東北縦走 その1と東北縦走 その2で、深夜2時から夕方16時半まで約14時間ドライブしてきたのでややお疲れです。寄る年波には勝てません。
鶴岡市内に予約したビジネスホテルに入る前に、日帰り温泉「天然温泉こまぎの湯」に寄ってひとっ風呂です。
ここは源泉掛け流しで、疲れた身体が癒されます。
実はここのお風呂で地元の人に「夕食をこの施設(庄内おばこの里)内にあるレストランでバイキングでと思っているけど」と話しをしていたら、「あまりお勧めはしない」とのこと。地元の人は他にもっといい店を知っているので、こういう観光客向けの店は敬遠しているのでしょうね。
しかし他に探すのも面倒だし、前夜徹夜しているだけに、ホテルにはいるとすぐに寝たいし、面倒なので同じ施設内にある「食事処こまぎ」で「地産地消バイキング」とやらをいただくことに。
後で知ったのですが、温泉と食事セットで割り引きがあったけど、知らずに先に温泉入浴チケットを買っていたため、別々の料金に。
翌朝はホテルのサービスで庄内米のおにぎりが食べ放題です。おにぎり以外には味噌汁とお新香だけですが、もう庄内米の美味さはそれだけで十分に価値あります。
上:庄内おばこの里 下:朝食のおにぎり

そろそろお土産を買っておかないと忘れそうなので、土産物屋を探します。最初近くの道の駅へ行けばなんとかなるかなと思い「道の駅庄内みかわ」へ行きましたが、地元の野菜とかが中心で、オープン前に別の店を検索してそちらへ移動。
着いたのは庄内観光物産館ふるさと本舗。ここは観光客向けですが、庄内のお土産類がギュッと凝縮されていてなかなかいいですね。

ここ庄内の地元では枝豆を「だだちゃ豆」と言い、子供から老人まで誰でも好物と言うことで、名物となっています。アイスクリームも、お饅頭も、ロールサンドも、煎餅もなんでもだだ茶豆であります。
お土産を買ったあと日本海沿いに出て笹川流れに向かいます。
笹川流れは奇岩が延々と続く海岸景勝地で国の名勝および天然記念物に指定されています。先を急ぐので途中で停まっての鑑賞はしませんでしたが、走りながら眺めていると、波消しブロックや堤防などが目立ちちょっと残念な感じです。地震の多い国ですから仕方ありませんね。

「道の駅笹川流れ(夕日会館)」でちょっと休憩です。この近辺では海水から塩を作っている小さな工房がいくつもあり、名物にもなっています。それはお土産に買って、私は日本海ソフトクリームを賞味。この道の駅はJR東日本の羽越本線桑川駅に併設されている珍しい駅です。

その後はひたすら海岸を走り新潟へ向かいます。
と、胎内市に入ってしばらくすると、廃墟になったような場所に大きな親鸞聖人の像が見えてきたので、ちょっと撮影です。
「越後の里・親鸞聖人像」とのことで高さ40mもあります。あとで調べると「越後の里親鸞聖人総合会館西方の湯」で日帰り温泉施設のようです。

新潟市内に入り、佐々木譲氏の小説「北帰行」に出てきた「朱鷺メッセ」へ。

日本海側では一番高いビルと言うことで、天気がいいと佐渡島や五頭連峰などが綺麗に見えるとかですが、この日はあいにくの小雨模様でした。
写真上:佐渡島方向 下:日本最長の信濃川終点

朱鷺メッセの展望室「Befco ばかうけ展望室」は、お菓子「ばかうけ」の製造会社で新潟に本社がある栗山米菓が命名権を得て運営しています。
そこのラウンジでモッフルが美味いと聞いてさっそくオーダーしました。モッフルというのは私は初めて知ったのですが、餅とワッフルを合わせた造語で餅をワッフルの型に入れて焼いたもので、それに粒あんやアイスクリームなどをつけて食べます。

2時頃になってお腹もすいていたので朱鷺メッセの駐車場横にある新潟ラーメン村「ときめきラーメン万代島」へ行ってみました。
2004年にここがオープンしたときには10店舗ほど入っていたらしいのですが、その後次々と出て行ってしまい、現在は3店のみの営業とお寒い限りです。
私が行ったのは平日の14時頃でしたが他に客はひとりもなく、シャッターが降りた店ばかりが目立ちこの施設がなくなるのはもう時間の問題のような感じでした。
それでも営業している店の中から「伝昔 中華そば 港」へ入って名物らしい岩のりラーメンをオーダー。

味は、醤油のスープでやや濃い目。岩のりはもっとしつこいかなと思っていましたが意外とあっさりしていてスルッと入っていきました。
さて、お腹もいっぱいになり、予定ではこの後、隣の長岡市にある弥彦山スカイラインを走る予定でしたが、雨も本降りになってきてとても爽快なドライブとはいきそうもなく、また山頂にある昇降展望塔パノラマタワーに乗っても視界は開けそうもなく、あきらめて帰路につくことにしました。
高速に乗ると所々でゲリラ豪雨のような雨にも遭いましたが、道が空いていたのと、4駆ゆえ大雨の中でも安定して走り続け、一気に群馬県の赤城高原SAへ。
ここのSAに寄ったのは群馬県高崎市にあるイタリアンの有名店「シャンゴ」のパスタを食べてみたいという理由で、これが早めの夕食となります。

今回の旅は、普段から心掛けている糖質ダイエットを緩めて、喜多方チャーシュー麺から始まり、締めには上州麦豚のカツに特製ミートソースをかけた「シャンゴ風スパゲッティ」です。
関越道は平日というのに所々で渋滞がありましたが、お腹もいっぱいでのんびりと帰路につけました。
お土産は、だだ茶豆、くろちゃん(赤城高原の黒大豆枝豆)、笹川流れの塩、山形米つや姫、だだ茶豆ロールなど。

あぁ、いい旅だった。
その3(鶴岡〜笹川流れ〜新潟朱鷺メッセ〜川崎)走行距離500km

その1〜その3までの2日間総走行距離1,150km
要したガソリン130リットル、平均燃費9.8km/リッター
東北被災地応援ツアー1日目(2013年1月)
続、東北被災地ツアー その1(2013年8月)
東北ツアー2015(青森、岩手 2015年8月)その1
東北激走ツアー2018 その1(山形、秋田、青森、岩手 2018年7月)
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