2013年06月08日

交通取り締まりにひとこと



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国家公安委員長が「歩行者が出てくる危険性がない道路で、制限速度を20キロオーバーしたことで取り締まりの対象になるのは疑問」という趣旨の発言をしたことで、波紋を拡げていますが、このような「取り締まりのための取り締まり」というか、ノルマ稼ぎとしか思えない交通違反摘発キャンペーンが数多く見られます。

国家公安委員長、直線道路で20キロ超過「取り締まり疑問」 (日本経済新聞)

その前に国家公安委員長とはどういう役職なのか?といえば、一般的には警察官僚がなるのでは?と思いがちですが、そうではなく、国務大臣として内閣総理大臣から指名を受けて就任しますから、通常は総理大臣と同じ政党の政治家が就任します。

運転免許証を交付する各都道府県の公安委員長とは名称は似ているけれど、まったく別ものです。

こちらの都道府県の公安委員長は各都道府県の知事所管で、実際は各地域の名士や財界有力者の名誉職みたいなもので、実権はほとんどなく、実際に仕切っている警察と一心同体と言ってもいいでしょう。

国家公安委長も警察機構や刑法など法務に精通した人がなるわけでもなく、一種名誉職的なところはありますが、上司にあたるのはその内閣総理大臣という大物でもあります。

しかし他の大臣と同様、総理が替われば委員長も替わることになり、近年のコロコロ替わる総理大臣同様委員長もよく替わっていますから、官僚のようにジックリ落ち着いた仕事はできず、お飾り的になっているかも知れません。

民主党の菅内閣(2010年6月〜2011年9月))、野田内閣(2011年9月〜2012年12月)の計2年間のあいだにはなんと6人もの委員長が指名され就任しています。知識もなく在任数ヶ月間ではろくな仕事はできないでしょう。

さて、この世間の常識から離れている「交通取り締まり」については、以前から何度も問題を指摘されてきましたが、「悪法もまた法なり」で、抜本的に改善していこうという方向へは至りませんでした。

最近もルールを取り違え、何年ものあいだ、本来違反ではなかったドライバーを捕まえては切符を切っていたという事例がいくつも報告されていました。思い込みで何年も取り締まりを実施し、取り締まりに文句でも言おうものなら、すぐ警察署へしょっ引かれてしまう立場の弱いドライバーは滅多なことでは苦情が言えません。

今回このような委員長の発言から、各警察署(各都道府県)において、取り締まりの基準や方法にメスが入るのかもしれませんが、強固な警察機構においてはうわべだけの改革でお茶を濁されるのがオチでしょう。

私がいつも利用するルートの交差点に、直進や右折は信号があり、左折専用の側道があり、そこが一旦停止となっています。周辺の見通しもよく、側道から一気に合流しやすくなっているので、標識を注意してみていないと、左折の勢いのまま合流しそうになるところです。

そしてそこの合流先の電柱の陰に、3回のうち1回は必ず警察官が隠れて見張っており、左折時に停止しないクルマやバイクを見つけては摘発しています。

陰に隠れてないで、もし一旦停止を見落とす車両が多いのならば、停止線付近で停止するように指導するのがあなたの役目じゃないのか?と言いたくなりますが、違反金稼ぎのノルマがあるのか、ドライバーやライダーの盲点を突いた場所での取り締まりを続けています。

あと、別の道では、1車線から見通しのよい広い2車線の直線に変わり、しかもやや下り坂になっている場所では、毎週のようにスピード違反の取り締まりをやっています。1車線の渋滞をやっと抜けて、ちんたら走る遅いクルマや路線バスをここでやっと追い抜けると思ってスピードを上げるとネズミ捕りです。

地元の人は当然よく知っていますが、地元以外の人の多くは必然的に捕まる場所ですから、警察としても入れ食いの美味しい場所なのでしょう。本来ならその2車線区間はそれまでの1車線区間と違い、両側に広い歩道もあり、スピード制限を緩和しても問題ない場所ですが、なぜかそうはなっていません。まるで取り締まりをするために作られた区間です。

私も過去に何度かスピード違反で捕まり、明らかに確信犯で反省するケースもありますが、まだ免許を取って間もない10代の頃、深夜にクルマで細い田舎の道を走っていたら、後ろから車間距離なく詰めてくるクルマがあり、エンジンは吹かし左右に振ってどうみてもイライラしている風で煽ってきます。

変な暴走あんちゃんにケチ付けられてはかなわないなぁと、追い越しができるところまで早くいかないとと思ってスピードを上げたら、とたんに赤色灯が灯り「そこで停止しなさい!」というのがありました。あれは汚い。ゴキブリだって後ろから追いかけられるとスピード上げて逃げますよ。

最近10年ぐらいはゴールド免許を持っているぐらいで、違反はありませんが、相変わらず取り締まりのやり方の不合理さにうんざりすることがたびたびあります。

高速道路で、渋滞していると思ったら、その先に自動取り締まり機オービスがあり、そこでみなブレーキを踏んで急減速するものだから、それが伝播してその数キロ後方まで渋滞が伸びていたなんてことがあります。

渋滞になるほど多くの車両が通る場所にそのようなものを設置するのは、追突事故を誘発することにもつながりかねず、まったく本末転倒でしょう。

スピード違反していなければオービスがあってもブレーキを踏まないでしょ?と反論が帰ってきそうですが、例えスピード違反していなくても、前のクルマがブレーキを踏めば条件反射的にブレーキを踏む人が多いのが現実なのです。

最近高速道路で、必要以上にパカパカとブレーキを平気で踏んで走る人が目立ちますが、多くの場合は車間距離不足や運転技術の未熟からくるもので、あれにはまったく困ったものです。

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posted by makan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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