2025年01月25日

北海道一周ドライブプランの作り方 その1



北海道へクルマで行こう!と決めたときには、まだ北海道のどこへ行こうと具体的な案があったわけではありません。とにかくマイカーで一周して北海道の大きさをこの身で体感したいというのが漠然とした思いからです。

北海道をドライブするときには人によって様々な目的や思いがあるでしょう。これはあくまで私が計画を作り、それを実行した時に感じたことや、実際に計画通りにいかなかった時の対応などで参考までの情報です。

まず北海道へ行く目的を決めます。目的が決まらなければ行く場所や時期、期間などが決められません。若いときなら目的やルートなど決めず、行き当たりばったりという旅行も楽しいですが、やはり目的と計画を作っていく方が安全に達成感も出てくるでしょう。

例えば私の場合は、普段は都市部の道をちょぼちょぼ走っているばかりだったので、「雄大な北海道の外周をマイカーで走ってみたい」でしたが、他にも例えば「北海道の東西南北端の完全制覇」「映画や小説、コミック・アニメの聖地巡礼」「海鮮料理の食べ歩き」「廃村、廃線、廃駅めぐり」「アイヌ文化に触れる」「北海道固有の生き物や植物を巡る」など、人それぞれの目的があるでしょう。

昨年2024年は、明治末期の北海道が舞台の「ゴールデンカムイ」の聖地巡礼ツアーや、函館が舞台となった「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」なども各地で盛り上がっていました。

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  ◇  ◇  ◇

次に北海道へ行くタイミング(時期)ですが、私の場合は今回の目的が単に「広い北海道を走ってみたい」でしたので、雪などで走りにくい時期は除外し、さらにホテルやフェリーが高く、混みそうなGWや学校の長期休み、連休がない時期で、さらにラベンダー畑など北海道の観光TOPシーズンを外し、それらではない時期は?と考え6月に決めました。

観光パンフレットのような「一面のラベンダー畑が見たい!」という人なら時期は7月中旬から下旬頃に限られますし、「流氷がみたい」ならばクルマのドライブには不適切な1月下旬〜3月頃でしょう。

そして北海道観光は自然相手の場合が多く、気候や天候、開花時期、通行止めなど、思い通りにいかないことも多々あります。私も宗谷岬や知床半島で北方領土の島々をしっかり目に焼き付けたかったのですが、あいにくの天気でかないませんでした。

関東にいるとわかりませんが、北海道一周や東部のドライブには欠かせない知床半島を横断する国道334号線は11月上旬から4月下旬頃までは雪や凍結のために閉鎖されていますし、5月に入ってからも、道路凍結等で通行止めになっている日や時間帯があります。6月下旬の夏至の時期でも昼間から寒くてストーブが焚かれているレストランが普通にあるのが北海道です。

北海道の繁忙期と閑散期を知るのに便利なのは北海道へ行くカーフェリーの料金です。

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例えば大洗と苫小牧を結ぶ商船三井(サンフラワー)の場合、時期によって細かく分かれた5種類の料金設定があり、一番高いのはお盆と正月、次がGWや学校の夏休み期間、その次がラベンダーが見頃の7月や秋のシルバーウィーク、年末などです。

6月はその次の高い方から4番目、安い方から2番目です。一番安いのは4月や11月、1月、2月の中で連休や学校の長期休暇がない時期です。一番安い時期はいずれも峠や山道では道路が凍結したり雪があり快適にドライブするのにはあまり適した時期ではありません。

  ◇  ◇  ◇

次にルート作りですが、あらかじめ「行きたい場所」を調べておき、それをカバーしながら外周をグルッと一周走れるようなルートで考えました。

例えば、私の場合は歴史好きということと、あとは有名な観光地は押さえておきたいと思い、「洞爺湖」「五稜郭」「函館山」「松前城」「開陽丸」「三毛別羆事件現場」「稚内白い道」「宗谷岬」「紋別蟹の爪」「猿払村道エサヌカ線」「天に続く道」「網走監獄博物館」「知床峠」「羅臼熊の湯露天風呂」「釧路幣舞橋」「釧路湿原」「襟裳岬」などを先にリストアップしてました。

