2017年08月03日

フォルクスワーゲンポロGTI(6R型中古)を購入した その1



2009年式ランエボ10から2014年式軽自動車(N-WGNカスタム)に乗り換え3年が経過しました。先月、3年目で最初の車検をとり、次の車検がやってくる2年間は乗ろうと思っていた矢先、ふと中古車サイトに掲載中のポロGTI(6RCAV)が目にとまりました。しかも家の近所の中古車店です。

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2年ほど前に、WRC(世界ラリー選手権)で活躍するVWポロが気になり、東京のフォルクスワーゲン販売店まで見に行ったことがあります。WRCに出るマシンは市販車とは全然違うものですが、その素性というか元となるクルマの基本性能が高いということはわかります。

でもその時は、価格の高さと後席の狭さ、クルーズコントロールなどが付いてないことで、一度は記憶から消去していたに関わらず、今回はなぜかビビッときました。

私が求めている欲しいクルマの条件との比較では、唯一FFという点だけが外れますが、今の時代小型乗用車でFFでないクルマを探すのは至難の業です。

★欲しいクルマの条件
・FRか4WD
・5ナンバーサイズまたは車幅が1760mm以下
・2000cc以下、車重1.5t以下、最小回転半径5.2m以内
・4名以上が楽に乗車
・セダンかワゴン、ハッチバックまたはクーペ(重心が高いミニバン、SUVは不可)
・トルコンATかDCT(MT、CVTは不可)
・加速が良い(0-100km/hが7秒以内)
・キセノンかLEDヘッドライト、リアビューカメラ、クルーズコントロール装備(但し簡単に後付けができるならなくても可)

その中でも「0-100km/h加速」は実用的な速度域での運動性能がよくわかり、いわゆる信号GPや高速道路進入路での加速、そのほか峠道などでの停止状態または低速からの素早い加速が期待できます。

主要なモデルの0-100km/hタイムを書いておくと、

日産 GT-R ニスモ2015 2.7秒
ホンダ NSX 2017 3.0秒
テスラ モデルX P90D 3.4秒
BMW M3 DCT 3.9秒
アウディ RS3 スポーツバック 4.3秒
三菱 ランエボ10 5.2秒
スバル インプレッサ WRX STI2015 5.5秒
ホンダ シビック タイプR 2016 5.7秒
VW ゴルフ7GTI2015 6.1秒
スバル レヴォーグ2.0GT-S 6.7秒
トヨタ 86 / スバル BRZ 6.8秒
★VW ポロGTI(6R)2012 6.9秒
日産 ノートe-POWER 7.5秒
ホンダ シビック2017 7.6秒
レクサス GS300h Fスポーツ 2015 8.0秒
マツダ ロードスター ND 8.2秒
ホンダ フィット 1.5 ハイブリッド 8.5秒
トヨタ 新型プリウス 2016年 11.4秒
(軽)ホンダ N-ONEプレミアムツアラー(ターボ) 10.2秒
(軽)ホンダ N-WGNカスタムターボ 11.5秒
(軽)スズキ アルトターボRS 12.5秒
(軽)ホンダ S660(ターボ) 12.7秒
(軽)ダイハツ キャストアクティバ(ターボ) 14.3秒

※タイムはネット上で調べたもので公式記録ではありません

0-100が7秒以内というと国産車では86/BRZ、レヴォーグ2.0あたり以上の加速力が欲しいということですね。

さらに「最小回転半径」は日常での取り回しの良さが測れ、狭い日本の道や駐車場などでは小回りが効く(最小回転半径が小さい)ほど使いやすいと言うことになります。

一般的にはFRがもっとも小回りが効いて、FFと4駆は前輪に操舵機能と駆動機能があることから自由度が少なく小回りが効かないというのが定説です。

トヨタマークXのFRモデルは5.2mで4駆モデルは5.4m、4駆だけのスバルのWRX STIは5.6m、三菱ギャランフォルティス(FF)は5.0mなのに、そのベースを使った派生型のランエボ10(4駆)に至っては5.9mというトラック並みの最小回転半径です。

フォルクスワーゲンポロGTIはFFですが、小型でもあり、最小回転半径は4.9mと、今まで乗ってきた軽のN-WGNカスタム(FF)の4.5mと40cmの差でそれほど遜色がありません。これは5ナンバーサイズの車幅と合わせて都会で使いやすいサイズだと思います。

