2009年12月03日

新車購入の考察その2 購入は現金、マイカーローン、それとも残価設定ローン?



新車購入の考察その1ディーラーか業販店かそれともネット通販か?(考察シリーズ12)の続編です。

新車を購入する時はいつもポンと現金で支払う人は恵まれていますのでこれを読む必要はありません。
なんたっていつもニコニコ現金払いが手っ取り早く手間もかからないから最高です。

次にマイカーローンで購入する場合ですが、車を買うのがディーラーでも業販店でもネット通販でも、提携のマイカーローンが準備されていますので、それを使うのが一般的かも知れません。但し金利はやや高めの場合が多く、総支払額を計算すると結構大きな差がつきます。

新聞などでよく見かけるJA自動車ローンは金利が低めですね。別途JA(農協)の組合員になる必要がありますが、日本で暮らす以上JAには常にお世話になっていますので別に問題はないでしょう。

JAの拠点(各地方組織)も郵便局ほどではないにしろ、大手銀行や保険会社以上の驚くべき数の窓口があり、マイカーローン以外に住宅ローンの借り換えや自動車保険(JA共済)、教育ローンなど組合員になればそれらの利用も可能で、案外これをきっかけに有効に使えるかも知れません。

もちろん銀行や信用組合などでもマイカーローンには力を入れていますし、各クレジット会社、共済組合、信用調査以外はネット上で可能なネット銀行などでも利用できます。もし幸いに大企業に勤めているならば、必ずと言っていいほど福利厚生の一環として取引先の金融機関と提携優遇ローンがあったりします。

私も過去に何度かマイカーローンを使って購入しましたが、よく知らなくてディーラーの勧めるままディーラーの提携ローンに加入していました。値引きや下取り、その他サービス追加などの交渉でもう疲れ果ててしまい、支払いの事などもうどうでもいいという意識ローンのことはどうでもいいやという気分になってしまいます。

通常はそうやって客が疲れた頃合いを見て、ところで「支払はどうしますか?」と聞かれます。そこで現金かローンかを選ぶことになり、勧められるままそのディーラーの提携ローンに入ってしまうというのが作戦のようです。

ディーラーが勧める提携ローンだと手続がそのディーラーだけですべてできるので、ついつい言いなりになってしまいます。考えてみると当然金利は高めだったのだろうと思います(取り扱いをしたディーラーへのマージンも含まれることになりますので)。

さらにそのローン支払いが終わって15年以上も経つのに、未だにそのローン提携先だったオリエントコーポレーションから、様々なローン案内のダイレクトメールが送られてきます。きっとディーラーの言いなりになった愚かな客と思われているのでしょう。

実際はローンを払い続けているとその期間中は余分に使えるお金がなく、例えば足回りやマフラーを自分の好みに替えたいと思ってもローン期間中はジッと我慢をせざるを得なくなります。

思わぬ掘り出し物を見つけても衝動買いはなかなかできません。そしてやっとローンが終わる頃には、その車のもっとも旬な時期は終わっていて、交換部品はもう扱っていないという情けない結果だったことは何度もありました。

やっぱり買った時が一番その車にあったパーツ類、特にメーカー以外から提供されるパーツが充実をしていて、セールなどもおこなわれるのもその時期です。その後、緩やかに市場への提供数は減っていき、次のモデルやマイナーチェンジされた車が出てくると、一気に旧車の部品は店頭から姿を消していきます。

ただ最近はネットオークションという中古部品や余剰品の巨大なマーケットが出来上がっていますので、10年以内の車なら交換パーツ類には、困ることはなくなってきました。

買った車に何年乗るかというその人のポリシィによりますが、比較的早く乗り換える場合には、ローンは不向きなような気がします。ローンを使っていいと思えるのは例えば3年ローンで購入し、10年以上乗り続けるというような使い方には向いているのではと思います。

次に数年前から流行りだして今ではディーラーでも扱っている残価設定ローンです。もう20年以上前にオニキスが始めた「新車が半額で買える!」という広告は衝撃的でした。

新聞や雑誌に掲載された広告はその時々の最新の憧れの車の写真をズラリと並べ、それにおよそ半額の金額とそれをローンで支払ったときの月額が書かれています。錯覚であることは知りつつも、わずかな月額で高嶺の高級ハイソカーにも手が届く!と思ったものでした。

