2017年09月16日

ブラオヤジ4(含む旧車シリーズ)


昨年受けた足の手術のリハビリを兼ね、また運動不足解消に、近所をテクテクと歩くブラオヤジは地道に続けていまして、歩数計でカウントを取るようになってから8月中旬で半年が経ちました。

その間、スマホに歩数計アプリを入れて歩数をカウントし、一応毎日6千歩を目標としています。このスマホアプリは散歩中、または通勤中の歩数で、スマホを持ち歩かない自宅の中や、最近時間をとっているクルマいじりなどおの作業中はカウントしていません。

各月の1日平均歩数
2月平均  5,037歩
3月平均  6,792歩
4月平均  6,467歩
5月平均  5,947歩
6月平均  6,202歩
7月平均  6,155歩
8月平均  6,278歩

2月中旬から8月末までで歩数計の合計は1,261,000歩で、1歩あたり65センチとすると、トータル820kmほどになります。

一般的に言われている「日本縦断距離」は、北海道宗谷岬から鹿児島県佐多岬までの距離約2700kmを指すことが多いので、その列島縦断の30%をようやく歩いた勘定になります。日本列島は結構広いぞ。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

歩いているだけでは飽きてくるので、空き家、趣のある建物、珍しいクルマ、綺麗な季節の花、史跡、動物などをスマホのカメラで撮影しています。

そんな中で、別々に離れた場所ですが、雑草に覆われて見るも無残なうち捨てられた?バイクを2台発見。

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盗難車かな?とも思いましたが、決して人の目に触れにくい場所ではなく、人通りもある目立つ場所にずっと置かれている感じなのと、バイク自体もかなり古そうなので、単に不法投棄された可能性が高そうです。勝手には処分できないでしょうから、誰かが警察へ通報するとかしないと、いつまでもこのままでしょうね。

もう20年ほど前に、家の近所の側溝に、うち捨てられたようなバイクを発見したので、その時は警察へ電話で連絡したのですが、なにか面倒くさそうに「ハイ、ハイ、ハイ」と軽くあしらわれ、その後どうなったかも知らされず、今後は絶対に警察へ通報をしないことにしています。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

珍しいクルマでは、こんなクルマを見つけました。

bura402.jpg

「ん?見たことがないクルマだなぁ」と、Facebookで聞いてみたら、某自動車メーカー勤務の知人から「これは日産ラシーンのカスタマイズだと思われ」と返答をいただきました。

確かに言われてみるとそういうクルマありましたね。ドラえもんを使って「新・ぼくたちのどこでもドア〜」というキャッチで、1994年から2000年までわずか6年だけで短い生涯を終えた薄幸なクルマでしたが、実はこれが今世界的にブームになっているクロスカントリーSUVのはしりだったとも言えます。出てくる時期が10数年早かったのでしょう。

車名は羅針盤からとられた名称ですが、このときからちょうど日産の羅針盤は大きく揺らいでしまい、1999年に販売不振から経営危機を迎え、ルノーと提携、ゴーン社長がやってくるという大きな転換期を迎えることになります。

エンジンは1500ccから2000ccまでの3種類、すべて4WDで5ナンバー小型車です。1998年には派生モデルとしてラシーンフォルザが追加で登場し、こちらは車幅が拡がり3ナンバーとなりました。

フロントのヘッドライトを元々は四角だったのを丸形に変えたりグリルも変わっているので、正面から見るとまったくわかりませんでした。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次もよくわからず、トヨタの無難なクーペだとサイノス?って思いましたが、帰ってから調べると違っていて、8代目スプリンタートレノAE111型でした。

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このAE111型は1995年から2000年まで販売され、トヨタ・スプリンタートレノとしては最後のモデルになります。トレノと言えばトレノ4代目のAE86が漫画の影響もあり有名すぎて、このモデルはあまり目立たないんですよね。

AE86と一番の違いは駆動方式で、AE86までがFRだったのに対し、5代目からはFFとなり、純粋にスポーツ性能を求める走り屋さんには不評でした。例えばですが、マツダロードスターがもしFF化されたら、スポーツカーとしてのインパクトが大きく失われるだろうことと同じです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次は今でも美しいフォルムが印象的ないすゞピアッツァです。あー、でもよ〜く見ると、これはヤナセが販売したピアッツァ・ネロというモデルですね。

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1981年まで販売されていた117クーペの後継車として、同じくジョルジェット・ジウジアーロのデザインで作られた美しいスタイルは、これでも5ナンバー車で小型車です。

様々な工作技術、板金技術が進んでいるにかかわらず、今の5ナンバー車で、これほどの流麗なスタイルを持つクルマは出てきませんね。

エンジンは1.9〜2.0まで3種類あり、2.0L 直4 SOHC ターボは150馬力で、今からすればおとなしめですが、ドイツのチューナーイルムシャーや英国のスポーツカーメーカーロータスなどと技術提携し、専用モデルを展開し、1981年から1993年まで製造販売されていました。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

外国車でも稀少なクルマも発見しました。2台とも2シーターオープンで、イタリアと英国のライバル車同士です。

まずは、アルファロメオ1600スパイダー・デュエットまたはアルファロメオ1750スパイダー・ヴェローチェで1966年〜1970年頃に製造されたクルマです。

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デザインはピニンファリーナで、1967年の映画「卒業」で主演のダスティン・ホフマンが大学の卒業記念に親に買ってもらい乗っていた車としても有名です。

ポンとスポーツカーをプレゼントですか、、、どうせ生まれるのなら、お金持ちの家に限りますな。私の場合は、大学を卒業して買ってもらったのは、就職して東京でひとり住まいをするためのお布団一式でしたものね。いやそれはそれでありがたかったですよ、はい。

状態は残念ながら空き地に放置状態で、ナンバーはなく、動くのかどうかはわかりません。オープンカーで青空保存はちょっとキツイ感じです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

最後は近所の整備工場で修理中のMG ミジェットか兄弟車のオースチン ヒーレースプライト。両車の違いはバッチだけということで、そのバッジが付いていないのでよくわかりません。

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1961年から1979年まで英国で製造、販売された2シーターオープンのクルマですが、この写真のクルマは左ハンドルになっているので、アメリカ向けのようです。

エンジン等諸元の詳細は面倒なので調べていません。この頃のクルマって結構ややこしいんですよね。メーカーが吸収合併したり、提携したりして。

当時は英国仕様(日本と同じ右ハンドル)では排出ガスや保安部品類が日本の規制と合わず、比較的日本と北米の規制が似ていたので、北米向けのクルマを日本へ輸出するという不合理なことをおこなっていました。日本への輸出台数はたかがしれていたので仕方ないですね。

修理中と言うことで、バンパーなど外されていましたが、これでもちゃんとナンバー付きの公道走行可能な現役車でした。

◆ブラオヤジ シリーズ
ブラオヤジ3(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ5(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ6

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posted by makan at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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