5年ごとにやってくる一級小型船舶操縦士免許の更新講習会へ行ってきました。
同じ国家試験を受けて取得する免許でも、医者や看護師、薬剤師、税理士、社会保険労務士など、特に更新の必要がない一生ものの資格もあれば、自動車運転免許やこの小型船舶操縦免許証のように講習を受け更新の手続きをおこなわなければならない資格もあります。
自動車運転免許も最大で5年間有効ですが、この5年というのは微妙で、だいたい時期を忘れていて、突然案内が送られてきて「もう5年も経ったのか〜」って思うぐらいの期間です。

#写真はイメージ
あぁ〜、面倒〜
生活の糧として漁船に乗っているとか、レジャーボートで釣りやクルージングの趣味を満喫しているとかならまだしも、まったく船を操縦する機会がなく、銀行や郵便局、携帯電話ショップ等で身分証明書として使うぐらいしか役に立っていないものだけに、やはり面倒です。
ちなみに、身体検査を含む講習会への参加とは別に、免許更新手続き(事務)は、海事事務所が代理でやってくれますが、それには印紙代と別に手数料がかかってきます。
この手数料は海事事務所ごとで好きに決められているようで、印紙代や郵送代などすべてを含んだ総額で、8千円〜1万2千円程度の開きがあります。
もっともクルマのユーザー車検のように、海事事務所に依頼せず、自分で国土交通省窓口へ出向き、更新手続きをおこなうという方法が一番お金がかかりませんが、さすがに面倒です。
この手数料の高い安いで、免許証の品質に差が付くわけではなく、手数料が高い1万2千円のところは免許証が檜のケースに納められて送られてくる、、、ということはありません。
だったら、安いところに申し込めばいいじゃん、ということと、講習も全国各地で開かれていますので、前回更新した海事事務所が更新の案内とともに指定してくる、遠くで交通費がかかるところで受けなくても、歩いて行けるところを探せば、時間もお金も節約できます。
通常は、最初に免許を取ったところと提携している海事事務所から更新の案内が送られてきて、なにも考えずに言われたまま更新している人が多そうですが、今はネットでちょっと調べると、いくらでも料金や講習場所の情報が得られます。

ま、それはさておき、、、
どうして海技免許など取得しようと思ったのかについては、1987年(昭和62年)、今から31年前に当時の4級小型船舶を取得(実技試験と学科試験)した古い話でもあり、またちょっと複雑な経緯もあり、通常は、「いや〜クルマと違って道なき水面を好きにぶっ飛ばせるボートにあこがれてね〜」とか「007の映画に触発されてね〜」とか、適当に誤魔化していますw。
実技試験は多摩川の河口付近(羽田空港そば)でおこなわれますが、試験官に言われたのは、「ここは川と潮流の流れが複雑で、数ある試験場の中でもトップクラスに難しい試験会場」とのことでした。
もちろん事前に同じ場所で実技練習はしていますが、付近を航行する船舶も多く、また雨上がり後で、川には大きな流木やゴミも流れていて、それらをヒラリヒラリとかわしつつ、直進やスラローム、180度転回など決めるのは結構たいへんでした。
その後、2008年に免許制度が変更となり、更新と同時に1級小型船舶免許への進級試験を受け取得しました。なので免許登録日はその1級船舶取得の平成20年(2008年)となっています。

私の取得している「1級小型船舶操縦免許証」は総トン数20トン未満のボートであれば特に海域の制限はなく、その気になれば、世界1周旅行に出航することも可能です、しませんが。
それでもいつかは、世界一周とは言わないまでも、せめて浜名湖か琵琶湖で、気持ちよくクルーズしてみたいところです(みみっちい)。
【関連リンク】
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