2014年10月19日

ランエボX から N-WGN へ その2(契約編)



 【前回その1のあらすじ】
ランエボXの維持費の高さに疲れ果て、また遠出もしなくなったことから、乗り換えをぼんやりと考えていたところ、ふとしたことからホンダのディーラーで軽のN-WGNに乗る機会があり、しかもお値打ちな「未使用登録済み車(中古車)」を買いませんか?と打診されました。


…その未使用登録車、詳しく聞くと3ヶ月前に登録されたもので、なんやかやと新車価格と比べて本体だけで約20万円程度安い値付けです。そういう車を今まで買ったことはないので、よくわかりませんが、ま、それが相場なのでしょう。

と、ここまではよくある話しです。

普通なら「多少はお安くなるけど所詮中古車だよね〜」と、新車を買いに来た人なら嫌がる人も多いと思います。他の男と婚約を交わしていた娘さんを、嫁にもらうみたいだなって言うのは、今の時代あまりいい例えではないでしょうけど、古い人間にとっては、そのような複雑な思いがします。

さて、話は変わって、車を買い換えるにしても、ランエボXがそれなりの価格で売れないと購入資金がありません。このランエボって果たしていくらで売れるの?ってことをまったく知らないので、さっそくテレビでもCMを流している大手中古車買取店へ査定に行きました。

すると、意外にも自分が思っていたよりも高い査定額を提示されてビックリです。しかも、すぐに決めてくれるなら、もう少し増やせるような口ぶりです。この不景気なご時世でも意外とランエボはリセールバリューが高いのだと知りました。後でネットで調べてみたところ「ランエボXのリセールバリューはあまりよくない」という意見もありますがどうなのでしょう。私は他のスポーティモデル車と比べてずっといいと思います。

後にN-WGNを契約する時にも、ホンダディーラーから「ぜひ下取り査定させてください」と頼まれ、「ディーラーでは他社のクルマの下取りでは買取専門店の相手にならないでしょう〜」と正直に伝えましたが、意外や意外、普通なら買取専門店と比べると1〜2割は低い査定額になると予想していたところ、ホンのわずかな差しかない高額で驚きました。

ホンダのディーラーの人に聞くと、多少のお世辞もあるでしょうけど、「ランエボのような特別な人気車は下取り車として欲しい」とのこと。でも下取りをしても、自社販売網では売れないでしょうし、専門業者並みの価格で買い取り、転売して果たして儲けが出るのかは疑問です。

確かにこのランエボXは本体だけで390万円(当時)、その後にカーナビ(VICS、Bluetooth、バックカメラ、地図Verアップ含む)42万円、セキュリティ装置取り付け含む13万円、タイヤ&ホイール15万円、マフラー9万円、TEST&SERVICEのバンパー15万円、その他、ETC、ボンネットダンパー、アルミインテークパイプ、純正オートクルーズなど、通常のメンテナンスや補修品以外にたっぷりと費用がかかっています。

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本体と部品代だけでもざっと500万円近くをつぎ込んでいますが、通常はそうした社外の追加用品はほとんど査定に反映してもらえないのが普通(例えば30万円のカーナビでも査定では1〜2万円アップ程度とか)ですが、今回は、社外のバンパー始め、ある程度それらを高く評価をしてもらえたようです。

その提示された査定額なら、N-WGNを買ったとしても十分にお釣りが戻ってくる計算になりますので、そのお釣りでカーナビやマフラー(まだやるか)、うまくすれば車高調やホイール(インチアップ)までいけるなとシメシメと皮算用です。

軽のアフターパーツを見て驚いたのですが、例えば、そこそこの国産のホイール付きタイヤ4本セットを比べると、ランエボ(18インチ245/40)では20万円近くかかるのに対して、ちょっと豪華な軽自動車用(15インチ165/55)でも5〜6万円で済んでしまいます。なにかにつけて、このような差がありますので、今までの感覚からすれば軽自動車のパーツがものすごくリーズナブルに思えてきます(本当はランエボ用の部品代が高過ぎると思うのだが)。

