暖冬だったため、関東南部は3月中旬というのにサクラ(ソメイヨシノ)が咲き出し、この3月20〜22日の3連休にはそろそろ見頃となりつつあります。
先週は花粉などで汚れたクルマを洗車し、コーティングもして綺麗になったところを近所の某広い場所でパチリと記念撮影など。





4輪が、地面にしっかりと踏ん張っている感じが素敵に思います(自己満の境地)。12mmのスペーサーが効いています。
◆ポロにホイールスペーサーをかましてみたら
最近、遠出をしてないなぁ〜と、クルマも私も少し欲求不満気味です。ま、あと3ヶ月もすれば、毎日が日曜日と化し、いつでもどこでも行けるようになるからと言い聞かせ、自重しています。変なところ?へ行って新型コロナに感染しても困りますからね〜
そして、この3連休が終わると、ディーラーでDSGリコールと、アダプティング(キャリブレーション)やECUアップデートをするために入庫する予定です。その模様はまた次の機会に。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
日々のウォーキングも続けていて、最近は新しい発見もなく、「旧車シリーズ」は停まっていましたが、最近新たに2台見つけました。
4代目 610型系(1971年〜1976年)ブルーバードU SSS 4ドアセダン

ダットサン(日本産業)とプリンスが合併して新生日産自動車が誕生したのが1966年で、その後しばらくは、人も製造も販売もダットサン系とプリンス系と大きく分かれていました。ダットサン系の代表的な車種がこのブルーバードで、プリンス系の雄がスカイラインという構成でした。
ただ、良いものは共通して使おう!となったのか知りませんが、プリンス系の高級車グロリアに使われていた凝ったサスペンション技術をさらに改良し、当時は大衆車のリアサスはリジッド(固定式)が当たり前だったのを独立懸架サスペンション「セミトレーリングアーム」を採用し、この610型の前のモデル510型から採用していました。
このセミトレサスは、その後ケンメリスカイライン(C110)やその兄弟車ローレルに搭載され有名になりましたが、実はブルのほうがずっと先だったのです。
どうしてこんなマニアック?なサスペンションの話しをするかと言うと、私が学生時代に、それまで乗っていたギャランFTOのリアサス(板バネリジッド)にどうしても我慢できず、リアサスがこの610から受け継いだセミトレだったことが最大理由として買い換えたのが中古の710型初代バイオレット(1600SSS)だったという深い事情があるからです。アハハ。
もうそりゃね、今まで曲がりきれずにスピンしていたコーナーも、オーバースピードでも何事もなくグリップして回ってくれるこのサスペンションには本当に感激しました。単に運転が下手だっただけですが、その下手さを技術はカバーしてくれます。
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8代目 U12型系(1987年〜1991年)ブルーバードセダン

先々代の6代目910型ブルーバードが、沢田研二をCMに起用し「ブルーバード、お前の時代だ!」と薔薇を振りまいて華やかに若々しく唄ったのに対し、先代のU11型からFF方式へと変わり、徐々にジジくさくなってきました。
しかしこのU12型は、ベースはFFながら、スペシャルなモデルとして1800ツインカムターボSSS ATTESA LIMITEDが設定されます。アテーサはその後R33型スカイラインにも搭載された優れた4輪駆動システムです。
そうしたスポーツモデルが加わり、510型の夢よもう一度!と言ったかどうかは知りませんが、ラリー界を席巻!というイメージを作りたかったのでしょうけど、何事にも中途半端で、イマイチパッとせず、その後の9代目U13型にもATTESAは引き継がれたものの、人気はみるみる凋落していくばかりとなりました。
過去にもブルーバードは何度か登場しています。

日産2代目410型系ブルーバード エステートワゴン後期型(1963年9月〜1967年8月)
日産2代目410型系ブルーバードセダン
日産8代目U12型系ブルーバード(1987年〜1991年)
【旧車シリーズ】
ブラオヤジ2(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ3(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ4(含む旧車シリーズ)
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