初代ギャランは1969年に三菱コルトの後継としてコルトギャラン(途中からギャランだけになる)としてデビューしました。
人気だった初代ギャランのキープコンセプトで1973年(昭和48年)にFMCしたのが今回の2代目ギャランです。
セダン、ハードトップの販売期間は1973年から1976年までの4年間で、商用車やタクシーを含めた生産台数は18万台と、ヒット作だった初代(1969年〜1973年)から大幅ダウンという低調ぶりでした。
いかにも守りに入った地味さが今回のパンフレットにもよく現れています。
ただ性能的には先代から煮詰めた素性の良さがあり、エンジンも1.5〜1.7リッター主体から、1.8〜2.0リッター主体へと走りにおいてはグレードアップがなされていました。
再びギャランが注目されるのは、ガラリと変わった次の3代目ギャランΣ(シグマ)の登場まで待たなければなりません。
パンフレットは、FMC時の1973年(昭和48年)5月版です。
写真は低画質ですので、写真下のリンクから高画質のPDFでご覧ください。
1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。 |
●次回予告
トヨタ Z20型 2代目 ソアラ●
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posted by makan at 10:00
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