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4月中旬に和歌山・熊野三山ドライブを計画しているときに、ふと「そう言えば最近長距離ドライブしていないけど、大丈夫か?」と考えました。
なにを?と言うと、タイトルに書いたように新型オービスなど速度取締りに対してあまりにも無防備じゃないか?ってことです。
というのも、今使っているレーダー探知機は、コムテック製で約10年前に購入したもので、固定式オービスについては最新データを無料で更新できるので問題はないですが、最近流行っている移動オービスやレーザー方式の取締りにはまったく無力です。
つまり制限速度オーバーが前提なの?ってことですが、いえいえ、そういうことでは決してないのですが、流れに乗ってボンヤリしていたり、田舎道や山道の追い越し禁止が長く続く道で、地元の早い軽トラとかに後ろからあおられたら、そりゃつい仕事の邪魔をしちゃ悪いとついアクセルを踏み込んじゃうでしょ?そんな感じです(笑)
ということで、せっかくなら遠出をする前にコムテックの最新型でも買おうかなと調べてみたところ、、、ありゃ、ない、ない、ない
どういうこと?と調べたら、昨年(2021年)8月にコムテックのレーダー探知機の一部機種が電波法違反で総務省から指導を受け、そのあおりでレーダー探知機の販売から全面撤退してしまいました。
悲報!毒電波 コムテックのレーダー探知機が電波法違反で壊滅(LaBoon!!)
ありゃりゃです。
国産のコムテックが気に入っていて、ドラレコもコムテックの製品にしていています。次は探知機とドラレコを接続して使おうと思っていたので大きく予定が狂いました。
う〜む、仕方ないなぁ。。。しばらく待てば販売されるなら待つけど、完全撤退ではいつまでも買えないし、、、
ということで、仕方なく慣れないけど、若い頃(45年ほど前)に使っていたユピテルの最新レーダー/レーザー探知機を購入することにしました。
実はその若いときにユピテルのスーパーキャットを装着していながら、反応が遅くねずみ取りに捕まった苦い経験があって二度と買うものか!と思っていたのですけど、無い袖は振れません。
購入したのは「Yupiteru ユピテル GS303 新型レーダー式移動オービス対応3.6型液晶GPS内蔵レーザー&レーダー探知機」という2021年8月から販売されているモデルです。
「最新の」と書きましたが、実はこのモデルは2021年8月モデルで、すでに新しい2022年モデルが出ているので1年前の旧型モデルです。
最新の2022年モデルの機能と比べたら、形状も主要な機能もほとんど変わらないので安いこちらでいいかということです。

このGS303は、アンテナ一体型で、なぜか流通経路別に機種名等を変えていてLS320、A370という機種と基本的に同じもののようです。また同等の性能機種としてアンテナがセパレートしているLS710、Z210Lという機種があります。ちょっとややこしい。
GS303の紹介文がなかったので、同製品と思われるA370の紹介文を転載しておくと、
「SUPER CAT」ブランドで有名なユピテル製のレーザー光対応レーダー探知機の2021年発売 最上位機種 従来とは異なる「レーザー光式」「新Kバンド帯レーダー」の受信警報に対応 レーザー光を正確に受信するには受信部が命。独自設計「エスフェリックレンズ」と新設計の「専用高利得アンプIC」を採用し、超広範囲探知+探知距離大幅UPを実現レーダー波の誤警報を自動キャンセル「iキャンセル」搭載。自動ドアなどの誤警報に対し、自動で識別・登録。 わずらわしい手動設定不要で、次回以降は警報を行いません 商品本体外寸(突起物除く) :106(横)×60(高さ)×※17(幅)mm ※業界最薄 ◆重量:115g ◆電源:DC12V(マイナスアース車専用) |
です。オジサンにはイミフなワードが多い、、、
レビューを読んでいると、「デフォルト設定のままだと誤警報が多い」ということなので、警報やアナウンスはミニマム設定にし、できる限り最低限の警報と小さな音量に設定します。運転に集中したいですから。
取り付けは、今までのコムテック製探知機を付けていたダッシュボードの中央付近で、視線を大きく動かさず画面が見える位置です。
実際に長距離ドライブで使った感想は、ミニマム設定でも余計なアナウンスや誤報警報が多すぎます。
例えば、県境で「神奈川県に入りました」とか、大きなお世話だっちゅーの(古ぅ)
逆にミニマム設定では「道の駅」が近くにあるときの通知がOFFになりますが、これは知らないところへ遠出するときにはあって欲しい機能です。
あと、オービスなどがない場所で、せいぜい10キロぐらいオーバーでも、「制限速度は●●キロです。制限速度を超えています。」とか、もっと普段から罪悪感を持て!と言わんばかりでイラッときます。
それから高速道路走行中、工事区間へ入る直前で、なぜかレーダーかレーザー波を受信するらしく警告音がしばらく鳴ります。
帰ってから、そうした余計なアナウンスをOFF、必要な機能をONにするためマニュアル設定をおこないました。
工事箇所の誤警報については、街中ではほとんど鳴らない(高速ではないので)ので、とりあえずこのままで行きます。
待ち受け画面(通常の警報しない時の画面)はいくつか選べるようになっています。デフォルトはGPSで得たマップ表示で、カーナビの地図と似ています。しかしより大きな画面のカーナビがあるのでこれは私には不要です。
私は正確なデジタル速度計があればそれだけで良いのですが、それだけを大きく設定というのがなく、仕方なくカレンダーと時計、平均速度のセットにしています。

オプションのOBD2ケーブルをつなげば、エンジン回転数や燃費、電圧、ブースト圧などもここに表示できるそうです。価格は専用品となっていて5〜6千円ほどするので今はいらないかな。
速度計は、アナログで誤差がある標準メーターよりも、こちらの探知機でGPSで計測する正確な速度をデジタルで示してくれるほうが役立ちます。ただし、GPSが受信できないトンネルの中では表示されませんけど。
どうしてデジタル速度が必要かというと、下の写真をよく見ると、右のアナログメーターではおよそ93km/h付近を指していますが、探知機のGPSで計測した速度は左上に表示されているように86km/hです。この86km/hが正確な速度で、およそ8%ほどアナログメーターに誤差があります。

車載の標準メーターは、大人の事情から5〜10%ほど多めに表示されていることはご存じの通りです。しかし取締りで使われるのはこの正確な速度ですので、これを基準にして制限速度調整をするのがツウというものです(笑)
まだこのメーター装着後に一般道での移動オービスやネズミ取りに出くわしたことはありませんが、少しは安心して走れそうです。もっとも、最近はやたらと飛ばすことはなくなって安全第一ですけどね。
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