2014年12月14日

N-WGNに乗って3ヶ月経った感想 その1



ランエボXからN-WGNに乗り換えてはや3ヶ月が経ちました。当初軽自動車に乗ることでいろいろと心配することがありました。

それは、

・狭い
・音がうるさい
・発進時や上り坂でモタモタする
・加速が遅くストレスがたまる
・事故が起きると危険
・長距離は疲れる

など。

【車内の広さ】
まず車内の広さですが、ランエボの3ナンバーセダンの5人乗りから軽のN-WGN4人乗りに変わったとはいえ、実は荷室や後席居住性は明らかにランエボを上回っていて、窮屈さは感じません。横幅は軽の制限上確かに狭くて、助手席に人が座るとすぐ近くに人の気配を感じることになりますが、圧迫されるほどではありません。

運転席の足下はランエボと比べるとはやり横方向にやや狭いですが、奥行きは十分で、靴のサイズ27cmの私でも特に不便は感じません。それよりも中・高速コーナーで身体が動かないよう踏ん張るために、今まで左足を押しつけていたセンターコンソールがなくなり、どうもそれが落ち着きません。

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後席にいたっては、トールワゴンということもあり、ランエボよりもゆったりと座れ、しかも足下真ん中のトンネルがないので広々としています。また後席スライドやリクライニング機能もあり、使い方がいろいろ選べるという便利さもあります。

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【騒音】
騒音は防音性が優れた高級車には遠く及ばないものの、ランエボXは元々防音材がほとんど入ってなく、エンジン音がかなりやかましい部類だっので、それと比べるとさほど変わりません。クラウンやレクサスからの乗り換えだと、気が狂うほどに違うかも。そりゃそうですよ、レクサス1台でN-WGNが3〜4台※買えてしまうのですから当たり前です。
  ※レクサスNX新車 428 万円〜582 万円 N-WGNカスタム新車 116〜151万円


【加速・パワー】
加速性能ですが、今回はターボを選んだので、ランエボの暴力的とも言える加速には遠く及ばないものの、普通に街中を走る分には加速の悪さ、上り坂でのもたつきはあまり感じません。少なくとも街中でも高速道路でも乗用車の流れに乗れないってことはありません。

しかし残念ながら胸のすくような加速は味わうことはできません。近い将来、軽自動車の馬力規制が取っ払われて、二輪(ニンジャZX-6R)のようにNAエンジンの636ccで131馬力(N-WGNターボは64馬力)とか平気で出せるようになれば、もっと気持ちのいい加速体感ができるようになるかもしれません。

あと、ひとり二人で乗っているときと、フル乗車4人で乗っている時とでは加速性能は別ものに感じます。元々パワー、トルクが普通乗用車と比べて細いので、ちょっとした重量で性能に大きく影響します。正直大人を3〜4人乗せて遠出をしたいとは思いません。


【事故リスク】
事故が起きた場合、単独事故の場合はともかく、車両同士の衝突事故では質量、つまり重量が少ないほうのダメージが大きくなるのはニュートンの運動方程式を出すまでもなく明かです。

N-WGNは軽初の安全五つ星獲得!というJNCAPの「新・安全性能総合評価」で最高点を得た触れ込みですが、だからこのクルマに乗っていれば安全か?死なないか?と言われるとそれは違うと言わざるを得ません。

つまり普通車(平均1.5トン)と軽(平均0.8トン)が衝突すれば、安全装備の優劣に関係なく軽の被害が大きくなります。もちろん積載なしで5トンとかある大型トラックとぶつかれば軽に限らず普通車でもグチャグチャです。

そういうわけで、軽は4輪車の中ではもっとも危険な乗り物であることは間違いなく、事故が起きたときの被害の大きさは認識しておかなければなりません。

でも事故が怖いなら自転車も自動二輪車も最近流行のトライク(3輪バイク)もダメで、究極的には50トンぐらいあるロシア軍払い下げの戦車でも乗らない限り交通事故で乗員の安全は守れません。どこで手を打つかという問題です。ちなみに防弾、防地雷対策されているアメリカ大統領の専用車の車重は普通の高級リムジンの3倍ほど5〜6トンあるそうです。


【長距離快適性】
長距離を走るには、軽は非力なため不向きで、せめてリッターカーは必要では?と思っていました。ところが慣らし運転で伊豆半島をグルッと回ってきたときに、平均ペースがやや落ちるぐらいで、疲労度は変わらないなぁって感じたのは意外でした。

特に高速道路や信号が少ない地方の国道で重宝するオートクルーズ装置や、昔の軽のように薄っぺらなシートではなく小型乗用車並みの立派な堅さや厚みがあるシートも装備されていて、長時間運転したときでも今まで乗ってきた乗用車と比較して快適性はさほど劣りません。

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そこで思い切って11月には川崎−京都間を2名乗車で往復してきました。周囲の普通車と同じペースか、深夜で比較的空いていたこともあり、速いクルマの流れに乗ってリミッターがかかる少し手前まで出しましたが、長い上り坂にさしかかってもスピードが落ちてくることはありませんでした。

その長距離を走ったあとの疲労感は、さすがにランエボXやレガシィツーリングワゴン並みに楽々とは言えませんが、それでも当初心配していた軽自動車のイメージとは違う満足のいく結果でした。

ということで、私感では性能的に概ね高評価で合格点、初めての軽で心配していたことは解消し、今ではなくてはならない便利な足として活躍してくれています。

「その2」では燃費と使い勝手について書いてみたいと思います。

N-WGNに乗って3ヶ月経った感想 その2 へ続く



posted by makan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | N-WGN
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