それらの場所は、NHKドキュメント72時間に出てきた場所(羅臼熊の湯)や、小説やドラマの舞台となった場所(三毛別羆事件現場や釧路幣舞橋など)、北海道観光サイトで定番の場所、SNS等で評判の良かった場所などを1年ぐらい前からピックアップしてメモしていました。

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私の場合、リタイアしているので、旅行時期や期間を先に決める必要はなく、1週間なのか2週間なのか3週間なのかは関係ありません。

ただ費用的には、へそくりの30万円でなんとかしたかったので、北海道へ上陸する費用(フェリー代と大洗までの高速代)だけで往復10万円近くが必要で、毎日ホテルに泊まって1ヶ月旅行するのは到底無理だとわかっていました。(最終的には13泊14日で31万円ほどかかりました)

北海道一周をする人には、キャンピングカーやワゴン車で車中泊をする人や、公園や無料のところも多いキャンプ場にテントを張ってキャンプをしたり、1泊3000円程度の安い相部屋の宿泊所を利用する人も多いようですが、還暦過ぎたオッサンで少しの物音で目が覚めてしまう神経質なご老体wには車内泊や相部屋の宿泊は無理と判断しました。

そこで基本はフェリーやホテルは個室で素泊まりができる安いところを探すことにしました。素泊まりにしたのはもちろん節約のためです。晩ご飯は数百円のコンビニ弁当でも平気な人ですから。

ホテルの予約は、多くの場合1週間前までは違約金なしにキャンセルができますが、11泊と宿泊する宿の数が多くて間違いやすいので、最終的な期間とルートが決まってから一度に予約することにしました。

そのため半年前とか早めの予約ができず、2ヶ月前ではルート上の泊まりたいホテルがすでに予約で満室ということがいくつかありました。特に金曜、土曜日の宿泊は団体さんの予約(特に安いホテルは団体さんに人気です)が入るとすぐ満室になります。

旅行の2ヶ月前に計画ができて、フェリーとホテルの予約を同時にしましたが、計画の作成自体はもっと早めのほうが良いと思いました。但しフェリーの乗船予約は2ヶ月前(サンフラワーの場合)からです。

北海道一周ドライブプランの作り方 その2へ続く

■北海道一周ドライブ■
北海道一周ドライブ2024 その1(出発編)
北海道一周ドライブ2024 その2(函館編)
北海道一周ドライブ2024 その3(松前・積丹・小樽編)
北海道一周ドライブ2024 その4(三毛別、宗谷岬、稚内編)
北海道一周ドライブ2024 その5(網走、根室、知床編)
北海道一周ドライブ2024 その6(釧路、富良野、帯広編)
北海道一周ドライブ2024 その7(襟裳岬、日高、帰着編)

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2025年01月18日

ブラオヤジ11(含む旧車・名車シリーズ)


ブラブラと近所を歩き回るウォーキングも2016年夏から始めて8年が過ぎ今年の夏には9年になります。

もうすっかり毎日の習慣となっているので、たいへんとか面倒とは思わなくなりましたが、毎日コースは変えていますが歩く道や景色を何度も見ていると少し飽きてきたというのも事実です。

今後は電車やバス、バイクを使って少し遠出して歩くことも考えていますが、つい面倒に思えて近所ばかりを歩いています。もう少し行動範囲が広がれば旧車や名車をもっと探せそうです。

ただ歩くだけではなく、ウォーキングの途中で、公園などの中でストレッチを毎日必ず取り入れています。

足のふくらはぎアキレス腱を伸ばし、足首、膝、股関節の関節をよく動かし、スクワットで足腰を鍛え、前後屈、肩、首、腕をグルグル回し、最後に背伸びして深呼吸と全部で15分ほどやっています。夏はそれだけで汗びっしょりになります。

