1998年にデビューした3代目レガシィは、6月にステーションワゴン(BH型)が登場し、半年遅れの12月にセダン(BE型)が追加され、いずれも世紀をまたがり2003年まで販売されました。それゆえ「新世紀レガシィ」というキャッチコピーが使われていました。
すでに初代(BF型)、2代目(BG型)レガシィでステーションワゴンのトップランナーとなり、さらに悪路や雪道だけでなく、一般道でも威力を発揮する4WD技術にも優位性がありました。
エンジンはトップグレードには前代モデルから引き続きインプレッサWRXと同じ水平対向DOHC4気筒エンジンにシーケンシャルツインターボを載せ、後期には派生型で主に北米や豪に輸出していたランカスター(輸出名アウトバック)に水平対抗6気筒エンジン仕様もありました。
この3代目レガシィの特徴はリアサスが変更されて荷室が大きく拡がったことや、ヘッドライトにディスチャージヘッドランプ(キセノンやHIDなどと呼ばれることもある)を装着したモデルがありました。
またこの3代目レガシィまでは、ランカスター以外は5ナンバーサイズに収まり、日本の道路やインフラに適したモデルでした。
個人的には、当時家族が多かったこともあり、1998年にBH-A型を購入し、たいへん気に入って9年半乗っていました。
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私のマイカー遍歴 その2新車登録台数は、セダンBE型を含めて5年間で25万6849台でしたが、スバルとしてはこの頃から国内販売よりも輸出や海外生産が急増し、国内向けよりも海外向けを意識した車種を増やしていく変換点となったクルマです。
パンフレット(カタログ)は1998年のデビューから1年が経過した最初の年次改良(B型)時のもので、上位グレードにアルミボンネットやブラックフェイスメーターが装備され、新たなグレードE-tuneが追加された1999年5月版と、このレガシィを元にチューニングしたトミーカイラtbのパンフレットの2種類です。
またオプション品などのアクセサリーブックは「
旧車パンフレットシリーズ48(スバル BE型 3代目 レガシィB4)」の最後にアップしています。そちらも一緒にご覧ください。
写真は低画質ですので、写真下のリンクから高画質のPDFでご覧ください。
1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。 |
●次回予告
ホンダ EF型 4代目 シビック●
旧車パンフレットシリーズ一覧【関連リンク】
旧車パンフレットシリーズ30(スバル BG型 2代目 レガシィツーリングワゴン )旧車パンフレットシリーズ15(スバル BF5型 初代 レガシィツーリングワゴン)旧車パンフレットシリーズ08(スバル GC8型 初代 インプレッサWRX)◆ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ INDEX
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