2020年02月15日

2月14日発売のホンダFITフィットを見てきた


ホンダの小型車FIT(フィット)第4世代目が、昨年の東京モーターショーで発表されてから4ヶ月経ってようやく発売が始まりましたので、近所のディーラーへ寄って見てきました。

残念ながらまだ試乗車はなく、中間クラスのHOME(COMFORT LIFE)のモデルが展示車としておいてあるだけです。これがたぶん売れ筋と考えるモデルなのでしょう。いかにも牙も野望も失ったホンダらしい戦略です。

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すでにライバルのトヨタはヴィッツあらため新型ヤリス(YARIS)を2月10日から発売をしていて、当面はこの2車種が日本の小型ベーシックカーとしての座を争うことになりそうです。

スタイリングやセンタータンクなどで室内の広さは、おそらくFITの勝ち(個人的な感想です)ですが、総合力では良い勝負をしていると思います。

違うかなと思うのは、YARISが欧州などに向けた世界戦略車なのに対して、FITも海外で製造、販売もされていますが、どちらかと言えば国内と東南アジアを強く意識したクルマです。

そして決定的に違うのが、イメージリーダーとしてヤリスにはGRヤリスというサブブランドで、WRC(世界ラリー選手権)向けのハイパフォーマンスモデルを市販していることです。FITにはそうした目に付くようなスポーツ性はなく、地味な感じがします。

GRヤリス
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フィットを見に行ったのが発売日と言うこともあり、まだディーラーの営業マンは研修で教えてもらった薄っぺらな知識しかなく、まるでいい加減な応対でした。

新型フィットのウリとして言うのは、「デザイン」「インパネやシートの材質」「ホンダセンシング」ぐらいで、走りや、足回り、機能面などはさっぱりわからんという感じです。

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例えば、「ミッションは全部CVT?」って聞くと、「1300ccのエンジン車はCVTですが、ハイブリッドタイプは、、、ごにょごにょ」と知らない感じ。

最初に持ってきた簡易なカタログでは、エンジンもミッションもほとんど触れられてなく、あとで調べると1500ccのハイブリッド車は「e-CVT」という電気式CVTなんですね。

詳しいパンフにもまったくその説明はされていませんでした。しかしその違いについては営業マンに聞いても、あとでネットで調べてもよくわかりません。つまり自慢出来るものではないって事ですね。

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それに、ポロGTIに乗って来た客に対して、おとなしいコンフォートタイプの「HOME」についてシートの良さとかを一生懸命説明してくれるのはどうかと思って、「ポロGTIから乗り換えるならどのタイプがお勧めなの?」って聞いて見たら、「内装が高級なのはLUXEというタイプで、流行りのSUVっぽいのがCROSSTARで、、、」とかよくわからない説明でした。

そのあと「そのCROSSTARは車高が高いの?」って聞くと「えぇ、5mmほど高くなっていています!」と自慢げに言うから「5mm!たったの?」って言うと、「その代わりドアの下部分が黒く塗ってあって高く見えますよ!」と。こりゃダメだ〜いくら製品が良くても営業マンがこれでは、、、

ひとつ感心したのは、フロントのAピラーに工夫があり、前方の視界がかなり広くて、死角が少なく街乗りには楽でしょう。逆に夜の高速とか走ると、余計な情報まで目に入ってきて煩わしく感じるかも知れませんけど。

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同様にインパネ周りはシンプルにうまくまとまっていて流行の新しいスタイルというのが実感出来そうです。私のポロ(6R)などもそうですが、古いクルマはインパネに無理矢理スイッチやメーターを詰め込んでゴチャゴチャしていますからね。

一応、営業の方に「今後1500ccVTECターボとかハイパフォーマンスモデルの予定は?」って聞いて見たところ、「それはありません(キッパリ)」という回答でした。

少し経てば試乗車が入ってくるとのことでしたので、その時にまた来てみたいと思います。

ハイブリッドモデルで単純にエンジンとモーターを同時に全開にしたときに、どのぐらいの加速力が得られるのか興味があります。馬力を単純に足すと200馬力を超えますから。

あ、今のところ、この程度の製品だと買うつもりはまったくありませんけど、1500ccVTECターボ200馬力ぐらい、4WD&ツインクラッチ、ブリスターフェンダーで車幅は1760mm程度のモデルが出れば十分検討の価値はあるのですけどねぇ、、、

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新型FIT e:HEV NESS FF(ハイブリッド1500ccハイブリッド)
全長×全幅×全高mm 3,995×1,695×1,515
車両重量 1.180kg
排気量 1,496cc
エンジン 98馬力、13kgf・m 
電動機 109馬力、25.8kgf・m
最小回転半径 5.2m
燃費WLTC 27.4km/l
燃費JC08 35.0km/l
タイヤ 185/55R16 83V
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【試乗】
ロードスターRFに試乗してきた
今さらですがS660に試乗
トヨタ86試乗
ランエボX から N-WGN へ その1(プロローグ)

【考察シリーズ】
バカバカしい軽自動車の馬力規制の考察(考察シリーズ30)
自動車の車幅に関する考察2(考察シリーズ29)
自動車の車幅に関する考察1(考察シリーズ28)
自動車盗難(2013)の考察(考察シリーズ27)
ラリーアートとSTIの明暗について(考察シリーズ26)
衝突防止装置の普及を加速するための考察(考察シリーズ25)
ランエボの維持費についての考察(考察シリーズ24)
もっと光をあてていい軽自動車の考察(考察シリーズ23)
高速走行中に集中豪雨に遭った時に関する考察(考察シリーズ22)
自動車部品の革新についての考察(考察シリーズ21)
ドアロックする?しない?についての考察(考察シリーズ20)
スバルアイサイト(EyeSightVer.2)の考察(考察シリーズ19)
自動車ワイパーの考察(考察シリーズ18)
冬場に常時エアコンを使う是非についての考察(考察シリーズ17)
雑誌の自動車評論、試乗レポートについての考察(考察シリーズ16)
ヘッドライトなど自動車部品の共用化についての考察(考察シリーズ15)
連鎖するトヨタ車の不具合報道についての噂と考察(考察シリーズ14)
新車購入の考察その2 購入は現金、マイカーローン、それとも残価設定ローン?13
新車購入の考察その1 ディーラーか業販店かそれともネット通販か?12
車の大規模オフラインミーティングについての考察(考察シリーズ11)
ETCカードの考察(考察シリーズ10)
自動車5ナンバーの栄光と挫折の考察(考察シリーズ9)
安全!快適!ドライブのための考察(考察シリーズ8)
高速道路の無料化メリット・デメリットについての考察(その7)
エコカーの定義についての考察(考察シリーズ6)
ランエボと自動車保険(特に車両保険)についての考察(考察シリーズ5)
カーナビについての(自己流)考察(考察シリーズその4)
高速道路でなぜ自然渋滞が起きるのか?の考察と解消への提案(考察シリーズその3)
ETCについての考察(考察シリーズ2)
ランエボ]に付けたオートクルーズコントロール(以下クルコン)についての考察1



posted by makan at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感
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