2018年05月12日

輸入車はやっぱり壊れやすいのか


ポロというか輸入車は国産車と比べて壊れやすいというのが一般的な定評ですが、30年前ならいざ知らず、このグローバル時代にそんなこともなかろうと思っていました。

ところが5年落ちの中古車を購入後、1年経たずして、また総走行距離も1万キロにも達していないのに、立て続けに2つの自然発生異常が起きてしまいました。呪われている?

最初の1件は、4月下旬の少々暑い日に多摩川沿いを気持ちよく走っっていた時、エアコンを入れていましたが、車内が一向に涼しくならず、?と思って送風口に手をかざしてみたら生ぬるい風しか出ていません。

そう言えば、ACスイッチを入れると普通ならカチッとコンプレッサースイッチが入る音が聞こえますが、それがしなかったような違和感を感じていました。

送風機能は問題なく動いていて、風量の調整もできますので、コンプレッサー本体の異常か、コンプレッサーのスイッチか、エアコン基板か、それらのどれかの故障だろうと判断しました。

エアコンの故障で多い冷媒のガスが漏れてなくなっているため、コンプレッサースイッチが入らないと言うことも考えられますが、ガスの点検だけなら簡単なのですぐにわかります。それでなければ、疑うべきはコンプレッサー本体か電気系統でしょう。

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4月下旬でしたので、まもなくゴールデンウィークに入ろうという時期、ディーラー系のサービスも忙しくて対応してくれるかなぁと不安を感じながら、購入したVWディーラー系列のサービスに電話を入れて修理の都合を聞いたところ、やはり「いまは忙しいのでGW明け(2〜3週間後)にして欲しい」とけんもほろろ。

冗談じゃない、GW中はエアコンなしで走れだと?
暑さだけでなく、雨が降れば曇り止めのデフロスターも効かなく危険です。

とりあえず、故障の特定だけでもして欲しいと頼み込み、4日後の営業日に夕方1時間だけ時間を取ってもらう予約を入れました。チェックしてもらうだけなのに4日後ですと。

しかしそれではGW前半は確実にエアコンなし状態なので、ふと考え、他にすぐに対応してくれるVWディーラーってないのかな?と調べてみました。

すると家からほぼ等距離に、上記のポロを買ったディーラー以外に2社もあるではないですか。

こういう時、都会では近所に複数のVWディーラー(経営してる会社が違う)があって便利です。

ふたつ目のディーラーに電話してみたら「すぐに対応しても良いけど、その代わり、10日間ほど預かります」と。10日間の預かりって「すぐの対応」と言えるのか?

その間、代車を貸してくれるのかもしれないけど、さすがにエアコン不調で、調べもせず10日預かるって言うのは、どうにも信用がならんと言うか、ハッキリ言えば「よそで買ったクルマなのでやりたくありません」と言われているようなものです。やはりそうなりますかね?

こういうディーラーだときっとパサートとゴルフの2台持ちのお得意様には最優先でヘイコラして即日対応するのでしょうけど、相手を見て態度を変えるような人や会社とは頼まれても頼みません。

それにGW中ずっと自分の車が使えないというのも困りますからここは問題外です。

3社目のディーラーで、半分あきらめながら同じように事情を説明すると「それでは明日にでも調べてみましょう」と快諾してくれました。こうも違う対応とは、、、本格的な修理となると明日というわけにはいかず後日になるかもしれないと言われましたが、それは当然わかってます。

不具合箇所を調べて、すぐに特定でき簡単な作業で済むならすぐにおこない、部品の取り寄せなど時間がかかるようならあらためて予定を組みましょうということで、ありがたいことに話がわかる人です。って、普通のサービス業界ではこれが普通なんですけどね、、、最近は違うのかもね。

すぐに最初のポロを買ったディーラーのサービスへ再び電話をして、丁重に先ほどした4日後の予約を取り消しました。へ〜んだ、もう頼らないよーだ。

で、翌日、さっそく予約したディーラーへ持って行き、症状を説明するとすぐにチェックをしてくれました。

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作業場には入れてもらえないので、待っている間は、コーヒーなど飲みつつ、ショールームで新型ポロなど眺め、触り、座り、撮ってみたり。

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新型ポロはやはりデカくなったなぁ〜という印象で、これなら兄貴分のゴルフとそう変わらないような気がします。

確かに後席の居住性や荷室の広さなど、前のポロと比べてかなり良くなっています。この幅ならゴルフバッグも後席背もたれを倒して縦に積み込まなくても、荷室に横に積めそうです。

しかし、せっかく取り回しの良さと、小型車基準(特に車幅)を気に入っている日本のユーザーに今までのポロは支持されていたのに残念なこったです。そういうユーザはUP!を買え!ってことなのでしょうかね。

さて、小1時間ほどして、サービス担当の方から「調べたところプレッシャースイッチの異常で、それを交換したら一応冷風は出てきてます」とのこと。

おぉ〜さーすがー!

そして、「リセットして他にも異常がないか、いまチェックしていますので、もう少しお待ちください。」と。

そこで、私から「今ならまだ保証期間中なので、ついでにコンプレッサー本体も取っ替えてもらっていいですよー」と明るく振ってみたところ、苦笑しつつ、「不具合がでればですねぇ〜」と。

しばらく作業が終わるのを待ってから、再度サービス担当と話しをします。

「チェックしたところコンプレッサー本体も少し不安定と言うことなので、後日時間をとって交換します」とありがたい申し出がありました。心の中でピース(^ ^)v

これで冷媒ガス含めすっかりと新しくなるのでラッキーです。もし保証期間が過ぎた後なら、作業代含め10万円以上はかかってしまいます。

しかし10年以内の国産車でエアコンが壊れるなんてまず聞きませんね。過去中古・新車合わせて8台の国産車に乗ってきましたが、エアコン(最初の1台はクーラー)の故障は皆無でした。

日本は欧州と比べると蒸し暑く、カーエアコンの装着率や使用頻度が高いという事情もありますが、エアコンは欧州車の弱点ですね。

GW明けに1週間預けることにして、エアコン問題はこれで解決しそうです。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

二つ目の故障は、GW中に近所のスーパーへ行って、その帰り道に、突然ポーンと警告音が鳴り、ディスプレーに「Airbag Error」の表示とオレンジ色の警告ランプが点灯しました。

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ありゃま、壊れるときは続いて壊れちゃうのね〜

エアコンの故障とは、まったく関係がない故障と思われますが、、、

エアコンの時もそうでしたが、特になにかをしたあとではなく、突然にそれはやってきます。

でもこれも、保証期間中ですので、今のうちに自然故障が出てくれるのは大歓迎で、壊れて喜ぶという変な有り様です。

一応翌週のコンプレッサー交換のついでに、エアバッグの故障?も対応して欲しいとディーラーのサービス担当者へメールを出し了解してもらいました。

あとポロというかフォルクスワーゲンで故障が多そうなのは、水回りのウォーターポンプやホース類、エアフロ、EPC異常、大物ではDSG、タービンってところでしょうかね?

壊れるなら今のうちだぞ〜ボソッ

今年8月以降に壊れると、すべて修理代が全額負担となってしまいますので、今からちょっとビビっています。ま、心配しても仕方ないですけどね。

上記、二つの修理報告はまた機会があれば書きますが、保証期間中の故障の修理明細ってもらえないかも知れません。

続、輸入車はやっぱり壊れやすいのか


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posted by makan at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ポロGTI
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