で、査定の価格が思ったよりもよかったのに気をよくして、翌週にディーラーへ行き、強く勧めてくる未使用中古車の詰めの交渉をすることに。でもその時はまだこちらが考える条件や要望が通らなければ、別に買い換えを急いでいるわけではないので、その商談は保留or中止しようと軽い気持ちです。

また相手から強く勧められるというのは「相当売り急いでいるな」という印象を受けます。そうであるならば、購入条件の譲歩は得られそうに思いました。そりゃ未登録車なら数ヶ月登録が遅れても(マイナーチェンジとかなければ)資産価値は目減りしませんが、未使用とはいえ3ヶ月も前に登録済みのクルマですから、遅れるとその価値もどんどん下がっていくことになりますから。

最初の見積もりに入っていた納車費用や車庫証明は自分でやるからとカット。同様に見積もりに入っていた純正のドアバイザーとマット(ホンダアクセス製)は値引があまりにも少ないので、もっと安い社外品でいいかなと考えカットしてもらいます。

ドアバイザーとマットは、最終的には無限の製品を別で安く手に入れました。一応ディーラーで「無限製品は何割引になる?」って聞いてみたところ、「ディーラーで割引しているところはありません!」ってキッパリ言われてしまいました。カカクコムなどネットの情報ではディーラーから10〜20%引きで買っている人が何人もいるのにです。そういうところからディーラーの不信感が高まります。

次にN-WGNのカタログや価格表にはエコカー減税対象車なので取得税が0円と書いてあるのに、見積もりにはなぜか入っています。これはなぜ?って聞くと、一度登録しているので中古車になり、その時は新たに取得税がかかるらしい。

ディーラーの都合で先に登録し、なにかスッキリしないなぁって気がしますが、法定費用や税金を値引きしてもらうわけにもいかないので、その代わりにカーナビとETC、ドアバイザーは納車前に持ち込むので、それらの取り付け工賃やセットアップ費用を少し値引きしてよと交渉。

ディーラーも最初は渋りましたが、こちらも引かないという姿勢で臨んだため、結果オーライとなり、あとはトントンと話が進み、最終的には最初の見積書通りの本体価格で購入。カーナビ等の持ち込み部品の取り付け工賃をディーラーの言い値の半額ぐらいに値引してもらい、支払総額も最初に出してきた見積もりよりダウンして契約することに。

こうしてみると、当初はN-WGNなど買う気はまったくなく、たまたまS660情報を聞きに立ち寄った客に、新古車といえども2時間×2回の交渉で契約をまとめたディーラーの思うつぼだったかも知れません。お互いにそれでハッピーであればなによりです。

ランエボの売却とN-WGNの納車を同じ日にするため、会社が休みの某日午前中にランエボ売却(現金精算)、午後にN-WGNの支払い(同)と納車と決めました。これで任意保険の切り替えもスムーズにいきます。

ランエボXは最終的に近所の知り合いの中古車販売店に頼み、上記大手中古車買取店の査定額に多少上乗せをしてもらって、そこで売却することになりました。

契約した翌週にはN-WGNに取り付けてもらうカーナビ楽ナビMRZ099(取り付けキット・ステアリングスイッチアダプタ・バックカメラアダプタ含む)、VICS、ETC、無限のバイザー、マット(フロア用とカーゴ用)などの搬入を終えました。

Pioneer carrozzeria AVIC-MRZ099とエーモン取付キットH-2469
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ETC ND-ETC6、VICS受信機ND-B6、リアカメラ接続アダプターRCA013H、ステアリングリモコンケーブルKJ-101SC
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正直に言うと、ランエボXは過去35年間に7台のマイカーを買って乗ってきましたが、走行性能や運転する楽しさでは掛け値なしで最高に楽しかったクルマで、今回手放すともう二度とこのような過激で緻密なハイパフォーマンスカーに乗れないと思うと一抹の寂しさがつのります。

しかし「その1」でも書いたように、もう私の体力と腕ではこのクルマの性能を引き出し、快適に操ることが難しく、今後はまた違ったクルマの楽しみ方へと変化することが必要なんだろうと自分に言い聞かせています。

ありがとう、ランサーエボリューション]。君は最高だったよ。

その3(ドナドナと納車編)へ続く



posted by makan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ランエボ]
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