2019年05月04日

高ボッチと駒ヶ根ソースカツ丼


GWは10連休となりましたが、前半はお天気があまりスッキリしないのと、道路がどこも渋滞まみれと報道されるのを見て、引きこもりがちでした。

でもさすがに10日間引きこもっているわけにもいかないので、雨は降らないだろうという予報を信じて高ボッチまでドライブをしてきました。

出発は寝ないで深夜の2時過ぎ、夜中のうちに走り、混まないお昼頃に帰ってこようという作戦です。

ところで、高ボッチって変わった地名ですが、由来は巨人伝説ダイダラボッチが腰をかけた山ということです(諸説あり)。

場所は長野県の岡谷市と塩尻市にまたがる山脈で、少し平らになっているところが高ボッチ高原と言われています。

岡谷?塩尻?って聞いてもピンとこない人も多いかと思いますが(私がそうでした)、岡谷市は長野南部、塩尻は中部に位置し、諏訪湖は諏訪市と岡谷市にまたがっている湖です。諏訪湖の割と近くって言えばなんとなくわかるでしょうか。

私がこの高ボッチを知ったのが、夏川草介著の小説「神様のカルテ」を読んでそこに出てきて、松本市で医者として勤める主人公が気分転換にやってくる場所でした。

ま、それはともかく、関東から行くには、中央自動車道で諏訪湖を越えたところにある岡谷JCTで長野自動車道(松本IC方向)へ入り岡谷ICで降りるのがベターでしょう。

私はナビに目的地(高ボッチ高原)を設定したまま、特にルートを確かめなかったので、岡谷の先の塩尻ICまで行き、高ボッチ高原へ最短ではない別ルートで案内されました。

ま、行きはナビの指示通り一般的に言う崖の湯温泉ルートで上り、戻りは岡谷ICに近い国道20号線につながる市道高ボッチ線(東山ルート)でと軽く考えていました。

その崖の湯温泉を越えて奥へ進んでいくとここのあたりは気候が寒いのでしょう桜がまだ綺麗に咲いていたので、クルマをチョットとめて撮影など余裕をかましていました。

taka01.jpg

狭い林道をクネクネと上っていくと、なーんと「凍結のため通行止め」と。

taka02.jpg

うーん、事前の調査不足を呈してしまいました。
まさか5月になって凍結のために通行禁止となっているとは思いもよらず。

寝ないで深夜2時過ぎに自宅を出て、朝5時頃の日の出を高ボッチ高原から見ようと思ってましたが、このミスコース?で計画はおじゃんです。

仕方がないので、当初予定していた国道20号線から上る東山ルートへナビの設定をして早朝の空いた道を快調に飛ばしつつ。

曲がるところには高ボッチ高原の看板が大きく出ています。

taka03.jpg

高ボッチはハイキングコースとして徒歩で登ってくる人と、クルマやバイクで上まで上がってくる人に分かれます。

クルマで来る場合は、上に大きな駐車場が何カ所かありますので、停める場所に困るということはなさそうですが、途中の林道が車1台がやっと通れる狭さのところが多く、すれ違いができない場所も多く、運転に自信がない人にはちょっとハードなドライブになりそうです。

高ボッチ高原の第1駐車場はこんな感じ。景色はさらに1km以上奥にある第2駐車場が良いです。そこには展望台もあります。

taka17.jpg

ここは天気が良ければ夜景や天体観測などにも向いているらしく、夕方から来て車中泊している人もいるようです。

高ボッチの全景地図の大きな看板(クリックすれば拡大します)

taka04.jpg

この高ボッチ高原は周囲360度が開けていて、諏訪湖はもちろん、八ヶ岳連峰、北アルプス、南アルプス、中央アルプスや、諏訪湖とは反対側の松本市街地なども見下ろせ、晴天時には富士山も見えます。

