5年に一度の小型船舶免許の更新に行ってきました。
私が保有しているのは船の大きさが総トン数20トン未満、24メートル未満の船なら外洋でもどこへでも行くことができる1級小型船舶操縦士免許です(沿海区域の外側80海里(約150km)以上の水域へ出る場合は六級海技士(機関)が必要)。
しかし結局この5年間も舵をとることはなくペーパーパイロットです。

一応国家試験ですので、免許証は各種証明にも使えますが、今までのところその時ぐらいしか出番はありません。
金融機関やレンタルショップなどで「運転免許証とかなにか身分を証明できるものは?」と聞かれたときにはいつもこの海技免許を出しますが、たまに初めて見るのか、これで身分証明書になるのか?と周囲の人に確かめているアホもいます。
ちなみに運転免許証を承認して交付しているのは、たかが地方の公安委員長、しかし海技免許は国家試験なので国土交通大臣が承認しています。これ以上の身分証明書はパスポート以外にないと思うのですけどね。
確かに20年ほど前までは「船乗りに定住地なんぞいらねぇ」とばかりに、免許証に現住所の表記がなかった時代がありましたので、それではレンタル屋さんではちょっと困ったかも。現在の免許証にはちゃんと現住所が印刷されています。
さて更新の手続きですが、前回までは、20数年前に取得の手続きをしてくれた海事事務所(司法書士のような代理屋さん)から送られてくる更新案内に従って、なにも考えず、申し込んでいましたが、更新の手続き(講習会と検査)がおこなわれる場所がいつも遠くて不便だなと思って、ちょっとネットで調べてみました。

更新の講習会は委託された教育機関などが主催して頻繁に全国でおこなわれていますが、そこへ各地の海事事務所が事務手続きのため共同して人を送り込んでいます。
海事事務所によっては、その実施日の全部ではなく、日程と会場の中から、いくつか都合のいいものだけ選び、更新予定者に知らせているようです。しかし更新手続きをおこなうのは海事事務所の都合に合わせる必要はなく別にどの会場でもOKです。
その日程表を見ると更新会場が自宅から徒歩でいける近い場所で開催されることを知り、今回初めてその会場をテリトリーとしている海事事務所へ更新の依頼をすることにしました。
ラッキーなことに更新手続き費用も今までのところよりも安く、横浜や東京の更新会場へ出向くことを考えると、交通費と合わせると数千円が節約できました。
身体検査(手足、関節、視力等)が無事終わると、30分ほどの講習と20分のビデオを見て終わり。新しい免許証は1週間ほどで送られてくるそうです。
ここだけの話しですが、小型モーターボートを操縦すると、クルマの運転がものすごく窮屈に感じることになります。
つまりクルマの運転はサーキット場でもなければ、速度はもちろん、走行車線や信号や歩行者の飛び出しに気をつけながら走らなければならないのに対し、モーターボートはだだっ広い海原に向かって自分で道を作りながら、相当な速度で突っ走っれます。
速度が高いと水上は固いコンクリートと同じで、サスペンションのないクルマで走るのと同様、波があると連続ジャンプしますし、ボディには相当な衝撃を感じることが出来、スリルと爽快感はクルマの比ではありません。
もちろん海にも航路や海上ルールはありますが、なんたって広い海ですから道路と比べてあまり細かなことを気にする必要はありません。
いつかは自分のボートをとも思うのですが、そして中古ボート(本体)ならそう高額でないものもありますが、問題は都市部では係留費用(保管費用)がバカになりません。
ジェットスキーや釣り用の一人乗りのボートとかならともかく、少し大きめのプレジャーボートだと年間で数百万円かかります。駐車場なら都市部でも年間50〜60万円ですからボートの係留費用の高さは半端ないです。やっぱりお金持ちの趣味なのですねぇ。
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