車名別では累計販売台数が日本一多いカローラですが、この1974年(昭和49年)から1979年(昭和54年)まで販売された3代目カローラも当時のファミリーカーとして人気を博していました。
3代目カローラのボディ形状はセダン(2ドア/4ドア)、ハードトップ(2ドア)、クーペ(2ドア)、リフトバック(3ドア)、ワゴン(3ドア/5ドア)及び商用バンと、多種多彩なバリエーションで構成されていました。
5年間の販売台数は119万台という多さですが、同時代のライバル日産サニー(3代目B210型1973年〜1977年)の販売台数は4年間で約90万台でしたから、がっぷり四つのいい勝負と言って良いでしょう。
今は見る影もないですが、この頃の日産はすべてのグレードでトヨタと肩を並べていたというのがわかります。
今回のパンフレット(カタログ)は、カローラのバリエーションが多いため、スポーツグレードのレビンを含むクーペを主体に紹介したもので、販売開始から3年経ったマイナーチェンジ後の1977年(昭和52年)3月版です。
写真は低画質ですので、写真下のリンクから高画質のPDFでご覧ください。
1970年代後半頃から80年代にかけて収集した新車のパンフレット(カタログ)を不定期にアップしていくというシリーズです。JPG画像やPDF画像を転載や他で使う場合は、出典とリンクを記載してください。 |
●次回予告
日産 S11型 2代目 シルビア●
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