ランサーエボリューション10にはモロモロ400万円オーバーするGSRですら、オートクルーズ装置なんていう軟弱で横着なモノは標準ではもちろんオプションにも設定はありません。当然です!
ランエボに乗るには例え何時間もの長距離クルージングであろうとサーキットと同様にしっかりといつもアクセルを踏んでいなければなりません。
ただ長距離ドライブがサーキットと違うのはずっ〜〜とハーフスロットルの位置を維持し続けてなければならないことです。
足がつりそうになってもとにかく我慢、忍耐、辛抱が必要なのです。ランエボ乗りは根性あるのみなのです!
で、中高年の高に近づきつつあり軟弱者で横着者の私は(ランエボに乗る資格があるのかどうかはさておいて)海外向けのランエボやギャランフォルテスに設定のあるオートクルーズを装着してみました。
前回近所のディーラーで部品の取り寄せができるできないのバトルを書きましたが、そのディラー(そこで車を買ったわけではないのであまり無理は言えないのだが)では散々悪態をついたので別のディラーで取り寄せを依頼し(一切の注意もなく快く販売してくれました)手に入りましたので、さっそく梅雨の晴れ間にサクッと取り付けてみました。
#この作業は重要部品等をいじることになりますので、この作業や取り付けた部品によって故障、障害が起きた際にメーカー、ディーラーでは保障されない場合があります。
またこの作業はディーラーでは推奨しないし、取り付けた車は構造変更を行わない限り車検は通らないとのことです。もし同様なことを考えている方は以上のことを承知し、あくまでも自己責任でお願いします。
なにか問題が起きてもこのブログの管理人は一切の責任を負いません。(ただし関東三菱自動車販売の一社員が言ったことですのでその真偽は不明です)
部品の取り付けにあたってはみんカラのブログを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
部品は2点(いずれも三菱純正部品)
オートクルーズスイッチ(8602A016 ¥5880円)
ストップランプスイッチ(8614A018 ¥1102円)
です。


あとエアバッグを取り外すためにT30トルクスドライバー(星形のやつね)が必要です。私はトステムビバ(ホームセンター)で各種サイズのトルクスドライバーがセットになったやつを380円で購入しました。滅多に使うモノではないので上等品買ってもねぇ。

まずオートクルーズスイッチをステアリングに取り付けます。
エアバッグをはずすので、先に安全のためにバッテリーのマイナスを外します。念のため10分程度時間を置きます。
次にハンドルの下部分にある小さなふたをパカッと外して黄色いコネクター(エアバッグ用)をはずします。
ハンドルをまっすぐの位置にしておいてちょうどパドルシフトレバーの隙間からのぞくネジ(トルクスT30サイズ)を左右2箇所ゆるめます。ネジは最初は結構固いです。またネジはゆるむだけで取れません。

両側のトルクスネジが十分にゆるむと中央のエアバッグ部分がガッポリと取れます。

ステアリングをはずすために中央のネジ(サイズ17)を取ります。その際にステアリングをキチンと中央に合わせておかないとあとで困りますので注意してください。


ステアリングにスイッチを付けるために中央の4本のネジをはずしてバラします。

スイッチ部分の樹脂を引き上げて裏からメクラになっているスイッチ部(黒いところ)をはずします。爪が3〜4箇所あります。

スイッチを取り付けて裏にブルーのコネクタを差し込みます。(推奨しないとか言いながらちゃんと付けてくださいとばかりにコネクタが準備されているのが問題だと思うのだが…)

ステアリングを元へ戻します。ホーンやAWCのコネクタを元通りに付けるのを忘れないように。
なぜかネジが数本余ってしまいました(笑)

念のため、バッテリーをつなぎ、エンジン始動、エアバッグ、ホーン、AWCにエラーが出ていないこと、オートクルーズスイッチを押すとグリーンの「CRUISE」が点灯することを確認する。

ここで一服します ( ゜Д゜)y─┛~~
次はストップランプスイッチを取り付け(交換)します。
ブレーキペダルの上の方にあるストップランプスイッチをちょっとひねるとすぐに取れます。


後ろに付いている白いコネクターをはずして購入したスイッチに付け、穴の中に押し込み、ひねって留めます。
ここでちょっとコツがあるらしく、目一杯押し込んだり、押し込みが不足しているとスイッチがうまく機能しないことがあるそうです。目一杯押し込んで気持ち少し戻した位置がいいとなにかに書いてありました。
元々ついているスイッチと交換したスイッチの違いは、端子が2本しかないのがランエボ用。4本あるのがフォルテス(クルコン)用です。
これで完成!
さっそく試乗して40km/h以上でスイッチオン!
おぉぉ〜!アクセル離しても車が勝手に加速していく!
大成功!でした。
なお、最善を尽くすためには、
1)ステアリング交換後のセンター初期化
2)ステアリングホイールキャリブレーション
3)SRSエアバックのダイアグノーシス試験
を計測器のあるディーラーのサービス部でおこなう必要があります。
でも私は今のところ不具合はないのでまぁいいかと、、、
関連リンク
◆ランエボ]に付けたオートクルーズコントロール(以下クルコン)についての考察
VWポロにクルーズコントロール装着
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