初代A70型ランサーは1973年から1979年まで販売され、道なき道を走る過酷なサファリラリーなどで活躍し、速さと耐久性能に定評があるというイメージを作り上げました。
その初代の魂を引き継いだ2代目A170型ランサーは、名称をランサーEXとあらため、1979年から1987年までの期間販売されました。3代目からは名称がランサーに戻りましたので、この2代目だけちょっと異例のことです。
そのランサーEXは、当初この時期は他の自動車メーカーと同様で、排ガス規制対策の影響を受けてエンジンから牙が抜かれ、パワーが絶対的に不足しており、スポーツ性能はイマイチでしたが、1981年に1800ccエンジンにターボを搭載、最大馬力135PS、最大トルク20.0kg・m、通称ランタボと呼ばれ、走り屋やラリーストの人気モデルになります。当時のライバル、レビン・トレノが1600ccNAで115馬力だった時代です。
さらに進化は続き、1983年には排気量は同じ1800ccながら、インタークーラー付きターボエンジンが搭載され、パワーは160PS、トルクは22.0kg・mまで引き上げられます。当時ブルーバード1800ターボが135馬力の時代です。
しかし時代はこのクラスの乗用車は徐々に室内が広くとれるFF化しつつある移行期ということもあり、販売台数は今ひとつ伸びず、国内生産台数は初代よりも2年間長かったにもかかわらず約半分の31万台に留まります。
パンフレット(カタログ)は、1983年3月版のランサーEXのターボモデル専用のものと、1983年11月版のターボインタークーラーが装備された時の二種類です。
またオマケに1983年11月のインタークーラーターボが登場する際の販売店用の社内資料で、ディーラーの営業員が顧客に説明するためのほぼ手書きの「商品概要」(自販乗企部マーケティング課作成)も付けておきます。当時どうして社内資料がもらえたかは不明です。
写真は低画質ですので、写真下のリンクから高画質のPDFでご覧ください。
| 1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。 |
●次回予告
マツダ DW型 初代 デミオ●
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