夏休みをとって里帰りツアー(別名:ご先祖参りツアー)に行ってきました。
東名川崎→新名神経由→京都市(泊)→京都府綾部市→神戸・大阪経由→滋賀県大津市石山→京都市(泊)→新名神経由→東名川崎で2泊3日約1300kmの道のりです。
2008年8月9日(土)
まずは8月9日未明4時前に東名川崎ICから高速に乗り(高速代40%OFFは大きいからね)ひたすら走ります。
静岡あたりで後方から朝日が上ってきます。一気にほぼ中間地点(230km)の浜名湖SAまで走りトイレ&軽食で休憩です。この先新名神ルートの東名阪四日市あたりで混んでいるとのことだが、東名−名神ルートよりも多少早いらしいので、そちらを選択し走行開始です。
と、そこに某神奈川県ナンバーの青エボXに追いつき、豊川、岡崎あたりをしばらく併走しました。エボXと言えば赤か黒が多い中、銀と青のエボXのコンビというのも珍しいのではないでしょうか?

東名豊田東JCTから伊勢湾自動車道に入ります。広い3車線の道路で直線が続き大きな橋をいくつも超えていきます。
が、カロナビにはこの先の新しく開通した新名神高速のデータがまだなく、京都までのルートは無茶苦茶になりナビには頼れません。
東名阪に入ると四日市ICあたりが名古屋方面から来る車で朝はいつも渋滞しています。これを抜けるのに約1時間ぐらいかかってしまいます。
新しくできた新名神に入るとこれはまた超快適です。道も新しいので東名や名神のような積載オーバーなトラックやダンプで踏み荒らされた轍や凸凹もなく、まるで絹の上を滑るように走れます。
途中、土山SAのセルフスタンドで10リッターだけ給油。渋滞さえなければギリギリ無給油で京都まで走れるのだが、東名で5kmの渋滞が2箇所(30分)、東名阪で10km(1時間)の渋滞にはまったので、ちょっときわどい。
またSAではセルフでありながら199円/1リッターと割高なために最低必要だけの給油です。川崎ではフルサービスで@185/リッターなので14円/リッターも高い。
新名神で気持ちよく走っているとえらく車高が低い赤い車を追い抜きました。
この車はホンダビートで軽自動車でありながら高回転まで回るエンジンや車重の軽さなどマニア向けのいい車です。ただ新名神のような高低差が結構あり100km/h+αで流れている道ではきついはずですが頑張って後をついてきます。
お馬さんで有名な栗東(滋賀県)で名神に合流し、京都東ICで降りたところいつの間にか新名神で置いていったはずの某東京都ナンバーの赤ビートがすぐ目の前に!混雑していた名神ではのんびり走っていましたがそれでも100km/hはずっと維持していたはずなので、驚きです。ホンダビート恐るべし!
写真は京都東ICを降りた一般道で前に出た赤ビート。後ろから見ると大口あけて笑っている顔みたいですね。ナンバーが出っ歯。

そのまま市内に入り京都市役所近くにある本能寺を見学しました。
織田信長が自刃した本能寺はここではなく別の場所(四条西洞院)にあったわけですが、今はそちらにはなにもなく、こちらに信長の墓があります。


春には家康のお墓(久能)へ行きましたのでなんだかここのところ狙ったわけではないのですが戦国時代のお墓に縁があります。
なぜ本能寺へ?かというとつい最近「本能寺の真相」姉公路祐著8講談社文庫)というミステリーを読んだばかりで、意外な事実?を知ったのでちょっと興味を覚えたので。
その後早くも帰ってからのお土産を早めに仕入れに新京極、聖護院、百万遍へまわり、百万遍近くにある阿じゃ梨餅で有名な「満月」では土日曜日だけ販売している「満月」という饅頭をその場で冷たいほうじ茶を入れてもらいいただきました。
う〜む、上品、まろやかぁ〜、ほっこりするぅ〜。

