まだちょっと気が早いという感じがしますが、今年の7月にはポロGTIの7年(3回目)の車検がやってきます。
5年が経過し2回目の車検を受けた直後にこのクルマ(ポロGTI 2012年式中古)を買ったので、私個人としてはこのクルマでは初めて車検を受けます。
今まで新車で買った国産車の場合、初回3年の車検はディーラーでお世話になり、2回目以降の車検は近所の自動車修理工場へ出すことが通例でした。費用が違いますからね。
しかし最近のクルマ、特に高級車ともなるとエレクトロニクスの塊で、ディーラーでないと特殊な専用テスターが使えなかったり、分解するのに特殊工具が必要だったりして、町の修理屋さんも困っているでしょう。
クルマがアナログ時代だった修理工場では老練で優秀な整備士がいて、ディーラーのサービスへ出すよりも、融通が利き、しかも整備の出来上がりも若いディーラーの素人同然の兄ちゃんがやるよりずっと安心できたものですが、最近はなかなかそういうわけにいきません。時代ですね、、、
フォルクスワーゲン車も大衆車とはいえ、本来は整備に独自のテスター(診断コンピュータ)などが必要で、外車専門の修理工場ではそれらを装備しているところがありますが、さすがに町の一般整備工場にはなく、細かな調整はしないか、勘と音などに頼るしかありません。
したがって、今回は自分で出す最初の車検と言うこともあり、いろいろと教えてもらいたいこともあるので、まずはディーラーへ持って行こうと思っています。
但し、諦めが悪くケチな性格なので、自分で簡単にできることは車検前にやっておき、ディーラーに頼むのは必要最少限の点検と整備と、彼らの経験上、壊れる前の予防としての部品交換などに限定しようと考えています。
ディーラー側はあれこれと上乗せしたいでしょうけどごめんなさい、ケチ男です。
通常、車検では、ディーラーが設定する車検整備基本料金と言う、重要保安部品の調整、交換と車検用の整備調整があり、それは致し方ないので、ディーラーにお任せするとして、その他の追加で出てきそうな消耗品はできるだけ自分で交換しておきます。
車検時によくありそうな交換部品一覧 ( )はVW推奨
・オイル、オイルフィルター交換(最大2年 30,000kmの範囲)
・エアクリーナー交換(4年または60,000km毎)
・ポーレン[エアコン]フィルター交換(2年または30,000km毎)
・フューエルフィルター
・フロント・リアワイパーブレード交換
・バッテリー交換
・ディスクパッド交換
・ブレーキフルード交換(初回3年、その後2年毎)
・ブレーキホース交換
・クーラント交換
・ファンベルト交換
・DSGオイル交換(60,000km毎)
・スパークプラグ(4年または60,000km毎)
、ダイレクトイグニッションコイル交換
こんなの店の言うままにホイホイ交換していたら、車検総額がすぐ40万とか50万とかになってしまいそうです。
まずエンジンオイルは純正オイルで基本3万キロまで無交換という環境性能満載のロングライフ性能です。ただ走行距離的には問題なくても、2年が経っているのでこれは大人しくディーラーで交換します。なんと言っても高回転ブン回せるエンジンだけにオイルは大事です。
オイルフィルターは、エンジンの上部に、自分で簡単に交換ができそうな場所についているので、これは今回車検時にはパスして、そのうちAmazonとかで買って自分で交換しましょう。
国産車ならオイルフィルターは通常エンジンの下に付いていて、エンジンオイルを抜いたときしか交換できないのとは違って合理的なレイアウトです。
その他、お手軽に自分で交換ができる、エアクリーナーとダストポーレンフィルター、ワイパーは通販会社で買い、車検前にサクッと交換してしまいましょう。ワイパーもよく使うフロントだけ同じく通販で買って交換です。
さっそく買っておきました。交換作業は車検の少し前の予定。
エアクリ(中華製、送料込み、1,400円ぐらい)

活性炭入りポーレンフィルター(同、1,200円ぐらい)

ワイパーブレード(同、左右セット1,600円ぐらい)

ちなみに、純正エアクリは4,500円ほど、純正ポーレンフィルターは4,400円ほど、純正ワイパーブレードは8,000円ほどです(購入場所、時期等で変わります)。ディーラーに頼むとさらに工賃が必要です。中国の通販で購入して自分で交換作業をおこなえば、社外品ですがコストは1/4〜1/5ほどで済みます。
フューエルフィルターは一般的に5〜6万キロぐらいでの交換推奨が多そうですので、まだ1.5万キロということなので無交換で大丈夫でしょう。もし交換となるとこれだけで工賃込み1.5万円ぐらい増えます。自分で交換ができなくはないですが、ピットがないとガソリンまみれになりそうで避けたいです。
あと車検とは関係ないものの、ついでに、リモコンキーケースもシリコンゴム製のものからハードなメッキのものへ交換(同、2個で900円ぐらい)

前に乗っていたN-WGNとは違い、ポロ(2012年6R)はスマートキーではないので、エンジンを始動するにはイグニッションに刺して、キーを握ってひねらないといけないわけですが、そのひねる時に、柔らかなシリコンゴムだとベロッとはがれてしまい気持ち悪いのです。おまけに停車中にハンドルロックがかかると、かなり力を入れてキーを回す必要があり、柔らかなカバーではまったく役に立ちません。
で、(見た目)アルミ製だろうと勝手に思って買ったキーカバーですが、硬質プラ+メッキでした。
N-WGNの時は同じような製品でしたが、ちゃんとアルミ製だったので今回は油断してました。後で調べると材質に関してはなにも書かれていませんでした。中華の通販は錯覚や誤解を与えるようなものが多いと感じますね。
ま、でもペラペラなシリコンゴム製ではなく、カッチリしているので、強く握って回しても剥がれるようなことはないかな。
その2では、その他の消耗品やポロの弱点とツボを抑えた部品交換などについて、おさらいをしてみます。
車検へ向けての備忘録 その2へ
【ポロGTI パーツ】
ポロGTI ステアリングの革巻きカバー(編み式)装着
VWポロにクルーズコントロール装着
カロナビの排熱(冷却)ファンを交換してみたら
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