そのストレッチをする場所を決めていますが、もし知らない場所へ行ってウォーキングするようになると、そのストレッチをする場所(あまり人目に付かず運動ができる場所)を探さないとならず、それもまた面倒に思っています。

そんな日々のウォーキングで見つけた「旧車・名車シリーズ」です。

スバル レガシィツーリングワゴン 3代目 BH型
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私も昔乗っていたBH型レガシィツーリングワゴン(1998年〜2003年販売)も、すべての車種が登録から20年を超えて街で見かけることが減ってきました。

レガシィシリーズとしては最後の5ナンバー小型車に収まっていたモデルで、4輪駆動&高性能ワゴンはスバルが一番という位置をすっかり定着させたモデルです。

燃費が悪いとか、細かな不具合が多いとか、欠点はありましたが、それを上回るほどの魅力があったことは間違いありません。

旧車パンフレットシリーズ77(スバル BH型 3代目 レガシィツーリングワゴン)

 ◇  ◇  ◇

プジョー 206CC
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フランスの大衆車、プジョー・206は205の後継モデルとして1998年から2012年まで販売されていました。

ボディ形状は3ドアと5ドアのハッチバック、2ドアオープンカー、ワゴン、セダンなどと多彩で、欧州では3ドアと5ドアは同じBセグメントのフォルクスワーゲンポロとガチのライバル関係になります。

数あるグレードの中でも電動開閉式メタルルーフ(ハードトップ)のコンパーチブルモデルが206CCで、2001年から追加されました。CCとはクーペカブリオレの略です。20年以上経った今見てもスタイルが斬新で素晴らしいです。

エンジンは標準の1.6Lと、2002年に追加された2.0Lのスポーツモデルで、日本では5ナンバーサイズの小型車になりますが、当時フランス車を専門に売る販売店がほとんどなく、日本では普及していません。

小さなボディのコンバーチブルモデルながら定員は4名で、通常なら定員は2名の一般的なオープンモデルより使い勝手が良さそうです。但し後席はかなり狭く、トランク代わりかペット用という感じです。

ベース車の206クーペモデルはWRCにも参加し、2000年〜2002年のマニファクチャラーズタイトルを得るなど活躍しました。

 ◇  ◇  ◇

プジョー 106
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プジョーのベーシックカーという位置づけで、1991年〜2003年に販売されていました。

ボディは3ドアと5ドアのハッチバックで、エンジンは1000ccから1500ccディーゼル、1996年からは1600ccのホットモデルが追加されます。日本向けには主として1600ccモデル(S16)が輸入されていたようで、写真のモデルもS16です。

日本向けには通常英国向けの右ハンドル車が輸入されるケースがほとんどですが、右ハンドル車には構造上エアコンが設置できないことから左ハンドルのままで販売されていました。

 ◇  ◇  ◇

日産 セドリック Y31型系 7代目 ハードトップ
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1960年に初代が発売されたセドリックの7代目ハードトップ(1987年〜1991年販売)で、バブル景気に後押しされてこうした高級ハードトップモデルながら25万台を販売しました。

前代モデルから若々しくスタイリングを大きく変え、V6ツインカムエンジンにターボを付け、グランツーリスモというグレードを新たに設定したモデルが人気でした。

高級車で大きく見えますが、当時の日本では標準の5ナンバー枠に収まる寸法でした(2リッターモデル)。

このセドリックという名称は10代目まで続きますが、2004年を最後に終わります。良きライバルだったトヨタクラウンがその後もずっと継続して販売されていることから明暗がハッキリしました。後継車は兄弟車だったグロリアと統合されフーガという車名になります。

 ◇  ◇  ◇

三菱 ジープ
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アメリカのウイリスジープのノックダウン生産として1953年に製造が始まり、1956年からは三菱製として2001年まで販売されました。当初は林野庁や警察予備隊(後の自衛隊)など、特殊用途が多く販売先も公的機関が主でした。

