ホンダが2015年からF1へエンジンサプライヤとして参戦することが先日発表されました。
それにタイミングを合わせたのか、青山の本田技研工業本社にあるショールームに過去に3度挑戦した時のF1マシンが展示されていました。
ホンダ RA272
エンジン:水冷4st 60度V型 12気筒 DOHC 4バブル ギア駆動 1,495cc
最高出力230PS以上/12,000rpm 最高速度300km/h以上 重量498kg
サブフレーム付軽合金モノコックボディ、6段変速
1500cc時代最後の1965年の最終戦メキシコGPで初優勝したNo.11 R・ギンサーのマシン

マクラーレン ホンダ MP4/4
エンジン:RA168E 水冷4st 80度V型 6気筒DOHC 4バブル ギア駆動 1,494cc
最高出力600PS以上 ツインターボ 重量540kg
1988年には16戦中15勝と圧勝、最多勝利記録樹立した。ベルギーGPでA・セナが優勝したNo.12マシン

Honda RA106
エンジン:RA806 水冷4st 90度V型 8気筒DOHC 4バルブ 2,400cc
最高出力700PS以上
ホンダワークスチームとして参戦し、2006年ハンガリーGPでJ・バトンが優勝したNo.12マシン。ホンダワークスとしては38年ぶりの優勝。

ステージではUNI-CUB(電動一輪車)やASIMOの紹介も行われていました。
UNI-CUB(ユニカブ)は重心移動で前後左右へ自由に移動できるパーソナルモビリティですが、果たして現在のものが実用に耐えるかというとそうは思えません。

段差のない真っ平らなところしか移動できないのならその行動半径は極めて限られるでしょうし、上半身が不安定に揺れてリラックスして乗れそうもありません。
バランスを自動でコントロールする技術力を見せたいのでしょうけど、わざわざ一輪にする意味がわかりません。早く足が悪い人でもゴルフ場や街中で使えるパーソナルモビリティを出してもらいたいものです。
ASIMOは過去に何度か見たことがありますが、数年前からすると多少は進化しています。これぐらい進んだ技術だとその多少進化させるには多大な研究と試行錯誤が必要なのでしょう。

もう歩いたり走ったりケンケンしたりする姿を見ると、知らない人が見ると中に人が入っているんじゃないか?と思ってしまいそうです。
どうしても人は目に見えるハードのほうが気になりますが、ハードはここ十数年ほとんど変わっていませんが、センサーやソフトが大きく進化していると実感します。
その他、HondaJetの模型もありました。競争の激しいビジネスジェットですが、頑張って欲しいですね。
HondaJet
座席数:乗員2+乗客5 エンジン:GE Honda/HF120
全長:12.71m 最高速度:420KTAS@FL300
航続距離IFR:2185km 最高運用高度:13106m

しかしホンダもトヨタに似てきて奇抜さや若々しさがなくなってきたなと思っていましたが、2015年と言うからまだ1年半も先ですが、過去の栄光に恥じざる活躍を期待したいものです。
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