まったく、なんてこったです。ちょっとした不注意で、先日バンパーをコンクリの壁にこすってしまいました。
言い訳をすると、ここ3年間、フロント部分が短い軽のN-WGNに乗っていて、狭い場所でもクルクルと回転していたことにすっかり慣れていて、今回も狭い駐車場で、十分に回れると安易に判断した結果、左側前をコンクリの壁にガリガリっと(泣)

えぇ、えぇ、要は運転が下手っぴなのです。
こすった相手が堅い壁で良かった。もし他人のクルマだったら、相手の修理代を支払うことになります。壁は壊れたり傷ついたりしてないので(多少バンパーの塗装がついたぐらい)、そちらへの賠償はありません。
もう一箇所、これは私の不注意というわけではないのですが、友人のマンションにある立体駐車場で、クルマをリフトに乗せたあと、いったん降りようと運転席のドアを開けたとき、友人がリフトを下げてしまい、開いたドアが挟まり、ドアの下部にへこみ傷が付いてしまいました(泣2)。
どちらが悪いということではなく、友人とのコミュニケーション不足で起きた出来事です。某国サッカー代表監督以外でもやっぱコミュニケーションは大事なのです。
さすがに2箇所の目立つ傷をこのまま放置しておくのはしのびないので、近所の工場で修理してもらうことにしました。
ハイ、ちょっと不注意10万円也です。
思えば、ランエボの時にも、電柱が急に飛び出してきて左リアクオーターをへこませたり、N-WGNの時は駐車場を出る時、死角で見えなかった左側の低い柵にこすったりと、運転席とは反対側をよくぶつけてしまいます。
そこで思い出したのは、ずっーと前の会社の同僚の話しで、その同僚の友人(女性)には婚約している彼氏がいて、その彼氏の愛車アウディ(右ハンドル、ドライバーは彼氏)でドライブ中、対向車がコーナーを曲がりきれず、センターラインを超えて自分たちのクルマに真っ直ぐ突っ込んできたのだと。
彼氏はとっさにハンドルをきったけど、それが結果的に裏目?に出てしまい、対向車とアウディの助手席側がまともに衝突。
結果は助手席に乗っていた友人の女性は大けがを負い、運転席の彼氏は無傷。
大きな傷を負った彼女は、助手席側を対向車にぶつけたとカンカンに怒ってしまい、婚約破棄になったとか。
この話しを聞いて、思ったのは、
(1)人間の生存本能として、彼氏がとっさにハンドルをきるのは仕方がない。
(2)そして危険物(対向車)から自分を遠ざけようと判断するのは仕方がない。
つまり運転していた彼氏が真っ直ぐ正面から突っ込んでくるクルマをみて、とっさに判断することは、そのクルマから少しでも自分を遠ざけようとする人間の本能で、それでハンドルを右へきり、結果的に自分とは反対側の左の助手席側と対向車がまともにぶつかってしまったわけでしょう。正面衝突事故の場合にはよく起きることです。
そう、人間の本能なのです、運転席とは反対側の左側をぶつけるのは、、、
現在はそうした事故を想定して前面オフセット衝突テストというのがおこなわれています。
現在のクルマの多くは正面の片側40%程度だけをぶつけても、中の乗員保護ができるようにボディ剛性が考えられてますが、その事故は今から20数年前のことですので、アウディとは言え、まだそういう構造にはなっていなかったようです。
いろいろと書きましたが、私がいつも左側をぶつけてしまうのは、そういう脈々と築き上げてきた人間の生存本能からくる、、、ものではなく、単純に不注意なだけです。はい。
いや〜泣けます。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
話は変わって、シートとセンターコンソールの隙間にコインやライターが落ちてしまって、困ったことありませんか?
運転中に隙間に入ってしまうと、手は入らず、指では届かず困ったことになります。
私はよくありまして、室内清掃の時、まとめてその隙間に入り込んだコインなどを回収しています。
その隙間をふさぐための柔らかな棒状のクッションが売られているのは前から知っていましたが、Amazonで調べるとよさそうなのは数千円します。そう必須のモノではないので、どうでもいいかと思ってました。
ところが、ふと100円ショップのSeria(セリア)でそれを見つけてしまい、思わず買ってしまいましたw左右2個で200円也

シートに直付けされているシートベルトのアンカーに棒状のクッションに開けられた穴を通し、あとはクッションをシートとコンソールのわずかな隙間にグリグリと押し込むとすっかり隙間がなくなります。
シートを前後にスライドさせる時、クッションが引っかかって動きが悪くなるかな?と思いましたが、特に支障もなく動きますから、左右200円でこれは便利です。100円ショップもたまにはのぞいてみるものですねぇ、、、
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