2012年04月28日

NITTO NT555インプレ



先日タイヤとホイールを新調してから初めて遠出(約380km)をしてきました。

タイヤとホイールの交換その1購入編

笛吹桃源郷、ほったらかし温泉から清里へ

今回は、国産の格安スポーツ系タイヤ(NITTO NT555)のインプレッションと、前回紹介しきれなかった写真などを紹介します。

純正タイヤのADVAN A13は昨年12月まで履いていましたが限界がきて捨て、その後先月末までスタッドレスタイヤを履いていました。

したがってADVANからこの日東NT555へ履き替えたわけではないので、比較するにはちょっとタイムラグがあり正確ではないかもしれません。

20120330_888.jpg

まず一般路ですが、このNT555もスポーツ系タイヤなのでゴツゴツした乗り心地になるのは仕方がありません。

ただADVANの中でも柔らかめと言われている純正のA13と比べても、コーナーでサイドに剛性が欠けていると感じるところがあり、グンニャリとした印象を受けます。

グリップ力はまずまずで、A13の新しかった頃と比べるとブレーキ性能、グリップ感とも力不足はゆがめませんが、それでも安心してガツンとブレーキを踏みこんでも、変な挙動が出ることはありません。。

走行音は、そりゃADVANに負けず劣らずうるさいです。先月まで履いていたスタッドレスとほとんど変わらないと言えばそのうるささがわかるでしょう。

走行音や低速時に小さな段差でゴツゴツするのが嫌ならこういったスポーツ系タイヤを選んではいけません。

ホイールがENKEI PF01に替わり、これがめちゃ軽量ホイールで、オフセット変更(+38から+30)によるキャンパー角が変わってしまった影響もあるでしょうが、ステアリングから受ける印象が軽快になり(接地不足?)、さらにバネ下重量の低減にともなってサスペンションの動きが一段とよくなった感じがします。

軽量ホイールへの変更というのは意外とメリットを実感できます。

厳密に言えばオフセットの変更によりホイールアライメントを取り直したほうがいいのでしょうけど、冬になるとまたスタッドレス&純正ホイールに戻すことになるのでこのままでいいかなと。

もし今後ダウンサスを入れるようなことがあれば、そのときはちゃんとアライメントを取り直すでしょう。

20120330_1.jpg

そして次に高速走行ですが、さすがに3倍近く値段の違うADVANと比べるのは酷というもので、高速での安定感や車線変更などの挙動には大きく差があります。

でもそれでなにか不安があるかというとそれはなく、ADVANのようにピタッと安定して路面に吸い付いてくれる極上タイヤって感じではなく、ま、普通の幅広タイヤって感じです。

もちろん室内に飛び込んでくる音は防音処理がほとんどしていないランエボにおいては凄まじいものがあります。一般路でちょうどいい音量の音楽が、高速走行中は音が鳴っていることさえわからなくなります。

高速道路の途中で雨が降ってきて濡れた路面も走りましたが、4輪駆動+新品タイヤということで、乾いた道と変わりなく不安なく走ることができました。

スリップラインの出かけていたA13では豪雨に遭遇した際、高速で突っ込むと、車体が一瞬浮き上がり、ステアリングにまったく抵抗感がなくなるハイドロプレーニング現象が出まくりでしたから、これで安心です。

高速での荒れた舗装面でもタイヤがバタバタと暴れることはなく、これはサスペンション(ノーマル)と軽量ホイールのおかげかもしれませんが、路面の凸凹に合わせしっかり追随しグリップしてくれます。

スポーツ系タイヤは中・低速時より高速時に乗り心地、安定性がいいようにうまく作られています。

トレッドパターンから直進性はどうかなと思っていたら、案の定あまりよくなく、縦溝中心のA13のほうがしっかりしていた感じです。

スポーツ系タイヤの場合、中・高速コーナーで粘ってグリップする特殊なコンパウンドと、直線で一気に加速する巨大なパワーを受け止め、さらに高速で路面の水をうまく排水する工夫がトレッドパターンに施されています。

このNT555は、コストを下げるために、一般普及タイヤのコンパウンドでスポーツ系のトレッドパターンを持たせたという感じで、コーナーでの限界性能はそう高くなさそうですが、高速走行には十分耐えうるといったところでしょう。

日本や欧州のスポーツタイヤの場合、一般的にはコーナーグリップ性能重視ですが、NITTOタイヤの場合、北米への輸出がメインですので、コーナーグリップ性能を追求するより、アメ車の巨大トルクをうまく路面に伝えることに主眼があるのではないでしょうか。そのような解釈をすればこのタイヤ性能が理解しやすくなります。

山梨のフルーツラインや清里へ向かうR141には気持ちのよい峠道があり、道が空いていれば絶好の中・高速コーナーリングを楽しめるところですが、今回は家族を乗せてのドライブ、しかも車酔い気味の子供が乗っていたので、前後・左右にできるだけ揺らさないよう気を遣って走りました。したがって峠道のインプレはできませんでした。

繰り返し書きますが、国産品とはいえ、ADVANなどの国産スポーツ系タイヤと比べるとおおよそ1/3のお値段ですから、そうあれこれ多くを期待しちゃいけません。

逆に国産であるに関わらずよく1/3の価格で、ここまで作れたと誉めてあげてもいいかも知れません。

特にノーマルのサスペンションであれば、変にタイヤが勝ちすぎることもなく、普通に、ちょいと飛ばすぐらいならこれで十分でしょう。

峠道で後ろから速いクルマにせっつかれた場合、このタイヤでどこまで攻められるかはわかりませんけどね。

最近増えてきている低価格のアジアンタイヤは使ったことがないのでよく知りませんが、いずれにしても各メーカーの中でも上級のタイヤであれば、コスパ基準ではそこそこ満足できるのではないでしょうか。

素人レベルを前提に言えば、道具に凝るけれど一向にハンデが下がらないゴルファーと同じで、どんなタイヤ履いても、速く走れるかどうかは、腕次第ってことかもしれません。腕が上がり限界近くまで攻めた時に初めて、タイヤやサスペンションの性能の優劣を感じることができます。


MMFで仕入れたモノその1 ボンネットダンパー
MMFで仕入れたモノその2 インテークパイプ
ブーストメーターの取り付け
ブースト計その2
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ランエボ]にフォルテス用オートクルーズ装着



posted by makan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ランエボ]
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