2022年03月12日

旧車パンフレットシリーズ05(3代目セリカ/2代目セリカXX A60型)



旧車パンフレットシリーズ第5弾は、販売絶好調の王者トヨタから3代目のセリカと2代目セリカXXです。この2車種は外観やエンジンこそ大きく違っていますが、兄弟車としてクルマの型式は共通のA60型となっています。

初代のセリカはダルマと呼ばれたクーペと、スタイリッシュなリフトバックが作られ、その時は4気筒エンジンだけでしたが、2代目セリカからは、同じシャーシ(直列6気筒用に少し伸ばして)を使った6気筒エンジン搭載モデルのセリカXXが追加されます。

セリカXXという国内用だけに使われた微妙なネーミングは、初代とこの2代目までで、その後は海外で使っていたスープラを名乗るようになります。

セリカXXは北米で大ヒットを続ける日産のフェアレディZにぶつけた同じ6気筒エンジンのスポーティ車です。セリカは4気筒で多気筒が当たり前の北米ではパッとせずこのXX(スープラ)を刺客に送り込んだわけです。

今回のパンフレットは、1981年7月から発売された直後に、3代目セリカ(クーペ、リフトバック)と、2代目セリカXXの両方をまとめたパンフレットです。

特に注目するのは、ロータスを率いてF-1などレース界で有名だった英国人のコーリン・チャップマンとの関係をトヨタが深めていた時期で、このパンフレットに登場しています。

同時期(1981年)にライバル日産がスカイラインR30型の広告にレースドライバーとして活躍していた大物俳優のポール・ニューマンを担ぎ出したのと似ています。

ロータスとトヨタの関係はこの時から始まり、コーリン・チャップマン亡き後も現在に至るまで、ロータスの市販車にはトヨタのエンジンが多く使われています。

3代目セリカは最初は珍しいライズアップ(ポップアップ)ヘッドライトを装着しました。下向きのライトが起き上がるリトラクタブルではなく、斜め上を向いているライトが回転して前を向くスタイルです。

しかしそのわずか2年後の1983年のマイナーチェンジではリトラクタブル式に変更されます。結局、現在に至るまで日本車で唯一、しかも2年間という数少ないライズアップライト(起き上がり式のヘッドライト)装着車となりました。

この3代目セリカはヨーロッパ車がほとんどを占めるWRCにチャレンジし、1984年〜1986年のサファリラリーで優勝し、耐久性が良いことを証明しました。

またこのセリカ(LBとクーペ)まではFR駆動方式でしたが、次の4代目(T160型)からFF前輪駆動に変わり、スポーツモデルにはフルタイムの4輪駆動、GT-FOURが新たに加わります。

それでは、A60型3代目セリカ&2代目セリカXXのパンフレットを写真とPDFで掲載しておきます。詳細は高画質なPDFでご覧ください。


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実は、1983年のマイナーチェンジ後のA63型セリカのパンフレットも持っていて、どちらをアップしようか迷いました。

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が、やはり新鮮なFMC直後のものがいいかなと思って簡易版ですが1981年7月版にしました。

また機会があれば、1983年のマイチェン後の3代目セリカと2代目セリカXXの豪華なパンフレットをアップしたいと思います。

●次回予告 いすゞ初代ジェミニ PF50型、PF60型
旧車パンフレットシリーズ一覧

1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。


【関連リンク】
名車・旧車シリーズ(セリカXX・スープラ他)
旧車パンフレットシリーズ04(ホンダ 初代クイントインテグラ)
旧車パンフレットシリーズ03(日産フェアレディZ 2代目 S130型)
旧車パンフレットシリーズ02(ギャラン GTO 2000)



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posted by makan at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旧車パンフレット
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