そう言えば以前見た1958年の映画「張り込み」(野村芳太朗監督)では佐賀県警の警察車両として5ドア車のジープが登場していました。

1982年にはこのジープをベースとし、エアコンなどを装備した自家用車に近いパジェロが派生車種として生まれます。

 ◇  ◇  ◇

日産 11代目 スカイライン 350GT
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V35型11代目スカイラインは2001年から2007年まで販売されていました。写真の2ドアクーペは、マイナーチェンジの2003年から販売が始まりました。

エンジンはそれまでの直列6気筒エンジンからV型6気筒直噴エンジンへと変わりました。

日産のスポーティカーフェアレディZが2シーター専用となり、従来の2by2の役割をこのスカイラインクーペが担うこととなります。但しデザインは北米向けのものとなり、国内での評判はイマイチでした。

 ◇  ◇  ◇

ホンダ 3代目 インテグラ
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マイケル・J・フォックスの「カッコインテグラ」は2代目インテグラのCMですが、こちらは3代目で、後期モデルのCMにはブラッド・ピットが出演していました。また明仁上皇(前の天皇)が皇居で乗り回していたのはやはり2代目インテグラです。

1993年から販売された3代目インテグラの最大の特徴は丸目4灯、そのうち2灯はめちゃ明るいプロジェクター式でしたが、これが保守的な一般的日本人には不評で、2年後の1995年のマイナーチェンジではほとんどのグレードで普通の横長ヘッドライトに変更(SiR-IIグレードのみ4灯タイプが残る)されてしまいます。

この写真のボディカラーはちょっと珍しいので「再塗装した?」と思いがちですが、これも立派なパラダイスグリーンパールというボディカラーで純正色です。30年前のクルマにしてはボディの塗装が綺麗でした。

旧車パンフレットシリーズ73(ホンダ DC/DB型 3代目 インテグラ)

 ◇  ◇  ◇

日産 180SX
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今回は日産車が3台目です。日産車は耐久性能が優秀なのでしょうか?知らんけど。

180SXは1988年に登場した3代目S13シルビアの兄弟車として1年遅れて登場したスタイリッシュな3ドアハッチバックのクーペです。1989年から1999年まで販売されていました。

5ナンバー小型車で、エンジンや骨格はシルビア/ガゼールがクーペモデルに対しハッチバックモデルの違いはありますが共通です。先代のシルビア/ガゼールにはハッチバックモデルがありましたが、S13型からはなくなった影響で、この180SXが新たな車名で追加されました。

後継は再びシルビアに統合されてこの車名は1代限りとなります。

この180SXのボディのフロント部分を兄弟車のS13型シルビアのものに換装した通称「シルエイティ」というものが「頭文字D」に登場したことで大きな話題となりました。

 ◇  ◇  ◇

トヨタ AE86型 4代目 スプリンター トレノ 3ドア
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1983年から1987年に販売されたAE86通称ハチロクの高性能モデルは、兄弟車のカローラレビンとスプリンタートレノの2種類がありました。

販売されていた当時はカローラレビンのほうがが圧倒的に多く(約2倍)売れていましたが、現在はリトラクタブルヘッドライトのスプリンタートレノが「頭文字D」の主人公が駆るクルマとして人気です。

軽量コンパクトなうえFRということで、取り扱いやすい大きさ、容易にドリフト走行が可能、壊れても補修部品が安く手に入るなど、当時の若く貧乏な走り屋達の練習用としては最適なクルマでした。

現在残っているレビン、トレノの多くは爆音や度を超す車高短など改造車が多くてみちゃいられませんが、そうした改造も容易にできた時代のクルマは、今のどこも勝手にはいじれないクルマにはない面白さがあります。

旧車パンフレットシリーズ10(4代目AE85/86型スプリンタートレノ)

 ◇  ◇  ◇

トヨタ 初代 MR2
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1984年から1989年に販売されていた初代MR2は、リトラクタブルヘッドライト、2シータ-ミドシップエンジン車として当時人気沸騰中のスーパーカーブームにのっかって登場してきました。

