2019年11月02日

クルマに必要な装備、不要な装備


えーと、先に断っておきますが、私の個人的な趣味趣向使い方によって必要だったり不必要だったりしますので、「私は違う!」「そうじゃねぇだろ!」という異論反論も多数あることは承知してます。

なので、この記事において、事実誤認や誤記の場合は別として、コメントなどのご意見はありがたく拝聴しますが、忠告、反論、クレーム、脅しは謹んでお断りいたします。

■必要な装備
・カーナビ&バックカメラ
・オートクルーズ
・テレスコピックステアリング
・シートリフター
・三角表示板
・ブースターケーブル
・牽引ロープ
・スペアタイヤ&ジャッキ

autocruse2019.jpg何時間も連続してアクセルを踏み続けていたり、長い渋滞で右足ばかりを使っていると、足がつりそうになるので、オートクルーズは、今や私には必需品です。できれば渋滞時を含め、全速度域で前を走る車を追随できると最高です。

■ランエボ]にフォルテス用オートクルーズ装着

■VWポロにクルーズコントロール装着

ステアリングのチルトはほぼ全車に付いていると思いますが、テレスコピック(前後調整)や、シートリフター(座面の上下や角度)はまだ付いていないクルマが結構あります。

身長や手足の長さなど体格が大きく違うドライバーが現実にいるわけですので、運転操作性の向上は安全運転には必要な装備として、ぜひ全車に装備されることを願っています。

sankaku2019.jpg三角表示板はクルマに搭載義務はないものの、道路上で故障して停止した際には表示する義務があります。しかし未だに搭載が標準化されてなく、車内に置き場所も決まっていなかったりします。

ベンツの一部には、トランクフードを開けるとその裏側に三角表示板が仕込まれていて、トランクを開けるとそのまま使えるという車種もありましたが、日本のメーカーもそうした安全対策には素早く対応すべきでしょう。

ブースターケーブルや牽引ロープは、滅多に使うことはありませんが、それでも雪道を走るときなどは持っていることに超したことはありません。個人的には雪がかぶって側溝が見えず、前輪が落ちてしまったときに後続車に自分の牽引ロープを使って引き上げてもらったことがあります。

その他でも、知人のクルマがエンコ(死語?)して、修理工場まで引っ張っていったことがあります。今はJAFなどロードサービスが充実しているので、あまりそのような利用機会はないかも知れませんが、急いでいるときなどは便利です。

またスキーへ行った際、駐車場に一晩停めていたクルマのバッテリーがあがってしまっていた時の救助や、友人の古い外国車でバッテリーが弱って高速道路上でエンスト&始動不能になったクルマにブースターケーブルをつないで救出したことがあります。

スペアタイヤは最近のパンク修理キットに代替され消えつつありますが、個人的には修理キットでは直せないサイドウォールが裂けたパンクを2度ほど経験しているので、スペアタイヤの必要性を実感しています。

ま、ブースターや牽引ロープ、スペアタイヤなどは、都会だけでクルマを使っている分にはAFなどロードサービスがすぐ来てくれるでしょうから不要かもしれませんが、深夜に誰もいない山の中をよく走ったりする人は保険と思って装備しておくのが良いでしょう。

バックカメラは安全のためには必須かなと思います。特に夜間や夕暮れ時、ひどい降雨時など、後方がよく見えないときでもバックカメラがあればハッキリと見えて便利この上ないです。

最近は背の高いSUVやミニバンなど、後方視界が決して良いとは言えないクルマが多く、私もこれなしでは怖くてバックが出来ません。それでもメーカーはオプション扱いで、まだまだ標準化されていないのは困ったものです。

その他に、クルマに積んでおくといろいろ役立つのは、懐中電灯、工具一式、ガムテープ、バスタオル、大きなビニール袋、コンビニ袋、携帯トイレ、厚手のウエットティッシュなどでしょうか。出番はいろいろです。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

