2013年05月25日

グランドアクシスのライト周りのリフレッシュ


以前通勤のため最寄り駅まで使っているバイクが14年目に入りあちこちが傷んできたので買い換えようかと思って調べましたが、「帯に短し、たすきに長し」で、いまはちょっと買い換え時期ではないなぁという結論に達し、もうしばらく今のグランドアクシス(YA100)に乗ることにしました。

そこで、不具合の箇所をいくつか修理をすることに。

(1)ヘッドライトが暗い
(2)ハンドルバーアッパーカバー前(ヘッドライトカバー)が破損していて中のヘッドライトがグラグラ
(3)リアテールレンズが破損してビス1本で止まっている状態
(4)メーター(スピード&燃料)が頻繁に動かなくなる
(5)エンジンのパワーダウン

(4)は過去にメーターユニットを3回交換(1回は中古、2回は新品)しましたが症状はほとんど変わらないことから、おそらくハーネスに問題がありそう。一体になっているハーネス全部を交換するのはちょっと難しそうなので断念しています。

(5)はグラアクにはチャンバー、ハイスピードプーリー、エンジンボアアップなどいくつかアフターパーツが売られているものの、普通のオヤジで毎日駅までの数キロを往復するぐらいでそこまで必要か?ということと、できるだけノーマルのバランスを崩したくない(加速はよくなったが燃費が激悪化とか、チャンバー替えたら近所迷惑で冬の暖気運転ができないとかじゃ困る)ので、ひとまず我慢です。誰か余ったチューンナップ部品があるからあげる(はーと)っていう奇特な人がいれば、関東なら取りに行きますので声かけてください(大甘)

と、いうことで、とりあえず(1)〜(3)を修理です。

まずヘッドライトは以前オークションで購入したマルチリフレクタータイプのものに交換していますが肝心の電球がノーマルの電球で激暗です。そこで電球のみ高性能ハロゲンに交換することにしました。

M&Hバイクビーム B2.PH7(H6M) 12V30/30W/クリア

そのヘッドランプを収納するハンドルアッパーカバーは何度か取り外しをしていることと、老朽化していてツメやネジ留めするステー部分がバキバキに割れていてもはやヘッドランプを押さえることができず、走行中振動でランプが下を向いてしまう始末。これは新しいカバーを購入するしかありません。

ハンドルバーアッパーカバー(リンク先は8点セット)

ただこのハンドルバーアッパーカバーは単品で買うなら黒のカラーしかなく、仕方なくそれを購入し、塗装して装着です。ちなみにYAMAHA純正色フェアリーシルバーは簡単に手に入りそうもないので、近似色を探して普通のカーショップで購入。それと塗料をうまく定着させるための下塗り用プライマーも必要です。

axis001.jpg

古いアッパーカバーはビス4本外して爪を折らないよう取り除きます。押さえがないヘッドライトがボロッと出てきます。

axis002.jpg

買ったハロゲン球をヘッドランプに装着してみたところ、少し高さが合わずに押さえが効かない状態でした。仕方ないので熱に強い銅線を輪っかにしてスペーサー代わりとして高さを合わせ無事装着。ちょっとコツが必要で、ポン付けできないので注意が必要です。おそらくですがグランドアクシスに適応サイズは「B2.H6HS / PH8 12V 35/36.5W」のようです(確実ではないのでご自身で確認してください)

さて、次にリアのテールレンズを交換します。せっかくテールレンズを外すので、この機会にリアの電球(テールランプとストップランプのW球)を省エネと耐久性を考えLEDに交換です。過去に3度電球切れを起こしていますが、交換するのは後部のほとんどを分解しなければならず、メチャクチャ大変なんですよね。

テールレンズ(リンク先はクリアタイプ)

27連高輝度LEDバルブ レッドS25ダブル

このLEDは赤色発色ですのでクリアレンズを入れてもよさそうですが、私は安いので純正のレンズにしました。

テールレンズと電球の交換ですが、

1)リアキャリアを3カ所のネジを外して取る
2)テールレンズ下のカバーを2カ所のネジを外して取る
3)テールレンズの2カ所のネジを外す
4)シート下のガソリンキャップを外して黒いビニールカバーを取る
5)両サイドのカバーを?のネジを外して外す
6)テールレンズを取る

というのが本来の交換の仕方ですが、4)の段階でテールレンズ付近の両サイドのカバーを手で持ち上げてみると取り外さなくてもどうにかテールレンズが取れそうなのでやってみたところ、特に問題なくテールレンズが外れました。ちょっと強引だけど。

axis003.jpg

ネジは錆錆です。なんでテールランプ1個交換するのに、こんな手間のかかる複雑な構造にしたのかわかりませんが、ホントにメンテナンスのことをあまり考えていない設計です。最近のクルマもそうですが部品点数を減らしたり簡素化して価格を抑えているのでしょうね。

axis004.jpg

LED電球はでかいですがスペースは十分あり余裕です。ついでだからウインカー球も交換しておけばよかったかな。

axis005.jpg

作業中、ヘッドライトの点灯やリヤランプの点灯を確認するため何度かエンジンを始動しましたが、その際スイッチをONにしたまま長く放置してしまったせいで、エンジン始動に影響がでるぐらいバッテリー電圧が低下してしまいました。

そこでバッテリーを取り外して部屋で充電します。以前買っておいたバッテリーチャージャーが初めて役立ちます。バッテリーはプラスドライバーで簡単に外せます。

axis006.jpg

元々ランエボのバッテリーが貧弱(初期型)で、何度かバッテリーあがりを経験したので購入したバッテリー充電器ですが、同じ12Vなのでバイクのバッテリーにも使えます(切り替え式)。安いので保険と思って買っておいても損はないですね。

【バイク関連】
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posted by makan at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイク
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