夜は「京都の夏はやっぱり鱧(はも)料理でしょう」ということで友人達と御池近くのかっぽう「嘉幸」へ。そこでは鱧の落とし、鱧や泉州タマネギの天ぷら、賀茂茄子の田楽、万願寺とうがらしなど夏の京都を舌と喉で堪能しました。いやはや贅沢ぅ〜



パブさん、パパさんどもどもありがと!!
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2008年8月10日(日)
朝京都市内を抜け京都縦貫自動車道へ。山陰へ行くには山陰本線にほぼ沿った国道9号線なんですが、京都縦貫自動車道が途中まで開通しています。
この道は関西から天橋立や日本海へ海水浴にいく人の利用も多いので混雑してるかなと思ったらガラガラでした。
こういう観光客しか使わないような高品質な道もガソリン税など税金がいっぱい使われているのでしょうけど、山の中をくりぬいたり橋を架けたりと豪華で快適な道でした。
ある芸能的政治家が北海道の新しい道路を「人よりもクマの方が多い道」とか言って地元の議員を怒らせていたが、この道を走って思ったのは「人よりも牛や馬のほうが多いのでは?」とか。
いや別に田舎を差別しているわけではなく、単に夏休みの日曜日にガラガラに空いている中で片側2車線のフル規格自動車専用道路が本当に必要なの?って思っただけでした。
京都府は綾部市にご先祖様のお墓があるのでお参りに行きました。
綾部は今でも農家が多く、駅から5分も走れば辺り一面田んぼと畑です。山や稲の緑が目にとってもいいです。

この大きな蔵のある村(いまは町)一番?の家が母の実家です。蔵の右側にある建物は住まいではなく駐車場と倉庫です。

この大きな蔵のある家を表側から見るとこんな感じ。全部が1軒の家ですが、いったい何部屋あるのかわかりません。田んぼにランエボが生えてます(笑)

灼熱の中お墓参りを終えて、次に向かうは大津市南郷(石山寺の近く)です。
ルートは来た道を京都市内に戻っていく方法が直線距離では近いのですが、せっかく新しい舞鶴若狭自動車道ができているというので、そちらを選択。福知山、丹波篠山、三田市を通り中国自動車道へ。神戸市、西宮市、大阪市を通り名神と合流。
名神大山崎JCTから京滋バイパスへ入り石山まで約150km、1時間半の道のりです。たまたま通った時間が良かったのがどこも混雑してなく、スムーズに走れました。
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2008年8月11日(月)
本当は昼過ぎに京都を出てゆっくりと帰ってくるつもりでしたが、ETCの深夜割引だと約4000円も通行料がお得(40%OFF)なのと、夕方頃御殿場を過ぎると大井松田あたりから渋滞に引っかかってしまうので、行きと同じく未明の3時に京都を出発して4時前には京都東ICから高速に入りました。
夜明けは愛知県の豊川あたりで正面に朝陽が上ってきます。

途中富士川SAで由比の桜えび丼を朝ご飯に食べ、9時前には東名川崎IC到着。帰りは渋滞がなかったので無給油で走り切れました。
お疲れさまでした。ランエボXは渋滞は苦手(SSTの低速での変速がぎぐしゃくしていて気持ちが悪い)ですが、ロングツーリングもレカロのシートのおかげか全然疲れませんし、高速コーナーも危なげなく気持ちいいし、ロングドライブを想定したGTカーと比べてもまったく遜色ありません。
トランクの狭さと狭い駐車場などでの取り回しの悪さだけは仕方がないですが。
やっとこれで4700kmを超えたので来月9月には5千キロを超えて6ヶ月点検に出せそうです。
あっその前になぜかホーンが鳴らなくなったのを直さなければ、、、
【その他ツアー】
関西遠征2009秋版 その1 丹波篠山へ〜全国オフ会
お盆関西ツアー2012 その1(1日目上野城、伊賀忍者博物館、信楽)
日光東照宮〜いろは坂〜わたらせ渓谷弾丸ツアー2009 Part1
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