必須ではないが、あればいいかな?装備
・自動ブレーキ
・フォグランプ
・シートヒーター
・キーレスorスマートキー
・ドライブレコーダー
・レーダー探知機
・USBジャック
・スポーツシート(レカロなど)
・リモコンエンジンスターター
・レスキューハンマー
・消火器


recaro2019.jpgスポーツシートは、クルマの使い方によって変わってきます。日常のゲタ代わりだとベンチシートでも構いませんが、山道を走ったり、長時間運転する場合には、堅めで身体を包み込むように支えてくれるスポーツシートが役立ちます。

ただこれは後で自分の体格や運転姿勢に合った好きなシートに替えることができますので、無理してまで最初からおごらなくても良いかなと思っています。

自動ブレーキや誤発進防止はまだ発展途上で、それぞれの性能にバラツキがあります。中途半端なものなら、実効性に乏しく、一種保険程度に思って付いていればそれで良いというところでしょう。

10数年後ぐらい、クルマの耐久性が一巡して、街を走るクルマのほぼすべてに自動ブレーキが付くことにより、交通事故の内容が現状のそれとは違ったものとなるかも知れません。その時に本当に役立つ機能や、各社の性能の差がハッキリでてきそうです。

それと各社ごとに巨額の研究開発費を投じて作るより、シートベルトと同様、業界で統一した優秀な製品を作り、量産効果で価格を下げて普及促進させるのがユーザーには一番嬉しいのですけどね。

フォグランプは、本来の目的通りに使っている人はまれで、暗くてヘッドライトを点けなければならない時間帯やトンネルなどで、フォグだけ点けて走っていたり、レンズにカットラインがされていないのに、やたら明るいLEDなどに変えて、周囲が迷惑する場合があります。

過去に乗っていたクルマでは、フォグが付いていたり付いていなかったりしましたが、本当に濃霧の中で必要性を感じたのは40年間でホンの数回程度、どちらでも良いという感じです。また夜間に山道を気合い入れて走るための補助灯として考えると標準でついているフォグでは役不足です。

リモコンエンジンスターターは、特に冬場、家の中にいながら、クルマに乗る前に車室内や凍ったフロントガラスを暖めておくのに有効でした。ただ都会の駐車場では、長い時間アイドリングをすることで、音や排気ガスが出て近所迷惑になりますので使用をためらわれます。

レスキューハンマーや消火器は、いざというときのためで、まず一生使うことがなさそうですが、毎日クルマに乗っているというような人なら、備えておいても良いでしょう。サンデードライバーには不要と思います。

その他にも、すでに標準装備されつつあるものもありますが、個人的にどうしてもなければ困る!というものではありません。

ただ付けるとそれなりに高額になるものもあり、オプションとして付ける付けないは個人に任せても良いのかなと思います。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

不要な装備
・愛車セット
・アイドリングストップ
・エコモード
・オートライト
・オートワイパー
・電動パーキングブレーキ
・ターボタイマー
・車高調


30年ぐらい前までは、新車を買うと、ほぼ自動的に見積書には愛車セットという簡易な玩具のような工具やウエス(雑巾)、ワックスなどがセットになったまったく不要なオプションが組み込まれていました。それだけを費用として切り出さず、登録費用などの諸経費に紛れ込ますようなケースもあります。

もちろん断ることもできるのですが、あまりクルマに興味のない人は勧められるままに「そういうもの」として買っていたようです。最近ではまず買う人はいないでしょうけど、詳しく見積書など見ないようなセレブ?な人には、今でもこそっと押し売りされていそうです。

以前乗っていた軽自動車にはアイドリングストップが付いていて、エンジンをかけるとディフォルトでONになっていましたが、いつも乗るたびにスイッチを切っていました。

というのも、交差点を右折するため交差点の真ん中で一旦停車すればエンジン停止、一旦停止の標識がある場所で停まるたびにエンジン停止、踏切の手前で停止すればエンジン停止、わずらわしくて、逆に停まってすぐに走り出したいときワンテンポ、ツーテンポ遅れて危険を感じたからです。