今回は雨こそ降りませんでしたが、雲が多く、霞んでいたため富士山は肉眼でかろうじて稜線がうっすらと見える程度で、コンデジで撮影を試みましたが写りませんでした。

taka05.jpg

taka06.jpg

taka07.jpg

せっかくですから、ポロを駐車場の端に寄せ、背景に北アルプス、眼下に松本市を入れようと撮影してみましたが、うまくはいきませんでした。

taka08.jpg

NTTドコモの無線中継所と表示がありましたが、巨大なアンテナです。ポロ入りも撮ってみました。

taka09.jpg

taka10.jpg

ま、夏に来ると下界と違い涼しくて開放的で気持ちよいでしょうね。今回は5月でも前述の通りあちこちに凍結路があるぐらい高原の上は寒く、防寒具を持っていって正解でした。

さて、一通り高ボッチを堪能したので、時間はまだ朝の7時ですが、来た道を戻り、国道20号線から岡谷ICへ向かい、長野自動車道経由で中央自動車道(名古屋方面)を走り、駒ヶ根ICへ向かいます。

駒ヶ根と言えば中央アルプスへ登るためのベース(宿泊所)としたり、駒ヶ岳ロープウェイに乗れば一気に絶景気分を味わえる場所として有名ですが、もうひとつ、町おこしで始めた駒ヶ根名物「ソースカツ丼」も有名です。

ムフフ、普通のカツ丼も好きですけど、ソースカツ丼も結構好きです。サクサクしたカツをキャベツと一緒に食べられるのがたまりません。要はトンカツ定食をごった混ぜにしたような感じでしょうか。

ところが困ったことに駒ヶ根にあるメジャーなソースカツ丼のお店は11時開店とかが多く、朝早くから開いている店はありません。駒ヶ根に着いたのはまだ朝の8時です。

福島の喜多方へ行ったときには、朝の7時から名物喜多方ラーメンを出す店が何店もあり、地元の人や観光客で朝から賑わっていました。

駒ヶ根でも全部とは言いませんが、1軒や2軒ぐらいそうした時間に食べたいお客さん対応で早朝営業する店ができれば、新たな客が開拓出来そうに思うのですが、今は従業員不足と働き方改革で難しくなってますかね。

せっかくなので、その中でも比較的早い9時半オープンという明治亭という当地では有名なお店に行き、1時間半ジッと待つことに、、、

taka11.jpg

やっとお店が開いて、さっそく名物駒ヶ根のソースカツ丼をオーダー。ヒレとロースがあったのでロースで。

メニュー
taka12.jpg

なんと大食漢にはWロースやスペシャルが中央アルプスのごとき圧倒的質量の丼もあります。私はもう年なので並みで、、、

taka13.jpg

で出てきたソースカツ丼(ロース・並み)をまず上から撮影

taka14.jpg

上からではよくわかりませんが、横から見ると結構ボリューミーです。

taka15.jpg

でも中はフワフワなキャベツが大半を占めているので、サクッと全部をいただきました。

taka16.jpg

美味しゅうございました。

GW期間と言うこともあり、中央自動車道の小仏トンネルや相模湖通過が午後になるとしんどい思いをするので、早々に引き上げてきました。

それでも笹子トンネルでバイクが故障?で牽引車が来ていたり、小仏トンネルでは安定の渋滞がありましたが、大ごとにはならず、午後早い時間に帰ってこれました。

走行距離は510km、燃費は高ボッチの林道を行きも帰りもSモードでぶん回したw結果、高速が大部分なのに関わらず14km/L程度でした。

◆駒ヶ根名物 ソースかつ丼信州産ひれかつセットG

【お出掛けレポート】
東北激走ツアー2018 その1(山形、秋田、青森、岩手 2018年7月)
東北ツアー2015(青森、岩手)その1
お伊勢参りとルーブル彫刻美術館ツアー(その1)

[PR] Amazn ほしいものランキング

携帯電話・スマートフォン 

スマートウォッチ

空気清浄機

洗濯機・乾燥機

衣類・ふとん乾燥機

テレビ・レコーダー


車&バイク


ヘルメット

洗車用品

自動車整備工具

釣りフィッシング   

ゴルフボール


ランニングシューズ

メンズスニーカー

レディーススニーカー

ベビー&マタニティ

ハンドケア・フットケア

シャンプー・コンディショナー



posted by makan at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行/ドライブ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185951061

この記事へのトラックバック