2010年10月16日

再度、バッテリーあがりによる始動不能


先週土曜日(10月9日)にエンジンをかけようとすると、昨年の4月に続き、というか1年半ぶりですが、再びバッテリーあがりによる始動不能に陥りました。今回はディーラーではなく任意保険のロードサービス(無料)に依頼し助けてもらいました。

■バッテリーあがりとアイドリング不安定の調査2009/4/18(土)

最近長距離を走ることがなく、しかも平日はまずエンジンをかけることがないので、日頃バッテリーの放電が気にはなっています。また少し前から始動するときにセルモーターの勢いが弱ってきていることは認識していました。

暑い夏場は問題なかったのですが、朝晩冷えるようになってきてから性能ダウンが目に見えるようになってきたので、このままでは次の冬は越せそうもないだろうなということで、バッテリー交換をすることにしました。しかしいくら消耗品とはいえ3年も持たないというのはちょっとリコールものです。

まず無駄とは思いつつ、ディーラーに電話をしてランエボ10の純正バッテリーの値段を聞くと「3.5万円(ギョッヘー!)」で、さらに時々送られてくるDMに「バッテリー20%オフと書いてあるが、20%オフしてくれるのか?」って聞けば「エボのバッテリーは特殊だから値引きはしない」ということで、つれない。まったくクソの役にもたたない奴らだ。

ランエボのバッテリーはトランクに積載することもあり、バッテリーから有毒ガスが出にくく、さらに排気口からパイプで車外へ出す特殊タイプなのですが、初期のエボ用は容量も小さく(1年後のマイナーチェンジでは寒冷地仕様のバッテリーが標準になったことからすると、バッテリーの貧弱さがクレームでいっぱいあったのでしょう)、同じものに変えるとまた2年ぐらいしか持たない可能性もあるので、発生ガスのことは多少気になりますが、いつもバッテリーあがりにビクビクしているのも嫌なので、標準のもので容量の大きなものに変えることにしました。

少しでもガスを逃がすために、純正バッテリーに付いているガス抜き用のホースと接続できるものをと探していたら、みんカラですでに装着している人がいました。通常はヤフオクや通販専門の店ですが、M-LINE(エムライン)という輸入バッテリーを専門に扱っている会社が横浜にあることがわかり、そこが輸入している韓国製のPrimax(プリマックス)という製品(MF56818)にすることに決定しました。通販で購入するよりも送料を考えると多少安くなるので直接会社へ伺って(事前に連絡して)取りに行ってきました。

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一般的にバッテリーといえば、GS(日本電池、ジーエス・ユアサ)、BOSCH、Panasonic、古河電池あたりが有名ですが、最近はその安さから日本以外のアジア製が新車にも搭載されることが増えてきているそうです。このPrimaxも韓国車はもちろん、欧州車にも純正で採用されているそうです。

■ランサーエボリューション](初期型)純正バッテリーPanasonic S46B24L
密閉型、メンテナンスフリー、バッテリーの幅(奥行き)と高さと端子サイズB(JIS)、容量46Ah(5時間率)、長さ(横幅)24、端子位置Lタイプ
定価35,000円、ショップの通販等で約28,000円+送料

Primax(MF56818)
開放型、メンテナンスフリー、容量68AH(20時間率) 始動性能550A、バッテリーサイズ(長さ277mm×幅174mm×総高175mm)
24ヶ月または走行距離4万kmまでの製品補償付
通販等の価格約7,000円〜10,000円+送料)
※今回横浜にある会社まで取りに行った場合は7,000円+消費税(現金払い)でした。

容量についてはJIS(5時間率)とDIN(20時間率)の違いがあり、正確な判断は難しいですが、一般的には68Ahのほうが余裕がありそうです。と、言うか、多少安全性を犠牲にしているという意見もあるでしょうが、そもそも純正の1/3の価格ですからコストパフォーマンスは比べものになりません。

純正バッテリー(黒いほう)と比べると、外観は高さがかなり低くなっていますが、全体に二回りぐらい大きくなります。ランエボ10のバッテリー装着スペースは元々寒冷地仕様のバッテリーも積めるようになっているので、すっぽりと綺麗に収まります。またPrimaxは取っ手が付いていてとても便利です。

※画像クリックで拡大します
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問題はバッテリーを押さえるステー(取り付け金具)で、寒冷地用の大きめのステーにプラスして純正バッテリーの大きさに合わせ留め具が溶接されています。この留め具が邪魔をして、二回り大きいバッテリーをステーでうまく押さえられません。

そこで、その邪魔な部分を叩いて平たく伸ばしました。みんカラではこの余分なステーを切り取った強者もいますが、溶接でガッチリくっついているので、ちょっとそこまではって感じです。

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で、純正バッテリーに付いていたホースをそのまま取り換えて、組み込んだのがこれです。なかなかスマートに収まりました。

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あと、今後のことを考えて、バッテリー充電器(バッテリーチャージャー)を購入しました。意外と安いものですね。

Meltec(メルテック) SC650
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これで冬にスキー場へ行って一晩停めておいてもたぶん大丈夫でしょう。


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posted by makan at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランエボ]
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