2009年08月05日

ランエボと自動車保険(特に車両保険)についての考察



クルマを購入すると強制的に入らなければならない自動車保険「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」と任意で加入する保険(または共済)がありますが、ほとんどの場合は強制と任意と両方に加入しているのが普通だと思います。

また任意保険については対人的な補償をおこなう保険(対人賠償保険、無保険車傷害保険、自損事故保険、搭乗者傷害保険、人身傷害保険など)と物損などに適用される保険(対物賠償保険、車両保険)などがあります。

さらに任意保険では保険会社によって様々なオプションがあり、例えば車内携行品補償、弁護士費用、ファミリーバイクなどの特約や車両保険でも様々な種類が選べるのが普通のようです。

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さて私の場合ですが、20歳頃に初めてクルマを買ってからずっと継続して自動車保険に加入し続けています。また保険にお世話になるような事故を起こしていないので、等級は最高20等級(60%OFF)で保険会社に対して30年以上支払うばかりで金額的な補償を受けたことは一度もありません。

契約者向けに自動的に付いてくる付加サービスロードアシスタンスでエンジン始動不能(バッテリーあがりとガス欠各1回)対応の利用がありましたが、毎年ネットで更新し続けてくれる手間のかからない保険会社にとってはたいへん美味しい超優良ドライバーだったと思います。

保険会社は、20〜30代の頃は会社の関係(団体保険)で何度か入れ替わったりしましたが、ここ15年間はテレビコマーシャル等で有名な「チューリッヒ」をネット通販で利用してきました。そのメリットは「安い」「弁護士特約がある」「原付特約がある」の3点でした。安さから言えば他の通販と比べるとさほど違いがあるとは思いませんが、今から16〜17年前には弁護士特約と原付特約が付けられたのが唯一チューリッヒだけでした。

弁護士特約とは通常事故が起きると自分が被害者の場合は相手の保険会社対自分での交渉、自分が加害者の場合は自分の保険会社対被害者本人という交渉になります。

交通事故の多くの場合は過失割合が100:0でない限り自分が加害者兼被害者になることが多く、つまり自分が少しでも被害者になった時はその交渉は原則自分がおこなわなければなりませんし、加害者の場合でも相手の被害者が保険会社の示談交渉サービスでの提示を納得しなかった場合は、私か私の代理人(弁護士)が対応しなければなりません。

それらの交渉を全部弁護士がやってくれてその弁護士費用が保険でまかなえるのが弁護士特約です。16〜17年前と言えば今と違ってたいへん仕事が忙しく(笑)、万が一の時の事ですが、そのようなややこしい交渉事で余計な時間や頭を使いたくなかったのでこの特約を選びました。

原付特約は通勤で毎日使っている原付バイク(原付2種100cc)に年間わずか数千円プラスで対人、対物保険が付きますので安心料として一緒に加入していました。

前置きが長くなりましたが、昨年ランエボを購入する際に前車レガシィにつけていたその任意保険を同じ補償条件の契約で移そうとチューリッヒに確認をしたところ

「ランエボは取り扱えない」

との回答が来て愕然としました。事前に噂で「ランエボ買ったが一部の保険会社は車両保険を受けてくれなかった」という情報があり、統計上、事故率や盗難率の高いクルマや台数限定車は車両保険には加入できないこともあるという程度で、4ドアセダンのAT車のようなSST付きの、本来はギャランフォルテスとして売ってるクルマがダメだとは油断してました。

しかも「長い付き合いの客なので特別に検討してみる」と言ってくれたのにも関わらず最終的にやっぱりダメだと返事されました。

15年間一度も事故を起こさず単にお金を支払い続けて来たユーザーに「残念ですがお受けすることができません」のひと言のメールに釈然としなかったため、同時期にモデルチェンジしたランエボの競合車でしかもランエボよりも高出力なスバルインプレッサ(STI)や、4リッターではるかにハイパワーなレクサスなども車両保険は問題なく加入できるのになぜなのか?とその違いについて回答を求めましたが「会社が決めたこと」とケンホロで返されました。

同様なケースとしては盗難率が一番高いランドクルーザーなども車両保険を受けないケースもあったようですが、取引してきた15年間の実績をまったく考慮することもなく、一見の客?と同じ一律の線引きをしてしまう会社の姿勢に対して、はなはだ疑問と不満が残ります。

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所詮外資系、義理も人情も付き合いも温情もないのだ!あるのはゼロか百。白か黒。
いくら顧客対応満足度ナンバーワンとか言ってもそんなのはアウトソーサーに金をバラ撒けば誰でも簡単にできるじゃないか。

本当に重要なのは事故の時はもちろん契約時や買い換え時においてもきめ細かに柔軟性をもってユーザー対応することが本当のサービス業であり信頼につながるのではないのかい?

歴史的に周辺諸国にいじめられ続け、疑い深いうえに金のためなら同国人同士で平気で人殺しの戦争をするスイス人が作った金儲けだけの会社には、そんなこと言っても無駄とわかっちゃいるが日本で商売する気があるなら少しは日本流でやれよ!とひとこと言いたかったのである(ハァハァ、ゼィゼィ)。

「車両保険なしでの契約でいかがでしょう?」と無理なのを承知で回答がきましたが、400万円近いクルマでそんな大バカな契約をするはずもなく、結局、車を買った店で日本最大級の損保会社の「車両保険」「弁護士特約」「原付特約」を加えた契約となりました。

しかし4ドアとはいえスポーツタイプのクルマと言うことで前車と比べるとかなり高くなりました。これはランエボ乗りの宿命というか、ひとつのハードルみたいなもので覚悟が必要です。

ランエボ買おうと思っているそこの人!

お金のかかるのは車両だけではありませんのでご注意を!
三菱も同じクルマをランエボではなくギャランエボかなんかで売り出せばこんな事にはならなかったかも知れません。




posted by makan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 考察シリーズ
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