2021年04月10日

春の喜多方と会津若松ドライブ その1


2014年にランエボXで東北縦断をした時に喜多方へ寄る機会があり、初めて本場で喜多方ラーメンを食べましたが、また食べたいなぁ〜と思っていました。

東北縦走 その1(2014年08月09日)

また以前から、喜多方市にある廃線跡地の公園のしだれ桜が見事だという話しを聞いていて、さらに、喜多方市のお隣にある会津若松市の鶴ヶ城にも一度行きたいと思っていました。

ところがコロナ禍で、なかなか遠出ができず自粛していましたが、関東の緊急事態宣言も明けたことだし、極力人と接することがない早朝の日帰りドライブなら許されるかな?と、ちょうど日中線のしだれ桜が見頃というタイミングで爆走ツアーを決行してきました。

スケジュールをたてる際、川崎から喜多方までは330kmで走行時間は4時間20分(GoogleMap)、トイレ休憩など含めると4.5時間と見積もり、朝の7時着なら観光名所でも客は少なく空いていると判断しました。コロナ感染に気を遣います。

到着時間から逆算すると深夜2時半に自宅を出発すれば7時頃には到着できますが、それだけ早朝なら平均速度は想定より上がりそうなので、深夜の3時に出発することにしました。

朝2時40分に起きて3時に出発。もちろん道路はどこもガラガラでスイスイです。

首都高用賀から入り、山手トンネル経由で東北道へ入ります。

空いた高速なのでクルコンを設定して2時間後に那須高原SAに到着、トイレと売店で熱々の挽きたてキーコーヒーを買って先を急ぎます。自販機コーヒーよりはずっと美味しいです。

ホント、こういうとき、誰かと一緒で時々運転を代わってもらえたら〜って思いますが、仕方がない、ひとりでお気に入りの音楽をかけて黙々と走ります(笑)。

東北道郡山JCTで磐越自動車道へ入り(ちょっとボーッとしていて危うく見逃すところでした)、会津若松ICのひとつ手前の磐梯河東ICで降り、県道で喜多方市内へ向かいます。ナビのルートでは最初は会津若松IC経由で喜多方市へ入るルートが出ましたが、早朝のこの時間帯ならこの最短距離ルートのほうが早そうなので変更しました。

そして山の中の県道を走っていると、目の前にデジャブのように見えてきた古い橋が!

そう、この橋は、スバリストでWRX乗りのJEFさんのサイトで見つけた床が木製の珍しい橋で、7年前にも寄った記憶がよみがえりました。

すぐに曲がって記念撮影です。7年前には「熊出没注意!」の看板がありましたが、今はどうなのでしょう。

20210407_001.jpg

橋の名称は「切立橋(きったてばし)」で、1921年(大正10年)に資材を運ぶ貨物列車用にドイツから輸入されて九州で使われていたこの橋をこの場所に移設し架設されました。

おぉ!偶然ですが、今年でちょうど架設100年じゃないですか!誰かライトアップとか記念イベントでも言い出さないものでしょうかね?

こうした気ままに寄り道できるのも一人旅の気楽さです。

さて、喜多方市内に入り、日中線しだれ桜を見るため、遊歩道付近の駐車場を探します。

あらかじめ調べておいたところが、8時オープンとかで、Bプランの24時間開放されている押切川公園体育館駐車場に駐車しました。

その時は6時30分でしたから、自宅から340kmを3時間半で到着したことになります。ちょっと平均速度の勘定が合わない気もしますが、気のせいでしょう。

撮影は、基本SONY α7V レンズ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSを使っています(喜多方ラーメン除く)。

20210407_002.jpg

20210407_003.jpg

20210407_004.jpg

20210407_005.jpg

20210407_006.jpg

いやー素晴らしい。

この日中線(正式には日中線記念緑道公園)は、1988年(昭和63年)に廃線となった旧国鉄の線路跡を公園にした場所です。

その約3kmの細長い公園の左右に約1000本のしだれ桜(一部にソメイヨシノやモクレン?も)が咲き誇っています。

4月9日から、さくらまつりも催されていて、4月12日から夜間のライトアップもおこなわれるそうです。

喜多方さくらまつり(喜多方市)

私が行ったときにはまださくらまつり開催前で、しかも早朝だったので、まだ観光客はほとんど見当たらず、掃除する人や地元の散歩中?の高齢者、小・中学校へ向かう子供たちをチラホラ見かける程度で、密に気を遣うようなこともなく正解でした。

ただ、到着時は曇りで、歩いてる途中から雨がポツポツ降ってきて、青空と桜の気持ちよいコントラストの写真が撮れなかったのは残念です。

さて、1時間半ほどウォーキング&写真撮影をして、次に向かったのは、喜多方と言えばご当地ラーメンです。朝ラーを食べるため、調べておいたお店へ向かいます。

一般的に喜多方ラーメンの老舗有名店と言えば全国展開している「坂内食堂」でしょう。その「坂内食堂」とともに、喜多方ラーメン御三家と言われているのが、「まこと食堂」、「源来軒(げんらいけん)」です。

今回はその御三家のひとつ「まこと食堂」へ初めて行きました。「坂内食堂」は本店と多少味は違うでしょうけど、川崎でも東京にもお店がありますのでね。それと朝の7時から営業していて店の前に駐車場があるという点は素晴らしいとしか言い様がありません。

20210407_007.jpg

7年前に喜多方へ来た時には、「坂内食堂」が休業日だったため、「坂内食堂」の近所にあるBプランの「あべ食堂」でチャーシュー麺を食べました。

今回の「まこと食堂」でもチャーシュー麺(1,000円)です。

20210407_008.jpg

20210407_009.jpg

いや〜やっぱり美味しいです。3時間半運転し、1時間半ウォーキングしたあとの、やや疲れが出た身体に浸み渡ります。

喜多方ラーメンの特徴は、「平ったくて、太い麺で、縮れ麺」「喜多方産の醤油をベースに、煮干と豚骨でダシをとる支那そば」というのが一般的です。スープはアッサリしていながらも繊細で、麺はコシがあってスープによく絡みます。あとはこの町の独特な雰囲気がその味にプラスされるような気がします。

 その2へ続く

[PR]

Amazonタイムセール

ホーム&キッチンの売れ筋ランキング 

枕・抱き枕の売れ筋ランキング

旅行用品の売れ筋ランキング


ミラーレス一眼の売れ筋ランキング 

空気清浄機 タイムセール

掃除機の売れ筋ランキング

ペット用品の売れ筋ランキング


◆ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ INDEX

posted by makan at 10:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行/ドライブ
この記事へのコメント
お疲れさまでした。330qを4.3時間?早いな|おかしいな??
福島県、宮城県は私は全く足を踏み入れた事が有りません。
ピンクの枝垂れ桜が映えますね。良いですね
宮城、気仙沼方面は絶対行ってみたい気がします。
喜多方ラーメンは懐かしい味がしそうですね。京都の超濃厚ラーメンを食べたら倒れるんじゃないでしょうか。
次のレンズは24−105 F4通しを行きますか(^^♪
Posted by パブさん at 2021年04月11日 15:30
−−−−−−−−−−−−−−
パブさんコメントどうも!

東北はいいですよ〜道は良いし、人が少なく空いているし、広々としているし。冬がなければ東北に住みたいぐらいです(笑)
レンズはタムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)を狙っています〜これ1本で十分でしょう?
どこか道に落ちてないかと思って毎日探しているのですが、、、
Posted by makan at 2021年04月11日 17:47
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/188562714

この記事へのトラックバック