できれば必要としない人のためにディフォルトで機能を切るように選択できる余地を残してくれると良いのですが、エンジンをかけるたびにアイドリングストップモードになるのは、おそらくアイドリングストップを含めて公式燃費を計測する対策なのでしょう。

エコモードも私は最初から切っていて、通常モードか、場所によってはスポーツモードで走るようにしていました。エコモードってのは、おそらく、上記のアイドリングストップがディフォルトとなっているのと同様、カタログ燃費の数値をよく見せるために、あまり実用的ではないギア比(減速比)で設定されていると思います。

いい加減に見かけ倒しの燃費至上主義はやめてもらいたいものです。って言っても、一部のユーザーがそれを求めているので仕方なくメーカーもそれに執着しているのでしょうけど、実は燃費のわずかな差など、購入時の決定的要素にはなりません。メーカーのエンジニアのつまらない意地とプライドに消費者が付き合わされているだけです。

オートライトは、昼間にトンネルが次々と連続する場所をよく走る人には便利な装備と思いますが、そうでなければ、あまり必要は感じません。特に昼間、陸橋や歩道橋の下(少し暗い)を通るたびにヘッドライトが点いてはすぐ消えるのはみっともない限りです。

電動パーキングは、力が弱い人には、軽く足で踏むか、スイッチを入れるだけでパーキングブレーキがかかるので、便利な場合もあるでしょうけど、人馬一体感はやはり手でブレーキレバーを引き、動き出すのと同時に解除する操作がクルマを運転する一連の動作として好きです。別に派手にサイドターンをしたいとか言うわけでなく。

特に最近のクルマでは、電動パーキングブレーキの仕様がまちまちで、どうやってかけるのか、解除をするのかというのを聞かないとわからない場合もあります。あと慣れでしょうけど、クルマに乗るたびにその方法が違っているというのは困ったものですから、業界は統一したルールか指針を示すべきでしょう。

同様に、知らずにエンジンもかけられなかったおバカな経験談(10年ほど前)をすると、今のMT車ではエンジンを始動をするときはクラッチを踏んでなければならないのですね?そんなことつゆ知らず、友人の買ったばかりのMTの新車に乗せてもらったとき、ニュートラルにしてブレーキを踏んで「さぁ〜波動エンジン始動!」と勢いよくセルスイッチ入れてもうんともすんとも言わず、えらい恥をかきました。

こうしたクラッチを踏んでエンジン始動する仕様は1999年から義務化されたということですから、もう20年前からなのですね。私がMT車に乗っていたのは35年ぐらい前までですから、そりゃー知りませんって。

ターボタイマーは、サーキットでエンジンをガンガンぶん回すとかなければ、普通にエンジンを使っている分には不要でしょう。それぐらいの安全キャパシティは当然とってあります。

syakocho2019.jpg車高調は、一度装着していたことがありますが、温暖な都会に住んでいると、一度決めたセッティングから、手間をかけて車高を変更することはまずありません。

例えば雪深いところに住んでいて、夏場は車高を低くし、冬場は雪の凸凹に対応するため車高を上げたいんだというのでもなければ不要かなと思います。つまり単に車高を下げたい人は、車高調ではなく、バネだけ変えれば下がったままで乗れますし、工賃含む価格も1/3以下で済みます。

以上、思いつくままに勝手な意見を書きましたが、当然、クルマの使い方や場所によって、大きく前提条件が変わります。あくまでひとりの意見としてご参考まで。

【その他ツアー(ランエボ10)】
お盆関西ツアー2012 その1(1日目上野城、伊賀忍者博物館、信楽)
越後湯沢へ雪山観光&温泉ツアー2013 その1
浜石岳、さった峠、三保の松原、日本平2013 前編

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posted by makan at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感
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