2011年04月04日

関西遠征2011春 その1(石山寺、晴明神社、天下一品本店)



東日本大震災後、全国的に自粛ムードが拡がる中ですが、法事や親戚のお見舞いを兼ねて関西遠征に行ってきました。

4月2日(土)の未明、深夜2時に前日仕事を終えて寝ないまま川崎を出発です。東名はやや貨物車が多いものの、混雑と言うほどのことではありません。一気に230km先の浜名湖サービスエリアまで走って、トイレ&コーヒー休憩です。

関西方面に行くには、豊田ジャンクションを直進して名神高速道路へ入る旧来の方法と、豊田JCTを左折して伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、新名神高速道路と乗り継いでいく新ルートの2通りありますが、距離的に少し短い伊勢湾岸自動車道ルートを選びました。

この伊勢湾岸自動車道は名古屋港や木曽川などをまたぐこともあって、大きな橋がいくつも現れます。その数は7つ、順番に、豊田アローズブリッジ(矢作川橋):820m、名港東大橋:700m、名港中央大橋:1,170m、名港西大橋:758m、木曽川橋:1,145m、揖斐川橋:1,397m、古川高架橋:1,475mと連続して渡りますが、まるで未来都市のようでかっちょいいです。ただ海沿いということで、風が強いことが多いので運転は要注意です。

また休日の午前中は伊勢湾岸自動車道と名古屋方面からくる東名阪とが合流する四日市IC付近から、鈴鹿あたりまでがいつも渋滞しますので、午前中に通過するなら6時半頃までにこのボトルネックをクリアする必要があります。朝日が昇ってきたのは新名神高速道へ入ってからでした。

ブレブレですがたぶん名港東大橋(上)と新名神甲賀土山あたりで後方から朝日がまぶしい(下)
写真はクリックで拡大します
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2日はまず滋賀にある親戚の家へお見舞いへ行きますが、あまり朝早くにうかがうのもなんですから、8時から開門している石山寺(大津市)へ先に寄ります。

石山寺は天平19年(747年)に開山された歴史あるお寺で、多数の国宝や重要文化財があります。

一般には紫式部が「源氏物語」を書き始めたのがこの石山寺だったということや、現在放送中のNHK大河ドラマ「江」に出てくる三姉妹の父親浅井家と縁が深いことから、長女の茶々姫(ドラマでは14歳の茶々を37歳の宮沢りえが演じていますが)が、その後東大門など多くを寄進をしたことが伝えられています。

開門前の石山寺東大門(上)と案内図(下)
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石山寺の「石山」とは地名や人名ではなく、この周辺で採掘された天然記念物の珪灰石(けいかいせき)が多く取れたことに由来しています。境内にそのむき出しの珪灰石が露出しています。

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国宝の多宝塔(1194年)です。鎌倉時代初頭に建築され、現存するものとしては最古と言われています。
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例年なら桜が豪快に咲いていると思われるのですが、まだつぼみの状態で、ほとんど咲いていません。その代わりにまだ梅が綺麗に咲いていました。紫式部はこの石山寺に7日間参篭したときに「源氏物語」の着想を得て、その書き出しを始めたと言われています。

式部の和歌では小倉百人一首に収録された「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」というのがあります。

梅園の梅(上)と紫式部の銅像
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本堂も国宝です。入り口だけ撮影。すぐ横に紫式部の人形が置いてありました。

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親戚のお見舞いとお墓参りを済ませ、午後は京都にある晴明神社へお詣りです。晴明神社といえばあの「陰陽師」でお馴染みの安倍晴明(あべのせいめい)を祀っている神社です。

鳥居はふたつあり、ひとつ目には五芒星の紋(晴明紋)が、ふたつ目には単純に晴明神社と書かれていました。

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境内は京都の神社としては狭く、すぐ隣のマンションやビルなどに囲まれて窮屈そうです。街中の神社なので仕方がないのでしょうけど、ちょっと気をそがれてしまいます。境内に入ってすぐのところに、いかにも観光客向けというか一条戻橋(いちじょうもどりばし)のミニチュアでの再現と晴明につきものの式神の像があります。

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この一条戻橋は、死者がこの橋で生き返ったり、夜中に美しい女人が佇んでいるのを不思議に思うと鬼だったとか曰く付きの古くからある橋です。安倍晴明が自在に使う十二神将の分身(式神)をこの戻橋に置いていたというのはマニアの中では有名な話しです。

安倍晴明の銅像(左)と晴明井(右)
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晴明井(せいめいのいど)は、晴明が念力で沸かせた井戸といわれていますが、毎年立春に取水口を恵方へ向きを変えることがよくニュースで取り上げられています。ちなみにこの井戸で汲んだ水を千利休はお茶を入れるときによく使っていたそうです。

せっかくですから絵馬を買ってそのまま奉納するのではなく、持ち帰って魔除けとして使うことにしました。

晴明神社の絵馬(500円)(左)と千利休居士聚楽屋敷跡(せんのりきゅうこしじゅらくやしきあと)(右)
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聚楽第は言わずと知れた豊臣秀吉が天下統一の後、京都に建てた住まいですが、そのすぐそばに千利休も住まいを持たされていました。結果的にこの聚楽屋敷で秀吉に切腹を命ぜられて自刃することになります。

ここで花村萬月の「百万遍」や万城目学の「鴨川ホルモー」で有名になった百万遍まで戻り、和菓子屋さんの満月(本店)へ行き「阿闍梨餅」をお土産に購入です。最近はあちこちで紹介されたせいか、観光客にとっては不便な場所に関わらず、いつもは駐車場も空いているのですが、今回は大人気で混んでいました。

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で、本日の締めは北白川にある天下一品総本店です。本当は一乗寺にある天天有へ行きたかったのですが、なんしろ夜19時から開店と言うことでそれまではとても我慢ができず、駐車場のある天下一品がやはり便利です。

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関西遠征2011春 その2(鞍馬寺、岡崎疎水十国船、二条城花見ライトアップ)へ続

関西遠征2011春 その3(番外編)

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