2022年06月04日

タイヤの買い換え選択に悩む


ポロGTI(6R、2012年式)は、購入した2017年の時に、タイヤ4本を新品のピレリ(PIRELLI) P ZERO NERO GT 215/40ZR17 87Wに交換してもらいました。

このP ZERO NERO GT、安い割に基本性能など、なかなか優れたスポーツタイヤだと思いますが、少し表面がめくれたあと、特に濡れた路面でのグリップやブレーキ性能がちょっとどうかと思うぐらいに良くありません。

ウェット路面で多少強めにアクセルを踏んでスタートしようとすると、しばらく空転し前進しないほどです(オーバーなようですけど事実)。その際は計器板にも凍結路や雪道で出てくるトラクションコントロールの介入表示が出てきます。

それはタイヤのトレッドパターンや固さが影響していると思われ、特にこの固いタイヤは元々ガチガチなGTIのサスペンションと相まって街乗りの乗り心地はかなり悪いですが、その代わり高速道を100km/hで走る分には快適です。

そんなピレリも装着後1.5万キロ、5年が経過し、まだスリップサインは出ていませんが、溝もかなり削れてしまった状態なのと、来年夏の車検時にはさすがに限界が近いと思われるので、今年中には交換をしようと思っています。

DSC_0291.jpg

候補としては、すでに発売を開始してから10年近く経っている(それだけ長寿命で良い性能とも言えますが)現在のピレリ P ZERO NERO GTを除外し、比較的新しい同クラス(スポーツ性能重視、価格1本2万未満)で購入予定です。

候補としては下記の4種類

左:YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 右:MICHELIN Pilot Sport 4
1advan_fleva.jpg 2pilotsport4.jpg


左:ダンロップ DIREZZA ZIII 右:ファルケン AZENIS RT615K+
3direzza_z3.jpg 4azenis_rt615kplus.jpg

ポロGTIの場合、サイズがちょっと特殊(215/40ZR17)なため、あまり選択の幅がないのが悩ましいです。

特に新製品の場合、まずは売れ筋のサイズから出てくるので、どうしてもこの特殊なサイズのタイヤは発売開始から数年経ってからのものが多くなります。

例えば、MICHELIN Pilot Sportは、今年2022年3月に6年ぶりに新しい「5」のモデルが発売されていますが、このポロGTIのサイズはまだありません。

同様にADVAN FLEVA V701も発売開始から6年が経過し、おそらく近日中には新製品にモデルチェンジしそうな気がします。

上記4種類のタイヤの比較をしてみます。

まず、価格(1本当たり)は、価格コムの通販で最安値(2022年5月下旬)を調べました。

価格が安い順は、
01 YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701  16,800円
02 ファルケン AZENIS RT615K+ 17,978円
03 MICHELIN Pilot Sport 4 18,000円
04 ダンロップ DIREZZA ZIII 19,771円


販売開始が新しい順番に並べると、
01 ファルケン AZENIS RT615K+  2017年2月発売
02 ダンロップ DIREZZA ZIII 2017年2月発売
03 YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 2016年8月発売
04 MICHELIN Pilot Sport 4 2016年4月発売


トレッドパターンの見た目(個人的な感想)が良いのは、
01 ファルケン AZENIS RT615K+ 11azenis_rt615kplus.jpg
02 ダンロップDIREZZA ZIII 12direzza_z3.jpg
03 YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701 13advan_fleva.jpg
04 MICHELIN Pilot Sport 4 14pilotsport4.jpg


ウエット性能が高いのは、「tyrereviews」のデータやJATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)の「ウェットグリップ性能」を参考にすると、
MICHELIN Pilot Sport 4
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701
の2択です。

と、いろいろ見てきて、やはり価格とウエット性能を重視したいのでMICHELIN Pilot Sport 4かYOKOHAMA ADVAN FLEVA V701が最終候補となりそうです。

MICHELIN Pilot Sport 4の製造国は、ドイツ、スペイン、ハンガリー、フランス、タイ、中国など様々で、YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701の製造国は日本かフィリピンで、このサイズ(215/40ZR17 87W)はフィリピン製です。また、ダンロップDIREZZA ZIIIの製造国は日本かタイ、ファルケンAZENIS RT615K+はたぶん日本製となっています。

今は国産メーカーの製品でも日本製とは限らないですね。特にネット通販会社で買う場合、国内の正規ルートで仕入れているか、海外から並行輸入しているかわかりませんので、製造国は最後まで(現物を見ないと)わからないと言うことがありそうです。

一般的なレビューや比較記事を読むと、MICHELIN Pilot Sport 4の評価が高そうですが、値段が1本当たり1,200円(4本4,800円)違う(高い)ので、迷うところです。

お薦め情報や、お買い得情報など耳よりな話しがあればぜひお願いします。

もうしばらく悩んでみます。

【関連リンク】
タイヤとホイールの交換その1購入編(2012年03月28日)
スタッドレスタイヤ&ホイール調達(2014年12月29日)

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー


◆ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ INDEX

posted by makan at 10:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | ポロGTI
この記事へのコメント
最近polo 6r GTIを購入し、DSGとタイヤについて検索していたらこちらのサイトに辿り着きました。どの記事も気になる見出しなので、これか他の記事も読ませていただきます。今までの車は自分で作業しにくい車種でしたが、poloはできそうな雰囲気なのでとても参考になります。これからもちょっとした内容で良いので教えてください。
Posted by かなお at 2022年06月18日 13:21
−−−−−−−−−−−−−−−

かなおさんコメントありがとうございます。
少しでもお役に立てれば幸いです。

ポロ(6R)はそこそこ数が出ていますので、国内でも消耗品や交換部品には事欠きませんし、中国でたいへんよく売れていたので、中国の通販(aliexperssなど)で検索すればいっぱい面白いモノが出てきます。

またぜひ情報を交換お願いします。
Posted by makan at 2022年06月18日 15:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189575013

この記事へのトラックバック