前輪駆動のカローラの前後をひっくり返しただけという心ない?批評もありましたが、当時マニアックな技術やスポーツカーは日産が優位と見ていたクルマ好きの若者の目をトヨタにも向けさせるきっかけとなったクルマでもあります。

エンジンは1500ccと1600ccのNA、およびスーパーチャージャーを装備した1600ccが1986年に追加されました。

MR2は2代目で終了し、その後継はオープンミドシップ2シータ-のMR-S(1999年〜2007年)となりましたが、1代で生産終了、その後トヨタではこの2シータ-ミドシップモデルはレクサスの超高級車以外に作られることはありません。

もう少し頑張って続けていれば、マツダのロードスターとともに、日本の小型オープン2シータ-としての伝統を残せただろうにと思うのは私だけでしょうか。

 ◇  ◇  ◇

ダイハツ ミゼット
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1957年から1972年まで販売されていたダイハツの軽自動車規格の3輪トラックで、当時は商売人などにバカ売れしたクルマです。

なぜ4輪ではなく3輪?と現代人は思うでしょうけど、当時は3輪と4輪とでは製造コストが大きく違い、そのため少しでも安く商売道具の軽トラを買いたい人(主に商店主)にとって好評でした。

昭和31年頃を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」でも主人公役の集団就職で東京にやってきた少女を上野駅に迎えに来たのが「スズキオート」と店名の入ったこのミゼットでした。

このミゼットが飾られているのは以前は初代の「ホンダライフ」が置いてあった昭和のイメージで売っている飲み屋街「登戸ゴールデン街ビル」です。

◇過去の旧車シリーズ
ブラオヤジ10(含む旧車・名車シリーズ)
ブラオヤジ9(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ8(久々)+名車列伝

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2025年01月11日

愛用電動工具とマキタのバッテリー互換方法



昭和の人間なので、あまり電動工具には頼らず、できるだけ人力の工具でDIYをやってきましたが、寄る年波には勝てず、電動工具を時々使っています。

一番よく使うのは、アイリスオーヤマの小型の充電式電動ドライバーで、ネジを締める時にも緩める時に使っています。当初はこのような小さな電動ドライバーだとトルクもなく頼りにならないかなと思っていましたが、フル充電時には意外とトルクがあり便利に使えます。

アイリスオーヤマ電動ドライバーRD110-G
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次によく使うのは、充電式電動ドライバーです。1998年頃と2003年頃にそれぞれ買ったリョービ(電動工具については現京セラ)の充電式電動ドライバーを買って使っていました。

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しかし当時の電動工具の充電式バッテリーはニカドかニッケル水素電池で、充電能力に欠け、使用しているとすぐに充電不足となり、しかも時間が経つと充電池の性能がどんどん落ちてしまい役立たずでした。充電池の耐久性は時々使うようなパターンでも3〜4年といったところでしょうか。

そこに登場してきたのが高性能なリチウムイオン電池を使ったマキタの充電式(インパクト)ドライバ(マキタはなぜかドライバーではなくドライバと表記します)で、2013年に購入しました。

マキタ(makita)の充電式インパクトドライバM695DS 
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このインパクトドライバを買った理由は、当時乗っていたクルマのタイヤを夏と冬(スタッドレス)に年最低2回は交換するのが体力的にキツくなってきて、少なくともナットの脱着(5個×4本)が楽になりそうと思ったからです。

それには通常のネジ止めに使う充電ドライバーよりずっとトルクが強いインパクトドライバが向いています。

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2011年から、ランエボ10→N-WGNカスタム→ポロGTIとクルマは3台代わりましたが、このインパクトドライバはずっと使い続けています。

もちろんホイールナット以外にも、強力なトルクが必要な鉄板や木材の穴開けなどにも幅広く利用しています。

このインパクトドライバの充電リチウムイオンバッテリー(マキタ純正)は、長持ちしてくれましたが、10年ぐらい経った頃から2個のうち1個はまったくダメになり、もう1個も充電能力がかなり弱まっています。

