自宅で使っているパソコンは、メインが2017年に購入したデスクトップのDELL XPS タワー(XPS 8910)と言うモデルです。
3年前に買った時は、普段使いのくせに結構無理をして似つかわしくない高級機を買ったと思いましたが、今まで故障知らずで、元気に動いてくれています。
毎日使っているパソコンだと3〜4年経つと故障したり、動作が遅くなって、買い換えるというパターンが多いのですが、 先日、バックアップ用のサブ機としてノートPCを購入したこともあり、メインを買い換えるにはちょっと手元不如意のため、あと数年は致命的な故障がない限り使おうと思っています。
デスクトップPCの突然死対策用にノートPC購入
ただ、最近はカメラで撮影した画像や動画、それにクルマのドライブレコーダーの動画なども貯まってきて、それらをブログ用に加工する機会が増えてきました。
そうすると、やはり3年前のマシンでは力不足は否めず、せめてグラフィックボードを強力なものに換えるか、SSD (Solid State Drive)を取り付けるか考えました。
今年買ったノートPCはSSDドライブで、その速さを知ったことで、この3年前のデスクトップにもSSDを取り付け、それを起動ドライブに設定、さらに画像や動画編集ソフトなどもこれに移せばかなり効率はよくなりそうと判断し、先にSSDを導入することに浸ました。
つまり、現在のデスクトップパソコンのHDDをSSDに置き換えようということです。うまくすれば今までWindowsのシステムなどが入っている1000GBのHDDは、すべて消して新たにデータを保存しておくバックアップ用のドライブとして使えます。
まず初心者なので、SSDについて調べると、多くの種類やインターフェース(接続相性)の違いがあることを知り、いきなり混乱してビビってしまいました。
特にSSDを設置するインターフェースが数種類あり、どれでつなぐか、どれならよりスマートにつなげられるか、どれがスピードが速いかなど、素人にとっては本当にやっかいです。
さらに単にSSDを外付けストレージとして使うのならばUSB接続で良いですが、PCの起動システム用となると、接続方法が限定されます。このあたり、初心者だと、買ってから「あ”ぁー!」ってことになってしまいそうです。
ネットで何時間もかけていろいろ調べ上げ、このデスクトップパソコンにはSSD用のインターフェース(接続端子)が最初から付いていることを発見。これはラッキーです。当時の高級機を買っておいた意義がありました。
そのインターフェースはM.2というもので、一般的にはノートPCによく使われている規格だということを初めて知りました。デスクトップにノートPC用?とちょっと不思議ですが、共用することで、量産効果でSSDが安くなるのは大いに結構なことです。
SSDは最初はHDDの代わりだから、HDDと似たような形をしているのかと思っていましたが、まったくそうではなくDDR3とか4とか名の付いたPC用内蔵メモリによく似た基板です。

そんな薄っぺらな基板1枚で、HDDと同様に1テラバイトとか普通に記憶出来るのか!とあらためて驚天動地。カタカタと円盤が回っているHDDってのは何だったのでしょう〜と思いました。
そりゃもう、SSDを使い始めたら、今さらHDDなんかには戻れないというのもわかります。
ちょうどプログラムをフロッピーディスクから起動していたのをHDDに変えて、「おぉーはえぇー!」と喜んでいた頃と同じです。えぇ、35年ぐらい前の話しです。
◇ ◇ ◇
現在使っているデスクトップパソコンのメインHDD(C:)容量は実質916GBあり、そのうち534GBを使用、空きは382GBです。余計なデータなどが結構入っています。

もしWindowsのシステムだけをSSDに移すならば、128GBのSSDでも十分でしょう。でも各種のアプリや動画や画像データなども一緒にSSDに置きたいならば、大きいほど役立ちます。
さらに、SSDを増設した際には、まるごとコピーするクローンソフトを使って、C:ドライブをそのままSSDドライブに移し替えてしまうやりかたが一般的です。
その場合だと、今既にC:ドライブには534GB使っているので、そのまま移し替えるのには最低でも600GB以上のSSDの必要があります。
SSDの容量は一般的に128GB、256GB、512GB、1000GB、2000GB・・・となっていて、512GB以上となると次は1000GB(ほぼ1テラバイト)になります。
現在のHDDの中から、画像や動画データなどを他に移し替えれば、おそらく300GB以下には収まるので、そうして500GBのSSDを買うという選択肢もよぎりましたが、起動(OS)も動画編集ソフトも動画データも同じSSDに置かないとスピードは出ないだろうな〜ということ、あとは将来性(次に買うPCにも使える)も考えて、1000GBのSSDだっ!と清水の舞台から飛び降りました(大げさ)。
さて、その1000GBのSSDにもいろいろありますが、その中でも値段が比較的安い「Crucial SSD M.2 1000GB P1シリーズ」を購入することに。
Crucial SSD M.2 1000GB P1シリーズ Type2280 PCIe3.0x4 NVMe 5年保証 正規代理店保証品 CT1000P1SSD8JP
[容量/速度] 1000GB SeqRead2000MB/s SeqWrite1700MB/s
[4KBランダム(QD32)] Read 170K IOPS / Write 240K IOPS
ついでにSSDはそれ自体がメチャ熱を持つというので、それでなくても夏場は熱々になって冷却ファンがうなりを上げるデスクトップPCなので、SSDにくっつける「ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド」も購入。気休めだと思いますけど。
GLOTRENDS NVME M.2 2280 Heatsink ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド
これで事前の準備は完了です。
次回はSSD取り付け、起動ドライブのクローンコピー、SSD起動ドライブ設定など。
「自宅用デスクトップDELL XPS 8910にSSD装着 その2」へ続く
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