======イメージ(写真は9年落ち中古車です…)=======
img_0 (6).jpg

この仕組みは言うまでもなく3年後の中古車になった価格(残価)をあらかじめ設定しておき(最大で50%)、新車価格から残価を引いた価格で(とりあえず)購入できるというものです。またはその購入金額を3年のローンにすると新車価格の100%を3年間で払うより単純計算で毎月のローン額も半額で済むことになります。

しかもレンタカーやリース契約とは違いあくまでも自分の名義の車です(抵当権がついたり車両保険の加入義務など条件はつくでしょうけど)。自分の好みに改造しようが、不必要な部品を取っ払ってもたぶん問題ありません(なんらかの制限はあると思うが)。

しかし美味しい状態は長く続きません。3年経つと手放すか、それとも残価で抵当分を買い取るかの判断が必要になります。手放す人と残りの債権を買い取る人どれぐらいの比率なのか知りませんが興味はあります。

私がもしこの残価設定ローンを使ったとしたら、やはり様々な改造をしていて愛着があると思うので、手放せないだろうなと思います。

もっとも先に書いたネットオークションがありますので、後付けした部品をすべて外して売ってしまうことも考えられますが、これもまた取り外して現状復帰するのは面倒な作業です。

従ってこの残価設定ローンに向く人というのは、買った車をまったくいじらない人で、あちこちが痛み出す前に次々と新車に乗り換えていこうという割り切った考え方の人ということになります。

もちろん今は資金的に苦しいが、3年後には今よりずっと楽になっているはずという根拠なき楽観主義者にも向いているかもしれません。もちろん根拠があればまったく問題ありません。

あとオマケに付け加えておきますと、オークション(ヤフオクとかの一般オークション)にも新車がよく出ています。これは業販店などの在庫車だったり、よくわかりませんが金融流れ品のものだったりしますが、一度も登録されていない本物の新車です。

中には一度登録されたけれど納車されないままのいわゆる新古車と呼ばれるものもあるかも知れません。高いものですから信用のおける相手でないとちょっと手が出ませんが、安く買うことは可能だと思います。

まとめ 新車購入は、現金、マイカーローン、それとも残価設定ローン?

・一番は現金払いが手間もしがらみもなく、海外赴任や転勤先では不要になったり、最悪生活苦になれば二束三文にしかならないが気兼ねなく売っぱらうことができて良。ディーラーもローン扱いでのマージンは取れないが金さえ入ればあとは他人のフリができて楽。

・デフレで超低金利の今こそマイカーローンを借りるのも悪くない。その場合、多少は手間をかけても金利の低いローンを短期間で組むべし。短期間とはこのような経済状況だといつなんどき仕事がどうなるかわかったものじゃないから。すべて交渉を終えた段階で「自分でローンを組むので必要書類を作ってくれ」と言えばOK。マイカーローンにも変動金利と固定金利があるのでその判断は難しいかも。手堅くいくなら固定金利だが、今の経済状況で3年以内に大きくインフレに振れる可能性は低いと思うが、こればかりはなんとも。

・残価設定ローンは「車は単なる下駄代わり」&「乗るならいつも新車」という人に向いています。しょっちゅうレンタカーを借りて使っている人なんかにも向いています。単なる想像ですが月平均3日間以上レンタカーを借りているならこっちで購入してもあまり変わらないかも。
もちろんレンタカーとは違い、保管場所(駐車場)や維持費(保険やメンテナンス)が別途必要になります。
基本的には手数料やなんやかんやで支払う総額は現金買いやマイカーローンの支払総額よりも高めになると一応覚悟しておく必要はあります。詳細は不明なので興味のある人は調べてください。

・オークションで見つけたら入札する前にまず実車を見に行くことでしょう。見せてくれないならそれは信用がおけません。見に行くというのは車だけでなく相手のことも信用がおけるか見ると言うことです。
新車(新古車含む)の場合は出品者が個人ということはあまりないでしょうから、その店の経営状態やなぜ出品したのかなど聞くことである程度は判断できます。判断できない場合はやめておくことです。

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