最近では先日ブログに書きましたが、ポリッシャー用のパフを買って、この電動インパクトに付け、ヘッドライトカバーの曇りをとるのにも使っています。

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ヘッドライトカバーの曇り磨きに新兵器

この充電インパクトドライバは先のことはあまり考えず、電圧14.4Vの製品を購入しましたが、マキタの電動工具の場合、素人DIY向けには10.8V、プロや上級者向けにはパワーのある18Vタイプを使うことが多そうで、その中間というやや中途半端でマイナーな選択をしていました。

なぜこの電圧(V)の種類が大事かというと、プロの職人さんの場合、電圧が高いほどトルクがあるので作業効率が上がり、さらに他の電動工具同士でバッテリーの互換性がある(同じ電圧の)工具を買うのが普通です。つまり、電圧(V)の違うバッテリーは互換性がありません。また充電池の形状で互換性があるかどうかは違ってきます。

そして素人DIYの場合は、そうした作業効率よりも軽くて扱いやすく、たまにしか使わないので安いことが重要となります。そしてあまり多くの工具を揃えて使うこともないので、充電池の互換性を考えることが少ないです。

先にマキタの14.4Vの電動インパクトドライバを買っていたので、フローリングの修理や、庭の樹木の剪定に使えるようにと次に買いたかったマキタの電動レシプロソー(電動ノコギリ)にはバッテリーの互換性がある14.4Vのものにしようと考えていました。

ところが11年前に購入したインパクトドライバに付いていた14.4Vのバッテリーの形状が、マキタの中ではちょっと特殊で、いわゆる安価なDIY用の1.5Aのライトバッテリーで、他の14.4Vの工具に装着できないことがわかりました。調べてそれを知ったときはショックをうけました。

バッテリー形状の違い(左がレシプロソー、右がインパクトドライバのバッテリー)
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充電器も当然違います(左がレシプロソーのバッテリー用、右がインパクトドライバのバッテリー用)
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フローリングの修理を急がなければならなかったので、仕方なく、同じ14.4Vでありながらインパクトドライバとバッテリーの互換性がないマキタのレシプロソー(中古)を購入し、バッテリーもこれに合わせて購入しました。

しかし、偶然見つけてしまいました!

バッテリーコンバータ バッテリー変換アダプター
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このアダプターを使えば、新たに購入したレシプロソー用のバッテリーを旧式のライトバッテリー用のインパクトドライバでも使えます。同じように困っていた人がいたのでしょうね、、、困ったところには需要が生まれるものです。

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ただこのアダプターはマキタ純正ではないので、もしそれでインパクトドライバが故障したり、バッテリーが発火するような事故が起きても自己責任です。

ちなみに、このアダプターを使い、インパクトドライバのバッテリーをレシプロソー用のバッテリー充電器で使用するのは不可だそうです。充電はそれぞれの充電器でおこなう必要があります。

14.4Vのレシプロソーのバッテリーと互換性があるインパクトドライバも、ライトバッテリー用より少々お高いですがあります。本来はこれを買っておけばアダプターは必要ありませんでした。

マキタ 充電式インパクトドライバ14.4V6Ah バッテリ2本・充電器・ケース付 TD162DRGX

今更ですが、見かけの金額に惑わされず、後々に増やしていく工具との互換性など考えて買うのが重要ってお話です。

【リンク】
愛用の工具、車載ツールを綺麗にする
工具箱フェチとボディカバー
電気シェーバーラムダッシュの電池交換


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2025年01月04日

2025年明けましておめでとうございます



新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


戦争や内戦が終わらず混迷している世界の中で、今年はどんな年になるでしょうか?

