2016年11月23日

変形性股関節症レントゲン


人工股関節手術を受けた玉川病院で、レントゲンの画像データを頼むと2,000円の手数料でもらえることがわかりさっそく頼んでみました。

P1160279.jpg

電話で依頼をして、数日後にはできたと連絡がありました。レントゲン写真も個人情報ですので、本人確認書類が必要です。

今回依頼したのは、人工股関節手術前の2回、X線撮影をした時のものです。画像の中の文字は、わかりやすいように私が後で上書きしたものです。

20160520_01.jpg

向かって左側(本人右側)の股関節付近は真っ白になっていて、正常だと骨と骨の間の軟骨にあたる部分がなくなってしまっています。

反対側(本人左側)はまだ大腿骨頭と、大腿骨頭を受ける側の骨盤の受け皿部分を寛骨臼(かんこつきゅう)と呼びますが、その間にうっすらと円状の黒い隙間が見えます。この隙間が軟骨ですが、正常な人はもっと幅広い隙間で下側まであります。

下は足を少し開いた状態で股関節を撮影したレントゲン写真です。

20160520_02.jpg

これらのレントゲンを見て、股関節の専門医師は「両側の末期の変形性股関節症です」と即断でした。

素人目には向かって右側(本人左側)はまだ軟骨もあり大丈夫かと思ったのですが、医者の見立てではこれでも十分に変形性股関節症の末期症状ということでした。

この時生活に支障が出るほどひどく痛むのは向かって左側(本人右側)だけでした。

医者の見立て通り、右側の人工股関節置換手術後は、手術側の股関節の痛みがなくなったと引き換えに、左側が痛み出すことになってしまいました。こんなことなら両側手術しておけばと思ったのは後の祭りです。

この玉川病院では両側の同時手術に定評があり、私が退院してほぼ入れ替わりに入院された常陸宮妃華子さまも両側変形性股関節症で両側同時人工股関節置換手術でした。

最初の診断時に両側変形性股関節症という診断でしたので、一瞬両側同時の手術とも考えましたが、同時手術の場合は、リハビリに時間がかかり、したがって入院期間も長くなるということでしたので、断念しました。

両側同時人工股関節置換手術のメリットは、貯血、検査など入院準備、入院・手術・リハビリが1度で済むというのが最大のメリットです。2回入院・手術をするよりも費用も少なくて済みます。

しかし、片側だけだと入院が10〜14日程度なのに、両側同時だと18〜20日程度と言われています。上記の常陸宮妃華子さまも75才というご高齢にかかわらず3週間(21日)で退院されていました。

今のところ手術側の痛みはまったくなくなり、反対側が歩くときや身体をひねるときだけ痛むようになりましたが、まだ安静時に痛むようなことはなく、当分は保存療法でしのいでいこうと思っています。

ただ右側の経験からすると、痛みを強く感じるようになってから、一気に悪くなりましたので、左側もあと1年ぐらいで限界がくるのではないかと思っています。

次に反対側の手術を受ける時は慣れたものですから割と平気ですが、人工股関節インプラントも手術方法も日進月歩で進んでいますので、できるだけ先に延ばせればなぁというのが実感です。

【過去の人工股関節関連】
変形性股関節症〜人工股関節へ
人工股関節置換手術を受けた(1)
二度目の人工股関節手術

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posted by makan at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人工股関節
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