今回見つけた中古のポロGTIは、家からクルマで15分ほどの近場のフォルクスワーゲン認定中古車店にあり、ネットで見る限り、極めて上物っぽい様子です。

なにが上物?かって言えば、5年落ち(2012年モデル)なのに、走行距離はたったの6千キロ。1年平均で1200kmという少なさ。通常なら5〜6千キロで慣らしを終え、さぁこれからエンジンぶん回すぞ〜って思う頃です。

この走行の少なさは、多くの場合問題ないのですが、中にはいろいろとトラブルが多く、あまり使われなかったとか、走るよりあちこちいじり倒すのに忙しく、改造だらけってこともないではありません。

ま、このクラスのクルマは比較的セカンドカーとして購入されることも多く、あまり出番が回ってこなかったというのが多いパターンでしょう。

ま、私だって今の軽は近所の買い物が主なので、3年で11000km、1年平均で3600kmという少なさで、それもその全走行距離の1/3は東北や関西への長距離ツアーが占めていて、普段利用する走行距離は似たようなモノかも知れません。

しかし考えてみると標準モデルから15mm車高を下げ、太いタイヤ(17インチ215/40)をはき、エンジンを強化(ターボチャージャーとスーパーチャージャーのツインチャージャー)したGTIというグレードは、どちらかと言えば、クルマで速く走るのが大好きな走り屋さんが買うグレードなはずです。

ポロの小ささや雰囲気がよくて、近所での買い物や街乗り重視で使うなら、GTIではなく、それよりも80万円近く安い他のグレードのポロで十分でしょう。この5年間、どういう人が乗っていたのでしょうか気になるところです。

で、さっそく認定中古車屋さんへノーアポでぶらりと立ち寄ってみました。これ欲しい!というオーラを全力で出して、足下を見られないよう、通りすがりでちょっとのぞいてみましたというクールな雰囲気を醸し出しておきます。

店で留守番?をしていた、ただひとりの年配の営業担当者は、ゴルフの中古車を見に来ていたお金持ちそうな別のお客さんの応対に忙しそうだったので、一声かけて展示されているシルバーのポロGTIをひとりで勝手に検分することにします。

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軽自動車や小型車ってどちらかと言うと小柄ゆえに必死に自己主張をしようと黄色とか赤とか青の派手目なカラーが多いのですが、ポロの6RGTIは白と黒と赤と銀色の4色と、赤を除き割と地味目な色だけです。

その中でもひときわ地味目なシルバーが気に入りました。前のランエボXも人気のなかった地味なシルバーを選び、屋外駐車でも汚れが目立たず洗車が楽だったことは大きな利点でした。

キーはイグニッションに差してあったので(スマートキーではないところが5年落ち)、運転席に座ってみたり、ボンネットを開けてエンジンの汚れ方をみてみたり。

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当然ですが、各地で見てきた12〜13年経過した10万キロ以上走っている中古のくたびれたBMW318iと比べてシートのへたりもなく、新車の香りこそしませんが、内装もまだピカピカで綺麗なものです。「新車です」って言われても匂い以外は気がつかないかも。

ボンネットの中はほこりまみれでさすがに5年間の歴史を感じる汚れが目立ちましたが、なにもイジられてないのが好感が持てます。クルマ好きが多いGTIだと、良い面でも悪い面でもいろいろとイジっている人が多いイメージですがそれはありません。

エンジンをかけてみようとキーをひねってみたところ、うんともすんとも言わず。メーターパネルの警告ランプ等も点かないので、どうもバッテリーが外されてるか完全に放電していてダメになっている感じ。あとで聞いたところやはりバッテリーがダメで、納車時にはバッテリーは新品に交換すると言っていました。

バッテリーがダメなので、リアハッチが開かず、カーゴスペースの確認や、カーナビ、エアコン等の電装品のチェックができず、もちろんエンジンもかけられないので、その調子もわかりません。展示車としてどうにも困ったものです。

そういえばBMWの中古車を何台か見に行ったときも、半分ぐらいはバッテリーあがりだったことから、外国車の中古車ってそういうものなのでしょうか。日本車よりも入荷してから売れるサイクルが長く、その間にバッテリーが放電し、購入者が決まる前に高価な新品バッテリーを付けておくような無駄はしないのではと推測しました。

いやいや、困った、とても気に入ってしまった(笑)。

「フォルクスワーゲンポロGTI(6R型中古)を購入した その2」へ続く



posted by makan at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ポロGTI
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