もう20年以上前に作られた自宅のお風呂の給湯は、全自動タイプではなく、温水の蛇口から手動で入れて止めるものですから、入れているのをうっかりして忘れていると、お湯が湯船からあふれ出してしまうこともしばしばあります。
そこで15年ほど前からホームセンターで見つけた簡易な給湯自動停止装置を蛇口に付けてからは、お湯を出しっぱなしのままでも適量になると自動的に止めてくれるので、水代やガス代の無駄がなくなりたいへん重宝しています。
この製品、商品名と湯量調節ダイヤルの色は違いますが中身はまったく同じものが複数社から販売されています。
カクダイ バスぴたり2:2111 Amazon 2,836円(送料込み)
バスぴたり 211-001 浴室部品 水栓 住宅設備
サンエイ 風呂みーる PM95 Amazon 3,005円(同)
====================
※2017年1月現在上記製品は生産中止となって在庫品は高騰しています。ホームセンターなどにはまだ在庫が残っているかも知れません。
代わりにちょっと構造は違いますが、お安い下記をお勧めします。
タカギ(takagi) バスピッターL B023LG (2017年1月9日現在¥1,393)
====================
今まではホームセンターでよく見かけるサンエイ製を使っていましたが、今回注文したのはAmazonで多少値段が安いカクダイの製品です。製品はまったく同じものです。

こういったお湯の見張り番的なグッズには、フロートを浮かべて湯量が一定量に達したらブザーを鳴らして知らせたり水栓を自動で止めたりするものがありますが、この製品は入れたい湯量をダイヤルで選び、あとは蛇口をいっぱいに開くだけで流量を測りその湯量に達したら自動停止させるシンプルなタイプです。普段は邪魔にはならず、取り付けも簡単、工具も不要(蛇口の形状による)で使い勝手がいいです。
交換前のサンエイ風呂みーると交換取り付け後のカクダイバスぴたり2

しかし毎日使っていると数年で、おそらく水圧により中のパッキンが老化するのでしょう、自動停止後も少しずつ水漏れが始まります。そうなるとせっかくの適温、適量で給湯したはずが、漏れ出た水でお湯が薄まり、また油断していると浴槽からあふれ出してしまうこともあります。なので漏れ出すようになると同じ製品を買い換え、すでに5〜6個以上は買っています。でもとても便利なのでもう手放せません。
ネットで検索すると7年間も壊れずそのままで使い続けている人がいましたが、経験上さすがにそこまでは持ちそうにありません。考えられるのは水圧(お湯が出てくる勢い)の違いによって、パッキンの耐久性が変わってくるのかもしれません。うちでは水圧が勢いがあるせいか、せいぜい2〜3年が限度です。
水漏れが起きて交換したあと分解してみましたが、一番水圧のかかりそうな、中のゴムパッキン部分がやや消耗しています。一度それを掃除して細かい紙ヤスリをかけて再装着してみましたが、それでは水漏れが止まりませんでした。おそらくパッキンが老朽化して固くなりうまく水圧を止められなくなっているのでしょう。そのパッキン以外に水漏れが起きそうな箇所があるのかは不明です。
そしてこのゴムパッキンは専用品のようですので、それだけの交換はできそうもありません。もしこのパッキンだけを交換できれば、他は特に悪くなさそうなので、安く済んでいいのですけどね。今度取り出して、同等サイズの類似パッキンを探してみようと思っています。それがうまくいけば2年ごとに買い換えなくても済みそうです。
[PR] | ||
Amazonタイムセール スマートフォン本体売れ筋ランキング イヤホン・ヘッドホン売れ筋ランキング スマートウォッチ売れ筋ランキング | ゲームの売れ筋ランキング ランニングシューズのほしい物ランキング メンズスニーカーのほしい物ランキング レディーススニーカーのほしい物ランキング |
◆ランエボからN-WGN経由ポロGTI日記 つるかめつるかめ INDEX