2018年08月04日

食虫植物


猛暑が続いていますが、7月末まではなんとか1日平均6千歩のテクテク(別名ブラオヤジ)を続けています。

しかし8月に入ってからもジリジリと肌を焦がすような熱暑で、そのうち路上でクルマにひかれたカエルみたいに干からびるか、映画八甲田山の1場面のようにおかしくなって裸になって走り回るかしそうなので、8月はその目標に届かないかも〜って気がしてきます。

それはともかく、近所にある小さな植物園で食虫植物の展示がされていましたのでテクテクついでに寄ってみました。

NHKの情報番組の中でも先月「最近女子の中で食虫植物が人気」という話題をやっていました。今人気上昇中なんですね。

一般的な常識では、植物は、動物に食べられる一方で、せめての抵抗として動物に荒らされないよう葉っぱや茎にトゲを付けたり、花に毒をもったりという防御ぐらいかなと思ってしまいますが、植物が動物を捕らえてその栄養分を吸い取ってしまうと言う、よく考えると恐ろしいことが自然の営みの中でおこなわれています。

テレビで話しをしていた受け売りですが、食虫植物は別に虫を食べることで生育しているわけではなく、通常は普通の植物と同様に水分や養分を根から吸収して生育しますが、人間で言うサプリメント的に補助栄養分として虫を捕まえ、それを溶かして吸収しているとのこと。

SF小説風に考えれば、宇宙から人間よりも大きな葉をもつ植物の種が飛んできて、それが地球上に根を張り、それが発する甘い香りに人間が誘われて、近寄ってきたところを葉っぱで絡め取り、人間の養分を吸収して育っていくという食人植物現る!なーんて想像もできてしまいます。

そうしたアホな想像はともかく、食虫植物は観賞用としてもたいへん人気だそうで、多くの種類が育てられていて、マニアの中では新たな交配種を作ったり、色や大きさを競ったりしているようです。

フクロユキノシタ
一科一属一種の大変珍しい植物で、原産地は西オーストラリア。頭状の捕虫袋を地表面に横たえ,落し穴式に小動物を捕らえます。
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サラセニア・プルプレア
北はカナダから南は北米フロリダ州までの非常に広範囲に分布し、筒状の葉の入り口付近はすべりやすく、その先の毛は下向き。虫が落ちたら外に出られません。
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(左)サラセニア ムーレイ
フラバとレウコフィラの交配種です。

(右)サラセニア フラバ バー マキシマ
北米ノースカロライナ州からフロリダ州原産です。
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ネペンテス トランカータ
フィリピンのミンダナオ島原産の大型種。袋は最大で長さ60cmにもなります。和名でウツボカズラ(ネペンテス)の一種で、葉の先がつる状に伸び、その先に袋をつけます。ふたから出る蜜に寄ってきた虫が袋に落ち、底にたまっている水(消化液)でおぼれる仕組みだとか。消化液で溶かして吸収します。
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ネペンテス ダイエリアナ
ウツボカズラ属の交配品種の1つです。
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ネペンテス アラタ
和名はヒョウタンウツボカズラというウツボカズラ属の交配品種で、東南アジア全域に自生し、乾燥に強く栽培が簡単なので、ホームセンターなどでも販売されています。
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ハエトリソウ(ハエトリグサ)
北アメリカ原産で、貝のようにトゲトゲの葉が対になっていて、飛んできた虫を中に閉じ込め、数日かけて消化吸収します。
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アデニウム
南アフリカ、南西アフリカ、ソコトラ島、アラビア半島原産で、砂漠のバラと呼ばれる塊根植物で、毒がありますがこちらは食虫植物ではありません。
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深夜に、生きたまま捕獲したハエや蚊を、ピンセットでつまんで、食虫植物の中に落とし込み「ムフフフ・・・」と笑みを浮かべていたら、自宅でカーテンを引いて引きこもっている人はもちろんのこと、それが例え絶世の美女であったとしても、なにか不気味でお近づきにはなりたくないですね〜

◆食虫植物2へつづく

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posted by makan at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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