コロナ禍が収束してきた2022年頃から徐々に人の動きは活発となり、感染すると死に直結すると言われていた高齢者もようやく躊躇なく遠出の旅行へ行けるようになりました。

私も2020年と2021年は宿泊をともなう旅行は自重していましたが、2022年からは3年ぶりに長距離ドライブを再開し、紀伊和歌山熊野三山めぐりや長野、南アルプスなどを楽しみました。

和歌山・熊野三山ツアー
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晩秋の信州ビーナスラインと南アルプスドライブ
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一昨年の2023年はさらに足を伸ばし、4泊5日で山陰の鳥取、島根へ行きました。その時の総走行距離は1889kmで、過去に東北をグルッと回ったときが1,825kmだったので、1度の旅行で走った距離としては最高を記録しました。

鳥取・島根歴史探訪ツアー
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そして、昨年2024年夏には念願だった北海道一周ドライブを2週間(13泊14日)かけて実施しました。

北海道一周ドライブ2024
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北海道へは往復とも関東からフェリーを使いましたが、それでも2週間の総走行距離は過去最高の2倍近い3,500kmを越えました。やっぱり北海道は広いです。

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もう北海道は十分堪能しただろう?と聞かれたら、まだまだ行けてない場所がたくさんあり、また行った場所でも天候がぐずついていた時が多く、できればもう一度は行きたい(走ってみたい)と思っています。

ただ年々身体の老いが進み、今のところ乗り換える予定がないポロGTIも今年13年目と老朽化が進む中で、その可能性は低そうです。

そういう意味では、昨年の北海道一周ドライブは、私にとって長距離ドライブの集大成で、これを越える走行距離や旅行日程(13泊14日)は、体力、費用、その他諸条件を考えると厳しいでしょう。

そう言えば、2009年からほぼ毎年続けてきた「初日の出シリーズ」も、2021年を最後に途切れていて、好天が予想されていた今年2025年の初日の出ドライブも実施していません。

初日の出ドライブは、朝早く未明に起きるのは苦ではないものの、氷点下に下がる早朝の時間帯にジッと日の出を待つのが一番の苦痛です。またポロGTIになってからはスタッドレスタイヤに交換してなく、雪や早朝に道路が凍る恐れがある場所へは行けません。

どこか近所の混雑しない建物の中とか、クルマの中からでも見られるとっておきの場所が見つかれば再開するかもしれませんが、そういう場所は関東付近にはなさそうです。東京タワーや横浜ランドマークタワーなど有名なところは費用もかかり、混雑していそうなので避けたいです。

今年の長距離ドライブ計画はまだなにも決めていませんが、昨年の北海道ドライブの反動と、今年はポロGTIが13年目の車検の年で、お金に余裕がないので、行くとしても日帰りドライブになりそうです。

そうした長距離ドライブをするためには、老いを少しでも遅らせるための身体のケアや運動は欠かせません。

「老いはまず目に来る」と言いますが、夕方になると視力が落ち目が疲れてくるのがわかります。もちろんすでに老眼は進んでいて、眼鏡は遠近両用タイプを使っていますが、今まで見えていた文字が見えなかったり、作業中に小さなネジを締めるのに苦労したりしています。

昨年長嶋一茂が施術してそれがテレビで詳しく紹介されたことで評判になっている人工股関節置換手術を、私は2016年と2017年におこなっている両足は、歩行には全く問題ないものの、体力や運動能力が落ちているので、柔軟性を維持するストレッチと1時間の早歩きウォーキングは毎日欠かせません。

ブラオヤジ9(含む旧車シリーズ)
ブラオヤジ10(含む旧車・名車シリーズ)

健康で言えば、定期的にブログで書いているラーメンの食べ歩き「麺食記シリーズ」がありますが、糖質や摂取カロリー、塩分が高いラーメンなど麺類ばかりを食べていると体重増加が気になるところです。

2024年10〜11月麺食記

自宅から半径10kmぐらいのラーメン店は概ね制覇したこともあるので、新しくオープンした店以外はこれからは少し控えようと思っています。これも健康対策のひとつです。

特に今年の目標や予定、抱負というものはなく、なにか新年最初のブログながら地味な話しばかりになってしまいましたが、それもまた私らしくて良いかなと思ってます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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