2022年03月06日

旧車パンフレットシリーズ04(ホンダ 初代クイントインテグラ)


地味な5ドアハッチバックセダンだったホンダクイントが1985年(昭和60年)にFMCをした時に、今までとはガラリと変わった衝撃的なスタイルとエンジンで登場したのが今回のクイントインテグラ(AV/DA1/2型)です。販売は1985年〜1989年の4年間おこなわれました。

すでにアコードやプレリュードでホンダ車のアイコンとして人気を得ていたリトラクタブルヘッドライトを装着し、イメージカラーの白を基調としてブラックのラインで周囲を引き締めるスタイルは、3ドアハッチバックの流麗なモデルと相まって一躍大ヒットしました。その3ドアから少し遅れて5ドアハッチバック、4ドアセダンが追加されていきます。

さらに驚いたのは、このクラスでありながら、全タイプに1600ccの高性能DOHCエンジンを搭載しています。4タイプのうち2タイプは電子燃料噴射(PGM-FI)で135馬力を誇ります。

今回のパンフレットは最初に3ドアハッチバックモデルが先行して登場した1985年2月に製作されたものです。

ちなみに、インテグラというとマイケル・J・フォックスの「カッコインテグラ」のCMが有名ですが、それは1989年の2代目インテグラ(クイントが取れる)の時です。



さらに余談ですが、4代目インテグラが2007年に販売終了してから15年経った今年2022年、米国で5代目の新インテグラが販売されます。



製造・販売は主に北米でおこなわれるので、日本に逆輸入されるのかどうかは不明ですが、過去の名車の名前が復活するのは嬉しいものです。

パンフレットの写真は低画質です。詳細は写真の下にある「PDF」リンクでご覧ください。

integra_av_01.pdf



integra_av_02.pdf integra_av_03.pdf



integra_av_04.pdf integra_av_05.pdf



integra_av_06.pdf integra_av_07.pdf



integra_av_12.pdf



integra_av_13.pdf



integra_av_14.pdf



integra_av_15.pdf



integra_av_16.pdf


このタイプのインテグラで思い出したのは、当時元部下だった若い男性が札幌へ転勤となり、そこで会社の営業用車両としてこのインテグラを買ったこと。

普通なら慣れない雪道で仕事に使うなら4輪駆動車を選び、しかも地味目のセダンかワゴンというのが定番ですが、そのどちらとも違うクルマでしたので笑っちゃいました。

●次回予告 3代目セリカ/2代目セリカXX(A60型)
旧車パンフレットシリーズ一覧

1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。

【関連リンク】
旧車パンフレットシリーズ40(ホンダ DA型 2代目 インテグラ)
旧車パンフレットシリーズ73(ホンダ DC/DB型 3代目 インテグラ)
旧車パンフレットシリーズ12(ホンダ SN型 2代目 プレリュード)


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posted by makan at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旧車パンフレット
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