2016年に新車で購入したホンダリード125のバッテリーを5年後の2021年9月にDIYで交換しましたが、適合を間違えてひとつ小さなバッテリー(MEGA POWER MTZ7S)を購入してしまったためと、どうもバッテリー自体が耐久性に劣るようで、昨年の秋(交換後1年後)ぐらい経つと十分走ったあとでも電圧が低下して、アイドリングストップが使えない(機能しない)ときが増えてきました。
◇リード125のバッテリー交換 失望の巻(2021年09月18日)
ま、メガパワーは名前こそ凄そうですが、実のところよくわからないMade in Chinaのバッテリーメーカーで安かった(純正バッテリーの1/5ぐらい)ので仕方ないとダマシダマシ使っていましたが、この冬の寒さで始動しようとすると、セルモーターが回る勢いが弱々しく「こ、これはマズい!」とすぐに新しいバッテリーに交換することにしました。キックスターターがないバイクですから、バッテリーは最重要消耗品です。
元々新車についていたバッテリーは、GS YUASA GTZ8V(会社は日本ですがバッテリー製造国はベトナム)で、2016年から2021年まで5年間なんの問題もなく使ってきましたが、消耗品と割り切って5年で交換していました。
今度は種類を間違えないように純正バッテリーと同じGS YUASA製のGTZ8Vの互換品で、やはりベトナム製の「GS YUASA GT7A-H」です。
え?「GT7A-H」だと品番が違うんじゃないの?ってことですが、商品説明文に「GTZ8Vと品番はことなりますが、スペック容量、CCA値は国内GS YUASA製品と同等品」と書いてあり、本体のサイズや容量は純正GS YUASA GTZ8Vと同じです。CCA値とはバッテリーの性能基準のことです。
左が新車で装着されている純正のGTZ8V(2016年)、右が今回購入したGT7A-H(2023年)見たところそっくりさんです。

ちなみに純正と同じ品番のGS YUASA GTZ8Vは約17,000円、今回買ったGS YUASA GT7A-Hが約7,000円と純正品の半額以下です。同じメーカー、同じベトナム製、同じスペック、異なる品番でどうしてこのような差があるのかは謎です。
純正バッテリーが経験上5年間不安なく使えるとして、こちらのGT7A-Hが2年以上問題なく使えればコスパが良いということになります。
購入した製品は初期充電済みですが、経験上、輸送や在庫で長期保管されていることもあり、最初はやや電圧が低下していることがあります。
そこでバッテリー充電器で、装着前に満充電をしてから装着します(充電前の電圧を測るのを失念しました)。

充電後に電圧を測ってみると13.5Vありました。これなら十分な電圧です。

交換して外したMEGA POWER MTZ7Sを測ってみると12.8Vです。そんなには悪くはない値ですが、これは一度エンジンを始動してしばらくアイドリングした後の状態です。寒い冬に数日放置するとこれより下がっているでしょう。

フロントパネルのネジを2本外してサクッと交換して、、

さっそくセルを回すと、勢いよくエンジンが始動しました。大成功。
古いバッテリーは、近所を定期的に回っている古物(金属類や家電など)回収業者さんの無料回収リストにバッテリーが入っているので、いつもそこへ出しています。公的なゴミ回収では引き取ってもらえません。
通販で買って廃棄に困ったら、ガソリンスタンドや修理工場へ持ち込めば、無料か少額の支払いで引き取ってくれると思います。バッテリーは毒性物質を多く含んでいますので、くれぐれも不法投棄は絶対にしないようにしましょう。
続編
◇リード125、9年で3度目のバッテリー交換
【過去記事】
リード125のバッテリー交換 失望の巻
リード125 コンビブレーキを解除?する
リード125の6年目リフレッシュ
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