができました。

いかにも学生街(近所に専修大と明治大がある)にある比較的安くオーソドックスなラーメンが食べられる店で、ラーメンも普通でもボリュームがあり、中盛り(麺1.5倍)や大盛り(麺2倍)にしなくて正解でした。量は学生さん基準です。味も特徴はありませんが基本に忠実で悪くありません。ラーメンは醤油、塩、味噌とあとは辛めのスープが選べます。

写真にはありませんが、食べてる途中に「味玉入ってなかったので」と追加で持ってきてくれました。デフォルトで入っているのかサービスなのかは不明です。この味玉は美味しかったです。

食べ終わると、「ランチタイムサービス」ですと、アイスコーヒーが出てきました。今日は外はメチャ暑かったのでありがたかったです。

  ◇   ◇   ◇

2024年7月26日
横浜家系 狛江商店(小田急線 狛江駅近く)
醤油MAXラーメン 1,000円

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MAXラーメンは炙ったチャーシュー3枚と、味玉、うずら、ほうれん草、海苔5枚がのっていて、刻みタマネギとおろしニンニクは入れ放題。小ライスが無料で付きました。

味は「薄め」にしてあとの油と麺の固さは普通にしました。

看板やメニュー内容、店名からすると勢いのある「町田商店」のものとそっくりなので系列と思っていましたが、どうも完全な独立店のようです。ここまで似せる必要ある?って感じ。

味はマイルドな家系(豚骨醤油)で、これはこれで悪くありません。トッピングもMAXのため豪華で、ライスもつくので並でもボリュームがあります。


【過去麺食記】
2024年3〜4月麺食記(空海、らーめんはうす、百日紅、松軒中華食堂、旬来、東山、如拙、大鵬)

2024年1〜2月麺食記(麺Diner 糸、武蔵家 国領店、付麺屋 壱志、中華そば ふくみみ、らぁ麺 縁、武久らぁめん、麺創研 紅)

2023年11〜12月麺食記(一心亭、榮照、麺処 さとう、カッパ大王、九六、横濱家、喜多見家、天下一品)


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posted by makan at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン/グルメ
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