SLCのオフ会が静岡市清水区の三保の松原で開催されることになったので、その機会を利用して由比近くの浜石岳、さった峠などへ行ってきました。
前夜は0時に就寝するも、深夜2に起き、朝4時半までMLBのダルビッシュの登板を見て、そのまま出発。睡眠時間2時間で、ちょっと眠い。この日のダルは負け投手にこそならなかったものの序盤に3失点と微妙なコントロールに苦しみました。
東名に上がるとすぐに朝陽が後方から照らしてくれます。この時期の日の出時間は関東で4時半ぐらいと早く、日中を長く使えるので日帰り旅行には最適です。1月に東北へ行ったときは、日の出は遅く、夕方は4時半ぐらいで暗くなり、日中の行動が制限されました。
日曜日早朝の空いている東名を一気に富士川サービスエリア(SA)まで走り、そこで朝食をかき込んでから、スマートICを使い一般道へ出ます。由比周辺に行くにはこの方法が一番便利です。
まずは、富士川の河川敷にある新幹線と富士山を一緒に撮れる有名な場所へ。が、残念ながら富士山は厚い雲で見えず、新幹線はまだ早過ぎて通らず。道理でカメラマンは誰もいません。
とりあえず行ったという証拠にクルマの写真だけを撮って、由比へ向かいます。と、東海道線の踏切で、前を「桃太郎」と書かれた貨物列車が通過。これはJR貨物EF210形電気機関車のようですね。

由比の旧道(旧東海道)から山側へ細い道を入り浜石岳展望台を目指します。道が狭く入り組んでいて、わかりにくいです。住宅地を抜けると、やがて夏ミカンやビワ畑が現れ、それを過ぎるといよいよ本格的な山道です。
狭い、急勾配、急カーブの連続で、でかいランエボ(幅1810mm)は結構キツイものがありますが、そこは世界中の悪路で活躍したラリーランサーのDNAを受け継ぐクルマですから頑張って登ってもらいます。

浜石岳の頂上のすぐ近くまで舗装路が続きクルマで行けますが、手頃なハイキングの場所として有名で、歩いているカップルや駆け足!で登っている健康オタっぽい人もいました。
頂上付近に少し広くなっていてクルマを停められる場所があり、、そこから1人がやっと通れる獣道を数分登ると頂上です。
あいにくの曇り空で富士山や駿河湾はかすんでいます。冬や台風一過のピーカンの時だと360度視界がひらけていてものすごく眺めがよさそうです。初日の出の時も混雑しそうです。

トイレは工事現場などによく置いてあるボックス型のトイレがひとつあるだけで、その他近くには売店や自動販売機もなにもありません。行くときには注意を。
富士山が薄く見えますが、綺麗に晴れていると絶景でしょう。

帰りは同じ道を下るしかありません。登りの時には気がつきませんでしたが、ガードレールもない崖があったり結構怖い道です。行きは対向車とすれ違うことはありませんでしたが、帰りは地元の軽とすれ違いました。
山道の道幅は車が一台やっと通れる幅ですので、下手をすれば何十メートルもクネクネ曲がった山道をバックすることになりますから、夜や運転に自信のない人は無理をしないほうがいいかも。
そして、道の左右にはミカンやビワが車内からでも手を伸ばせば採れるぐらいに拡がっています。が、採ったらそれは泥棒です。

いったん由比の旧東海道へ戻り、次はそこからほど近いさった峠へ向かいますが、途中看板を見誤り、狭い山道を右往左往することに。過去2回も行っているのに情けない限りです。農家の方に道を教えてもらい、3年ぶりのさった峠です。
由比の旧東海道はすれ違いにも気をつかう狭い道ですが、なかなか歴史を感じさせる雰囲気があるところです。
山に入ると先ほどの浜石岳の道と同様そこはミカンやビワ畑です。南向きの斜面ばかりなので、米や野菜などは作れず、果物の栽培に適しているのでしょう。道路にはミカンやびわがいくつも落ちて転がっています。避けることもできず、何個も踏みつぶしてしまいました。もったいない。



さった峠の駐車場付近にもビワの農園が拡がり、特に出荷用の高級品と思われるビワには虫除けなのか紫外線避けなのかわかりませんが、全部紙のカバーがかけられています。市場に出ると高いですからねぇ。
峠の駐車場には無人販売所があり、3〜4個の夏みかんがビニールでパック詰めされていて100円で買えます。お土産に買ってきました。

2010年2月7日に行った時は最高の眺めでした。
さった峠と由比桜エビ−リベンジ編
走行ルート

浜石岳、さった峠、三保の松原、日本平 後編へ続く
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